前回はあまりに真っ直ぐ進みすぎ、迂闊にヴェンジレーザー地帯に突っ込んで無念の野垂れ死に。
リセットで拠点から再出発となる今回は、やや北寄りを進み、多少にぎやかなルートを通る事となる。
水場に棲息するだけでなく、こんな乾燥した地域でもビークシングは出るんだなぁ、と多少驚きつつ旅を続け……
結構北までレーザー届くな……とヒヤリとしつつ北東へ。
少し北に迂回した後、東に向かい……
ここで何やら立派な町と出くわす。
ここは交易商ギルドの町「眼窩」。 英名 Eye Socket
特徴的な円形広場…… ここは奴隷市か……
この都市を治める貴族は……
「奴隷マスター」とか言う不快な肩書を持つ男、グランデ。
いゆぁ、ノーブルハウスを見かけたら、とりあえずメイトウ持ってないか、確認するのは基本っしょ～～
と、ズシン。
カタン１等級～～？
チッ、しょっぺーな！ 猫と上等な着物くらいはもらっといてやんよ！
夜中で店も開いてないし、長旅を始めたばかりのこのタイミングで奴隷解放もちょっと……
この場所に用は無い。さっさと通り抜けて……
いよいよ未探索地域に本格的に突入。
未知のポイントばかりでワクワクするね～～
おや？ 眼窩の東の、この青みがかった美しい土地…… ここは……
初心者にオススメの拠点！ 初心者にオススメの拠点じゃないか！
かの有名なガットにようやく辿り着けた！ 感慨無量だなぁ～～！
初心者にオススメの噂通り、早速モンスターの巣に囲まれ、不穏なキャンプまで見つかった。
これは期待値が上がってしまいますなぁ～～
ここから東への長旅に対して休憩地点も必要だろう。
ストームハウスも建てちゃう！
え？ 何やら不穏な物が映り込んでるって？ やだなぁ 当たり前じゃないですかぁ
なんたって、ここはビークシングの群生地！ 巣だってその辺にゴロゴロしてますからね！(笑顔)
いやぁ、噂に違わぬルーキー殺しの名地…… たっぷり戦闘経験を積む事が出来ましたなぁ～～
更に東に進むと、ゴツゴツした岩場が広がったエリアに出る。
見慣れない賊派閥、「草の海賊」が襲ってくる。(丘サーファーみたいな名前やな……)
ふぅむ、ここらの地域におけるダスト盗賊と言った所か。大した敵ではなさそうだな。
軽く蹴散らし、前進。
次に見えて来たのは……
遠くからクリックすると、テックハンターの建物と分かった。安心して近づける。
確定名で「農村」とは、これまた地味な場所ですこと……
フフフ、噂になっておるわい。
それやったん、ワシなんよねぇ(ドヤァ)
ビークシング戦で受けたかすり傷を、しっかり宿で癒やしておく。
しかし、都市連合の領域…… 噂に違わぬ様相ですな。
他の国なら、発電機の設置場所だったり、物置として使われている小型の小屋……
あれが、この国では一般市民の住宅なんだなぁ
金持ち＝商売人こそが成り上がる国家で、貧乏人は苦しい暮らしを強いられているようだ。
いや、家と生活があるだけ、彼らはまだマシな方か……
特にめぼしい商品があるワケでなし、さっさと出発しようとすると、門番に呼び止められる。
あ、危ない危ない。 今は貴族から盗んだ着物を持ったままだったっけ。
袖の下を渡して通過。 腐敗した国家は、こういう面で融通が効くという事だな……
ブラックスクラッチと言う、まだ訪れたことのない都市を目指して南東へと進路を取ると……
「アウトランド」と呼ばれるエリアに入り、また新たなポイントを発見。
ブラックドッグ…… 初耳だなぁ
ここらを牛耳る犯罪組織か何かか？
まあ、今は遺跡が第一だし、スルーしとこうか。
ブラックスクラッチに到着…… って、なんじゃありゃぁぁあぁ！？
何これえぇぇぇぇ でかああああああああああぁぁぁい！！！
ゲーム的には特に何の意味も無いオブジェのようだが…… いやぁ、ロマンだなぁ！
