気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi VS #ステラリス その4「繁栄と衰退」

 
第二帝国のスケルトン艦隊の手により、シェク王国の領土全てが制圧され、その住民も抹殺された。

シェク王国の主要3星系を手にし、宇宙共通の敵である第二帝国が更に大きな力を得た事となる。
我々は遠い未来の脅威の前に、この殺戮機械の膨張を食い止める事が出来るのか……
 
 

Kenshi VS ステラリス その4「繁栄と衰退」

 
 
現在我々モングレルが辛うじて外交関係を維持出来ているのは……
 
野心的な多民族軍拡国、都市連合 「友好的」

軍事力は低く星系も狭いが、国力がなぜか高い。
仮想敵ホーリーネーションの宿敵で、仲良くしたい国第一候補。
 
平和を愛する理想国家、第一帝国 「中立」

遥か遠方の国なので優先度は低い。都市連合とも仲が悪い。
 
第二帝国の次の犠牲者候補、ラクサラ 「中立」

こちらも遠方だが、これから伸びるであろう第二帝国への押さえとして頑張って欲しい国。
 
国力面で他国に遅れを取りつつある、地球帝国 「中立」

こちらも第二帝国の隣接国。都市連合と喧嘩してる場合じゃないぞ君達……
これら4カ国と、やや態度を軟化させつつあるエキニャン帝国を相手に、こまめに資源外交を行って関係をジワジワと改善しつつある。

その効果もゆっくりと出始め……
 
2243/12
地球帝国が国境を解放してくれた。

外交封印状態の孤立主義国故に、仲間と呼べる勢力は存在しないが、敵と呼べる国はかなり絞られて来た。
 
国力比情報から見ても、ゾンビはもう大きな脅威ではない。
エルゾ+パカリ。ホーリーネーション。この両者が仮想敵だ。
我がモングレル領は北方も今現在拡張出来るだけの拡張を済ませてしまい、エルゾとの国境摩擦は増す一方。

 
とうとうあちらから領有権が飛んで来るようになった。

艦隊の増強を急がねばなるまい。
 
エルゾの態度が少しでも軟化するようにと、こちらは国境を解放している。
……ので、エルゾ艦隊は堂々とこちらの領域を通行する。

「当方の総戦力の倍近い戦力ではないか……」
「我が方の領域を通過する方が、エルゾ領の端までの最短ルートになるようですね」
「ま、実際のトコは俺達に対する示威行動だろうぜ。忌々しい限りだが、この警告は効くなァ……」
 
その一方で、諸外国の関係性も複雑怪奇になって行く。
第一帝国がパカリを宿敵認定。

個々の関係の把握が困難になりつつある。
 
エルゾ艦隊がモングレルを通過してエルゾ辺境へと消えていくのを確認した後、一つの不安要素に思い当たる。

エルゾが自由に航行出来るという事は、空き領域を狙いに来る可能性もあるという事だ。
あちらも当方のように領土の拡張先に困っているとしたら、高いコストを支払ってでも狙いに来る可能性もゼロでは無い。
まだエルゾ領の近くにも敵性生命体の支配する中立領域は存在するが、不安になってきてしまったので、まずはこの[!]マークの星系の確保を優先課題とする事に。
 
調査船は侵入不可能になっているし、どれくらいの戦力がどの位置にいたのか、把握できていない。
主力艦隊を向かわせ、慎重を期して星系の入り口で停止するように指示し、侵入させる。
と……

まさかのワープ即会敵。
これでは離脱もできず……
 
緊急ジャンプでの撤退準備が終わるまでの間に、貴重なコルベットが六隻も撃沈されてしまった。

致命的ではないにせよ、この合金の損失は痛い……
 
あの宙域には戦闘力3400の敵生命体群が複数存在するのか。
と、なると、武力で解決するのは遥か先の事となるか。
 
2245/12
エネルギー産出の強化を後回しにし、「アメーバの無害化」の研究を行い、事態の解決にあたる事とする。

 
2248/01
ついに連邦が設立される。

エルゾではなく、パカリと都市連合?!
これは予想外だ…… マズイぞこれは……
 
おまけに、しばらく後にはエルゾまで準加入に。

 
更に後年(2255)、ラクサラまでもが。

これでは我らモングレルは孤立するばかり……
 
モングレルも加入できないかと外交交渉を行うが、パカリが加盟に反対しているため、入る事が出来ない。

 
パカリはなぜかこちらの事を猛烈に嫌っているので、これはもう諦めざるを得ない。
排他vs受容での齟齬はあれども、物質主義同士なのでそこまで相性が悪い訳ではないと思うんだけどなぁ……

