気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi 2-65:因縁の対決

両手両足を義肢に換装し、パワーアップしたマスター。
やられると詰む両足は耐久型、両腕は筋力重視の工業型。

再び、南東目指しての旅立ち。
まずは道中のザコで腕試しと行こうか。
器用度上げでもしようかと脇差に持ち替え、ブラッドレイダーと戦闘。

全部位一桁ダメージで難なく殲滅。
よしよし。
引き続き、道中の遭遇戦は脇差で戦っていく。
先に言ってしまうと、今回の目的地はリーバーである。

まだ手付かずのキャンプが残っている事から、解放可能な奴隷を解放してから……
あの日、無力な奴隷として世話になったリーバー首領、バラモンにお礼参りを果たしに行くのだ。
まずは、解放可能な奴隷が残っていないものかと、大型のリーバーキャンプを訪問。

入り口で棒立ちになっている者が三人……
随分経つと言うのに、相変わらずどこにも行けないヤツはそのままなんだなぁ
そして、巡回部隊が戻ってきて一騒動。
弓兵もいるので、脇差を引っ込めて本気モードに変更。

既にリーバーの1チームや2チームは敵ではなく、あっさりと制圧完了。
リーバーキャンプのベッドは利用可能。
ついでに宝箱を漁って未所持の設計図を発見したりしつつ、傷を完治しておく。

一名だけ解放可能な奴隷はいたが、パトロール状態で走り去って行った。
南西のキャンプは既に無人
アークは最後に落とす。
という訳で、北東のキャンプへ。

南西キャンプ同様の小規模キャンプなため、あまり期待は出来ないか……
こちらも制圧はあっと言う間。

さて、奴隷の貯蔵量はいかほどかね、と……
ドン!

ドン!

ドドン!!

足枷を外し、鍵を開けるだけでは誰一人として追従モードにならなかったが……
担ぎ上げて檻から出せば、降ろした時に主が死んでいる事に気付く
という習性を活かした担ぎおろし法で、檻に残った全員を解放。

すると……
半数近くが走り去ったが、残り7名が追従!

5/7の洗脳に成功! 大収穫じゃー!
ステータスも25~29と平均値が高く、ただの解放奴隷とは一味違うのがありがたい。
フィッシュマンアイランドでの出来事を語って聞かせ、震え上がるリーバー達という微笑ましい光景を交えつつ、

本拠点目指して帰っていく。
流石に五人もの新人を抱えていては旅が続けられない。
即座に南東から離脱しなければ。
マスターでビークシングから新人を守りつつ、中継地点となる拠点小屋を周り、予備用に置いておいた剥ぎ取り装備や食料を配布。

反奴隷主義者が復興した廃墟「自由保有居住」に立ち寄る。
ここでは、相変わらず気軽に「同行させてくれ!」と一時友軍となる門番達がいたのだが……

レディー・カナの抹殺に対する感謝を、なぜか新人奴隷に述べ始めるという奇妙な光景が発生してしまっていた。
仕方ないね…… そういうフラグ管理の無いシステムだからね……
ここで、一時的に仲間に加わった反奴隷チームだが、よく見ると……

2名ほど、反奴隷チームにリーバー(元)奴隷が混じっている!!
あの時反奴隷ズに加わった4人のうち、2人は生き延びられたんだなぁ……
生きてこの町で暮らし続けていたとは、なんとも嬉しい驚きだ。
しかし、彼らと並んで戦えるほどの実力は無い。
よく見ると門番として働いていたためか、片腕がボロボロになっている。
やはり、このバケモノ達と一緒に暮らして行くのは生半可ではない……
護衛として同行してくれるのはありがたいが、彼らは無事旅を終える事ができるのか。

走り続けているとカニの巣にブチ当たり、慌てて援護に向かうが……
あちゃー……

ウチの新人ズではないので別に構わないのだが、心情的には申し訳なくなってしまう。
やはり一般人では反奴隷ズに付いていく事は出来ないのか……
引き続き、(比較的安全な)大砂漠を北上し、都市の近くを通った時……

またか!
テング皇帝を倒した第四帝国を讃えてくれるのはいいが、なんだかなぁ~
更に……

こ、こいつら…… 1/6ガチャを次々外しやがって!
ん……? ちょっと待て。

そっちのリーバー元奴隷さん、一人足りなくない?!
片腕を無くした方の元奴隷さん、本拠点まで辿り着いたら強力な義手を渡そうと思ってたのに……
慌てて戻って探してみたけど、既に手遅れ。
どこで倒れているのか全く分からなくなってしまった……
生きて辿り着いてくれればいいのだが……
あと少し、と言う所で現れたのは、飢えた野盗。

