気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi BC-13 「中立都市を目指して」

またもや犯罪者扱いされ、ホーリーネーションに出戻りしていた一行は、技術レベル6を達成した後、再び西へと出発する。


「なんとなく原因は掴めた。今度こそ問題が起きないようにしたい所だな」
「とか言って、どうせ行く宛の無い元奴隷を見かけたら助けちまうんだろ?」
「無計画に過ぎます。この世界への干渉は控えるのが規則なのですよ?」
「ま、そこがアークの良い所でもあるんじゃぞい!」
 
 
 

04-13 「中立都市を目指して」

 
 
 
すっかり西と東の往復も手慣れたものではあるが、未だ楽な旅路ではない。
スキマーに追い回されるのも常の光景。
都市連合の市街周辺に、無数の人骨が散らばっている事にも今更ながら気付かされる。
この世界、人の命は軽い。
ゴミ捨て場のようにして奴隷社会の犠牲者がひとまとめに捨てられているのだろうか。
都市の目の前では、こういう光景も多い。
連れて行かないまでも、治療と解錠くらいはしておくのだが……
目のいい侍に見られてしまい、また犯罪がついてしまった。
自重しない中の人であった……
(今回は対象が気絶していたため、仮加入は発生させずに立ち去った)
さて、こういう事が日常的になって来ると、中立都市にも拠点が欲しくなってくる。
またすぐ西に舞い戻るというのも芸がない。
ちょっと遠いが、南を目指そうか。
この南への旅路は、楽な道のりではなかった。
飢えた野盗との遭遇戦が発生。
数も少なく、これくらいの戦いには楽に勝てるようになってきた。
砂漠の戦いならある程度自力で切り抜けられる。それはいいが……
ここから更に南に向かうとなると、敵はより強くなっていく。
ウェイステーションで軽傷の治療をしてから、覚悟を決めて出発。
ブリンクも眼窩も、犯罪状態で近付いて大丈夫なのかどうか分からないし、間に回復拠点となる場所は無いものと考えなければ。
しかし、眼窩を通過するより早く、早速南東外縁部の洗礼を受ける。
まずは手始めとばかりに、草の海賊の襲撃が発生。
だめだ、数が多い!
逃げよう!
……と、駆けていくその先に、また別の一団が出現。ツイてないなぁ!
またもやタロウが撃沈。
「これが俺の役目っスから……」
致命傷には至ってないが、目覚めるまで少しかかりそうだ……
どうにも逃げ切れそうもないが、犯罪者状態で都市連合領の眼窩を訪れていいものかどうか判断に迷い……
結果、こういう手段に出る事に。
「眼窩」の周囲をぐるりと回り、門番に海賊をなすりつけ、一周してタロウの救助に向かう。
作戦は大当たり。アークを隠密状態で走らせ、タロウを救出。
正門前では海賊と衛兵が激しい戦いを繰り広げている。
奴隷商としてもいい人材が確保出来て助かってるんじゃないか、などと他人事に思いながらまんまと逃げおおせる。
幸いタロウの足も無事で、そのまま駆け続ける事が出来た。
そうは言っても、結構なダメージを受けているので、このまま走り続ける訳にも行かない。
ウェイステーションである程度食料も買い足してあるので、ここらでゆっくりキャンプして行く事に。
腕に大きなダメージが残ったまま次の戦闘が始まると、もげてしまい兼ねないからねー
と、安全策を取ったのが間違いだったか。
またもや草の海賊が出現。寝込みを襲われてしまう。
こいつらは敵対値が100。
縛りプレイ的に関係悪化を気にする必要のない勢力で、遠慮なく戦える相手ではあるが……
数の多い連中に勝てるだけの実力はまだ育っていないと見る。
急いで寝袋を回収し、また遁走せざるを得ない。
そして……
タロウ、撃沈。
タロウのキャラが立って行く事に満足を感じないでもない。
(いや、反省しろ)
フラグメントアックスを担いで足が遅いタロウはともかく、他のメンツは軽装。
振り切って追跡者が一人にまで減った所で反転攻勢に出る。
剥ぎ取りで包帯の補充が出来るのはありがたいが、他の装備はいらないかな……
稀に制服指定の無いコートを奪えるのはありがたいのだけれども、品質は低いし、耐酸性の高い制服を着ている今あまり必要な物でもない。
タロウ、自力起床。
しめしめ、上手くいった、とクスクス笑いで立ち上がってくる余裕を見せる。
頼れるしんがり役に育ってくれるといいな。
そんなこんなで、全員揃ってブラックスクラッチに到着。
同じ中立都市でも、フラットラグーンでは家が買えない。
選ぶなら、大きなY字ハウスのあるこっちだ。
ほぼ全財産を叩いて、大きな家を購入。
しばらくはここで暮らすとしようか。
丁度、鉄鉱石から装甲板を叩いて重装防具の製造も始めようかという頃合いだった。
バッドティースでは、セカンが装甲板を叩き、ジョンが防具を組み立てるという師弟関係も始まっていた。
地質調査は……
うーん、鉄は豊富だが、銅は無いのか。
稼ぎの効率はあまり良くないようだ。
しかし、この地に家を買ったのには理由がある。
敵襲が多く、戦闘経験を積みやすい、というのもその理由の1つ。
拠点化を進める町の前では、延々とテックハンター、海賊、リーバー、の三つ巴の戦いが繰り広げられる。
まだ怪我人が多く、総出で戦える状態ではないが、しっかりとチャンスは狙っていく。
そう、リーバーが出没すると言う事は、人材確保チャンスが存在するという事でもある。


