気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi 126:戦慄すべき者達

蟹の飼い方は大体理解した。

積み重ねた生肉の見た目が最悪な事以外は……今はこれでよしとする。
さあ、探索の旅を続けよう。
今回の目的地は、前回見送った遺跡群……ではなく、ブリンクの南方、モウン東の、この辺り。

いやぁ、この辺り、少し前にモウンに寄った際や、ユキ達で探検していた頃にもうチェック済みだと思ってましてね……
で、第123回で、「この辺りはwiki地図使って図表しても大丈夫だろ」と少しの間封印していたいつもの矢印表現を解禁した結果……
なんか町のアイコンがあるのがチラリと見えてしまいまして……
2度ニアミスしてるのにギリギリ発見に至っていなかったんですなぁ……
まあ、ジワジワと南東の探索を進めていればいずれ見つかったであろう場所。
見えてしまったものは仕方ない。
まずはいかにもティンフィストさんが住んでいそうなこの場所を目指す事に。
てなわけで、今回もシェク四人組+牛で出発し、現地到着。

「無銘」か…… 
この辺り、標高の高い山々が連なって視界が通らない上、リバイアサンまでうろついている。

こんな所に本当に町が……?!
地図を見ながら接近しつつ、え? どこにあるんだ??? と困っていると……
まさかこんな形で存在しているとは……!!

これは、休火山の火口に拠点を構えた、という事か!
登り口を見つけるのも一苦労だったよ!
火口を塞ぐように建てられた覚悟決まりすぎの拠点をクリックすると……

町の名は、スプリング。
所属は、「反奴隷主義者」!
やっと見つけたーーー!(自力で見つけたワケではない)
この勢力の本拠点の奥に、会話出来る人物を発見。

おや、伝説の英雄ティンフィストでは無いのか。
ハイブニンジャとは面白い。さぞ足が速いんだろうなぁ
同盟を持ちかけると、「世界を敵に回す事になるが、いいのか?」と覚悟を聞かれる。優しいな……

もちろん、返事はYES。
これにより、都市連合、奴隷商、トレーダーズギルド、との関係性が悪化。
トレーダー、及び奴隷商とは、ついに「敵対的」にまで関係が悪化する。
ガットの拠点で倒れたままの奴隷商のマーカーも、白から赤に変わった。

さあ、これで退路は断たれた。
いよいよファイナルミッション、「対都市連合との戦争」に一歩近付く事になったぞ。
南東のラスボス撃破を先にやるつもりなので、まだ戦乱モードに突入するのは先の事になるだろうが……
で、噂の奴隷解放のヒーロー、ティンフィストはどこだ? と、建物内を探し回っていて、ふと気付く。
懸賞額の割に、このハイブニンジャ「グレイ」さんは、器用度以外イマイチなステータスだが……

なんだこの男!? フェニックス級の猛者ではないか!
この女性も……

こっちの女性も……

こちらのハイブなどは、更に……

名前はよくあるモブ系、賞金額は3630cat…… なのに……
この場にいるほぼ全員が、バグマスターやフェニックスに比類し得るバケモノばかりじゃないか……
今まで、経験から来る自信に満ちていた自分の慢心が、音を立てて崩れるのが分かった。
戦慄が走る。
恐怖。
ここにいていいのかという恐怖。
そして、問題のティンフィストは、堂々と入り口脇に立っていた。
そんな門番みたいなポジションに、貴方自身が!?

そのステータスは…………   ガクガクブルブル……

今まで、「反奴隷主義者」という派閥に出会ったことは無い。
それなのに、トレーダーズギルドのボスは名指しで彼を罵り、討伐を命じていた。
それほどに知れ渡った存在なのに、世界のどこにも彼の配下はいなかった。
その理由が分かった。
ここまでのバケモノでなければ、彼に付いて行く事が出来ないのだ。
「反乱農民」達の実力では、彼に賛同した所で生きては行けまい。
彼との会話を進めると、その思いは確信に変わった。
世界を敵に回して戦っていくための方法を尋ねると、「ひたすらパンチ」と笑って言ってのけるのが、この英雄なのだ……
冗談めかしていたが、彼らのステータスを見る限り、「こいつらなら実際拳一つで成し遂げられるんじゃないか」と思わされてしまう。
初めは「奴隷の働いている仕事場を襲う」と言う作戦にギョッとしたが、国家の屋台骨となっている奴隷労働力を奪う事が目的と分かり、決して脳筋集団ではないのだという事が伺えた。

