シェクと友好条約を結ぶ事に成功。
しかし、グレートフォートレスは守りが堅く、まだ力押しで攻め落とせる状況にない。
「あ~ 世界地図眺めてると、白い都市を緑にしたくなって来るねぇ」
「モングレルに向かうためにも、やはりここはホーリーネーション解放戦に戻るべきでしょうか?」
「と、言っても、ウチの「観測者」はセタの行状を改善する能力を持っておらんのだろう?
解放戦を続けたとて、友好関係にはなれんのではないのか」
「それはそれとして、蜘蛛の出る地域や、酸性雨地帯と比べれば、オクラン平野の方が安全に戦えるのは確かだろ?」
「シェク領南方、スワンプ、モングレル、デッドランド…… いずれも、全滅後に起き上がれるとは限らない地域、ですね」
「何が敵の攻勢を強めるトリガーになるかも良く分からぬ以上、遠征がきっかけで、より凶悪な敵が出現し始める、という事にもなりかねぬか……」
4-8-22「天啓」
まずは、アドマグを出発し、スクインまで戻ろうとするのだが……
目の前で大乱戦が勃発。
飢えた野盗、ダスト盗賊、奴隷商、第二帝国、野生動物が激突。
当然、第二帝国に的を絞って攻撃を仕掛けるのだが……
うーん、これは酷い……
第二帝国を恐れて震える人間も出て来る訳だ。
イズミが倒れ、その傍らに奴隷商人が屈み込んでドキリとするが、同盟相手なので治療してくれている、というだけだったり。
そんなこんなで、NPCの頭数が多かったため、ダメージを受けつつも、上級兵軍団+スケ兵軍団の2連戦を乗り切り、勝利。
なんだかんだで、やっぱり頭数の多さは大事だなぁ
回復後、シェク領からハブ方面へ移動。
道中ダストとの遭遇戦になってしまう。
結果、この有様。
前回敵対が解けたばかりだったのに、もうこの数値!
そして、その先の道中では、奴隷化されたダストも発見。
周囲に奴隷商の姿も無いので、解錠と治療をしておく。
すると……
ちょ、ちょろい…… なんだこの数値の激動ぶりは!
もう50以上友好度が動いたと言うのか……
旅の途中、野生動物狩りで生肉も集まっているので、いったん本拠点に帰還。
MOD装備の更新を行う事に。
前回完成していた傑作の血合金傭兵鎧は、エリスに装備させる事に。
万一保護部位%の穴を突かれたとしても、シェクならある程度耐えられるだろう、という判断。
再出発。
野戦で傷付いた後、制圧済みの農村跡地で休息。
一応、今回も懸賞金付きの敵をかついでセタに献上。
当然、反応は変わらず。
友好度稼ぎは出来なかった。
と、同時に、チームA本隊は第二帝国に占領された村に到着。
読み込み範囲に入った事で、第二帝国vs村人の戦闘が発生。
マスターとホッブズが欠けた状態だが、今回はやや強気に、突っ込んで乱戦に持ち込む事にしてみる。
これならば数の不利は補えるのでは、という目論見だ。
が、しかし…… やけに参戦しているウエトーの数が少ない。
目論見、瓦解。
ぐわーっ 重装兵(ステ75)強いー!
チームトップのクロコでもまだ厳しいか……
チームの水準は確実に上がっているはずだが、数で不利になった以上、押し負けるのは当然……
幸い、防具の強化もありダメージはあまり大きくない。
今回もいい負け方が出来るといいのだが。
そんな中、意外な活躍を見せたのは、侍鎧を捨てたエリス。
クロコとのコンビでメイトウ杖でバシバシと命中打を出している。
NPC参戦失敗の誤算はあれど、それなりに戦えている。
撤退せず、このまま戦う事に。
この時点で三名がダウン。既に敗色濃厚。
重装兵含め、それなりの数の敵を始末出来たので、ここで負けたとしても、次回の攻撃で仕留めきれる……かな?
綺麗に負けるためにも、射撃要員のゲッコーで敵を引っ張り、倒れた面々の撤退準備を進めていると……
ここでようやくマスターとホッブズが到着。
しかし…… ホッブズ、自動移動の最中、かなりの数の第二帝国をトレインして来るという大失態!