なぜか彼らはずっと当方に対して外交悪化工作を続けているため、関係修復は極めて困難。
こちらからも外交使節を送れたらいいのに……
どうすればこの「使節」を使えるようになるのか……
 
この「孤立主義」政策がいけないのだろうか?
いや、この政策でも使節は使えると明言されている。

 
どうせ使節を使えないのなら、いっそ「拡張主義」に政策転換しておいた方が国境摩擦が軽減されて良いかもしれない。

試しに政策を変更しておこう。
 
連邦への加盟が出来ないなら、せめて二国間の条約をもっと……
と、再び外交を試みるのだが、ここで気になる解説文を発見する。

『我々は内向きの成熟に集中しており、他国との外交にはほとんど興味がない』
 
……これか!? 外交不能の原因は、これか!?
 
そう、そうなのだ。

我がモングレルの掲げる国是の一つは、「内向きの成熟」。
当方はこれをちゃんと調べていなかったか……
 
観測者の資料によると、その内容は、えぇと……
 
・総合力+20% 国民成長&幸福度UP 布告+1
・排他+平和主義国のみ設定可能
・宿敵宣言、従属国化不可
殆どの協定・条約が締結不可
使節-1
 
なるほどなー……
これはもう、大使館が建てられるようになるまで、一切外交不能と見た方が良さそうだ……
 
2249/01
銀河市場設立運動が始まる。

 
一応立候補はしておく事にする。

エネルギー通貨は他の資源程余っている訳ではないが、まだいくらか余裕はある。
まあ、大国には勝てないだろうが……
 
2249/02
現在の国力比はこうなる。
(一位のエルゾは枠に収まらないため見切れている)
銀河市場を仕切る事になるのは、経済力が高い都市連合辺りが有力候補か。

「まだまだどんぐりの背くらべとは言え、当方も少しずつ地位が向上しつつあるな」
「同等に見えたとて、エキニャンなぞワシらを遥かに上回る圧倒的艦隊戦力を持っておるぞい?」
「我々に同盟者はいません。一朝事あらば、他国以上に追い込まれる事になるでしょう」
「しっかし、こりゃぁ…… シェクを吸収した第二帝国の伸びはヤベェぜ……」
 
2249/12
目の上のタンコブだったアメーバ問題が解決する。

これで野生のアメーバは「非敵対的」中立存在となり、攻撃を受ける事はなくなった。
宙域の確保を急ぐとしよう。
 
とは言え、未だ危険宙域である事には変わりない。
軍艦で安全である事を確認した後でなければ調査船が入れない。

已む無く、主力艦隊を呼び寄せ、先行して宙域に入らせる事に。
と、ここで……
 
2251/01
パカリがゾンビに宣戦布告。

タイミングが悪い!!
主力艦隊が対ゾンビ国境から離れてしまったこのタイミングでは、便乗参戦が出来ない!
 
ええい、まずは目の前の事を片付けてからだ!
アメーバの無害化を確定。

 
宙域の調査後、即座に星系基地を建設。

これでカツカツになってきた電力も少し余裕が出来るか。
 
2251/10~11
エキニャン、デレる。

不可侵条約+国境解放。
地道にコツコツと関係改善を進めて来た成果が出たか!
 
2251/11
研究ガチャで送電グリッドをようやく引き当てる。

更には巡洋艦のアンロックも間近に。

これで軍事面でも他国に追いつけるだろうか…?
色々と安心材料が増えて来た所で、そろそろゾンビ狩りを始めなければ……
と、その時。
 
2252/02
海賊発生。



主力艦隊が日常業務の街道警備から離れた隙を突かれたか。
また余計な手間が増えてしまうじゃないか…… イライラ
 
主力が駆けつける前に、パトロール任務に当たっていた発掘巡洋艦を単艦で現場に向かわせる。

無茶は承知だが、危なくなったら緊急ジャンプで対応すればいいと考え、突入を敢行するが……
 
腐っても巡洋艦。こいつ、なかなかにタフだぞ! 粘る粘る。

なんと、そのまま勝利! これは驚いた!

「やるじゃねぇかビープのヤツ!」
「パトロール専門の新米提督だったか。後でたっぷり褒めてやってくれよ、ウィンワン」
 
と、そんなこんなでモタモタしている間に、戦況は大きく動いていた。
 
2253/10
既にパカリ軍はゾンビの首都星宙域の制圧を終えていた。

どういう状況だ……?
パカリの紋章に切り替わっているが、領有は動いていない。
 
しかし、これは横取り出来る出来ないに関わらず、大急ぎで向かわねば、大きな機会損失になるに違いない!
急げ! ウィンワン艦隊!
 
