グレートデザート、北海岸を周り、懐かしい面々と再開。
敵の前哨基地を一つ叩き終え、「世界の果て」を出発するチームD8A。
「たまたま傭兵やパラディンが来てくれて助かったけど、俺達２人だけだったら相当てこずってたなぁ、ありゃ」
「上級兵の相手は、我々でも分が悪い。
これからアレが世界中を徘徊するようになるのだとすると…… ゾッとせんな」
「あの戦力で本拠点を攻められたら、ただじゃ済まないかもしれませんね」
「襲撃者を減らすためにも、やはり飢えた野盗の連中とは友好的な関係になっておきたい所だな」
「さっさと態勢を整えねーと、そろそろヤバいか。
んじゃ、もう一人仲間にしたら、一度本拠点に戻っとくか！」
4-8-16「苦闘・本拠点防衛戦」
さあ、ここからどのルートで帰還しようか、とMAPを眺めていて、「あ、アイツん家近いじゃん」となる。
そして、前回言ったように、もう一人増やして帰るか、と、進路変更。西へ。
途中、スケ兵＋スラルのレベル２部隊が出現。
メイン三人で迎撃。余裕を残して勝てたが……
クロトが足に深手を負ったので、かついで移動。
一度回復タイムを取らなければ、と、不老忍者の村に立ち寄ることに。
浮浪人村を目前にして、ボーンドッグの群れに襲いかかられる。
修行に丁度良い、と、今回は全員で戦闘。
誰も倒れる事なく勝てたが、被害はそれなりに出た。
早速、村で寝床を借りようとするのだが……
ここにも第二帝国か。 どこもかしこも大変だ……
レヴァ、ピア、ナイフ、ディグナの四人は、一応クロトと縁があるのだが、いずれもシーズン３では支部メンバー。
転生体として引っ張って来れる程深い絆は結べていないと判断。勧誘はしない事にする。
今回のターゲットである「彼」は、もうすこし西のエリアに住んでいる。
そして、フラッドランドエリアに入った辺りで……
げえぇっ!! 上級兵＋アイアンスパイダー！？
これが第二帝国巡回部隊の、レベル４(仮)か？！
敵のステータスは５０以上。数も多い。これは勝てないな……
クロコとマスターを挑発オンで盾として、新人達は先に逃がし、クロトに彼らのしんがりを任せる。
新人達は無事に逃げ切り、タゲを引き受けたクロトは水に飛び込んで難を逃れる。
マスターとクロコは奮闘し、アイアンスパイダーを片付けるが……
やはり上級兵達は手強い。このままでは倒される！
と、言う訳で、まだ走れるうちに逃げの態勢に。
敵を分散させてから水に飛び込み、難を逃れる。
やれやれ、まだ帰り道もあるというのに、結構な手傷を負ってしまった……
しばしバーンの塔で休ませてもらうとするか。
「……てなワケで、またよろしく頼むぜ、師匠！」
「誰が師匠だ」
ナンバー１２４ バーン 参戦！
「今回は第二帝国と真っ向から戦う事になるんだが、いいのか？」
「なに、覚醒したとて変わりはない。あれは滅びねばならん過去の亡霊。
今回もまた、君達の側に立って戦うさ」
今期では、初期ステータスが１５あるだけでもありがたい。
が、今の所はチームＡメンバー内では射撃関連スキルが最も高いので、臨時の射手になってもらう事に。
本拠点に帰ったら誰かと入れ替えよう。
さて、メイン武器は何にしようか。シーズン１では武術使いだったが…… うーん……
今回はそんな余裕無さそうだし、才能と初期値を活かして重武器を使おうか。
「で、いつもならホリネは避けて通るのが常道なんだけど……」
「あんなのがウロウロしてるなら、回復拠点の乏しい辺境を行くのは危険ですね」
「ウム。今回はオクランの地を通った方が無難であろう」
「でも、私達ってパラディンから見れば討伐対象なメンバー多いわよ？」
「西に迂回するとフォグマンやらビークシングやら、今のワシらにゃ危険すぎる連中が待っとるしの」
「ならば、我等が良く使うあのルートを使って南下するのはどうかな？」
「おお、それは名案ですな、バーン殿！ 吾輩、泳ぎは苦手な方ではあるが……」
「安全第一！ ゆっくり行こうやないか！」
方針は決まった。後は体力を回復してから……
・・・・・・・
ここでは休めないか…… しょんぼり。
まあ、泳いで行く間に自然回復は出来るだろう……
という訳で、アマキン川を下って、フラッドランドから一気にオクラン平原まで突っ切る事にする。
谷間の川の遠泳は、やはり時間が掛かる……
川底歩行のバーンを先行させ、アマキンに挨拶しておこうか。
このMODでも特に変化は無く、会話内容はいつも通り。
品揃えは……
MOD武器の宝石版があったが、ダイヤ製はバニラ武器のみ。
装備の購入は禁止。幾つかアイテムを売却して退店。
