新人達を連れ、拠点前、ハイブ村まで辿り着いたマスター。

しかし、その眼前にあったのは想定外の事態……
ハイブ村に待機させていた人員の一部が、拠点内に戻ってしまっている!
以前から、バックパックから食料を取るより拠点内の食料ストッカーを優先してしまう事がしばしばあった。
本拠点から近すぎるため、勝手にストッカーの方に走って行ってしまったのだろう……
※追記:バックパックから食べるのは空腹値230。食料容器に走るのは250。
告知から随分経っている。奴隷商レイドの到着まであと僅か。
慌ててハイブ村方向…… 東出口に向かってつまみ食い隊員を呼び戻す。

が、しかし、時既に遅し。


撤収中の部隊の真正面に奴隷商人レイド部隊が出現。
おそらく、彼らの鈍足では逃げ切れない……
一か八か、正面突破。
戦闘発生をこちら……ハイブ側に引っ張れば、ワンチャン、ハイブ兵の協力の可能性もあるだろう。

このまま避難しているだけでは、2人は奴隷にされ、連れ去られてしまう。
通りすがりの隊商もいる。
それに…… ハイブ店長と言えば…… しつこく追いかけてくるこのセールストーク!
戦闘に巻き込めば、あるいは……!

うおおぉぉぉぉ やってやらあぁぁぁぁぁ!!

実力はともかく、数の上では互角! 後は援軍が見込めるかどうかに掛かっている!
あっ…… あっ……


マスター以外はロクに戦闘経験積んでないからなぁ
メイトウ持ちのマスターがどれだけ敵を減らしてくれるかに掛かっている……

げっ! 小屋に避難していた新人達まで巻き込まれている!

ロクに防具を着てない状態だと、ただの棍棒でも40ダメージ入るか……

ええい、こうなったら……
新人達も投入! 最後尾で倒れた味方の治療に当たらせよう。
拠点敷地内では足枷タイムも始まっている。

いかんせん、頭数が足りない。
![]()
連れ去られる前になんとか形勢を逆転したい……
初期メンバー以外では最古参になる三人組の一人、マキーヴニーさんが粘って健闘してくれているが……

カニバルレイドである。
ホレイシオを連れ去ろうとする敵後方要員をマスターで釣り出して叩いていくが……

本気でイカンぞ!
だがしかし、ここでようやく作戦が図に当たる。
敷地内での犯罪行為を見咎めたのだろうか、ハイブ兵が攻撃を開始。
ハイブ兵と並んでザクザクとダメージを入れていくマスター。
敷地の端にいた、たった2名のハイブ兵しか釣れていないが、これで大きく戦力UP。
殆どの仲間が既に倒れている今、頼れるのは彼らだけ……
くそっ、それでも全然手が足りない!
![]()


マスターで釣り出すのはいいが……
敵の弾幕部隊の正面で戦う位置取りになってしまう。


気絶から起き上がってくるメンバーもいるが、いかんせん敵の射撃部隊の弾幕の前に、非力な近接戦力では太刀打ち出来ず……
ついに新人達まで矢面に立たされてしまう。

げっ! マスター奴隷化はマズい!

ハイブ兵も倒れ、残るはモズと新人三名のみ。

全滅

だが、しかし!

やはり、ここで決戦を挑んだのは間違いではなかった!

マスターとモズが復活。
戦線はハイブに預け、死にかけているメンバーの止血をして回る。

厄介な状況だが……
おお…… ハイブ達がウチの治療までしてくれている!

残敵を蹴散らし、正門前を制圧。 高らかに名乗りを上げるハイブトレーダー。

とにかく、これで…… 我々の勝利だっ!!
お礼にしっかりと売買をしておいた。サンキューハイブ!!
これで味方の治療に入れ……って痛ぇ!


モズが倒してくれたのはいいが…… 本当にタイミングが最悪。

反乱農民の乱入のせいで、敵の無力化も、味方の保護も出来なかった。
その隙を突いて、マキーヴニーが連れ去られてしまった!

今走れるのはお前一人…… 頼むぞデイン!