既に関係は緑なので襲われる事は無いのだろうが、彼らには率先して猫を与えて友好度を伸ばしていく。
すると、また彼らも一時的な同行者となる。

第四帝国、リーバー奴隷、反奴隷主義者、リーバー(元)奴隷、飢えた野盗……
マスターの下、同盟を結んだ者同士が、相争う事なく、一団となって旅をする……
 
権力者を倒すだけ倒し、無法の世界となってしまった「クロコの世界」とはまた違った世界の姿。
マスターはこの何気ない光景に胸が熱くなるのであった。
(なんでいつもみたいに内輪もめしなかったんだろう… 不思議…)
 
さあ、本拠点には着いたが、名前が奴隷のままじゃ可哀想だ。
そのまま北上し、リバース鉱山へ。

またか…… これが天丼ってヤツか……!!
薬局に駆け込み、レッツ・リネーム!!

全員男だし、適当でええやろ!!
イチロウ、ジロウ、サブロウ、シロウ、ゴロウ、の新人五人組の晴れ姿である。
クロウ「呼ばれた気がした」
いいえ呼んでません。 前世にお戻り下さい。
本拠点に戻り、編成変え。

新人五人を市民に加え、市民から五人を軍属に栄転。
正門裏での警備任務に転任させる。
契約期間が過ぎ、飢え盗の皆さんは本拠点から去って行った。
援軍ハウンズと違って留まる事は無かったか。ちょっと残念。

新人の保護も終わり、マスターは再び南東目指して出発。

スタート地点だった「不要ゾーン」の拠点「Point S」に到着した頃……

お? お??
アレか?! 例のアレが始まるんか?!
(wiki確認) ちぇっ…… アレとは別っぽいなぁ
ビークシングも大量に加わり、大賑わいとなったが、問題なく駆逐完了。

休憩中、本拠点でバーサーカーのレイドが発生。

ここでは新たな驚きが待っていた。
自軍部隊から砲台に人員を振ろうと思っていたのだけれども……

とっくに契約期間の切れている友軍、「自由保有居住」の反奴隷部隊が砲台で射撃を行っている!
彼らには飢餓の心配が無いようだし、これは永遠にこのままでも嬉しいぞ!
あー、片腕失くしたアイツもここまで辿り着けていたら良かったのに……(黙祷)
741日目。
マスターはいよいよリーバーの本拠地、「アーク」に到着。

まずは、座布団や焚き火が宙に浮く、いいかげんな作りの地表部分でザコを蹴散らす。
受けたかすり傷は地表部分に幾つか設置されている敵の寝袋で回復。

少しずつ敵の頭数を減らしていく。
戦力差は歴然。
このまま無双し、敵将バラモンを攻める前に可能な限りザコを始末しておこう。

……と、思っていたのだが。 マスター、急に変調。
手傷が増え、次第に劣勢に…… どういう事だ?!
こういう事か!
見た目が殆ど同じなため、敵将バラモンが階下まで出向いて来ていた事に気付いていなかった!

つ、強い!! バニラのバラモンと比べ、一回り以上強化されている!!
装備込みで総合的に見れば互角と言えるかもしれないが、攻撃値と打たれ強さの高さは驚異だ!
それに、ここは敵地。一対一で戦えるワケではなく、敵には射撃部隊がいる。
何より、ここまでずっと「重い」状態で来ている事を失念しており、こちらはペナルティが乗っている!
手荷物内に入れた交易バックパックの中には発電コア9個。
盗賊バックパックも長い武器を収めるためにスキルペナルティが発生するタイプの物を使っている。

ザコに対する攻撃に巻き込む事でなんとか優位に立とうと努力はしているものの、このペナルティまみれの状態を把握していない現状では勝てるはずもない。
ここでようやく重量オーバーに気付き、地面にバックパックを投げ捨てる。

建築用資材と干し魚くらいしか入ってない。ロストしても惜しくはない。
しかし……メイトウパラディンクロスが防備無しの部位に直撃しても44しか通らないとは!

