リスタート。新規宇宙でイチからやり直し。
軍拡帝国と貪食ゾンビに囲まれ、同盟可能な対象が不在。
結構ピンチ気味の状況だが、さてどうなる事やら……
Kenshi VS ステラリス その２「十二国戦記」
「改めて敵対勢力を整理してみよう。シュライク、資料を」
「はい、アーク様。……敵と決まった訳ではありませんが」
貪食群体 ゾンビ
貪食する群れ
集合意識
種族：Ｚ
統治者：ダウレット
「また次元ポータルを通じて、この宇宙にまで蔓延しやがったか」
「現在の所、モングレル東の小さな領域に留まっていますが、奴らの拡散速度は異常です。
いずれ戦火を交える時が来る事は疑いようがありません」
「仮想敵ではなく、最初から敵と考えるべきじゃぞい」
「だが、俺達の戦力ではまだまだ戦闘は不可能だからな。今は耐える時期だぜ」
軍事委員制国家 エルゾ銀河帝国
名誉を重んじる戦士
狂的受容主義＋軍国主義
種族：エルゾイ
統治者：バグマスター
「受容を第一に掲げていて、一見穏和な国に見えるが……」
「はい。彼らは過去の観測からしても、勇猛果敢な戦士の一族です。
一時は手を組めそうな雰囲気はありましたが、国境を接して以来、関係は悪化の一途を辿っています」
「平和主義のウチと軍国主義のあちらさん、相性は悪いぞい。
バグマスターの名を借りておるのも伊達ではないと言う事じゃぞい」
「北方の広範囲の宙域を版図としている。「仮想敵その１」と見ておくべきだな。
軍事力は終始俺達を圧倒している。国力も高い。
開戦を思いとどまらせるだけの最低限の戦力、早めに整えたい所だぜ」
神聖帝国 ホーリーネーション
教えを説く狂信者
種族：グリーンランダー
統治者：フェニックス
「物質主義の我が方との相性は良くなく、外交関係は険悪ですね」
「ワシらモングレルの南方に位置する、「仮想的その２」じゃぞい」
「ハナクソレベルの俺達の宇宙軍と比べ、戦力は「優位」。
エルゾよりはマシだが、現在戦力は２位。ウチが喧嘩出来る相手じゃねえぜ」
「西に道は無く、東、北、南を敵対国家に囲まれている状態か……」
銀河帝国 エキニャン
覇権を狙う帝国主義者
種族：ニャーン
統治者：マスター
「第三宇宙での温和なニャーン族ではなく、第四宇宙の凶暴な浄化主義者の方だな」
「相性は良くありませんし、仮想敵に分類すべきかもしれませんが……
国境を接しておらず、彼らと我らでエルゾを挟んでいる形になっています」
「将来を考えれば、関係改善を目指して行きたい相手じゃぞい」
「国力・軍事力ではエルゾに劣るようだが、俺達よりは「優位」な戦力を持っているぜ」
啓蒙独裁制国家 パカリ研究院
博識な探検家
受容主義＋狂的物質主義
種族：パカリス
統治者：クロト
「例のマシニストの名前を継いでいるだけあって、本来なら当方から進んで同盟を結びたい所だが……」
「パカリの外交使節は、我が国との関係を悪化させるべく、せっせと働き続けています。
いずれ敵対関係になるのは必定ですね」
「俺達と比べ、宇宙軍の規模が大差無いのが救いだな」
「研究に特化した国じゃろうから、似た者同士のライバル関係なりそうじゃぞい」
「パカリ、エキニャンとは関係を改善したい所だが……」
「外交手段が乏しく、資源を送りつけて恩を売る程度しか手は無いのじゃが……
ま、ワシはそれも無駄に終わると思うぞい」
「コルベットの生産を進めてはいるが、とにかく合金が足りねぇなぁ」
「当分は我慢の時期が続きますね」
2222/06
ホーリーネーションが我が方に対し宿敵宣言を出す。
明確に彼らは「敵」となった。
2222/09
エキニャン帝国に資源を贈り、「通信の確立」を依頼。
新たな勢力の存在が明らかになる。
匪賊国家 シェク王国
覇権を狙う帝国主義者
種族：シェク
統治者：ストーンゴレム
「平和主義の当方とは相性が悪そうだが……」
「意外と印象は悪く無さそうじゃぞい」
「国力比は？」
「リストをどうぞ」
「意外に貧相な国力じゃのう、シェクの連中は」
「今の宇宙はどんぐりの背比べ。油断はなさらぬように」
「一位と二位が揃って俺達を狙ってやがるんだぜ？ 油断なんか出来るワケねぇぜ」
「ゾンビ領を上手く切り取り、資源面で渡り合えるようになれば……
