魚人島での荒行を終え、清々しさと共に海を眺める一行。
「危なげなく戦えたと思います。狙い通りですね、アーク様」
「慢心は禁物、拠点に帰るまでが遠征だよ」
「カニバルの時ゃ、帰り道で酷い目にあったからのぅ……」
04-18 「探検＆検証」
帰り道に安易にカニ相手に腕試しをし、予想外の深手を負う。
親蟹って結構強いんだなぁ……
戦闘後、巣につっこみそうになって慌てて回避。
魚人街据え付けの寝袋で一泊。
魚が転がってなかったらとっくに食料尽きてたなぁ……
そこからは、問題なく魚人島を脱出。
そこから、ボーンヤードウルフとビークシングの喰いあいを横目に荒野を駆け抜け……
遭遇したゴリロ盗賊団の足が早く、走って振り切れないため、迎撃。
無事、カタンの町まで帰り着く。
何度見てもこのガーグラー王の生首への反応は笑えるw
2つしか完成していないベッドで休ませつつ、荷物の整理。
未完成のまま出発したロングハウスを完成させ、一気に拠点化を進めて行く。
拠点化作業中、ついに奴らが動き出す。
待ってたぜ！ この時をよぉ！！
そう、我々は中立勢力からの剥ぎ取りを禁じてはいない！
シノビが侍と争い始めたという事は……
ついに！ ついに！
バックパックの初ゲットだぁぁぁぁぁぁぁぁ！！
雑用を担当するタロウに持たせ、店舗と作業場を往復させ、資材の運搬を行う。
いやぁ、一気に効率が改善されましたなぁ
カタン滞在中、気になっていたモノの傑作品のデータを取る事にも成功。
脅威のチート光線銃、フェイザーＸ。 お値段14万。
攻略に利用する事は無いだろうが、資金が余ってきたら試し撃ちくらいはしてみたいな……
やっぱり10連射するんだろうか……？
鉱夫、研究、防具製造の設備が整う。
これでカタンも長逗留の体制が整った。
整った所で、そろそろ準放置鍛冶にも飽きてきた。
また冒険に出るとしよう。
最終目的の1つ「MOD防具を傑作でコンプリート」は、後はもう時間の問題でしかない。
となると、もう1つの目的、コンプリート後の最後の戦闘を見据え、戦闘経験を積んで行く事を考えておかなければ。
ステ40台ではまだまだ南東に挑むには早すぎる。
と、戦闘経験を積むためにやって来たのは……
虐待の塔。
ヴェンジを通って移動する度にスラルの頭数を減らしていこうという目論見だったが……
むむむ、今回はヤケに手強いぞ。
と、思ったら、一体頭のついてるヤツが混じっていた！
ポンクだ！
ステ５０台のメイトウ持ちは油断ならない相手だが……
ジョン爺さんに弓の使用を許可し、難なく撃破。
長引いたら危なかった気もするが……
メイトウ穴開き環刀を意外にあっさりとゲット。
歴史を変えないためにも、死なないように修理をしてから立ち去る事にする。
過去のプレイではポンク＆スクリーマーに逃げられた後、メイトウが復活してしまう現象にも出くわしていたけれど、メイトウだけ奪って拠点はそのままというこの場合、どうなるのかな？
また今度訪れてみよう。
タロウがお約束のしんがり気絶を見せつつ、一気に大陸を縦断し……
バッドティースに移動。
ここで、今にもパラディンに惨殺されようとしているはぐれドローンがいたので……
即座に治療出来るようにとセカンを走らせる。
で、至近距離で見守ろうとしていると……
どうしてそうなった。
これはバグだよね……？
兜を取って確認するが、セカンはグリーンランダー。
仕方なしにスクインへ向かう途上、目の前にブルの群れが。
おい、何を考えている。 やめろ。
あの数はヤバイって。リセット縛ってんだぞ。もげたらどうする。
ひゃあ！ 我慢できねぇ！！！
ハァ、ハァ…… 意外にやれるもんだな……
想定していたより被ダメージが小さいのは、優秀なMOD製シャツ・ブーツのお陰かな？
クロト編のダメージ2倍世界で感覚が麻痺しちゃってたのかも……
そして、スクインへ。
ブル・ガルを狩って、肉はたんまり。
鉱床を掘りに出たタロウに代わって、セカンがバックパックを引き継ぎ、店舗から素材を買って布地を生産。
ジョン爺さんのMOD防具製造が進んでいく。
今までも折を見ては都市滞在中にコツコツ製造を進めて来たが、今回は運が良かった。
新たな傑作が２種完成！
・船長の制服
提督の制服と比べると、打撃耐性が高いが、斬撃耐性はゼロ。対ハープーン性能も消えている。
うーん…… 安定性を考えると提督の制服を優先かな。
・下士官の制服
打撃耐性が大きく上がっているが、斬は2％しかなく、効率も80％に落ちている。