たかがバラモンと思って気軽に攻め込んだが、MOD世界のこいつぁ……本当に強い!!
後は互いにどれだけ弱点に命中弾が偏ってくれるか、という勝負になるが……
残念ながら、ここで時間切れ。
敵ザコ集団が乱入し、勝機はゼロとなってしまった。

捨てたバックパックを回収しつつ、退き斬りでなんとか持ち直そうと試みるが、既に敵射撃部隊までもが到着。

背後で、リーバー名物・仲間割れ(?)が発生しているものの……
こうなると走って逃げる事もままならず。
ああ、バックパックを回収しなれば、逃げ切れたのかもしれないなぁ……

敗北、投獄、奴隷落ち。
 
なんという事だ。
この世界に生まれ落ちた直後のあの時と同じ展開ではないか!
 
このまま終わってなるものか……!!
 
奴隷兵士の装備を与えられ、傑作重装防具は散逸してしまったようだ。
デザートサーベル、メイトウ脇差、面付兜、板金鎧、鎖帷子黒、侍の脛当て、交易バックパック、そして食料をも奪われる。

幸い、檻の目の前に鎧は放置されているので、まずはこれを回収。
後は、屋内という事でバックパックの中にしまい込んだパラディンクロスと、天候対策で持参している鉄傘とガスマスク……
胸部に一発入れば倒れる状態だが、ここでは命を落とす心配はない。
これもいい修行だと思い、無茶を重ねていく。

奪われた装備を探しつつ、敵兵力を減らして行こうじゃないか。
まずは近くのタルから脇差を奪還。

少しずつ敵の無力化を進めつつ、何度も何度も倒され、起き上がり、また戦い続ける。

倒れる度に装備をバックパックに隠さなければならないのが面倒くさいが、この調子で行けば、いずれ逆転は可能だ。
こらこら、君達、密ですぞ! 時事ネタですぞ!

被弾率を減らすため、手数で圧倒しやすい脇差に持ち替え、順調に頭数を減らしていく。
合間合間に檻にエスケープして休憩しつつ、連戦を続け……
バックパックを奪還。

これはペナルティになるので、近くのタルに入れておく。
続いて、デザートサーベル、兜、脛当て、鎖帷子を敵兵から奪還。

これでフル装備。勇気百倍ってモンだ!
が…… 一発で倒れる状態は続き、胸部だけでなく下腹部も一発圏内。
ここらが潮時。 檻にエスケープして装備を隠し直すのも面倒だ。

敵ボウガン隊も出てきた事だし、重いバックパックはタルに隠したまま、食料無しで一時撤退を決意する。
イチロウ~ゴロウを救出した際に近場に小屋を建てておいたのが役に立ったな……

物は極力削り落として来たため、随分とインベントリがスッキリしてしまった。
食料ゼロはいかにもマズい。
回復を終えた後、即座にリベンジを開始する。
再び敵地に舞い戻る途上、地表をウロつくザコ兵士から食料の一部を取り戻す。

よしよし、これで万全だ。
まずは地表を片付け、少数ずつ外に敵を釣りだして始末して行く。

そして、アーク再突入。

リーバー名物・奴隷の反逆にも助けられ、敵軍の殆どを無力化する事に成功。

やれやれ、とんだ長期戦になっちまったもんだ。
これでようやく、落ち着いてタイマンを張れるってモンだ。

いくぞ、バラモン!!
脇差 vs 長剣 のメイトウ対決。

火力差は歴然。
マスター62 vs バラモン90
これはよろしくない……
エッジ3デザートサーベルに持ち替えてみるが……

大差無いなコレ! それなら取り回しのいい脇差の方がまだマシか。
敵の高速の連撃に割り込むためにも、屋内ペナルティが付く大振りのパラディンクロスは封印しよう。
だがしかし、起き上がって来る敵や、階下から合流してくる外回り部隊も加わり、対決は度々中断させられる。

地上部に戻って仕切り直し、再び戻る事に。
地表の寝袋で回復し、またザコを片付け……

玉座で待ち受けるバラモンとの対戦に赴く。

きっと、ヤツには因縁の対決でも何でもない。
こちらの顔も覚えていまい。
ヤツにとっては、無数に捕らえて来た奴隷の一人でしかない。
それでも……
こちらにとっては、実に感慨深い対決だ。
恩人でもあり、仇敵でもある。
胸を借りるつもりで、決戦を挑もう!
やはり、強い……!!

