フォグアイランドを舐めてはいけない。
たとえ蹴散らせるくらい強くなっていたとしても……
「誰かが足をやられる前に撤退の判断が出来なかったのが失敗だったな……」
「万一の事を考えると、義肢の製造も出来るようにしておいた方が良いかもしれませんね」
「これ以上ワシの仕事を増やさんで欲しいぞい。そろそろ人手が足りなくなっとるからの」
04-20 「詰めKenshi」
ジョン爺さんの頑張りの甲斐あって、最後の傑作MOD防具が完成。
機関・保安部の制服(下士官)。
またもやコピペ性能…… なんだかなぁ
あとは、まだ傑作品を装備していないメンバーのために、提督制服の傑作を幾つか作っておきたい所。
その前に…… 製造時間のクッソ長い制服を製造するより先に、鎧兜の傑作量産するのが先、かなぁ
そんなこんなで放置鍛冶に勤しみながら、会話欄を開いたままにしておく。
来た！ 救出チャンス！
今回は甘く見ず、全員で突入。
４人を戦わせている間に、２人でNPCを治療。
臨時収入と共に、片足を失っている彼女をモングレルまで連れ帰る。
足が無いといつまでも寝たままか……
こりゃ、いよいよ義肢製造環境が必要になってきたな。
バタバタと各種作業台を整えて行く間、またもシノビギルドが騒乱を起こし始めてしまう。
うう…… シノビが揉める相手って、都市連合だけじゃなかったんだなぁ……
シノビ所属になっている元艦隊士官がボコボコにされている……
それはそれとして、ちゃっかり３つ目のバックパックは確保。
せめてこれくらいは、と、気絶したシノビをシノビ塔の屋上まで戻しておくのだけれど……
これじゃいつか死んでしまうぞ…… どうしたものやら。
そうこうしている間に、義肢製造環境が整う。
とりあえずで、NPCの義足一本くらいは造ってやるとしようか。
爺さんだけ僅かにロボ工学スキルが高かったから仕方ないんだよ……
ポンクを治療した時に少しだけ上がってたんだねぇ……
義肢第一号が完成。修理品等級。
今回もアークに護衛を命じ、彼女がどこに辿り着くのか見届けることにする。
アークとNPCは揃って拉致られ、フォグマンの餌コース。
慌てて仲間を走らせ、奪還に向かわせる。
ハァイ！ 全滅だよぉ！
ここからは詰めKenshiのコーナー、いっちゃおっかー！
「アーク」：一番元気。かなり遠いポールの中で気絶中。もうすぐ目覚める。
「シュライク」：ボロボロで片足マイナス。ポールの中で目覚めた。
「ジョン」：すぐ倒れるような状態。両足6～7割を維持。包囲され戦闘中。
「ウィンワン」：敵に担がれている。全身ボロボロ。なんとか武器は振れる。
「タロウ」：生きたまま食われる!! 少しかじられた。捕食は現在NPCに移動。
「セカン」：比較的軽傷。ポールで目覚めた。
「NPC」：出血多量。まだ生きてるが、助けても間に合わないだろう。
既に１回メインキャラが死んでリセット。
オートセーブからの再スタート時はこの状況。
さあ、どうやって全員生き延びる？！
うーん……
まず、助からないNPCは見捨てよう。
義足まで用立ててあげたのでなんとか助けたかったが、もう無理だ。
次に、リュックや筋トレ用の重りを捨てる。
最悪消えても構わない。スキルペナルティ-2はこの状況では重い。
一手目、ジョンでタロウを救助。
大きく一気に走って距離を作り、一瞬の隙で解錠。
出血速度は緩やかなので、止血より連れて帰る事を優先する。
ジョンでタロウを担いで脱出。
と同時に、セカンとシュライクが脱獄。アークも目覚める。
どうせ走れないので、近くにいるウィンワンの奪還を優先。
シュライクはウィンワンを敵の手から叩き落とす事に成功するが……