「うひぃぃぃぃ! 助けてくれぇぇぇぇ!!」
マスターが第二帝国との戦闘に入る頃には、後方で味方のウエトーを始末し終えたパラディンが参戦して来るが、これもホッブズが引っ張ってきた敵兵+村の戦力と交戦状態となり、数の不利によって殴り負ける事になる。
うーん、なかなか思い通りには行かないものだ……
マスターが敵と戦っている間に、ゲッコーとホッブズで怪我人の治療を済ませる。
ゲッコーちゃんのドSセリフにちょっと興奮を覚えたりしつつ……
無事、チームは全滅。 撤退を開始する。
撤退中、更に追加で巡回部隊が出現。
これを、起きてきたクロコで引き離すのだが……
移動速度が足りず、振り切れない。
移動速度阻害装備を一時的に外す事でようやく振り切りに成功。
血ブーツ、血袴も移動速度を下げる効果があるが、いざとなったらこの方法を使えばいいかな……
クロコはまだ戦えるので、味方を撤収させる間、孤立した敵を倒したりも。
五体満足なホッブズにも、隠密&移動速度重視の脱衣モードで搬送に走ってもらう。
スラルの襲撃を受けつつ、河原にキャンプ地を設置。
「見張りはあたしらがやっとくから、皆はゆっくり寝てな」
ホッブズとゲッコー以外、全員ボロボロ。
長期療養タイムとなる。
生き延びた騎士達はどこかに消えたようだが、戦場には数人の雑兵の死体が残されている……
過酷な戦いを強いる結果になってしまった……
もっと早くに思い切って敵陣に突っ込んでいれば、パラディンと激突する事はなかったかもしれない。
総プレイ時間が2000時間を越えた今も、未だ反省点は多い……
カメラの背面での出来事にはなかなか気付きにくい……
回復後、スケルトン兵の一団を蹴散らし、賞金首を確保。
ここで、再びスタックの町に賞金首を連れて行く。
どうせまた無駄になるだけだ、と思われるかもしれないが、今回は今までとは違う。
なぜなら……
我に天啓あり!
前回記事の内容を受け、第二帝国MODの作者、森の烏様が、ホーリーネーションの挙動に改修を入れてくれました!
今もなお細かな改修が続いているようで、ありがたい限り!
正直、修正してもらえないかなぁ(チラッ チラッ)みたいな状態でしたが、MOD由来の現象ではなく、バニラのバグかもしれず、作者様に直接報告するのも躊躇われるなぁ……と思っていた所、先日作者様の方から連絡していただいて、本当に助かりました。
そして、賞金首での友好度稼ぎが出来なくなるのは、バニラからの仕様(?)だという事も教えて頂けました。
都市連合orシェクと同盟状態だと友好度が稼げなくなる、という事で……
バグではなく、ホリネの敵国と手を結んだ以上、そう簡単に同盟なんてさせないぞ、という開発側の意図から来る、当然の対応の可能性が。
ホーリーネーション同盟ルートでプレイした事が無いため、今まで気付く事がなかった訳ですが、よくよく考えてみれば、こういう事も有り得ると気付くべき。簡単にバグと決めつけるのは良くないな、と反省しきり……
が、せっかく修正が入ったにも関わらず、肝心のMOD更新を忘れていたため、今回はまたも賞金首の引き渡しに失敗。
友好度稼ぎモードはまた次の機会に持ち越される事になる。
撤退中、生肉稼ぎも出来たので……
また本拠点に戻る事に。
血液合金の確保のため、今期では遠征班も頻々と自宅に戻るプレイが続きそう。
という訳で、今回の内政班パート。
血メットはMOD装備のため、兜消しMODの適用外。
装備すると、しっかり見た目に反映される事になる。
女の子の顔が見えなくなるのは惜しまれるが、カニメットを装備出来ないハイブには丁度いいかもしれない。
そして、新たに傑作が完成。
【傑作】血袴
傑作血袴 57%/81%/100%/85p
傑作袴 26%/41%/050%/33p
傑作脛当 61%/81%/090%/85p
対打撃が僅かに劣るものの、これは最終装備足り得る性能。
ただ、脛当ても吸収効率が10%劣るのみで、移動速度ペナルティは脛当ての方が軽い。
血袴を選ぶ理由は、回避ペナが無い点と、すり足ボーナス目的となるか。
武術ペナが無いので、素手戦闘をする場合はこちらが最終装備になるだろう。
【傑作】血プレジャケ
傑作血ジャケ 41% 56% 95% 40pt
熟練血ジャケ 35% 49% 95% 34pt
傑作プレジャケ 34% 58% 70% 33pt
傑作侍鎧 61% 81% 90% 85pt
流石に侍鎧には及ばないが、ジャケット組は全員これに着替えさせたい所。
侍鎧の方は……うーん、保護率の穴が大きいとは言え、これだけ防御力が違うとなると、悩ましい所だなぁ
侍鎧は戦闘スキルペナルティがデカいので、終盤はこちらに着替えて行く事になるかも。