走り回るリーバー奴隷には少々手こずらされたが、無事解錠。
残念ながら一発加入とは行かない。
体感では、通常の奴隷解放より加入率が低い印象があるし、まあこんなものだろう。
(ボスが生きていると殆ど加入してくれないような気がする)
ええと…… 勢力値は……


げっ、リーバーって中立だったっけか。
敵対しないように努力する縛りプレイの範疇。
面倒臭い事になったなぁ……
長居しすぎると治療による関係改善が戦闘による関係悪化で上回ってしまうかも……
ともあれ、戦奴解放ラッシュのチャンスタイム。
どんどん解錠していこう。
全てハズレ!
追従状態すら一度も発生しない!
ステータス見て判定してるパターンだったりするのかな?
こちらはまだまだ弱いからなぁ……
しかし、リーバー相手だと副次収入も結構大きい。
稀にそこそこの品質の装備を落としてくれるので、鉱夫収入の不足分をある程度補って貰える。
品質のいい面付き兜が手に入ったら、装備更新するのもアリか。
剥ぎ取りの狙い目と言えば、もう一つ……
リーバーには弩兵が多い。
すきを狙って後衛一人を狙って叩き、まんまとスプリングバットの弾をせしめる。
これでジョン爺の高品質スプリングバットがまた撃てるようになったぞ!
……と言うような都市襲撃戦が日常的に発生しているため、正門はこの有様。
気絶者が起き上がる度に砲台に撃たれたり、テクハンに斬られたりで、騒々しいことこの上ない。
修行暮らしをするにはやや過酷な土地ではあるが、新生活は軌道に乗りつつある。

さて、中立都市であるブラックスクラッチ暮らし、このまま上手く続けられるのかどうか……
ながらプレイの弊害で、気付いたら仲間がリーバーの拠点まで拉致られていた、なーんて事もありそう……
 
 
 
<続く>

 
縛り内容
・装備の購入禁止
・固有名詞のついたキャラクターの勧誘禁止
・勢力との同盟禁止 勢力との敵対(極力)禁止
・見咎められる犯罪と暗殺の禁止
・拠点建設禁止
・メインキャラ死亡時以外リセット禁止
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
 
プレイ目標
・全MOD装備のデータを傑作/エッジ2で記録
・その後、南ハ、皮、スケ、第二、いずれかの拠点を攻略する