気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi VS #ステラリス その3「最初の犠牲者」

12国が出揃い、銀河の地図が確定する。

現在国力が最も高いのはエルゾ、二番手にホーリーネーション。
両国に挟まれた我らがモングレルの運命や如何に……

Kenshi VS ステラリス その3「最初の犠牲者」

2225/03
エルゾ艦隊が国境に出現。

北の国境には発掘巡洋艦を配置しているが、流石に単艦で防ぐのは無理。
主力コルベット艦隊と合流すれば勝てる数値だが、当然エルゾにはまだ別の艦隊が存在するだろう。
冷や汗をかきながら北に主力艦隊を向かわせるが……
2225/04
敵艦隊は反転。エルゾ本土方面に引き返していく。
どうやら現在のモングレルの戦力でも、彼らに「力押しで開戦に踏み切る」という判断をさせないだけの力はあるようだ

折を見てこつこつと艦数を積み増してきた甲斐があった。
これからも油断せず戦力増強に努めていこう。
2225/08
都市連合、ホーリーネーションを宿敵認定。

「いいぞ、どんどんやれ……とは言い難いな」
「はい。現状、ホーリーネーションの方が国力は大きく優位にありますから……」
「奴らを抑え込めるだけの戦力が背後にしっかりと育ってくれとった方が安心出来るというものじゃぞい」
「開戦して都市連合が負ける、という展開は当方としては避けてもらいたい所だな」
2225/10
銀河の動きは鈍い。

(第一帝国の面積は広いが、星系密度が極端に薄いため、国力はさほどでもない)
役者が出揃ったにも関わらず、空白地の領有ペースが各国共に遅い。
諸外国が互いに牽制し合い、軍拡国が大半を占めている状況で、星系を広げるための合金資源を艦隊増強に回しているせいか。
当方も艦隊増強を優先しているため、領土拡張のペースは遅い。

アノマリー調査の結果資源が豊富になった宙域から優先して、ジワジワと領有して行く。
2226/08
国力比較をチェック。

エルゾ、ホーリーネーション、エキニャン、の三強に囲まれているのは変わらないが……
4位に第二帝国が来ている点に恐怖を感じる。
同じ銀河共通の敵でも、ゾンビが最下位に留まる一方で、スケルトンは勢力を増しているではないか、と。
第一帝国が都市連合を宿敵と見始めたのも不安要素。
銀河の均衡が崩れた時、果たして同盟者のいないモングレルは無事でいられるのか。
2227/06
パカリ研究院がホーリーーションを宿敵とみなす。

後に、エルゾも続いてホーリーネーションを宿敵と宣言。
これで希望が見えた。
エルゾ&パカリのタッグに対し、エキニャンとホーリーネーションという両面のライバルが存在する事になる。
渦中ど真ん中にいる我々としては、周辺国同士が睨み合ってくれるのは、それだけでも大助かりだ。
2227/09
唯一の友好国である都市連合とセンサーリンクを結ぶ。

未探索領域がこれでドカンと開けるかと思っていたが、どうやら都市連合は宇宙探査もロクに進められない状況にあるようだ。
軍事力もそう高くなく、あまり頼れる兄貴分としては機能してくれそうもない。
2228/12
とうとうパカリとエルゾは防衛協定まで調印する。

おそらく、この2カ国は後に連邦も組むのだろう。
対するホーリーネーションやエキニャンが孤立勢力である事が心配になる。
協調の取れないKenshi勢に対し、ステラリス勢が一歩リードと言う所か。
2229/03
殺戮機械・スケルトンの第二帝国が3位に上昇。

エルゾ、エキニャン、第二帝国、ホリネ、の順となる。
一方で、第二帝国と戦闘を繰り返している(と思われる)シェク王国の凋落が激しい。
これは…… 良くない傾向だぞ……
2229/07
パカリ研究院がゾンビに対し宣戦布告。

ついに周辺宙域に動きが出始めた。
こちらの主力艦隊の戦力値もようやく1000に到達した。
ここは是非モングレルも背面から同時攻撃を行い、ゾンビどもの支配域を切り取りたい所だが……
平和主義のモングレルは、まず「防衛戦争」から「解放戦争」へと政策を転換する必要がある。

平和主義国との関係を改善すべく「防衛戦争」に政策変更してから、まだ間が無い。
「解放戦争」に変更するためには2230年10月まで待つ必要がある。
開戦はその時だ。
国内の政権支持がこれで揺らがなければ良いが……
あまり戦闘が長期間に渡らないように心がけたい所。
2230/01
ゾンビへの宣戦の準備を進めるモングレル。
そのタイミングで、厄介な出来事が起きる。

エルゾ帝国の外交使節に対し、国内の過激派が暗殺計画を進めていると言う。
この暗殺を成功させれば国内の過激派は盛り上がるが、外交ペナルティが発生し、当然、エルゾとの関係性は激しく悪化する事となる。
已む無く影響力を支払い、防止策を講じ、波風を立てないように決着させる。
今はタイミングが悪すぎる……
銀河一の大国相手に大きな波風を立てるだけの力は、まだ我が方には無い……
2230/10
モングレル、ゾンビに宣戦布告。