対ハープーン性能も無く、足の保護率が10％低下。おまけに隠密性能も下がった。
やはり提督の制服一択だろうか。
しかし、襟章(下士官服は●１つ)の違いを見分けるの難しいなコレ……
価格や、防具クラスや素材の表記にブレがあるのは、MOD側の指定・調整漏れだろうか。
なぜか下士官服が一番高い。
前回の修行の成果もチェック。
大体同じ水準なのでアークだけ紹介。
カニバル戦の後「40前後」だったのが、「４５前後」まで伸びている。
筋力はやはり低いままだが……
行き詰まるまでは意識的な筋トレはしないまま頑張ってみよう。
一番の新人セカンも、ここまで伸びた。
長柄の連続攻撃のお陰か、武器スキルの伸びが良く、あっという間にタロウ(重武器)を追い抜いてしまった。
力の１号、技の２号といった所か…… (クッ、逆にしておけば！)
傑作を２つ完成させた所で、気分転換に再び冒険へ。
次に訪れたのは……
ヴェイン峡谷の図書館。
ロックの硬いドアをアークが解錠するのを待つ間、ブラッドスパイダーに反応してタロウが走り出す。
おいおい、一人で突っ込むとまた撃沈芸を見せる羽目になるぞ？
とか和んでいる場合ではなかった。
闇の向こうから、次々と赤蜘蛛の群れが湧いて出てくる。
ひえぇぇぇぇぇぇぇぇ
なんだこの数ぅぅぅぅぅぅぅ！！
そ、そうか、普段ならビークシングが掃除してくれているはずだが、真夜中に来てしまったがために、全ての赤蜘蛛がこっちに向かって来たって事かぁ！？
ウィンワン撃沈。
続いてタロウ撃沈。
冷や汗ものだったが、なんとか気絶２名のみで踏みとどまり、勝利する事が出来た。
さあ、さっさと入り口を開いて中で休ませてもらうとしよう。
そして、解錠…… している間に、コレである。
おかわりでビークシング三体を追加され、肉を焼きながら図書館で眠る。
いやぁ、なかなかにハードでしたな……
廃墟からの回収品はイマイチ。
過去のプレイで学んだ通り、ここの図書館は青本一冊くらいしか収穫がなく、戦闘経験を積むだけの旅となった。
次の修行地では、挨拶代わりの範囲攻撃を喰らってのスタートとなった。
散開！！ 対ビークシングモード！！
今回の旅先は、クレーター。
手つかずの研究所タイプの遺跡が狙いだ。
１つの群れを倒し、遺跡に向かって走っていると……
また次の群れにぶつかり、範囲攻撃が直撃。
やれやれ、ながらPC作業が捗らない……
とんだエンドレスビークシング祭りだ。
３つ目の群れを捌いていく時には、ついフォーメーションが雑になってしまい……
タロウ撃沈。
そ、そろそろ蓄積ダメージがやべーぞ……
どこか休める場所を探さねーとよぉ……
って……
あ、こっちに気付いた。
４WAVE目も乗り切った後……
岸壁沿いの、比較的死角になっているであろう地形で休息。
その後は隠密で遺跡まで移動し……
軽率に警備スパイダーとバトル。
たかだか三体のスパイダーを一体ずつ相手するだけだったというのに、思わぬ苦戦。
まずジョン爺さんが倒れ……
タロウも撃沈。
傷が深く、手足をもっていかれそうな者を下がらせているため、ウィンワンとアークの２人で残る一体を仕留めに掛かるが……
箱に乗り上げてしまったせいか、アークの足が集中的に狙われ、結構際どい勝利となった。
回復を待つ間に、トレハンタイム。
が、ここでは、本類くらいしか良い物は手に入らなかった。
帰り道でもビークシング祭りは続く。
なんというか、このお祭り感、地味にガットの海岸に匹敵する勢いを感じる。
このクレーターの地もまた、初心者にオススメの土地候補になるのではないだろうか。
などと悪質なジョークを思い浮かべながら、沈む夕日を背にクレーターを去る一行。
いい修行場だった。
残りのクレーター遺跡は大した事がなかった記憶があるが、機会があったらまた来よう。
そこから南東に向かい、今生では初めてのクラウンステディ訪問。
都市初生成のため門が閉じているが、開けて怒られる事はないので、遠慮なくオープン。
宿でゆっくり休む間、無傷メンバーで買い物に出るのだが……
そこで、またもチャンスが到来。
２つ目のバックパックだーーーー！！！！
やったぜ。これでタロウとセカンの二人で荷物運びが出来るぞ！
食料・包帯・教典・寝袋の運搬で、インベントリに余裕の無かった生活に、ゆとりが生まれた。
ああ、なんというか、こんなに便利でいいのだろうかと罪悪感を覚える程。
縛りプレイにすっかり毒されたが故の愉悦に浸りつつ…… 次回へ。
＜続く＞
