我々を包み込むその全てが敵。
そんな未来の無い世界で、人はまだ人から奪う事だけを考えている。
連邦三国がモングレルに宣戦布告。
今度は、勝ちに行く。
○をつけた宙域…… 以前モングレル領だった星系を取り戻す事を目的とする。
もう連邦を同じ人類とは考えない。
いずれ彼らが第二帝国に食い尽くされ、滅ぶのだとしても……
モングレルはその使命のため、戦う事を選んだ。
Kenshi VS ステラリス その13「滅亡と勝利」
※ 今回もスーパーダイジェストタイムです ※
研究は戦力増強を優先する。
戦闘が始まる……
遺産を発動。これで地上軍が強化され、艦隊の足が速くなる。
今回も、主な戦線は2つ。
1つは、モングレル東方の辺境方面。
奪われた隠された森 ~ 失われた武器庫 の間で敵艦隊を迎撃。
もう一方はモングレル首都星系から南、ヴェイン方面。
守りの要となるヴェイン要塞から、南と東に向かって攻撃と迎撃を繰り返していく。
辺境戦線。
敵の大艦隊は無視し、叩ける敵だけを叩く一方で、少数艦隊を別行動させ、周辺宙域の奪取・奪還を行う。
敵主力は放置する形となるため、自陣は次々陥落していく。
大艦隊と接敵しないように距離を保って奪い返して行くが、油断すると敵に喰われかねないため、細心の注意を要する。
一進一退の火消し作業が延々と続く。
カニバル平原上空を制圧した敵艦隊は、主力を前に進め、中規模艦隊のみを駐留させた。
ここがチャンスと、モングレル艦隊は反撃に転じる。
敵の上陸作戦を阻止。降下兵輸送艦を撃沈。
しかし、結局戻ってきた敵主力にカニバル平原上空は再度抑えられ、西方からはエルゾの大艦隊までもが姿を現す。
このままでは……
この絶体絶命の危機を救ったのは……
第二帝国だった。
第二帝国、参戦。
モングレルに向けて艦隊を集中させた隙を突かれる宣戦布告。
連邦は再び大失態を犯した。
第二帝国の艦隊は更に力を増している。
その戦力、約52000。
瞬く間に崩壊して行くエルゾと都市連合。
都市連合、滅亡。
一方、時系列は前後するが、南方戦線の方では……
東に向けて進撃。
旧ゾンビ領の首都星系まで侵攻するが、ここにも敵艦隊が迫って後退。
今度は南へ進軍し、旧ホーリーネーション首都星系まで侵出。
一時はパカリ本星の眼前まで迫っていた。
が、こちらもすぐに奪い返される。
やがて、敵大艦隊が辺境方面からこちらに移動し、ヴェインを攻め落とす。
こちらが大艦隊を動かすと、敵は長逗留せずに奪った星系から去っていく傾向にある。
その敵のクセを利用し、時をおかずしてヴェイン奪還に成功。
2方向で押し引きする事により、敵主力を右往左往させ、時間を稼ぐ事に成功している。
パーク取得を、いずれ必要になる「銀河の守護者」にすべきかと悩むが、艦隊上限を引き上げる「戦力投射」を選択。
そして、ここに来てようやくモングレルも外交使節を使えるようになるかもしれない研究に手が届くが……
今更、今更である。あまりにも遅すぎた。
長く続く戦乱に、過激派が台頭してくる。
このまま戦い続けていれば、いずれ平和主義から乗り換える事になるのだろうか。
それで自発戦争が解禁されるにしても、最早手遅れだが……
再び辺境戦線。
大艦隊が駐留するカニバル平原に、大規模な敵降下部隊が迫る。
遺産の加護を受けた地上軍は粘りに粘り、良く戦ったが……
ギリギリの所で敗北。
占領を許してしまう。
こちらも降下兵団を用意し、敵主力が離れた所で再奪還。
余勢を駆って、先の戦いで奪われた「隠された森」まで進軍。
敵の大艦隊が迫った所で撤収しようとするが……
うかつだった。
航行妨害装置により、この宙域は「入ってきた道からしか出られない」。