最下位勢力が、中堅国家であるパカリ・モングレル両国を同時に相手する形だ。
艦隊戦が発生するとしても、互角以上に戦えるはず。
とは言え、油断はすまい。
貴重な戦力を失わないよう、慎重に進めていこう。
「ようやく俺達宇宙軍の出番か! 腕が鳴るぜ!」
「くれぐれも、艦隊戦は避ける事。分かってるだろうなウィンワン」
「領有権を発生させている星系基地だけを叩くんだろ? 分かってるって!」
2232/03
ゾンビ領の2星系を制圧。

やはり、こちらに敵艦隊は存在しないが、進め方は慎重だ。
敵星系基地を破壊する際に受けた傷を、ヴェイン星系基地まで戻って修理したため、一年以上を掛けてこの程度で留まっている。
2232/09
損傷艦のみを離脱させ、修理に向かわせつつ、本隊で3星系目を制圧。
と、その時。

ようやく敵艦隊が姿を現す。
やはり敵戦力は微弱。勝てない相手ではないが……
「戦るか? アーク!」
「待て、ウィンワン! やはり交戦は許可出来ない!」
損傷艦を離脱させている今、全力でぶつかっては、こちらもタダでは済まない。
敵本国が目と鼻の先と言うこの状況で、無理はしたくない。
戦闘を回避。星系は奪還されてしまう。
2233/08
ゾンビ領の再奪取と艦隊の修理を続けていると……

戦力1048の敵艦隊が姿を現す。
国力比の調査時に、当方との戦力は同等と出ていた。
これは、対パカリ戦線から引き上げてきた敵の主力に違いない!
まともにぶつかれば、互角の戦力同士での総力戦となる。

艦隊戦は絶対に避け、星系をかすめ取る動きにのみ集中する事とする。
2236/03
北方国境線にエルゾ艦隊がチラリと見える。
戦力、約2000。

今襲い掛かられたらひとたまりもないな……
戦力値400台の巡洋艦を警戒用に残してあるが、果たしてこれは牽制として機能しているのか否か……
2236/08
シェク王国が態度を軟化。国境を解放してくれる。

「態度の軟化は歓迎すべき事だが…… これは、まさか……」
「その通りじゃぞい。国力分析で、シェクは「劣等」となっておる」
「現状を見たい。シュライク、地図を出してくれ」
「はい」

悪い予感が当たってしまった。
既にシェク王国の首都は陥落している。
「断固たる殺戮機械」に屈した以上、シェクの民は今頃……
本来共闘すべき対岸の国、地球帝国。
だが、彼らは国力がどん底まで低下したシェク王国を見放した。

防衛協定の締結まで関係を進められなかったシェクの頑迷さが、致命的な外交の遅れとなったか。
2238/05
パカリ研究院がゾンビと停戦。

2239/03
敵宙域のステーションとの戦闘中、敵艦隊が出現。
撤退行動が取れず、艦隊戦が始まってしまう。

一度大ダメージを負ってしまうと、立て直すのは難しい。
その間に他国に攻め込まれれば終わりだ。
全艦に緊急ジャンプを指示。撤退する。
コルベットの性能では勝るが、ほぼ互角の戦いだった。

早めの決断で、3隻の損失に留まったのは不幸中の幸いと言える。
2239/09
ゾンビと停戦。

結局、奪取、奪還、再奪取を繰り返し、2星系を切り取るのみで終わってしまった。
資源的には悪く無い星系で、うまみは十分にあったが……
予想していたより厳しい戦いだった。
やはり、モングレル軍の戦力を過大評価してはいけない。
慢心、ダメ、絶対。
そして、ゾンビとの戦闘宙域に発生したデブリに調査船を向かわせ、技術研究を行おうとしていた、その時……
2240/08
シェク王国が滅亡する。

 

「なんともいびつな戦場だな……」
「はい。敗因は、シェクの猪突猛進にあった、と言わざるを得ません」

「当初は、仕掛けて勝ってたみてぇだな。シェク軍は。
 実際、シェク艦隊はスケルトンの首都星系アッシュランドを越え、その向こう側の宙域を勝ち取っている。
 その傷は癒えず、今も第二帝国の領土は両断されたままだぜ」

「艦隊が進撃を続け、星系を蹂躙している間に本国をスケルトン艦隊が攻め……
 互いにノーガードで叩き合った結果、先にシェクが倒れたという事になるぞい」
 
「シェク艦隊が星系の切り取りばかりを優先し、敵の主要惑星を優先して潰さなかった結果、こうなったか」
 
「占領を考えず、破壊と殺戮のみを考えるスケルトンという種の特性も、両者の差の一因かもしれません」
 
「艦隊を呼び戻してりゃ、滅亡する事も無かっただろうに……」
 
こうして、一つの王国が消滅し、12国戦記は11国へと数を減じた。
次の犠牲者にはなるまい……
「断固たる殺戮機械」スケルトンが勢力を伸ばす中、モングレルと周辺諸国は互いに足を引っ張り合う事なく、共通の敵に立ち向かっていけるのだろうか……?
 
 
<続く>

 
出ました。AIの奇行。
互いに無防備な領域を攻める事を優先し、首都をがら空きにしてしまうという悪いクセ。
その結果、がら空きの無意味な宙域を攻め取る事に集中したシェクが先に息絶えてしまったという。
AIの判断には、もう少し自領防衛の重みを付けてもらいたい所……