まだまだ何もかも足りていない一行は、素材集めのために次第に行動半径を広げ、スクインに到着。
「結局我々もここにお世話になってしまうのだな」
「過ごしやすい町で鉱夫が出来るのは、悪い事では無いと思いますが？」
「アークのヤツは、過去の観測対象と同じ事をやるのが悔しいんじゃぞい」
「つまんねぇ事にこだわってんじゃねーぜ」
「拘りと言う程でも…… まあ、出来るだけ新しい事を観測したいとは思っているが」
「定番には定番になるだけの理由があるという事です」
04-06 「ガラクタトレハン」
まず、ここから探索範囲を広げるための拠点として、スクインのロングハウスを購入。
売り切れた建築資材の再入荷を待つ間に、近くの廃墟から廃品回収。
鉄板や布地はいくらあっても足りない。ありがたく回収して行く。
スクイン廃墟名物の鎖帷子は…… 今回は艦隊制服優先という事で、一応拾って倉庫行き。
新築拠点完成。
倉庫、食料樽、銅鉱石箱、ベッド１つ、あとは焚き火。
しょぼいながらも鉱夫業務の基盤は整った。
２箇所に２名ずつ割り振り、銅を掘りまくる。
うーん効率いいなぁ～ バッドティースより遥かに稼ぎが早い。
しかし、バッドティースと違って鉱夫中に戦闘に巻き込まれる率は高い。
弱い敵を相手に戦闘経験を積めるのはむしろ大歓迎なのだが、今回は極力勢力と敵対しない方針(努力目標)。
飢えた野盗との関係も、可能な限り悪化させたくない。
治療出来る時は治療して、デフォで－１０から始まっている友好度の回復に務める。
反乱酒場、ハブ、スクイン、の往復で資材が大体まかなえるのも良い。
鉱夫で資金にも余裕が出て来た事だし、そろそろ防具のクラフトを始めてみようか。
最初に試したのは、これ。
斬・打双方に耐性のある、提督の制服。
うーん、流石に高級品(？)だけあって、製造に時間が掛かるなぁ……
シャトル(クラフト台)は光源を持っているものの、焚き火と同じで見た目だけ。照明性能は持っていない。
松明を併設してやる必要がある。
これはこれで雰囲気あっていいんだけどね～
自作制服第一号、完成。
10％ 14％ 効率90％ うん、悪くない。保護部位も超広いし。
シャツカテゴリでもっと硬い装備は沢山あるが、この保護部位と効率は頭抜けている。
効率は、皮系で50％、帷子系でも70％止まりなのだから、90％という数値は立派にMOD級。
耐性が低めでも、隠密200％とか大量のボーナスが載っているのだから、これ以上は高望みだ。
今後も制服を着続ける方向で行こう。
製造２号は高品質止まり。
現状では熟練～高品質の間がせいぜいか。傑作の完成まではもうしばらく掛かりそうだ。
シャツの次は鎧だ。
現状ではロクなレシピが無いので、とりあえずで皮服を製造。
スクインでの生活も安定して来たので、そろそろ次の冒険に向かう事にする。
と、言う事で、今回はスワンプへ。
まずはスワンプ村で小屋を買い取り、寝床を確保。
図書館を目指す。
わーい！ 宝の山だー！
って、今回はTORI MOD入ってないからモーターやパワーコアは必要無いか……
本、鉄板、布地は回収。
図書館の扉は解錠スキルが足りなかったので、力ずくでこじ開ける。
うーん、なんたる蛮族感。くやしー！
肝心の宝箱も解錠不能。
スキルを鍛えて出直してくるか……
図書館の２階で地図を三枚確保するのみに留まり、一時撤退。
リバイア海岸辺りと、ブラデザ辺りと、アッシュランドか……
今はまだ無理だな。
図書館遺跡から東に向かい、シャークへ。
早速沼地名物・赤蜘蛛の洗礼を受けつつ、ここでも小屋を買っておく。
食料補充のために酒場を訪れると、ミウとハムートが見つめ合っていた。
うぅ…… この世界では仲良く暮らしてくれるといいな……
彼らの安全のためにも、世界を乱さないためにも、シャークに騒乱を引き起こしたくはない。
いつものストーンラットの恫喝イベントは、走って逃げてやり過ごす事にする。
