南東のラスボスゾーンの旅を続ける間に、ついに愛ちゃんが老齢に。
でかーい！ たのもしーい！
でも部位耐久が高くても、まだまだステータスは低いから、油断するとすぐ死んじゃいそう。
放置してても仲間がすぐ駆けつけるから簡単には死なないけど、たまに謎の飢餓も発生するから気をつけないと……
屋内の食料を取りに行こうとしているのか、一度普通に動ける場所で黄色(飢餓)アイコンになっててビックリしたよ。
新拠点になってから以降も、地形ハマり飢餓状態はよく起きている。
本当は、設置物は周囲に広い空間を確保しておくのがいいんだろうなぁ
なかなかそんな余裕無いし、見た目の問題からそうはいかないんだけどね。
まずは、南東土産を研究台にシュート。
愉悦…… これが愉悦というものか……
残っていた全ての研究を解禁。
これで全部かぁ…… 寂しいなー
ガットの拠点は節電の町だから、研究しても建設予定は無いんだけどね。
拠点内で最も攻め辛そうな場所に建つ塔に、特設ブースを用意し、
そこに第二帝国の遺産を安置しておく。
カニ愛で族のルミちゃんもここまで育った。
筋力はもういいかな。
さあ、戦後処理も一段落したし……
行こうか。
ティンフィストとの同盟はもう結んだ。
行動を起こす時だ。
もうずっと、いつの日かと思い続けていた奴隷解放戦争を、今こそ始めよう。
まずは、あの目障りな場所に建つ「奴隷の農地」からだ！
久しぶりのフル隠密装備でGO！
正面突破はもう出来て当たり前。今回は隠密からの拉致でも試してみようかと……
思ってたんだけど、入り口で即バレ…… ぐぬぬ
日中だし、ランタン外し忘れてたってのもあるけど……
一度後退し、衛兵をビークシングの餌にしていると……
あれ、脱獄させたりしてないのに、逃亡奴隷が1人食われかけている！
これは奴隷商人食わせてニヤニヤしているだけではいかん！
已む無く、逃亡奴隷「ならず者」サンバーさんをガル喰湯で保護し、出直す事に。
再びガットの青い大地を走り、もう切り捨て御免で攻略するか、と意識を切り替えていると……
おお、また卒業生が！
ほぼ初期ステでガット近くを歩いていて、よくぞ今まで無事でいてくれた！
とかほっこりしていると、敵が向かって来たので意識を切り替えて行く。
ハンドさんはこれから戦場になる「奴隷の農地」に向かっていく。 死ぬなよ……
さあ、ユキ＆クロウ、人斬りタイムだ！
門番を切り捨て、奴隷を一斉解放。
解放奴隷の四散で敵が混乱している間に、次々と敵を切り捨てていく。
もう仲間を入れ替える事は無い。
冷酷なようだが、今後は遠慮なく解放奴隷をデコイとして利用して行く事にしよう。
研修生募集をやめた途端にこの大収穫なんだよなぁ……
そして、怒りの反逆奴隷達と共に貴族の館に殴り込み。
難なく、奴隷ミストレス・レン(の取り巻き)を撃破。
メイトウの脇差をゲット。
……あれ？
既に一回ここでゲットしたような気がしなくもないが……
まあいいか。
お貴族様は檻に突っ込んで、と……
悪は滅びた！
いやぁ、なんというか、もう奴隷商の戦力程度は恐るるに足らない。
防具の無いブングルはともかく、人間の方はユキの部位が20減ったのが最大のダメージ。
完勝。 完勝である。
戦いの後、鼻水をすすりながら泣きじゃくるお貴族様を檻から出し……
改めて切り倒す。
装備を剥ぎ、目を覚ますのを待ち……
斬る。
この世界を蝕む病毒…… 奴隷制。
その病原の1つが相手。 容赦はしない。
片足を失い、余命は僅か。
その後、一度だけ目を覚まし、もう一本の足も失った。
最期はその場所で迎えるのが相応しかろう。
間もなく、奴隷ミストレス・レンは死亡した。
三名の解放奴隷が戦い抜き、歩き抜いた。
この鮮烈な宣戦布告を、彼女達が世界に広げてくれるだろう。
この後、再び奴隷農地を訪れると……
農地は廃墟となっていた。
これが、ティンフィストの作戦。
崩れかけた国家の屋台骨たる「生産力」を崩壊させ、暴君達の力の源を断つ計画の第一歩。
この戦いの果てに訪れる世界に一抹の不安を感じもするが、真の意味で人類が自由を獲得するためには、奴隷制に頼る社会は一度破壊しなければならないというのは理解出来る。
彼ら奴隷達の生きる術を奪いはしたが…… その代わりとなる生き方を、多くの卒業生達を通じて示して来たつもりだ。
きっと、植田や、リベルや、ハンド達が、この世界に安全な場所を作り出す方法を、各地に伝えてくれている事だろう。
恐れず、このまま解放戦を続けよう。
まだ、都市連合とは敵対関係にはなっていない。
まずは、「奴隷商」と、「トレーダーズギルド」から、だ。
次回は、一気に早送りでガンガン行くぞっ！
