気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi 動画のコメ返し(36~40話)

いいね、広告、コメント、アワードへの推薦等、ありがとうございました!

5話一区切りのコメント返し、第三部前半戦、カニバル領編。

ちょこちょこコメントして頂けるようになったので、今回はYou Tubeからも!

 

タックス救出作戦第一段階、ブラッドラム確保。

そのために「始まりの村」(現在の翻訳ではファースト・ビレッジ)を目指し、その過程でラーの過去が明らかになっていく展開。

「黒幕」っぽい勢力も登場し、物語は折り返し地点へ……

 

という所で、ちょっと今回は伏線消化重視展開。

説明臭くなりすぎてないか心配しつつ、あまりゆっくり進めてると話数が伸びていく一方だよなぁ、みたいな悩みも……

まだまだあれやこれや手探りの動画作りであります。

 

それでは、今回も5話毎恒例、「コメント返しの名を借りた、どういう事考えて作ってたか」コーナーです!

 

 

 


<36話>

 

「意図のわからない駆けまわる集団・・・」
>>
 ダークフィンガー突入。不穏な気配。

ここは……駆け回っているのはカニバルをトレインして襲撃の下準備をしていたサッドニールだった、というオチ。
ゴモエとクモは、ラー達の監視を優先し、いよいよ、という所でサッドニールに合流。

(レイザーは忍者スキル不足のため大人しく潜伏中)


「「まだ行ける」は「もう危ない」」
>>
 カニバル相手に快進撃。

「オープニング風動画2」のように、苦しみながら進んでいく展開を予定していたのですが、思いの外三人でも余裕があって、こんな感じに……
プレイでの近接系スキルは、エリスが60、ジュエルが50、ラーが45くらいですが、動画内設定では-10くらいで考え、道中合間合間で回復タイムを取らせています。

 


「イキりのレイザー」
>>
 口だけ達者なイメージが先行する自称革命家レイザー氏。

レイザーもドリン編撮影時より育って、60近くにはなってるのですが、いかんせん手足が弱いせいか、普通に編集無しでラーに負けてしまいました……
個人的な彼のイメージは、軽いノリでヤバい活動に手を染めて引き返せなくなった、リーンの翼(OVA)の活動家コンビ。
傍から見るとロクでもないが、仲間に対しては情が厚く、死んだ兄弟や、ゴモエ、サッドニールに対してはハイブらしい仲間意識を持っている……というイメージでキャラ作りしています。

 


「ええええ?」
「元々被弾を想定してない感じはある」
>>
 あっさり負けるゴモエ。

ここは、ステータス的に鍛え方が足りなかった、というのもあるのですが、38話の会話の通り「若返り効果の限界が来た」という所です。
ゴモエはバニラ世界の書物に登場する人物ですが、書かれたのはかなり昔のようなので、約200歳と設定しました。
グレイクラウドも同様ですが、ゴモエよりはちょっと若いです。
また、ゴモエは幼い頃のジュエルを(同門に引き入れようとしていたため)知っていて、微妙に匂わす感じで、剣筋を褒める台詞を入れています。

 


「顔がおっさんすぎる…」
サンダーバードを思わせる・・・」
「最後顔だけオッサンなのワロタw
 女性キャラは子供作れるけど男性は…
 せめてもうちょい若い顔あればって思いますねw」
>>
 老け顔のロブン少年登場。

シーズン3のクロトのように中身を女性にしてJRPG顔にしようかとも思いましたが、この動画世界では種族設定も重視しているので、純バニグリーンランダーのロブンさんはもう老け顔のままで行こうか、と……

 

 


<37話>

 

「射手が増えると安定する」
>>
 ロブン参戦。

前衛2+後衛2で、敵の数もほどほど、と、完封に近い戦闘。
妥協してしまったんですが、ここでラーが走ってるのはミスですね……
前回で足を痛めてるラーの守りのにつくロブン、みたいなシーンを予定していました。

 


「❤2」(いいね✕2)
>>
 独特なやりとりをするギルダ&ギルト。

ええ、はい。お気付きの人はとっくに気付いていると思いますが、キャライメージは真ゲッターのコーウェン&スティンガーです。
装備構成はギルド本部にいる熟練ギルド兵で、設定的にはロンゲン直属のエリートという感じ。
実プレイの方でも、工場長相手の特訓を済ませていて、ステータスは高めになっています。

 


「いつの間にか倒れてる戦争の指揮者と違って、最後まで戦い続けるからねえ」
「よし、未所属にぶつけよう」
>>
 暴れ続けるイーゴア。

各レイドの指導者、ちょっとくらいステータスボーナスとか付けてくれててもいいですよねぇ
この世界に未所属が(まだ)いないのは、いい事なのか、悪い事なのか……

アイゴアレベルにはまだ及ばないものの、実際単騎で暴れさせても負けないくらいには育ったイーゴア。
リーバーがバラけているのは実プレイでもたまたまそうなってくれたお陰。全部まとまって来ていたら負けてたかも……

