とうとうMOD独自の本拠点襲撃イベントが始まった。
今回はなんとかチームBのみで撃退する事が出来たが、飢えた野盗が撹乱してくれたお陰でしかない。
総力戦になった場合どうなる事か……
スワンプを攻略していたチームAも帰還。しばしの間本拠点での暮らしが続く。
「こうなると、俺達も遠征ばっかやってらんないかもしれねーなぁ」
「これから敵の襲撃規模は大きくなっていくかもしれんしな」
「チームの増員ももうアテが少ないですしね……」
「とりあえず、遠征班から何人か防衛に回すっきゃねーかねぇ」
4-8-29「迫りくる脅威」
本拠点内に飢えた野盗が滞在する事も増え、こういう場面も増えてきた。
当初はテクハン傭兵とウエトーには「仲良くしてくれればいいのに……」と思っていたが、最近はもう、「これも戦闘訓練になるから互いの成長のためになるか」と達観モードに。
しかも、戦い終わると、ちゃんと治療してくれるんだよね、テクハンさん。
駐留傭兵達のステータスの底上げのためにも、ウエトーにはこれからも頑張ってもらおうかな……
ウチのトレップさんが延々バンパイヤルビー製の武器を量産しているため、宝石武器すら余剰品となっている。
ウエトーの装備も次第に充実しているが、傭兵とのステータス差は大きく、倒せたとしても一体止まり。
放っておいても傭兵が死ぬ事はないだろう。
本拠点南側はシェムの北端に掛かっているため、時にはビークシングから生肉と毛皮を集める事もあるが……
本拠点北側は半分毛皮商エリアに被っているため、地域柄、ウエトーの悲劇率はとても高い。
今回は第二帝国ではなく野生のブルが相手か……
カメラが本拠点にある間、頻々と防壁の外ではこういった光景が繰り広げられている。
たまに、第二帝国相手の戦力として機能する事も無いではないので、余剰装備を与え続けている。
そのため、救助に向かった先でこういった光景を目にする事も増えてきた。
そして、生肉を回収に向かって、第二帝国と一戦交える事に。
手足を無くしたウエトー達にはしっかりクロトが練習で作った義肢を配布。
傑作のガチ義肢も製造成功率が上がってきている。
まだ熟練止まりのメンバーも残っているので、折を見て少しずつ整えている。
時系列は前後するが、ここで今回の妖刀コレクションも紹介。
今回は紹介外でブル狩りが捗ったので一気に5本。
久々に血液合金防具も一つだけ生産。袴の傑作が1つ増えている。
久々に本拠点の建物も増やすことにする。
前回の戦いでは、門の柱が射角を制限してしまっていて、砲座が十全に機能していなかった。
本拠点中央近くに敵を引き寄せ、傭兵達を戦闘に巻き込みやすくする効果も狙い、ゲート後方に塔を建て、その上にハープーンを設置する。
東門、西門の後方にそれぞれ塔が建つ。
砲手キャラの精度スキル値も上がって来ているし、そろそろハープーンを撃ってもいい頃だろう。
そして、冒頭で語らせた通り、チームを再編成。
チームAの中で経験不足のモムソー達シャーク組4名をチームBへ。
これでもまだ不安は残るが、戦力の底上げにはなったはず。
硬いバーンと即戦力のイゾーイはチームAに残し、精鋭13名での出発。
まずは、攻略済みのロットの再確認からスタート。
回収したか、回収していないか、よく覚えていない寝袋を探してウロウロしている間に遭遇戦が発生。
即戦力ウーマンのイゾーイさんのバトルジャンキー感あふれる起床セリフを楽しみつつ、これを撃破。
(結局寝袋は見つからなかった)
ロット村に到着。
住人数が3だったので、まだ残敵が残っているのかと思いきや、その実態はこうだった。
三人の囚人(ハウンズ)を解放。
仲間入りイベント等は無いのはいいのだけれど、目的無しで棒立ちになってしまったのはちょっと残念。
解放する前に装備を渡しておけば良かったか……
家探しすると、ハウンズが持っていたであろう品々の他、第二帝国が使っていたと思わしき資材が出てきた。
クロトが義肢製造で結構消費しているので、ロボット部品がありがたい!
さて…… あまり無茶はしないで引き返すつもりではあるが……
回復してから、さらに南に進んでみようか。
今は白アイコンの村も、近づくと赤くなりそうな予感……
あっ! やっぱり!!
第2の村、マッドタウン。
ここは(ここも)沼が村の周囲を固めており、プレイヤーの都合のいい方向から攻める事が出来ない。
いざと言うときに逃げやすいよう、背後に浅瀬がある位置を選択して接近。
出てきた敵のみを狙って減らして行く。
攻めにくくはあるが、こちらも沼を利用して敵のタゲを切る事が可能。
ある程度倒した所で無理せずエスケープ。
今回は目印としてテントを張ってから回復に入る。
回復中に巡回部隊とも激突。イゾーイさんが楽しそうで何よりです。
それなりに敵を倒した所で、完全に視界が失われる。
ダメージも溜まって来たし、しばらくは大人しくしておこうか……
カメラを引くとこうなる。 なーんも見えん。
おっと、ここで襲撃のお知らせか!