会話を成立させずに距離を取る事で発生を封じる事が出来た。よかったよかった。
シャークの小屋にピッキング訓練箱を設置し、スキルを20まで上げてから……
再び図書館へ。
沼忍に狙われ、慌てて水深の深い所に逃げ込むという危ない場面もあった。
意外と浅かったりするから、ちゃんと泳ぎモーションに切り替わるのを確認出来るまで逃げないとダメだね……
結構危なかった。
図書館まで辿り着くが、宝箱の解錠にはまだスキルが足りないようだ……
資材をいくらか拾いつつ、また出直し。
じゃあ、今度は沼西研究所だ。
赤蜘蛛を隠密でやり過ごし、こっそりと侵入。
武装がまだまだ貧弱なので、この鍔無刀はありがたい。
一本はアークのサブ武器に、もう一本はシュライクに持たせる。
(アークのメイン武器はNPCに合わせてサーベルに変更している)
鋼鉄地金も、解錠訓練Ⅲへのアップグレードで必要だし、持って帰る事にする。
訓練機器をアップグレードし、ピッキングスキルが30まで上がったらまたスワンプに戻ろう。
ここらで一旦帰宅。
帰り際、レッドサーベルに追われて遁走するが……
追ってくるのが一人ならば…… やるか！！
４対１で囲むと、これだけステータスに差があっても完封出来てしまうのか。
無傷で完勝。剥ぎ取り装備ゲットだぜ。
すっかりKenshi世界の野盗スタイルに染まってきたアークであった。
レッドサーベルと言うだけあって、サーベルも回収できた。
最底辺の性能だったアークのサーベルの等級も一段階だけUPする。
スワンプから北への途上、ウェイステーションでスプリングスティールを購入。
これも解錠Ⅲの素材として必要な物の1つ。
スクインの家に戻る。
これでピッキング訓練Ⅲの素材は揃っ……てない！
蝶番が３つ必要だって事を忘れていたー！
たしか、クロスボウパーツのクラフト台で製造できたよな……
バッドティースの自宅には設置してあるから、そこまで戻って……
鉄板を消費し、蝶番を６つ製造。
バッドティースの自宅に解錠訓練Ⅲの設置が完了する。
じっくり訓練タイムに突入。
ジョン爺もシャトルの中に閉じこもって延々と防具鍛冶修行。
合間合間に、ガラクタ集めにも出かける。
今度は北東方面。
目標は、２箇所の廃墟。
往復して資材を回収。
特に鉄板がありがたい。
拠点を建設できない縛りだから、店から買うしかないからね……
本も溜まって来ているので、ジョン爺さんに武器研究も進めさせる。
武器製造はウィンワンに担当させる事にする。
下準備でのスキル成長が無いため、最底辺のゴミしか製造できないが、とりあえずの始動。
鉄板に余裕が無いので、ゆっくりとした成長になるだろう。
ジョン爺のクラフトで皮服と傘を揃え、ダスト兜も卒業。
次はブーツをあつらえてやりたい所。
と、珍しくバッドティースの町の中奥深くまで飢えた野盗が入り込んでいる。
我が家の屋上にまで戦闘が拡大。
これでは落ち着いて作業もできない、と、かついで外に放り出す途中、さらなる侵入者に出くわし、戦闘が続く。
流石に飢え盗には負けなかったのだが……
何がどうしてこうなった？？？
高位パラディンが攻撃して来た。
野盗を担いで持ち上げる行為が犯罪扱いになったのか？
はたまた、クリックミスでパラディンと敵対してしまったのか？
とにかく、メンバーのうち三人に5500catの犯罪がついてしまった。
ほとぼりが冷めるまでとんずらこくしかねぇ！
ほとぼりが冷めるまで219時間＝9日ほどの別れ。
それまではスクインで暮らすしかないか……
と、ホリネ領を後にした所で、次回へ。
＜続く＞
縛り内容
・装備の購入禁止
・固有名詞のついたキャラクターの勧誘禁止
・勢力との同盟禁止 勢力との敵対(極力)禁止
・犯罪、暗殺の禁止
・拠点建設禁止(仮)
・メインキャラ死亡時以外リセット禁止
プレイ目標
・全MOD装備のデータを傑作／エッジ２で記録
・その後、いずれかの南東勢力の拠点を攻略する