ぐっ…… やはり実力不足だったか……

マキーヴニーは遥か彼方に連れ去られてしまった。

今は回復を優先しなければ……
おや、ハイブ兵まで奴隷化されてしまったのか。

起きてきたマスターを使い、恩返しを果たす。

解放したハイブさんが走っていく先、デインが倒れた辺りで何やら戦闘が。
草食動物、反乱農民、奴隷商人の間で乱戦になっているようだ。

マキーヴニーはもう間に合わないが、デインの救出だけでもしておくとしようか。
これ以上連れて行かれてたまるか!

マスターも、一発でも急所に入れば倒れる状態。

それでもマスターは着実に有効打を重ね……

が、しかし……
乱戦を制した反乱農民がこちらに殺到。逃走せざるを得なかった。

まあ、奴隷商がやられたから、当面デインは安全……

可哀想だが、後回しにしなければなるまい。
拠点正門前では、ハイブと協力して反乱農民の駆除を続ける。

一人連れ去られはしたが、これでひとまず落ち着けるかな……

あ、あぁぁぁ…… 忘れていた…… そうだ、告知出てたよな……
いやぁ、これはワイが悪いワケでも無いで……
仕方なかったんや……
頑張れハイブさん…… ワイらはもう限界や……

反乱農民は片付けたが……

どうすんだ……あれ……
ハイブ兵や乱入してきたスキマーを数で圧倒。 制圧を終えたカニバル達はドドドドと壁沿いに走り始める。

そうはさせるか。 まだ走れるマスターで敵群を誘導しなければ……!

ウチの新入りを持ち帰る前に、ハイブとの全面対決をしてもらおうか。

げっ……
担ぎカニバルを引き付けようと、粘りすぎたか……
マスター撃沈。
このままでは、新人ハイブのホレイシオが…… お持ち帰りされ、バリバリと食われてしまう……

ここでスキマーが起き上がって来なかったら、本当に危ない所だった。

よう、ソイツ、置いてけよ……

たまたま偶然、担ぎ上げられていた無関係の人間も救出する事になった。

そして、恩を仇で返す反乱農民。 最低だコイツ……

丁度いい、ちょっとお前さんにカニバルの相手をしてもらおうか。

その間に自己治療してっと……
ホレイシオを奪還。

いつの間にか、拠点襲撃イベントは告知も無いまま終了し、敵の姿は周囲から消えていた。
まだ周囲では戦闘が続いているが、後はNPCにまかせても大丈夫だろう。

動ける者で動けない者を運び、一人一人寝かせていく。

後は…… 攫われたマキーヴニーだな……
マスターが回復したら、走らせよう……
マキーヴニーは今どうしてるかな? とカメラを飛ばしてみると……

なんと!? 砂漠を走り回る解放奴隷のうち一人が、素手で足止めをしてくれている!
しかも敵は単身!
当然、素手の逃亡奴隷が一人で勝てるはずもない、が……

いいぞ、マキーヴニーが解放された!
回復は不十分だが、急いでマスターを走らせよう!
砂漠を掛ける元奴隷商奴隷、ネオ慟哭野盗まで駆けつけ、マキーヴニーは再び殴り倒されてしまうが……

現場は大混乱。
放置されている今がチャンスだ!
素手ハイブが奴隷化されている間に、マキーヴニーは意識を回復。


幸い、ハイブくんの傷が深いお陰で、奴隷商の商品治療タイムも長い。
今だ! 走れマキーヴニー!

マスター!!

抱き合う、という機能が無いのが惜しまれる場面だ。

これで、無事全員を取り戻せた!
あぁ…… なんとか死者も、欠損者も出さず、乗り切る事が出来た……
心底、ほっとした……
少しずつ、仕事に復帰していくメンバー。
拠点の開発も再開。

完成! マスターフォース第三形態!
壁の接点のいびつな所なんかは、また今度直すとして……
いやぁ、戦いも一区切りの所で、実にスッキリ、すがすがしい!
拠点を構えてから以降最大のピンチを、初の総力戦で乗り切ったマスターフォース。
さあ、次はどうしたものか。
近場の町から奪える人材は大体もう奪ってしまった。
そろそろ……
当初のプレイ目標どおりの、「あちら」での戦いを始めるべきか……
色々と悩みつつ、次回へ続く。