こちらの攻撃は一桁だと言うのに、敵は高速の連撃でザクザクと命中弾を出していく!
攻撃スキル値の落差が如実に現れている!
幸い、玉座に座る、行動目的「支配」モードのバラモンは、積極的な攻撃を行わないようで、ヤツの寝床を使ってのゾンビアタックが可能。

悔しいが、現在の戦闘能力では一歩ヤツに及ばない。
正々堂々の勝利は諦め、いい修行の機会と割り切り、こちらだけ回復アリの戦いを続けていく事に。
寝袋で寝ているバラモンに勝負を挑む事もあった。

対処が遅れ、再び武器を奪われる事もあった。

幸い、近くのタルから脇差は回収出来たが、デザートサーベルはバラモンの手に……
ズシンで武器の奪還くらいは出来ないかと重装を脱ぐが、義肢ペナルティにより、暗殺が可能な状態ではないと思い知らされもした。

アークの資材に敵の剥ぎ取り装備が加わり、Altキーを押すと大変な事になっていたりもした。

気が付けば、敵兵力は残り2。

決着の時は近い。
やはり、脇差ならヤツの早業に対抗出来る。
悪くない削りペース。

敵には連戦の疲れが出ている。
このまま…… 行ける!!
744日目、敵将バラモン撃破。

おわってみれば、たかだか三日間。
長いようで、短い戦いだった。
操作が相当に慌ただしかったから、体感時間が長かったんだなぁ
そのデザートサーベル、返してもらうぞ。

幸い、手荷物の空きスペースは大きくなっている。
敵のメイトウ長剣と傑作防具を回収。
忘れずにバックパックも回収。

装備さえ奪ってしまえば、多少の装備ペナルティなどどうという事はない。

ここで確実に息の根を止めてやろう。
……と、そう簡単には行かない。

敵巡回部隊が拠点に帰還し、ボロボロのマスターは再び治療時間を取らされる事になる。
(バラモンは檻に突っ込んである)
休息中、いつの間にか檻から出ていたバラモンを再び切り倒し、再投獄するが……

こりゃイカン。 当分目覚めないぞ……
んじゃ、まあ、担いで連れて行くとして、帰り支度に入るとしようか。
お楽しみの奴隷解放タイムだ!!

十数人を解放し、ヒットしたのは7人。
三人が走り去り、2名が臣下に加わる。

残る2名は…… 仲間になった者が彼らの隊長だったらしく、加入しないまま、「リーダーに付いていく」状態でこちらに追従する状態となった。
またヘンな挙動してくれちゃってー
この追従2名は相当長い間付いて来ていたが……

気付くと、フッといなくなっていた。

彼らだけが戦闘に巻き込まれてしまったのか、それとも何らかのきっかけで追従状態が終わってしまったのか……
寂しいなぁ
中継地点の拠点小屋に残る間に合わせの装備を新人に与え、絡んでくるザコを始末しながら帰宅。

新人を本拠点に連れ帰ったマスターは、即座に次の目的地へと出発。
ヴェイン渓谷である。

長々と溶けるのを待つまでもなく、処理速度は加速。

酸の池投入から8時間耐えきったのは流石と言う所か……
ついにバラモンは絶命した。
本拠点に戻ったマスターは、新人2名を連れ、リバースの形成外科医の所に向かうのだが……
出発直後、第四帝国の外壁の中から声がする。

壁の中から救いを求めていたのは、ERS。
壁の中から第四帝国に参入したため、「ベノナ」と名付けた。
そして、新人の元リーバーは……

イチロウ~ゴロウのリーバー五人衆に加え、6人目、7人目と言う事で、ロクロウ、ナナコと命名
第四帝国、総勢63名。

賑わってきましたなー
バラモンとの因縁の対決を終え、ステータスはこうなった。

前々回(アッシュランド突入直前)比で……
筋力+2、打強+2、器用+1、刀+3、回避+1
「重い」状態が長かったため、筋力は伸びたが、他は今ひとつだなぁ
脇差での戦闘が長かったものの、器用度は+1に留まっている。
武器変更での器用度スキル経験値の伸びはそう大きな物ではないのだろうか。
いやはや、本格的にアッシュランド戦を始める前の前哨戦程度に考えていたリーバー戦にこんなにも手間取るとは予想外!
こうなると、折角だからもう1つ…… いや、2つ、先にやっておくべき事を済ませてしまおうか……
と、次回の予定を立てつつ、
 
続く。