フラグ進行毎に発生するのではなく、定期発生なのかもしれないな、これは……
おそらく間に合わないと思うが、一応チームAにも走らせておこう。
げっ、敵の出現ポイントが変わってる!
東の遺跡ではなく、北の…… ホリネの採掘場!?
第二帝国の侵略フラグが進み、ホリネの被害地域が増えたのか……
あっという間に到着。
白い丸があるので、NPCの訪問者と激突しちゃう感じかな……
カメラを戻してみても、敵軍の到着報告が無い。
よしよし、今のうちに南側にチームを寄せて、戦闘準備をしておこう。
確認してみると、まだ熟練コートを装備したメンバーなんかも混じっていた。
武器庫まで走ると敵が動き出してしまうので、南の建物にある物だけを使って戦闘準備を進める。
バックパックを保管庫に詰め込み、各自最低限の食料と医薬品を持った所で……
門の外ではハイブキャラバンが第二帝国と戦い、門の中には……
1体しか入って来ていない。(接近を避けていたので門は開いたまま)
ハイブには悪いが、しばらく頑張ってもらって、入ってくる敵のみを叩いておきたい所。
数が多い…… ここに突っ込んでしまうと、ただじゃ済ま無さそう……
が、しかし、このハイブキャラバン、思いの他健闘。
内部への侵入は先程の一体のみ。
慌てて駆けつけたチームBより早く……
傭兵が倒してしまった。
後にもう一体だけ入って来たので、これを仕留めるのみに留まる。
その後、キャラバンが力尽きるのを待っていると、ようやく門の中に敵が入ってくるが、どうにも数が少ない……
外の様子を確認すると、敵の主力が消えている。
どう見ても負けたのはキャラバンの側。
という事は……
あ、やっぱり。
なぜかみんな、南門の方に行きたがるんだよなぁ
敵が南に移動して動かなくなったので、チームBは待機。
チームAの到着を待つ事に。
ダスト盗賊にチクチク攻められながら、トレインしつつの到着。
「間に合った! 各自全力で走り、接敵次第各自で戦いましょう! 行きますっ!!」
辿り着き次第、戦闘開始。
ダストに削られた程度は大したダメージではないので、ほぼ全力のチームAで、キャラバンが削った敵主力と激突だ!
しかも、トレインしてきたダスト盗賊がいい感じに敵を散らばらせてくれていて、今回は大して苦戦せずに勝ててしまった。
それもそのはず。今回の敵も、部隊を更に分割して一部を東に向かわせていた。
ゲートを叩きに行ったのかと思いきや、あらぬ方向で戦闘を開始している!?
おおっと、今回もウエトーに助けられたか。カメラギリギリの位置で交戦を確認。
こういう展開になりがちなのも、敵の感知が高いお陰か。
南門の敵を倒した所で、チームAを東に回らせ……
残った敵を撃破。
少数の敵が生き残り、東門に向かった後、ゲートを開くとまたあらぬ方向に走り始めるが、面倒なのでチームAの攻撃指示で呼び止める。
敵が駆け戻って来た所で、チームA+Bの総力で叩く。
フィニッシュ。
全ての敵を倒した所で戦闘終了の表示が出るが、「敗退」ではなく時間切れパターンの方だった。
ちょっと残念。
お世話になったウエトーのアフターケアも忘れない。
余剰武器と第二帝国装備を渡しておく。
「ご苦労であった。感謝するぞ、荒野の民よ……」
戦闘終了後、全快してから反転攻勢。
敵の支配地となった採掘場を叩きに向かう。
(赤カーソルの位置に敵がいるのかと思ったが、何もいなかった)
おっと、追放者が戦闘中だ。
道中で出会ったウエトーもついて来ているし、敵もそこまで多くない。今回はこのまま攻め込んでしまおうか。
とは言え、無理は禁物。縁部の敵から少しずつ削り落としていく。
「バックパックは降ろさんでいいのか?」
「これくらいの敵なら、負荷アリで戦った方が修行になるさ!」
数の不利が発生しないようにチームを動かして行くのだが、チームBに四人移籍してしまったせいもあり、なかなかそう上手くもいかない。
しかも、地味に砲台の数も多く、一部メンバーが防壁上に走る事に。
建物の影なんかも利用して、撃たれないように心がけてみたものの、重装兵相手にはやはり苦戦を強いられる。
砲台に撃たれたウエトーからも犠牲が出ている。
こうもあちこちで助けられていると、友好関係を早めに結んでおいて本当によかったと思わされるが、本当に、彼らには過酷な戦いを強いているなぁ……
砲座を沈黙させる事にも成功するが、イズミが重傷を負う。
「うーん…… ツイてなかったね…… 後は頼むよ……」
計3度の気絶を全て胸部に食らっており、結構危ない事になっていた……