ビッグボーという女性と現地で落ち合えば、共同作戦を開始出来るらしい。
レディ・カナと、ロード・ロンゲンがターゲットか……
カナがどの町の貴族なのか、ちゃんと調べて置かなければ。
いずれ開戦するとして…… 今はまだその時ではない。
今は南東への道を探る旅を続けよう。
と、探索を再開した途端、ここが魔境なのだという事を改めて思い知らされる。

野生動物の数も、生半可ではない。
一々戦っていてはロクに前進も出来ないだろう…… 振り切って走る。
スプリングから南に移動し、まだちゃんと探索していない……
凶暴なサザンハイブの領域へ。

クイーンを倒せば、アーク周辺の敵もいなくなるのだろうか、という疑問もある。
簡単に勝てるようであれば、このルートから南東ラスボスエリアに向かうのもいい気がする。
この未踏のエリア、グレイシェルフでは……

未発見集落が見つかった。
元々敵対しかして来ない連中。腕試しにと襲いかかってみる。

弱い…… あっという間にバタバタ倒れていく。
が、楽勝ムードは長く続かない。

フォグマン同様、彼らハイブの真の武器は「数」だ。
次々応援が駆けつけ、次第に蓄積ダメージは深刻な物となっていく。
やはりこいつら、人間を食うのでは……?

クロコ1人を残して全員が倒れてしまった状況で、仲間が拉致られて縛られてガリガリムシャムシャされないかと心配になる。
なんとか持ちこたえて逆転するが、酸性雨まで降ってくる。

雨宿りでハイブ小屋で休憩し、部位にマイナス値がなくなる程度には回復させよう、と思ったが、残念、寝袋は使えない。

眠れないのであれば、仕方ない……
少し休んだ後、雨が止んでいたため、金と食料を奪って探索を続ける。
周囲に次の目的地も見つかっているが、やはりこのまま探索を続けるのは危険だ。

次々と敵の巡回部隊と遭遇し、戦闘は避けられない。
このまま消耗していくと、本格的に危うくなってくる。
その前に……

久しぶりに回復小屋を建築!
適当に、その辺りに転がっていた古代の船の残骸の上に建てるという暴挙。

で、完成直後に拠点襲撃イベントが発生するという。
おいおいおい、ちったー回復出来たが、結構ヤバいんじゃないか?
と思ったのも束の間。 意外に弱い……

襲撃イベントで来る個体数、村の警備にも劣るようで、さしたる損害も受けずに軽く片付けられてしまった。
上小屋で完治まで持っていっている間、ゴリロが南ハイブ兵の死体をガツガツ食べていたのだが……

こいつ、食事モーションが用意されていないのか、微動だにせず、倒れている敵兵の部位耐久だけがズルズル奪われて行くという奇妙な光景が見られた。

なんだか「吸い取っている」ような見た目で、これはこれでおぞましいぞ……
回復後、次に発見したポイントは、武器庫タイプの遺跡。

武器庫タイプではあるが、ここは遺跡ではなく、南ハイブ軍に有効活用されている軍事基地のようだ。
結構な兵士が常駐&巡回していた。

ここも既存の遺跡とはちょっと内装に差異がある。南東エリアは建物の作りも凝ってるなぁ
ハイブ兵との連戦で逐一ダメージを受けるが、そう簡単には負けない。

遺跡のベッドは利用可能。またここでじっくり治療してから先に進もうか。
うーん、しかし、このまま進んでいいものだろうか?

そろそろルートを変更し、たった四人ではなく、もう少し探検隊に実力派メンバーを増やし、出直すべきかも。
たった四人では少々不安が……
と、次の行動に少し悩みつつ、本日のプレイを終え、次回に続く。