 


「心なしか感情がこもってるように聞こえる」
>>
 ロブン「彼らが逃げなければもっと助けられたのに…」

アクエストークなので調声してないのですが、自然と感情が入ったようなトーンになっていました。
後述の通り、これはヘクスを守ろうとしてサイコが担いで逃げたため。ロブンはこれで兄、叔父、母を失っているので、見た目の冷静さよりずっと本気で恨んでます。
ちなみに、バニラの文書アイテムにある「パールパール、この言葉を覚えておいて」をロブンの兄に向けた針金の隠し場所と設定して、母が隠した針金を使って兄がロブンを救出した、という話を用意したのですが……撮った動画の尺的に、そこを説明する機会を取れなかったので、そのまま省いてしまいました。


「暑苦しい」
「サイコ最高!」
>>
 彩光院・ヴィークリングン・剣斗

マイナーキャラ、大金庫の囚人・サイコさん。
長い名前にはちゃんと意味があるのですが、説明する時が来るのかどうかはちょっと不明瞭。
公式で「人を八つ裂きにした」事以外何も分からない人物なので、色々と盛っています。
サイコのキャラ立ては、よくある「糸目でいかにも何か企んでそうな怪しいキャラ」のイメージ。

ちなみに、ヘクスのキャラ作りは、若干「ヘクス戦記」に引っ張られてる所もあったり。
ラーにとっては、R4村の衛兵をやっていた優しいお姉さん。

 


「タイミングぴったり」
>>
 ヘクスとサイコを同時に解錠。

ラーもエリスもシーズン4プレイキャラとしてもうかなーり長く生きているので(本記事執筆時点でゲーム内1500日突破)、解錠スキルも充分育っていて、ピタリ同時成功になってくれました。
編集にやさしい!

 


「そのまま走り去りそうなセリフをw」
>>
 「イェーイ!最高だぜ!」

言われてみれば…… こういう反応の時はそのまま走って行く印象がw

 


「口角が上がった!」
「うん。おつまみを食べながら飲めば悪酔いしないね」
>>
 タックス救出計画・第一(手書きパート)

ここで初めて詳細が語られるタックス奪還作戦。
エリスとラーが作戦を立てるシーンを録画はしたのですが、ストーリーの変わり目で長々と会話が続きすぎるのもどうかと思い、こういう形で小出しする事にしました。
第二段階も、いずれまた。

 


「とびきりのお尋ね者の名前がなんの保障に・・・」
「ヒーローだからな」
>>
 「俺は反奴隷だから安心しろ」と言うエリス

匂わせを続けている、「反奴隷と反乱農民が同盟出来なかった理由」に係わる部分です。
ブラッドラムを使うと取り返しのつかない事になるとティンフィストが強行に反対して、両者の会合は破談に。
そのティンフィストの部下が見張っている……ブラッドラムを広めさせはしないぞ、というエリスの意思表示です。
……と、同時に、ヒーロー拳士の名前出して少年ロブンの関心を引いています。

 

 

 


<38話>


「ニンジャか」
「後ろから1人ずつズシンされてんじゃん。PCがよくやるやつ」
>>
 拉致される母を追っている途中でなぜか倒れたというロブン。

ご明察! 40話で明かした通り、叔父、兄、ロブン、と順にズシンされています。
その場面もここで収録済みで、40話に使用しています。
ちなみに、拉致したのはクモ。ズシン役がヤヨイ。
40話でのロブンの追求台詞は確証のないカマ掛けなんですが、ヤヨイは釣られてしまいました。

 

「演出メチャよくなったなあ」
>>
 去っていくロブン達。

嬉しい……嬉しい……(しみじみ)
大した事はしていないのですが、それでもやっぱり初心者の頃の動画を今見るとガタガタで、あの頃よりはよくなってはいますよね。うん。
出来るだけ編集に手間を掛けない方針ではありますが、シーンの切り替え方なんかは、けえぇえい氏の動画から教わった、手間のかからないやり方を多用しています。

 


「バトーさんかwでも今考えるとスケルトン、ロボットが実用化されたら嗅覚無いと周りの人間との齟齬が起きるだろうなあ。」
>>
 スケルトン、嗅覚センサー搭載。

バニラのサッドニールの会話で悪臭とカニバルに関するものがあったので、そこに触れる流れ。
闇の忍の仲間になるなら、人間と同じように気配に気付ける必要もあるかな、と思って、やや強調気味。

 