馬とエリスが遅れているので、バーンとマスターでかついで泳ぎ、時間短縮。
さあ、ここから先はパラディンの領域。
スケルトン、シェク、義肢装備者はかついで移動する事に。
これなら見咎められる事はないはず。
さてさて、どのルートを通るか……
バッドティースのロングハウスなら物資も食料も十分あるはずだし、まっすぐ南に下って寄って行くか。
と、いつものように農家の前を通過してバッドティースを目指すのだが……
うん……？ また、ラプターが作物を荒らしているのかな？
いや…… これは！！？
これは酷い！！
偵察兵AIII複数体＋上級兵！ これは、農家の戦力ではとても耐えきれない！
と言って、手出し出来る状況でもなし、見守る事しか出来ず……
一瞬で制圧され、上級兵達は悠々と我が者顔で農家から出て来てパトロールモードに。
こういった農村も、いずれ解放しなければならないんだな……
激戦が続きそうだ。
村の前を通過してしばらく進んでいると、特殊会話も発生。
やっぱり、今回は3大国と敵対している余裕は無いな……
浮浪忍者と同盟を結ばなかったのは正解だった。
と、怖いエンカウントもあれば、ラッキーイベントもあり。
ウエトーに1500catを恵んで、友好度ゲット。
これをあと８回くらいくりかえせば、晴れて友好関係……かな？
まだまだ先は長い。
バッドティースの門番に呼び止められるが、これは密輸チェック。
やはり人間で担いでさえいれば問題なし。
町の奥のロングハウス拠点で荷物を整理し。装備も少しだけ整える事が出来た。
もののついでで、容姿の違いが落ち着かないので、ホッブズの外見をシーズン３時の物に変更。
バッドティースを出発し、本拠点を目指す。
おっと、また上級兵＋スパイダーの部隊だ。
漁夫の利で生肉をいただきたい所だが、ここは我慢。
迂回して進もう。
ようやく、遥か遠くに本拠点の影が見えてくる。
まだまだ油断大敵……
拠点の西門を目の前にして、極少数のスケルトン兵と遭遇。
これは勝てる相手だ。チームA全員で戦っておこう。
と、臨時射手のバーンが盛大に誤射。エリスが昏倒。
ううっ…… 最初からいい弓持たせてるとこれが怖いな……
頭装備は高品質のアッシュランド帽だしなぁ
本拠点に帰ると、今度はウエトーの大襲撃。
ほんと、早めになんとかしたいなぁ……
と、テクハン傭兵に処理してもらった後、倒れたウエトーがへルプモードに。
やったぜ！
これで友好度は15。
バーンには、軽めのヴァンパイアルビーの板剣を与えると共に、早速筋トレを開始してもらう。
そして、バーンと入れ替わりでチームＡに編入する射手は……
迷った結果、まだ射手として鍛えていないゲッコーに頼む事に。
前世で射手だったのに、今期では全然撃たせてなかったからね。
とは言え、つまようじ弓が不足しているので、今の所は前衛として戦ってもらうとしようか。
まあ、そのうちダストが出てきて練習用の弓も手に入るだろう。
対話可能なダストを探すついでで、新編成のチームＡでウェイステーションに向かう。
余剰品の売却もしておかないと、武器防具ストッカーがパンパンだ。
そして、何事もなくウェイステーションに着くのだが、何やら普段と様子が違う。
MODによって配置された「ろくでなし」が、スケルトンに対する恐怖のあまり発狂したようだ。
一理あるようにも思うけど、旧第二帝国時代、それで人類滅亡しかけてる(仮)んだよなぁ……
今回は珍しく遭遇戦無しで、無事に往復完了。
道中、第二帝国にやられたと思わしきブルの死体を発見。
貴重な生肉を剥ぎ取らせてもらう。
そこから、防具の更新を中心とした、本拠点内政のターンが始まる。
チームAでダストの襲撃を撃退。が、弓を回収するのは忘れていた……
直後、超大規模のウエトーがフラッと姿を現し、肝を冷やすが……
やったぜ！ 対話モード！
これで友好度は２０！
が、しかし、その直後に別のウエトーから襲撃を受ける。
ダスト迎撃直後で、防御態勢に切り替える前だったため、死者も出してしまった……
友好度１９にダウン。
そして、筋トレ代わりに、気絶したウエトーを拠点外に放り出す作業をエリスに頼んでいたのだが……
「敵襲ーーーーッ！！ 第二帝国、上級編成だぁっ！！」
「チッ、損な役回りだが仕方ねぇ……
ここは俺が盾になって、時間を稼がねえとな！」
防御態勢を取って尚、敵の攻撃値の方が上回る。長くは持つまい……
無茶を強いる事になるが、今回は初手から総力戦を決断。
(エリス以外)全員の防御態勢をOFFにする。
エリスが踏みとどまっている間に入り口近くの傭兵達も参戦し、内政班がバタバタ倒れるような事態が防げたのは幸いだった。
