MODで強化されたバラモンを苦闘の末に削り倒し、因縁の対決を終えたマスター。
残るドーム３つを攻める前に、「やろうと思っていたけどまだやっていない事」を先に済ませる事に。
まずは、手始めに壊滅チェック。
ブラックスクラッチを軽く攻撃しつつ、ブリンクと各リーバーキャンプの廃墟化を確認するが……
そうだ。 そうだった。
前世同様、アークはクラブレイダーに占拠されてしまっている。
んじゃ、クラブを攻める前に、先にやっとくべき事を済ませるか。
近くを通ったついでで、再びブラックスクラッチを攻撃。
スキル90台のテックハンター数人にやや手間取ったが、兵力を壊滅させ、図書館の設計図をごっそり頂く。
まあ、これは今回の旅のついでだ。
目的地は、この辺り。
初プレイ時も、今回も、未だ訪れた事の無い空白地。
そう、スケルトン盗賊の本部、「アイアン指揮所」である。
道中、スケ盗に絡まれて已む無く応戦するが……
数人殺害しているにも関わらず、友好値は０をキープ。
おおらかな奴らだなぁ……
しかし、視界に入るなり襲いかかって来るのは厄介だな。
ここは、一気に飛び込んで事を済ませねば！
思い切りよく本部に突入。
バラモンと比べると随分控えめなステータスだなぁ～
長老「久方ぶりだな、バグマスター。ようやくアッシュランドに向かう決心が付いたかね？」
マスター「いや、今の私はフェニックスⅠと言った方が近い存在だ」
長老「ほう、それにしては毒気の抜けた様子。 怨敵スケルトンに会いに来るとは……」
マスター「貴方がナルコでない事は分かっているさ。ただ、貴方がここで面白い事をしていると聞いてね」
マスター「問答がしたい訳ではない。……力を貸してもらいに来た。第四帝国と君達とで同盟を結びたい」
長老「オクラン教そのものたるお前が、我らと同盟とは…… フム、そうか。それも全て、狂王への復讐のためか」
マスター「スケルトン盗賊が第二帝国と戦端を開いている事は知っている。ならば、と思ってね」
長老「良かろう。ただし、条件がある」
マスター「皮剥ぎどもは既に始末しておいた。カニの連中も最初から攻めるつもりでいる」
長老「ならば何も問題は無い。我らは同志と言う事だ」
マスター「同志、か……」
長老「自分の変心が腑に落ちぬか？ さもあろうな」
マスター「初めから分かっていたはずなんだ。ストーブ将軍や、英雄ティンフィストのような者もいた。スケルトンの全てが悪ではないのだと」
長老「殲滅者たる君がそこまで変わってくれたのなら、私も長生きをした甲斐があったという物だな」
こうして、第四帝国はスケルトン盗賊と同盟関係を結んだ。
そして……
周囲の遺跡の探索を終え、南東勢力最後の一つ、クラブレイダーの本部を目指す。
やり残し課題の２つとは……
・スケルトン盗賊との同盟
・クラブレイダーを倒し、蟹防具一式の設計図を入手
の２つ。
残る課題はクラブレイダー攻めのみ！
（盛り上がりどころ皆無の制圧戦だったのでカット）
勢力の本部を目指す。
休憩小屋を立て、効率的にはたかが知れているが、じっくりと経験値稼ぎ。
カニの連続攻撃は非力でも結構痛く、大群との連続戦闘でダメージは深くなっていた。
ゆっくり全快まで持っていってから……
本部突入。
市民の自宅等、町中のベッドを使う事も可能。
こいつはありがたい。
かすり傷の治療後、本部施設から敵兵力を表に釣り出して無双を開始。
あっさりと片が付き、気付いたらクラブクイーンが気絶していたという、面白みのない結果に。
必要資材は僅か１…… 休憩小屋に拉致ったクイーンをポータブル処刑装置に突っ込み、確殺。
これで、次訪れた時にはクラブレイダー本部の状況も変化している事だろう。
クラブ村の方は既に崩壊フラグがONになっているようだ。
所属派閥はクラブレイダーのままだが、廃墟化が進んでいた。
ついでに、殲滅済みの皮剥ぎ本部も確認。
だが、ボスであるサヴァンの居城だけは廃墟化。
唯一設置されていた人間用ベッドも使えなくなってしまっている。
騙されていたと気付いたスケルトンが壊して行った……とか想像してみたり。
皮剥ぎ本部脇に建てた休憩小屋に立ち寄った際、待望のクラブトーナメントイベントが発生。