かつぎ状態から解放されたので、ウィンワンも自力ピッキングを開始する。
セカンは、ジョンと同じように大きく走り、隙を生み出してからの救出を狙うが、ウィンワンが解錠に失敗。
モタついている間にセカンも倒される。
ジョン、無事帰還。タロウを寝かせ、即座に引き返す。
遠方のポールから自力脱出してきたアークが現地到着。
胸部は一発KO域だが、他は無傷に近い。期待出来る状態。
セカンは既に倒され、ポールに入れられ、捕食が始まっている。
ウィンワン脱出。シュライクの救助を始めるが……
二人とも足をやられているので脱出出来ない。
その間に、セカンが死亡。
健在のアーク一名に対し、要救助者が三人……
自分の判断ミスは明らかだった。
ジョンが戻ってくるまで持ちこたえられず、アークもまた胸部に被弾し、倒れる。
ジョンが戻る頃には、他の全員が戦闘不能……
全滅。
ウィンワンが食い尽くされ、二度目のゲームオーバー。
リトライ。
今回は、しばらくジョンにザコ戦を頑張ってもらう。
そちらに敵が引きつけられている間に、ポールから自力脱出したシュライクによるウィンワン救出を一手目とする。
そして、タイミングを合わせて自力脱出したセカンとウィンワンが、二人掛かりでタロウを解錠。
死ぬ寸前のNPCがソルジャー達を引きつけてくれているのも大きい。
ジョンがザコを引き受けている間に、足が無事なセカンがタロウを担いで脱出する。
元々ボロボロなシュライクとジョンは長持ちせず、倒されてポール入り。
現地に残って戦うのはウィンワン一人となり……
幸い、まだ昏睡状態にはなっていないので、シュライクとジョンは自力ピッキング可能。
少しかじられたのみで戦闘を再開出来た。
と、ここで戦い続けるのは悪手。
ジョンの足がやられる前に、片足が動かないシュライクを担いで逃げる。
幸い、ジョンの足の傷はまだなんとか走れるレベル。
荷物を捨てながら逃走し、なんとかぎりぎり脱出に成功。
現場にはウィンワン一人が取り残される事となる。
だが、ポールに入れられたウィンワンは、自力ピッキング後、隠密で脱出。
先に脱出したセカンとジョンを追って敵の数が激減していた事が大きい。
とは言え、全身ズタボロなので自力帰還は困難。
ゆっくり、じりじりと移動している間に……
遠方のポールから脱出してきたアークが到着。
全員の生存に成功する。
・走れる人間と、走れない人間とを把握する
・まだ戦っている人間がいる間に、別の人間で救出を済ませる
・無理に脱獄して殴られて担がれるくらいなら、ポールの中で機会を待つ
これを心がけ、
ジョンが戦っている間に、走れるセカンがタロウを担ぎ、
ウィンワンが戦っている間に、走れるジョンがシュライクを担ぎ、
最後に、遅れてきたアークがウィンワンを担いで走った。
走って逃げる事で、敵が追走し、ポール周辺の安全性が増した、というのも大きい。
後で回収出来るかどうかは分からないが……
回収とリベンジは、次回だ……
＜続く＞
縛り内容
・装備の購入禁止 武器防具以外も含む
・固有名詞のついたキャラクターの勧誘禁止
・勢力との同盟禁止 勢力との敵対(極力)禁止
・剥ぎ取り、棒立ち奴隷救助以外の犯罪の禁止
・暗殺・誘拐の禁止
・拠点建設禁止
・メイン４キャラの死亡時以外リセット禁止
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
プレイ目標
・全MOD装備のデータを傑作／エッジ２で記録
・その後、南ハ、皮、スケ、第二、いずれかの拠点を攻略する
全使用MOD
・負荷軽減MOD(草減らしとテクスチャ軽量化)