そして、チームBもおっとり刀で駆けつけ始める。
が…… 今回はかなり分が悪い。全滅も有り得る。
バックパックは投げ捨て、援護射撃もONにして本気で戦うとしよう。
ああ、やはり勝てない……
ステータス20台のメンバーでは、50ある上級兵とはまともに戦えない。
ジャンパーのセリフは手足のもげ時のものではなく、起床時のもの、か……
ヒヤッとした……
今回は念入りにチームのダメージ管理をしておかなければ、死者も出かねないぞ。
傭兵達も参戦。ゲッコーは砲座に配置した。
迎撃態勢は整ったが……
いかんせん基礎戦力が違いすぎる。
止血のため駆け回っていたドクターの胸部にヤバい連撃が決まり、-63で倒れる。
アイアンスパイダーは倒せる。
が、上級兵はダメだ……
メンバーは次々倒れていく。
こうなると、五体満足で維持出来るはずもない。
まず、ミウが腕を飛ばされ、続いてイズミも腕をやられる。
負けは確定しているようなもの。
敵を倒す事より、死者を出さない事を第一とする。
流石シェク人。チームBメンバー内で一番持ちこたえているのは、ミャオ。
彼女はこの後も味方の救助のためあちこち駆け回る事となる。
そこからしばらくして、チームBはこの有様。
チームAのクロコとマスターは未だ健在だが、全滅は時間の問題。
砲座のゲッコーが狙われていたようで、いつの間にか何人かのメンバーが防壁上で戦っていた。
マスターが止めに入ったなら安心か、と思ったものの……
不幸なことに、真っ先に右腕をやられており、剣を振るえない。
仕方なく、まだ戦える面々を集めて対処するのだが……
・・・・・・・
て、手強い…… たった一体を相手に、次々と倒され……
防壁上に向かった部隊は全滅してしまった。
残るはクロコのみ。
もう勝敗は決している。戦う事より、救う事を優先。
重傷者をミャオで運び、寝かせて行く。
ミャオ自身も寝床に入り、チームB全員がダウン。
今の所もげたのはミウとイズミだけ。地面に転がしたままのメンバーも多いが、全員止血は済んでいる。
無理をする事もあるまい……
クロコは奮闘を続け、傭兵達と共に何体かの上級兵を倒す。
敵の攻撃が途絶えた所で、仲間の救助を開始するのだが……
即座に画面外からおかわりが出現。
腕に添え木を当てて休んでいたマスターも駆けつけ、応戦するが、既に2人とも満身創痍で勝機はない。
ついにクロコも倒れてしまう。
あ…… スペイドも片足をやられている……
隠密指示を出していたけれど、見逃してもらえなかったか。
残る面々も倒され……
全滅。
ようやく、戦闘終了。
もっと固守や受動戦闘を使って抵抗を抑制しておけば、もっと早く終われたかな……
戦闘を終えた敵は、パトロールモードで帰還。
結局アイアンスパイダー以外は殆ど倒せてないな、これは……
こっちのスケルトン同様、一度KOしても復帰力高いからなぁ
死ななければ安いものとは言えが、さすがにこの戦力差ではいつ死人が出てもおかしくない。
早急に戦力を強化しなければ。
次回は、まず装備の見直しから、かな……
＜続く＞
縛り内容
メンバー
クロコ ：シーズン１主人公 鉱夫担当 サーベル使い
マスター ：シーズン２主人公 製鉄担当 鉈使い
クロト ：シーズン３主人公 機械工学担当 刀使い
サッドニール ：シーズン１メンバー 農業担当
シルバーシェイド：シーズン３メンバー 農業担当
キャット ：シーズン１メンバー 料理＋農業担当
ツァウ ：シーズン１メンバー 弓鍛冶＋井戸担当 射手
セイント ：シーズン１メンバー 医療担当 長柄使い
トレップ ：シーズン１メンバー 武器鍛冶担当
レイ ：シーズン１メンバー 宝石畑＋資材運搬担当
ジャンパー ：シーズン１メンバー パン焼き＋医療担当
カン ：シーズン３メンバー 防具鍛冶担当
ルカ ：シーズン３メンバー 防具鍛冶補佐
ミャオ ：シーズン１メンバー 鉱夫＋遺体処理担当
クロウ ：シーズン１メンバー 農業担当
スペイド ：シーズン１メンバー 農業担当
ゲッコー ：シーズン１メンバー 遠征班
ドクター・チュン：シーズン３メンバー 医療＋織り機担当
ハムート ：シーズン３メンバー 製鉄担当
グリーン ：シーズン３メンバー 運搬担当 射手
モムソー ：シーズン３メンバー 運搬担当
ズー ：シーズン１メンバー 製鋼担当
イズミ ：シーズン３＋メンバー 遠征班
ジュエル ：シーズン３＋メンバー 遠征班
エリス ：シーズン３メンバー 遠征班
馬 ：シーズン３メンバー 遠征班
ホッブズ ：シーズン３メンバー 遠征班
ソマン ：シーズン３メンバー 遠征班
バーン ：シーズン１メンバー 麻畑担当