逃走に失敗。
互角か、やや不利な戦力同士での戦闘が始まる。
やはり、装備が違うせいか、こちらが競り負けている。
準備が整い次第、緊急ワープを敢行。
大打撃を負う。
(修理完了時点の数値で)3~4割の戦力を失ってしまった。
艦隊を立て直す隙に「隠された森」と「カニバル平原」を再奪取され……
また、奪還。
主戦場はまさに一進一退。
しかし、全体で見ると遊撃隊の活躍もあり、空白地の占領も進んでいる。流れとしては悪くない。
一方、ヴェイン方面でもミスが発生してしまう。
移動完了直前、隣接する回廊出口に敵艦隊が出現。
先程の失敗より、更に大きな戦力差。
離脱可能となった瞬間に即ジャンプ退避。
4割程度の戦力を損失。
観測不足を悔いる。
油断は禁物だ……
2391/11
二度の失敗はあれど、それからも堅実に敵を叩き、星系を奪い、ついに和平が可能となる。
「隠された森」は奪還出来ていないが、前回の戦いで奪われた南方・西方の星系はほぼ取り戻し終え、幾らか逆侵攻にも成功している。
停戦するには良い頃合いだろう。
しかし……
ギリギリの所で、交渉が決裂。
交渉が終わる前に戦線が動き、相手側の気が変わってしまったようだ。
止む無く、そこからしばらくこちらから攻撃を続け……
2392/04
停戦。
失点:4星系
得点:9星系
「くっそー! 第二帝国にゃ助けられたが、お陰で、東西を結ぶ回廊の奪還にゃ失敗しちまったぜ!」
「痛し痒しだが、まあ…… これは勝利と言ってもいい戦いだったな」
「ま、少々勝った所でお先は真っ暗じゃぞい」
「それよりアーク様、先程から気になっているのですが」
「ああ。
なんだ? 銀河北東に浮かぶ、あの発光する巨大な小惑星は」
「分かりません。一切が不明……」
「もしかすると、アレと関係があるのか?」
「流石に情報が何も無いでは判断出来んぞい」
「こっちを襲って来るモンじゃなければありがてえぜ。
「都合よく第二帝国だけにピンチをもたらしてくれたりするといいのだがな」
銀河の3/4は既に第二帝国の物となった。
これはもう、ゲリラ戦でどうこう出来る差では無くなったか。
国境西方では、第二帝国と接してしまっている。
次はもう無関係ではいられない。
当方も彼らの餌食になるだろう。
南東方面では……
今まさにパカリが第二帝国に蹂躙されている真っ最中。
こちらも、いずれ国境を接する事になる。
今はまだモングレルがパカリの下に来ているが、転落は時間の問題だろう。
弱体しきったエルゾは、ようやく外交関係の改善に進み始めるが、完全に手遅れだ。
目の前で、パカリの民が虐殺されていく。
明日は我が身だ。
いよいよ、人類滅亡の時が近付いている。
<続く>
これもうギブアップした方がいいんじゃない……?
投げ出したい気持ちをなんとかこらえながら、まだ少しは抵抗してみようかと思ってますが、流石にこれはもうダメだろうなぁ……
平和主義のため、敵から宣戦布告されて戦争状態にならないと相手国の領土を請求出来ないのですが、請求状況を確認する際に操作ミスしてしまい、かなりの数の「元自国領」の権利を手放すという大ポカもやらかしてしまいました。
大量の影響力値が無駄に消えた……
後は、この遺産……
これの効果が発生している間は合金精製遺産の方が使えなくなるという事に気付かず、艦隊増産に失敗しているのも痛い所。
まだまだ仕様の勉強不足がいっぱいありますね……
それと、今回1つ気になる点がありました。
以前、遺跡調査で寿命-40年のペナルティを受けた考古学者ですが……
現在、160才越えで、まだご存命です。
これ、ひょっとしてマイナス特性が実はプラスになってるオチだったりしない……?