運が悪かったとは言え、この先強力なハープーンなんかを相手にする事があるとしたら、血液合金のプレジャケとは言えどうなるか分からないな……
結局、ロットより数は少なかったが、苦戦の末の勝利となる。
って、まだ外部に敵が…… 徘徊部隊のおかわりか。
かわいそうだが、こちらはしばらくウエトーに預けて、休ませてもらうとしよう。
重傷者と足の折れた者を優先して採掘場の寝袋に寝かせ、家探しタイム。
残念ながら、特にめぼしい物は無かった。
敵の全滅を確認。
最後に、元気なメンバーを送り込んで採掘場の近くに倒れているウエトーを救出。
損害状況から、残る徘徊部隊の相手はせず、そのまま帰還する事に。
帰り道、第二帝国と激突したブルの群れを漁夫の利で平らげ、生肉を大量ゲット。
チームがぐっすり寝込んでいる間、無傷のゲッコーを走らせる。
ツイッターの方で少しつぶやいた通り、「足の折れた飢えた野盗に包帯を配布すると挙動がおかしくなる」というピクピク痙攣バグ(?)の再現性を確認。
ウエトーに包帯を配った後、単身で先程の採掘所の偵察に向かう。
よしよし、ちゃんと死亡判定に変わったな。
檻の中に人影が見えるので、確認してみると……
2名の追放者が囚われていた。
武器を与えて解放するが、残念ながら仲間入りは無し。
さーて、こうなると、今は緑の各地の採掘所も、近付けば赤に変わるという事がありそうだ。
スワンプに向かう前に、まず近場を攻めるのが先になるかなぁ……
もしかすると、オクランの盾を放置していたのが良くなかったのかな?
うーん、この敵の挙動が分からないまま戦っている今回のプレイ、すっごい楽しいぞぉ!
じわじわと敵の世界征服が進んでいくこの脅威感、いい! 実にいい緊張感!
作者様、いいMODを公開してくれて、本当にありがとうございます!
<続く>
縛り内容
・装備(義肢、弾、ランタン、パックパック含む)購入禁止 弾は自作も禁止
・射手&砲手は部隊人数10の桁の数値まで(10~19人で1人 20~29で2人)
・過去縁のあるキャラクターのみ、縁のあるキャラを使って勧誘可能。
・MODキャラのみ正式加入OK。その他は一時加入のみ可。
・暗殺&誘拐禁止+非敵対NPCに対する窃盗禁止(剥ぎ取りは可)
・拠点は今ある一つだけ
・メイン3名の死亡時のみリセット可 クイックセーブ禁止
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
・今期のみ、MOD要素の調査で必要な場合でも、縛りを無視はしない
プレイ目標
・全MOD装備のデータを最高等級で記録
・第二帝国の侵略から世界を守った後、キャットロンを倒す
メンバー
クロコ :シーズン1主人公 鉱夫担当 サーベル使い
マスター :シーズン2主人公 製鉄担当 鉈使い
クロト :シーズン3主人公 機械工学担当 刀使い
サッドニール :シーズン1メンバー 農業担当
シルバーシェイド:シーズン3メンバー 農業担当
キャット :シーズン1メンバー 料理+酒造担当
ツァウ :シーズン1メンバー 弓鍛冶+井戸担当 射手
セイント :シーズン1メンバー 医療担当 長柄使い
トレップ :シーズン1メンバー 武器鍛冶担当
レイ :シーズン1メンバー 宝石畑+資材運搬担当
ジャンパー :シーズン1メンバー 宝石素材精錬+医療担当
カン :シーズン3メンバー 血液合金防具担当
ルカ :シーズン3メンバー 防具鍛冶担当
ミャオ :シーズン1メンバー 鉱夫+遺体処理担当
クロウ :シーズン1メンバー 農業担当 鉈使い
スペイド :シーズン1メンバー 農業担当 刀使い
ゲッコー :シーズン1メンバー 遠征班 射手
ドクター・チュン:シーズン3メンバー 遠征班
ハムート :シーズン3メンバー 遠征班
グリーン :シーズン3メンバー 運搬担当 射手
モムソー :シーズン3メンバー 遠征班
ズー :シーズン1メンバー 料理担当
ミウ :シーズン3メンバー 遠征班
イズミ :シーズン3+メンバー 遠征班
ジュエル :シーズン3+メンバー 遠征班
エリス :シーズン3メンバー 遠征班 長柄使い
馬 :シーズン3メンバー 遠征班 サーベル使い
ホッブズ :シーズン3メンバー 遠征班 鉈使い
ソマン :シーズン3メンバー 遠征班 長柄使い
バーン :シーズン1メンバー 遠征班 重武器使い
イニゴ :現MODユニーク 遠征班 鈍器使い
ビープ :シーズン1メンバー 訓練中
シュライク :シーズン2メンバー 訓練中
アーク :KVSメンバー 訓練中
ウィンワン :KVSメンバー 訓練中
ジョン :KVSメンバー 訓練中
イゾーイ :現MODユニーク