この町には様々な施設が揃っていて高度な発展を遂げている様子が伺えるが、中でも、一見ただの資材屋ような看板を掲げたこの店……
この「グレート・ライブラリ」なる店は、中でも特別！
ひゃあぁぁぁぁ～～～ ここは天国かぁぁぁ～～～～～
未所持の設計図、大量購入祭っ！
特に必要無い私服の数々を買い揃え、数えたら30枚も買っていた……
待望の「侍の鎧」の設計図も、思わぬ所で手に入っちゃったよ。
「忍者の覆面」も自作出来るようになって、隠密装備の品質が僅かに向上するぞっ！
別の店で買えた「暗殺者の衣」も気になるなぁ 暗殺スキルが伸びるのかな？
フレーバーテキスト系の書物も満喫し、町を出ると……
いよいよ目的地、問題の「工場」に向かって出発。
名前からして、いかにもAIコアありそうやん～～？
ここで新たな村を発見するが、新たな敵とも遭遇。
彼らは「リーバー出血」。
翻訳がちょっとおかしいが、「血染めのリーバー団」と言った所か。
ハウンズには劣るが、ステータス40台と、ザコにしては中々の強敵だが……
いかんせん装備の質がイマイチのようで、見た目程の脅威ではなかった。
打撃５％ 斬撃7％ は流石にアカンやろ……
ここでリーバーの一人が賞金首だったので、探索ついでと言う事で、一度引き返し……
こちらも未探索……「ブリンク」の町へ。
Kenshi動画でちょくちょく名前を聞くし、確か大都市だったような……
ここなら牢屋の一つもあるだろう。賞金首を引き渡し、微妙にマイナスのままな都市連合との関係を改善しておこう。
よしよし、詰め所があったな。 サクッと換金して……
ちょいと酒場で傭兵を雇い……
せっかく引き返したんだから、と、もののついででここをチェックして見ることにする。
全く知らない組織、「ブラックドッグの本部」とは一体……
おお、その名の通り、黒い犬……ボーンドッグを飼いならしているんだな。
敵対反応は出ていないし、山賊の類とは違うのかな……？
と思って近づくと、
うーん、やっぱり問答無用かぁ
ボーンドッグは地味に強い。敵地の数の優位の前に苦戦するかと思われたが……
雇った傭兵が堅実に敵の後衛を抑えてくれたおかげで、あまり苦労する事なく制圧完了出来てしまった。
拠点を漁って見ると、庶民が飢えがちな都市連合エリアでありながら随分と食料備蓄が多い事に驚かされるが、ちょこちょこと違法のブツも見つかる。
やっぱり犯罪組織で合ってたっぽいな……
でも、傑作～熟練防具なんかも少しあったし、えらく羽振りが良さそうな本部だったし、ただの追い剥ぎ野盗の類ではないのかな？
（後でwikiで調べて見たら、用心棒を押し売りして来て、断ると襲ってくるという酷い連中だと分かった)
傭兵さんとの契約も終わり、一仕事を終え、ブリンクの町に戻って夜を待つ……
ニンジャ服に着替えるという事は……
そう！ ここブリンクにもノーブルハウスがあるのだ！
筋力60前後…… 肥えた力士体型が、食に飢えた国の貴族の在り方を象徴している……
メイトウなしのエッジ１等級に、防具は質が良いとは言えただの衣類程度……
まあ、記念に金と服は頂いておいてやるとしようか。
と、目ぼしい物を盗り終えた所で、バレちゃった！！
慌てて町から走って荒野に逃げ出すが……
あれ、誰も追ってきてないな……
都市連合から懸賞金もかかっていない。
明らかにバレた時のようなセリフを貴族達が叫んでいたけど……
まあいいか、そのまま遺跡に向かってしまおう。
海岸沿いを東に向かい……
新たな村も見つかるが、今はあの「工場」の探索を優先。
で、この時は気付いてなかったけど……
まあ、当然、こうなるワケですな。
貴族に手を出した事で、屈強なサムライ達が刺客として送り込まれる！
いよいよ恐怖の侍レイドを体験する事になるのか！？
ちょっとワクワクしながら次回に続く！