これで、残る傑作血防具はメットのみ。
そして、ついうっかり存在自体を忘れてしまっていたこちらも、今回から設置。
血液合金用鍛冶台 ※武器用
これで、血の記憶MOD独自等級、「妖刀」と「血液合金」が作成可能に。
数値を見ると、血液合金製より妖刀の方が遥かに優秀なようなので、今期の「MOD武器コンプ」は妖刀の方で揃えて行く事になる。
まずはパラクロで試作実験。
スキル94で、大成功28%。
成功するとどうなるのかな……
間もなく、トレップが妖刀第一号を完成。
しかし……
攻防のバランスが優れたボーナスが付いているものの、性能面では宝石鍛冶MOD産の方が上。
今回も最強はダイヤ製と言う事になるだろうか。
その後、ムーンクリーバーの妖刀も完成。
どうやら、「自作エッジ2より強い」「攻防ボーナスが優秀」というポジションの武器になるようだ。
宝石鍛冶MODを入れていなければ、メイトウまでのつなぎとして生産していただろう。
総じて、血の記憶MODは、オーバーパワー過ぎない、実に上手いさじ加減の調整だと感じる。
作者コメントにある通り、「侍装備一択にはならない」が、迷いなく最強と言える訳でもない。
今後も安定と特化で迷いながら装備を選択して行く事になるだろう。
そして、補給と装備更新を終えた後、チームAは再出発。
道中、カーソルが緑のダスト盗賊を発見して驚くが……
どうやら以前に奴隷商の枷を外してやった一団らしい。
ダストvs第二帝国の戦いにもしっかり加勢。
定点キャンプのダストを守るようにして戦い、上手い具合に共闘が成立した事もあり、これを撃滅。
いい感じの勝利だ。
防御態勢で走って、ダストの攻撃を振り切ったりしつつ……
ハブの手前で、今度はまた別の緑カーソルダストと遭遇。
ここも定点キャンプになっているし、現地友軍として機能してくれるなら、装備を配ったりして手厚く保護するのもありかもしれないな……
と、ハブに到着した所で、第二帝国の襲撃が。
削られたハブの自前戦力だけではとても乗り切れないだろう。
ここは全力で戦う他無い。
装備は更新しているが、スキルが追いついていない……
今回も苦戦は避けられない。
それに、なんといっても、今回は数が多すぎる。
このままではまた全滅……!
傭兵さん、出番だ!
イニゴの元同僚(?)、酒場の傭兵達が加わり、戦線は安定。
反撃開始だ!
残された数少ない衛兵さんの危うい所を助けたりしつつ……
勝利!
うーん、チームAももう少し人数増やした方が安定するかなぁ……
そして、賞金首を捉えて、人間男性、マスターとホッブズの二人をスタックに送り込む。
今度こそ、MOD改修の効果を……
よっしや、友好度UP! 一体につき+5とは気前がいい!
これで方針は決まった。
次回は友好度稼ぎのため、第二帝国狩り。
そして、占領された村の解放だ。
それから、モングレル方面の進行ルートを確保して、ビープ達を……
という事になるか。
苦戦しながらのバトル展開が予想される。
楽しくなって来たぜっっ!!
<続く>
縛り内容
メンバー
クロコ :シーズン1主人公 鉱夫担当 サーベル使い
マスター :シーズン2主人公 製鉄担当 鉈使い
クロト :シーズン3主人公 機械工学担当 刀使い
サッドニール :シーズン1メンバー 農業担当
シルバーシェイド:シーズン3メンバー 農業担当
キャット :シーズン1メンバー 料理+酒造担当
ツァウ :シーズン1メンバー 弓鍛冶+井戸担当 射手
セイント :シーズン1メンバー 医療担当 長柄使い
トレップ :シーズン1メンバー 武器鍛冶担当
レイ :シーズン1メンバー 宝石畑+資材運搬担当
ジャンパー :シーズン1メンバー 宝石素材精錬+医療担当
カン :シーズン3メンバー 血液合金防具担当
ルカ :シーズン3メンバー 防具鍛冶担当
ミャオ :シーズン1メンバー 鉱夫+遺体処理担当
クロウ :シーズン1メンバー 農業担当 鉈使い
スペイド :シーズン1メンバー 農業担当 刀使い
ゲッコー :シーズン1メンバー 遠征班 射手
ドクター・チュン:シーズン3メンバー 医療+織り機担当
ハムート :シーズン3メンバー 製鉄担当
グリーン :シーズン3メンバー 運搬担当 射手
モムソー :シーズン3メンバー 宝石畑担当
ズー :シーズン1メンバー 料理担当
イズミ :シーズン3+メンバー 遠征班
ジュエル :シーズン3+メンバー 遠征班
エリス :シーズン3メンバー 遠征班
馬 :シーズン3メンバー 遠征班 サーベル使い
ホッブズ :シーズン3メンバー 遠征班
ソマン :シーズン3メンバー 遠征班 長柄使い
バーン :シーズン1メンバー 麻畑担当 重武器使い
イニゴ :現MODユニーク 遠征班