サッドニールを仲間に加えた一行は、Bチームが丸ごと消え、無人となった本拠点へと到着。
クロコは皮なめし、マスターは建築、クロトは研究と料理、サッドニールは農業……それぞれの仕事を開始する。
「ええい、俺がなんでこんな退屈な仕事を! 人手が足りねぇ~!」
「フン、部下達はその退屈な仕事をしておったのだ。臣民に対する敬意が足りておらんのではないか?」
「まずは拠点を整えてから、ですが……
いずれもっと人を増やさないと、ですねぇ」
「賑やかなのは嫌いだ……」
4-8-04「無人の我が家」
今はまだ大量の噛み棒が備蓄されてはいるが、最初に解決すべきは、食料問題。
カカシ訓練がある程度進んだ所で、サッドニールが畑作業+水汲み、クロトが調理+研究、と分けて作業を始める。
それから、装備の選択。
勇者サッドニールと言えば大剣使いだが……
保管してある重武器の中では軽い部類に入る、フォーリングサンから始めようか。
しばらく「重い」状態で日常生活をしていれば、そのうち筋力もついてくるだろう。
攻撃14になるまでは、農業より訓練を優先していこうか。
見た目だけはいっぱしの剣士になってきた。
もう建築は必要ないように思われるかもしれないが、喫緊の課題がこの拠点には存在する。
以前反奴隷軍の側面攻撃を受けて死者まで出してしまった、壁抜け問題である。
拠点内側、風車を巻き込む形で大きく囲い、ようやくルートを塞ぐ事に成功。
マスター1人に任せていたので、結構時間が掛かってしまった。
と、ここで初の襲撃予告が。
間に合ってよかった…… これで動きが読みやすくなる。
敵到着までに、「血の記憶」MODの方も進めておこう。
実は、前期からこのMODを入れる事は決めていたので、ある程度は生肉をストックしてある。
まあ、このあと瞬時に200以上消える事になり、全く量は足りなかった訳だが……
研究行程1~4を終え、ミートミキサー、醸造樽、圧縮機、と設備も三段階目に。
生肉>血液ボトル>醸造血液ボトル>血塊 と精錬が進む。
続いて5、6の解禁に入った所で……
野盗の襲撃が到着。
げえっ!? ダストじゃなくてブラドラ忍者だと?!
食糧生産速度が極端に落ちている今、こいつらにメシ泥棒されたくはないなぁ……
クロトとサッドニールの身が心配だが、全員でゲートの外に出て、ゲートを閉める。
外で戦えば、おいそれとメシを持っていかれる事もあるまい。
中央で暴れるのはクロコとマスターに任せよう。 クロトは端の方の忍者と戦い、主要ステータスが底辺のサッドニールは離れて様子見。
が、ここで予想外の事態が発生。
多くの敵がゲートを殴りに行ったため、無防備に攻撃を食らってくれる形になったのだ。
敵がダンゴ状態になった所で範囲攻撃をバシバシ決めて、あっという間の勝利。
ゲートの内側に戻って、かすり傷を治療。 うーん完璧。
ゲートを貫通して、2体ほど敵が入り込んでいるので……
壁から少し突き出した砲座からかつぎ下ろしをして、壁外にポイ。
綺麗に片付いた所で、敵はトボトボと落ち延びていく。
よしよし、きっちり終戦で諦めてくれたか。
では、作業に戻ろうか。
クロコとマスターはかすり傷程度だったが、クロトは1体の忍者と戦っただけで、もうこんな有様。
まだまだ実戦訓練には慎重を要する時期かぁ……
サッドニールの初期ステータスを撮影していなかったので、ここで一度パシャリ。
これは酷い…… 使い物になるまでどれだけ掛かるやら。
基礎作りの筋トレが最優先事項かもしれないなぁ
研究再開。
研究5、6を完了。
高圧圧縮機と、合金錬成台が解禁される。
血塊を圧縮し、結晶化。
結晶を取り出し、次の行程へ。
合金錬成は、装甲板作業台タイプ。
これでいよいよ素材化行程が完了する。
一応、ここからは防具加工の行程なので、クロコが担当。
血液合金インゴットの第一号が完成。
売却価格高いなぁ!
消費した素材量が半端無く多いので、とても売る気にはならないけど……
続いて、研究7と、最後となる8へ。
これで、防具鍛冶台と、武器鍛冶台が設置出来るようになる。
一つのストームハウスに収まるのはここまでか。
兜、鎧とジャケット、袴、ブーツ、の五種類。 インナーは無し。
貴重な素材を使うのだから、これは防具鍛冶レベルが上がった後、だなぁ~
カンでも勧誘して来て専属してもらおうか……
よし、製造はもっと後の事として、今は喫緊の課題の方を優先!
まずは、ご近所さん…… 迷惑なメシ泥棒の退治に向かおう!
次回は、ブラドラタワー攻略の予定!
<続く>
縛り内容
メンバー
クロコ :シーズン1主人公 現状チーム最強 刀使い
マスター :シーズン2主人公 機械特効の鉈メイトウ使い
クロト :シーズン3主人公 まだステータス10台 刀使い
サッドニール:シーズン1前衛 未だ貧弱だが、重武器使いを目指す