ううむ、やはり自衛のためにも軍事力の強化は必須だな」
2223/02
シェク王国に資源を贈り、新たな勢力との通信を確立してもらう。
権威主義＋平和主義＋物質主義
統治者：モズ １世
「……！？ どういう事だ！？
今回の宇宙では資料に無い勢力は存在しないと「観測者」は……」
「観測者とて全知全能ではなく、計算が狂ったのかもしれませんね」
「彼らの版図は面積に対して星系が少ない。国力は乏しいぞい。
とは言え、軍拡帝国揃いの中、志向の合う仲間が出てきてくれたのは有り難い限りじゃぞい」
「Kenshi達の世界は荒くれ揃いだかんなぁ」
同、2223/02
今度はラクサラに資源を贈り、また新たな勢力との通信を確立。
暴走する防衛機構 第二帝国
断固たる殺戮機械
集合体意識
種族：スケルトン
統治者：キャットロン
「出たな…… 銀河共通の敵」
2223/11
パカリ研究員から我が方への宿敵宣言が出る。
ゾンビ領・ホーリーネーション領を挟んでいるため、強気に出ているのだろうか。
当分の間戦闘の可能性は無い。とりあえずは無視しておく事とする。
2224/01
銀河コミュニティ創設への機運が高まる。
この影響もあってか、また新たな勢力との通信が確立される。
軍事委員制国家 地球帝国
民主主義の信奉者
平等主義＋受容主義＋軍国主義
種族：人類
統治者：クロコ
「クロコ様の名を継ぐだけあって、名君なのでしょうね」
「戦う自由主義国か。当方との相性も悪いとは言い切れない関係だな」
「こちらを敵視しておらんだけでも貴重じゃぞい」
「小国とは言え、流石に俺達よりかは強ぇぜ？
外交面も良好な関係って程じゃない。外交努力ってヤツを続けておくべきだろうな」
2224/04
エルゾからも宿敵宣言が出る。
これでエキニャン意外の周辺国全てから宿敵認定された事になる。
非常に危険な状態だ……
しかも、エルゾとパカリはどんどん友好関係を強化している。
もう、パカリがこちら側に傾く事はないだろう。
ますます状態は悪化したと言える。
2225/01
銀河コミュニティが創設される。
これにより(？)、また新たに２つの勢力が出現。
道徳民主制国家 第一帝国
魂の求道者
平等主義＋平和主義＋精神主義
種族：真人類
「地球を祖とする人類の始祖だけあって、理想社会を実現してはいるが、この銀河ではやり辛かろうな」
「我が方との関係は中立止まり。周辺がこのような国家で固められていれば安心だったのですが……」
「まったく、天運はままならぬものじゃぞい」
「軍事力は低めだな。俺達と同等と見ていいぜ」
銀河帝国 都市連合
覇権を狙う帝国主義者
受容主義＋軍国主義＋物質主義
種族：スコーチランダー ＋ ハイブ
統治者：テング
「国家志向の相違の割に、比較的穏和な反応を示しています」
「なんとか外交も可能、と言った所じゃぞい」
「有事の際にはホリネの野郎を挟撃出来る間柄になっておきたい所だな」
「よし、ならば……」
2225/02
モングレルは都市連合と不可侵条約を締結。
今の所、唯一友好的な反応を示している国。大切にして行きたい。
さて……と。
01 モングレル
02 ゾンビ
03 エルゾ
04 ホーリーネーション
05 パカリ
06 エキニャン
07 シェク
08 ラクサラ
09 第二帝国
10 地球帝国
11 都市連合
12 第一帝国
これで役者は出揃った。
十二の帝国が覇を競う凶暴な宇宙で、果たしてモングレルは無事「観測」を続ける事が出来るのか……？！
＜続く＞
テスト時にはエディット帝国で埋められていたのですが、なぜか今回は「古代の機械」が出現せず、ランダム国のラクサラに置き換わってしまいました。
原因は不明…… うーん残念。
しかし、お陰で数の少ないステラリス由来国家が増え、「辛うじて外交が可能」な勢力が増えてくれたので、起源「残党」の集合意識勢、凶悪な「古代の機械」が登場するよりかは楽になったかもしれません。
とは言え、なんとか軍事力が「同等」の相手がちらほら出始めている状況で、周辺国からは針のむしろ。
いつ宣戦されてもおかしくない緊迫した空気が続いております。
がんばるぞい！