「荒ぶる」
「そういや元々多弁だったなコイツ・・・」
「サッドさんよく喋るなぁ」
>>
 レイザーに延々愚痴を垂れ流すサッドニール。

この世界のサッドニールは「陰気だけど勇者」なシーズン1サッドニールではなく、「やたら口数が多く賢しげな事をくっちゃべる」シーズン3のサッドニール。
ブログ連載の方ではあまり目立った活躍も出来なかったので、ここで個性を立てようと、ちょいとばかりキャラ崩壊気味に。

 


「ちょろ?」
「それでも行っちゃうのがらしいなあ」
>>
 ご褒美に釣られるサッドニール。

加入時会話から、押しに弱いイメージが強いサッドニールさんだから、もう特について行ってる説明はいらないかなって……
きっとレイザーから何かかっこよさげな事を言われてその気になったのでしょう……

 


「ティンフィストか」
「うおー!ティンフィストとイーゴア熱い」
>>
 ティンフィストvsイーゴア in「偵察地4」

中身はバーン。少し後でバーンにも出番があったので、ちょっとややこしい事に……
今どっちだっけ?というのは立ちポーズで見分けられるのですが、見事に戻し忘れて、40話のバーンはティンフィストポーズ(腕組み)になっちゃってますね…… 体色も違います。

格闘スキルは訓練途上でもあり、プレイ上のステータスでは圧倒的にイーゴアが上。決闘シーンは過程を省いて結果だけ見せる形に……

 


「❤2」
「ここの演出もいいね。 いいね。」
>>
 偵察地4を背景に、灰の降る中対峙する両雄。

この対決前のにらみ合い構図は今後も使いそう。
崩壊した村が炎上してる感じを出そうと、焚き火を多数設置。
ほんの少しだけ廃墟がライトアップされた感じになってますが……
うーん、効果は小さかったかなぁ

 

 

 

 


<39話>


「シュールなカニ歩き」
>>
 セカセカと隠密歩きする三人。

運動も隠密も高いけど、ラーの防具のペナルティで忍者走りにならない移動、で、なんか落ち着かない感じになってます。

 


「うちの環境だと、この小屋Navmesh再構築しても入れないんだよね」
>>
 ゲーム内でもここで発生しがちな「見えない壁」をネタに取り入れ。

ブログ連載の方でも既に紹介していますが、この小屋の見えない壁現象は、momayo氏のお陰で「軽量化MODを入れた際に発生する」と原因が突き止められました。
解消MODも作ってくださっていますので、気になる方は他のバグ解消MOD共々入れてみてはどうでしょうか。

 


「鳥かご」
>>
 カニバルの家に備え付けられている謎のカゴ。

昔の人類は鳥捕まえて、飼いならしたりしてたんでしょうかねぇ……
電灯らしきもの、発電機らしきもの、とかもあって、気になるポイントが多い!
Kenshi2で明かされるかなぁ~

 


「生きてるのを確認したいのか、看取りたいのか」
>>
 衰弱したゴモエに話し掛け続けるレイザー

前述の通り、「仲間には優しいチンピラ」イメージで、純粋に心配してます。

 


「君が悪くていい気味だってか」
>>
【審議中】
    ∧,,∧  ∧,,∧
 ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U (  ´・) (・`  ) と ノ
 u-u (l    ) (   ノu-u
     `u-u'. `u-u'

 


「この琴?の音楽がkenshiの世界にぴたりと合うって不思議やね…」
>>
その直後からKenshi外の曲が連続してしまってすまない……

 


「ん?」
「ダストウィッチも付けてやるぞ、後輩!」
「熱い」
>>
 かっこよく登場するエリスとジュエル。

朝焼けの中、背後から歩いてくるシルエットが少しずつ見えてくるように気を配った所、ですが……
もうちょっと明るくしないと気付きにくかったですね……
いかにも実力で切り抜けました感の出ている登場シーンですが、他人任せだったのはズッコケポイント。

 


「海から?」
>>
 「とんでもねえ所から援軍が来てな」

これまたご明察!
ここからの戦闘シーンの背後で、よく見ると海から接近して来るグレイ達の姿が確認出来るようにしています。

 


「胡散臭い英語だ!」
「爺コンビすき」
>>
 バーン&グレイ参戦。

14話以来姿を消していたグレイ、ようやくの登場。
ブログの方で「久々の登場になるキャラ」と名前を伏せていたのは彼です。
海底で何をしていたかは、次回以降で。

前述の通り、微妙にティンフィストっぽくなっているバーンも参戦。
既存キャラの中でグレイに付き合ってくれそうなスケルトンという事で、サッドニールが既出なため消去法で彼を選出。
このバーンも、老師らしいシーズン1のバーンではなく、文の真ん中辺りにカタカナを混ぜるシーズン3のバーン。