喜々としてこれを殲滅。
続きの連鎖イベントも楽しみだね～
クイーンからの剥ぎ取り装備等々を置いてくるため、一旦本拠点に戻り、頭装備をカニ兜に変更……
と思ったのだが、MODの修正によってかなりのペナルティが追加されていた。
バニラでは万能ダサ兜だったが、この世界では回避６割減・攻防-3……
これはいただけない。
仕方なく、楽しみにしていた装備変更はしないまま、再出発。
アッシュランドに到着。
今回の目的地、ドームⅡを目指す。
事故対策でガスマスク装備に切り替え、はぐれアイアンスパイダーを鎧袖一触で蹴散らしつつ前進。
特効気持ちいい～～～
うへぇ…… いくら修行したい年頃と言っても、この数は流石にパスだ！
迂回して前進。ドームに到着。
３階で待ち受けるドームⅡのボス、敵将「ライノボット」のステータスを確認。
・・・・・・・・・・・・
予想していたとは言え、やはり、ドームⅠ・農業の長を軽く越えて来やがったか……
おまけに農業長は全裸に近かったが、今回は防具アリ。
こいつはハードな戦いになりそうだ。
まずは、サーベル装備の配下軍団、「スクリーマーユニット」を外に釣り出して撃破して行く。
攻撃77 防御89 筋力75 打強85 と、高水準な重装兵ではあるが、特効クロスで火力は充分。
寝袋を敷き、受けた手傷を即時回復しつつ、各個撃破で敵を減らして行く安全策を取るのだが……
やはり、ここはアッシュランド。
そう甘くはない。
敵兵に「レギオン」の巡回部隊が合流。
弓兵までいるではないか……
敵の装備は驚きのエッジ２混じり。
胸部を一桁まで削られつつも、なんとかこれに勝利。
難儀なことに、スクリーマーもレギオンも部品を抜いて確殺する事が出来ない。
画面を見て警戒したまま、敵が起き上がってくる度に応戦するという面倒臭い戦いが続く。
これじゃ、ながら作業出来ない……
ボロボロの状態で毒ガス＋スパイダーの群れが同時に来た時は、かなり焦ったが……
幸い、退き斬りをする事で反応範囲外となってくれたため、難を逃れる事が出来た。
その後もじっくりとザコをすり潰して行き……
敵兵力の殲滅を完了。
ようやくボスと一対一の状況に。
戦闘開始！！
メイトウ持ちの敵の火力は…… よし、あまり高くない。
80台のダメージを装甲で弾いて、一発一発は軽いものに過ぎない。
高くて24ダメージがせいぜいと言った所だ。
こちらの攻撃は150オーバーだが、防具が優秀で50程度しか通らない。
無防備な部位に直撃するラッキーヒットに期待したい所だが……
攻撃が…… 殆ど通らねーーーっ！！
攻防共に３桁は伊達じゃない！ 敵の手数は多く、高速連撃でガシガシ命中弾を出して来て……
初戦敗退。
幸い、敵将ライノボットは積極的に攻撃を仕掛けるタイプではないようなので、場内に寝袋を敷いて持久戦を挑む事にする。
無防備部位に直撃しても88ダメージ止まりか……
長い戦いになりそうだ。
その後も、敗戦が続いた。
回復中のながら作業で、気付いたら武装解除した敵兵にボコられているという場面も……
こころなしか、着弾率が上がる時もあるように思えるが、乱数の気まぐれでしかない。
たまに通る一撃 vs 細かく刻む連撃
字面の上では互角のように思える戦いだが、実態は連戦連敗。
よく覚えていないが、五度目くらいだっただろうか。
敵のボロ着装備が幸いしたか、ダメージは下腹部に手中。
あと少し……！！
決着！
こちらの体力は…… 最大ダメージは胸部半減程度。
よし、これなら構わないか。
走るぞ！！
～～～ 中略 ～～～
到着！ バグマスター城！
おおっ！ 農業長、消えてなかったか！ こいつは嬉しいねぇ
これで、誓った復讐の達成率は、２／５！
激戦を乗り越え、ステータスの伸びはどうかな……っと。
筋力+1 打強+1 器用+1 鉈+1 攻撃+1
微々たる物だが、確実に伸びてはいる。
が、しかし……
さらなる強敵が、あと三体。
しかも、キャットロンとの戦いでは大量のスラルが待ち構えているであろう事は想像に難くない。
このような戦い方で、最後までやり遂げる事は、果たして可能なのだろうか……！？
戦々恐々としつつ、次回へ続く。
