気刊くろみつタイムス

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#ステラリス エキニャン戦記 5

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帝国はその後も異星人と出会う。
2237年、「フォギ」
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2239年、「ケンジョダン」
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各国は活発に外交を飛ばし合い、連邦を組む者も現れ始めた。
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協定が結ばれ、破られ、各国は互いに近付き、離れ、憎しみ合う。
そして、2243年。
仮想敵ラクサラが、敵連邦「有益同盟」準加盟国となる。
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これで我が帝国は敵連邦に囲まれる形となった。
このままではいけない……
テゼキアン達の連邦が西方を制覇する前に、ラクサラが正規加盟国になる前に動く必要があろう。
が、
最初に口火を切ったのは、エルゾだった。
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この銀河で初めての戦争が始まった。
連邦「有益同盟」の後ろ盾を得て強気になったか。
防衛協定を結んでいるエルゾ、テゼキアンの2国でレギンチュを挟撃する構えだ。
今こそ、テゼキアンに背後から襲いかかる時か。
いや、まだエキニャンの軍事力では戦えない。
折り悪く、艦隊は敵性生命体「宇宙アメーバ」の駆除に向かっている。
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主力艦隊で戦闘力1500。
ようやく最下級の敵を倒す事が可能となった段階。
少し無理をさせての戦いだ。
敵性生命体の支配域を確保すれば、資源採掘が可能になる上、新たな可住惑星も見つかるかもしれない。
やがて来る戦争の時に備えた演習の意味も兼ねている。
この備えが仇となり、機を逸した形だ。
呼び戻し、修理すれば参戦も間に合うだろうが、長期戦闘に耐え得る拠点作りはまだ進んでいない。
まだだ。
まだ早い。
エキニャン東方、ようやく確保出来た貴重な入植惑星「オリム」。
その所在はラクサラとの国境、最前線のすぐ傍。
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さらにこの後方直近の位置には、前年ついに発見した超古代文明「第一文明」の母星、「フェンハバニス」が存在する。
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まさに開拓・開発の真っ最中。
今は無人のこの星も、いずれは豊かな国土となって帝国に貢献してくれるはずだ。
この東方の前線は、居住可能惑星2つを守るための要衝地と言っていい。
防衛線とすべく、ドンガー星系に基地の建造を開始したばかりなのだ。
西方の戦乱に乗り込むには、いかんせん間が悪かった。
2245年、戦争の準備を進める中、新たな種族と接触
「バビル」
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排他主義国同士、敵国を挟んだ南方に位置するためか、この毛のない鳥どもは我が帝国に友好的であった。
いくら異星人を憎み、排他を旨とする我らエキニャンと言えど、いつまでも単独ではいられない。
これを期に、この連中とは友好関係を結ぶ事とする。
あくまで、戦うための手段として、已む無く……だ。
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そう、利益だ。
互いの利益になるから、手を組む。
今は、仕方なく。
戦争はもう始まっているのだという焦燥感。
思うように進まない軍備。
他国を頼るという妥協。
このような不快な不安感に苛まれるなど、皇帝としてあってはならない姿。
自らを奮い立たせ、時代に追いついて見せなければならない。
だが、しかし……
2250年、銀河初の国家間戦争が終わる。
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エルゾがレギンチュの領域1つを切り取るだけの、小規模な戦いで終わったようだ。
国一つが丸ごと食いつぶされるような大きな戦いで国力を高められる事もなく、胸をなでおろす結果。
その直後、レギンチュは南方のフォギと防衛協定を結ぶ。
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遠方のため直接的には防衛参戦が難しいが、今回破れたレギンチュも、一応は後ろ盾を得た形になる。
その頃、エキニャン帝国では、ようやくアメーバ3群の駆除を完了。
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軽微ながら損害も出してしまった。
だが、その甲斐はあった。
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船体に自己修復機能を持たせる事に成功。
合金素材を多く消費するが、ジェネレーターに負荷を掛けずに再生能力を付与する事で、修理に戻らずに連戦する事が可能となる優れものだ。
無論、再生速度は微々たるものでしか無いため、過信は禁物だが。
大戦争に備え、駆逐艦にはこの装備を配備しておきたい所だ。
と、銀河最初の戦いに刺激されたのか、各国の動きが慌ただしくなり始める。
2251年、エキニャン南端で国境を接している敵国「フスコ」が、我が国の星系に対して領有権を主張。
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既にそこには拠点を構え、防衛プラットフォームも設置。少数だが艦隊も配備してある。
やる気なら、相手をしてやろう。
我が方に挑み掛かった瞬間、貴様らの背後から、「バビル」の鳥どもが襲いかかる事であろう。
いつでも来るがいい。
2255年、バビルは銀河市場を設立。
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随分と羽振りがいいようだな。
今の所は、「強い味方」の存在はありがたい。祝電の一つも送っておいてやろう。
いずれ彼らが強敵として立ちはだかる時が来るまでは、愛想も振りまいてやらねばならん。
エキニャン母星周辺宙域からセンサーで捉えられる距離で、隣国テゼキアンの艦隊がちらほらと見える。
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200台から400台に伸びた程度で、大した戦力強化は行っていないように見える。
本隊が別に存在する可能性大だが、一撃を加えて敵領地を切り取り、停戦と宣戦を繰り返す事で、いずれ敵惑星をも……
そのようなプランを考えてみる。
テゼキアンの同盟国は、同盟の敵国を挟んでの遠方に位置する。
我が帝国との戦線に駆け付けるまでには時間も掛かろう。
一歩前に出るだけ出ての早期和平なら……
もう少し戦力を整えれば、不可能ではないだろう。
開戦の準備を進めるエキニャン軍。
前回の戦争から10年が経過する2260年を待ち、奴らの停戦期間が終わって、レギンチュを壁として使えるようになるのを待ち、行動を開始する。
その予定だったのだが……
2256年、新たな戦争が勃発。
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帝国東方で我が方と国境を接する仮想敵国「ラクサラ」が、その南方の隣国「ケンジョダン」に宣戦布告。
ついにやって来た、決定的なチャンス。
仕掛ければ、敵にとっては2正面作戦。総力がこちらに向かう事はあるまい。
敵は今、必死に南で戦っている。
ある程度は準備をする時間的余裕がある。
センサー範囲内で見える限りでは、敵艦隊の戦力値は我が方よりやや上。
が、拠点に誘い込めば倒せなくない相手。
防衛戦で上手く削り落としつつ、こちらは戦力を増強。
敵戦力の減衰を待ち、反転攻勢。
そうやって星系を2つほど頂いたら、停戦……
駆逐艦の量産体制も整いつつある。
勝算はある。
あまり準備に時間を掛けすぎては、南方の戦いが終わってしまう。
時間的余裕はあるが、そう悠長にもしていられない。
焦らず、しかし、じっくりと防備を固め、主力艦隊を前線に移動させる。
数年の準備期間の後……
2265年、エキニャン帝国初めての戦争を始める事とする。
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