 


「飲むか?」
>>
 追い詰められたヤヨイ。

飲んで弱くなってラーとの差が縮まる、というのは既定路線でしたが、次の40話で飲むまでの流れをどう作るかで結構悩みました。

 

 

 

 


<40話>

 

「やる立場からすればとにかく数撃つしかないからな」
「なんだろう、タックスが胡散臭い」
>>
 赤の一族、非道の所業の数々。

設定的には、「違う組み合わせを次々試す」ために多くの子供が犠牲になりました。ヤヨイは計画最初期の被検体のうち一人。
こんな鬼畜の所業を行いながら正義の戦いを掲げていたタックスと赤の一族。
いったい、本当に悪いのはどこの誰なのか、それが分からないのがKenshiの魅力だと思っているので、本作でもそういったモヤモヤは出して行きたい所です。

 


「ナンダッテー」
「(´゚д゚`)」
>>
 ジュエル、砂忍者だった宣言。

ジュエルをどうするかは、かなり迷った所で、「闇の忍に売り飛ばされるのを防いだチーガルさん」の設定を作った辺りで今の設定に決定しました。
ステータス調整をミスって、動画内の戦闘で活躍しすぎてしまった事から、忍者見習い止まりではなくなった感じです。
14話でオニに報告している砂忍者役の一人が、中身ジュエル。これを利用して「実は砂忍者だったのさ!」とやろうとしたものの、同14話内には普通にジュエルも登場していて、時系列的にどうしてもおかしくなってしまうため、そのアイデアはボツに。
ラーがジュエルを信頼し始めた辺りから「ジュエルは実はスパイ」の仕込みが始まっていて、ラーが暗に「裏切るなよ」とジュエルに言っている台詞も挟み始めています。

 


「カナブンみたいな発音しやがって」
>>
せ、せやかて、別途調整してwavファイル作るの面倒やったし……

 


「www」
>>
 ヤヨイをあっさり拒絶するジュエル

伏線を張っていたように思わせつつの、この梯子外しがやりたかった……
権力や組織の序列を盲信しているヤヨイとの感覚のズレです。

 


「確かにそうだった」
>>
 一般人にしちゃジュエルは強すぎる、と語るラーの回想。

登場当初の、一人でショーバタイ~ドリン間を往復した、という話から伏線を仕込んでいたのですが、その正体が本決まりしたのは、前述した通り、過去回想回の辺り。
「足が早かったから逃げ切れた」「砂忍者に助けられた」どっちのルートにも行けるようにしていました。

 


「結果としては変わらないような?」
>>
 ラーとレッドの耐性の違いの話。

レッドは赤の一族として完成した血液を獲得した結果、痛覚遮断を得ていますが、ラーは未完成。
それでいてブラッドラムへの耐性はラーの方が上、というおかしな関係になっています。
中途半端なラーの血液を使った時点で食人衝動の抑え込みに成功したと勘違いした結果、時間差で発症してしまった、という悲劇。

 


「BU・ZA・MA」
「だろうな」
>>
 反乱農民に裏切られるヤヨイ。

ヘングで大敗北したラーのリベンジ展開。
人を騙し、裏切り、争わせて人生をダメにする、そんな悪魔の目論見が大きく外れる。
ヤヨイの「こうすれば人はこう動くはず」が通用していないのは、「ラーを許す」なんて想定していなかったため。
エリスやジュエルが付いてくるのも想定外でした。

 

 

「コード確認! 「汝に翼を授ける!」」
>>
 ヤヨイ、加速。

認証コード赤赤青は、加速はONだけど強化はOFF。
弱体化リスクを最低限に抑えて逃げにだけ使った形です。

 


「胸鎧が動物の顔に見える」
ガオガイガー?」
巨神兵の顔にみえる」
>>
 鎧を突き破ったバックパックの肩紐が目のように見える件。

個人的に好きなのは憲兵の鎧。
ドクロマークのように見えてかっこいい!

 


「状況が煮詰まってきたな」
>>
 ドリンの生き残りからの報告で、帝国も闇の忍の存在を確認。

ギルドの陰謀に直接立ち向かう事が出来ない帝国も、その正体をつかめぬまま忍者狩りに動き出す……

と、状況が動き出した感を出しつつ、40話終了。

 

 


 

予定しているストーリー展開もこれで半分は過ぎたかなぁ……
残りの展開をどれくらいの話数で消化出来るかは未知数ですが……

 

組織関係もだいぶややこしくなっていますし、41、42話辺りは状況説明に多く尺を取るかもしれません。

焚き火を囲んでの作戦会議回とかもいいかも。

 

てなわけで、まだまだ完結まで長く掛かりそうですが、気長にお付き合いただければ幸いです!