2254/01
銀河市場設立。

予想通り、市場を掌握したのは都市連合だった。
 
2254/09
ゾンビ首都星系・オビディエンスがパカリ領となる。

アメーバ宙域に向かっていたタイミングでパカリが動いた時点で手遅れだったのだ。
停戦期限切れのタイミングを見ておかなかった当方の手落ちである……
 
2254/12
ようやく前線に艦隊が到着。戦線布告に漕ぎ着ける。

 
モングレル軍は戦力2100を投入し、星系基地の破壊を開始する。

 
手始めに2星系をゾンビから切り取り、順調に進軍して行くが……
突然北側がパカリ領に切り替わり、モングレル艦隊は行手を阻まれてしまった。

パカリは我々に国境を解放していない。
もうこれ以上北には進軍出来ない……
 
ならば、防衛設備があるとしても、残る空き星系を取りに行かざるを得ない。

戦闘力1000の敵基地を叩きに掛かるが……
 
その戦闘の真っ最中、突然敵基地が自爆。

パカリがゾンビ領最後の惑星を陥落させたようだ……
 
「貪食する群れ ゾンビ」滅亡。
 
ぐぬぬ…… 何もかもが手遅れだったか!!」
「まあ、そう言うでない。これで悪しき異次元からの侵略者が一つ消えたのじゃぞい?」
「ま、今じゃゾンビよかお隣さんの方が俺達にとっては余程の脅威になっちまったがね」
「ならば、当方も強くなり、攻め込ませないだけの抑止力を確保するしかない。
 次善の策だ! シュライク、ゾンビが滅び、空き星系となったエリアを取れるだけ取るぞ!」
「はい、アーク様。
 しかし、まず目の前の2星系をパカリより先に確保したい所ではあるのですが……」
 
だが、この攻略中に敵衛星が消滅してしまった星系……

ササッとパカリの調査船が探査を終え……
 
ススッと建築船が入ってきて……

横取りどころか、横取られ作戦で終わってしまった。
なんてこったい。
 
仕方ない。こうなったら……
ゾンビの領有衛星が消滅してがら空きになった北方を思う存分開拓させてもらうとしようか。

建築船を2隻送り込み、調査船も少数増産。
 
未探索領域へのルートは開けた。これで未知の遺物の探査も進む事だろう。
北方には手つかずの遺跡調査ポイントも複数ある。
そこを優先して領有して行く。
 
2259/04
狙い通り、発掘調査が進み……

サイブレックスの情報が出揃い、「サイブレックス・アルファ」の所在が判明する。
 
場所は主要星系のすぐ近く。これなら何の心配もない!

 
即座に巨大な遺跡群の調査を行い、遺物を回収。

これで鉱物資源10000を、合金5000に変換する能力を手に入れる事が出来た。
 
モングレルは鉱物資源が豊富な国。これで大艦隊編成への目処もついたというものだ。
我らモングレルは、「外交」を捨てて得た「適応」能力を完全に開花させ、「帝国の特権」を得て、領域の拡大を行っていく。

 
2259/08
ゾンビが消滅し、パカリとモングレルが急成長。
12国戦記は、これで10国へと数を減らした。

一番美味しい所はパカリに持っていかれてしまったが、我らモングレルも十分に繁栄の余地を得られた。
 
ベストな結果には出来なかったが、悪くない流れだ。
ますます敵意が増しているパカリとの関係修復が絶望的なのが困ったものだが……
ひとまず、今日の所は衰退ではなく、繁栄する側でいる事が出来た。
よしとしよう。
 
さあ、ここからどう立ち回るかだ。
艦隊戦力を増強し、抑止力を高めるべきなのだが、これからしばらくの間は合金資源を星系拡張に持って行かれる事になる。
うーむむむむ、悩ましい!
 
<続く>

 
国是! 国是の事を忘れていました!
外交不能ペナルティはこのためだったんですねぇ~
かつてはチートと言われる程強かった「内向きの成熟」国是も、今では弱体化されてしまっているのだとか(ググり知識)。
総合力20%UPと引き換えに外交・同盟・連邦縛りプレイになるのは、私のようなヌルゲーマーにはちょいと厳しい……
ここからはサイブレックスの遺物を発動して合金をひねり出し、拡張と艦隊増強を同時にやるのが筋かなぁ
でも、鉱石1万の消費は現時点では極めてデカい。ギリギリの数値。
しばらく資源外交が出来なくなってしまうなぁ…… うーんうーん……