眼窩周辺でかつてチームを追い回した「草の海賊」が仲間入り。
装備を整えるため、一行はヘフトの拠点へと戻った。
「郷に入っては郷に従え、と言います」
「世界を元の形に修復するのがワシらの仕事じゃぞい。
その土地のルールを尊重するのが艦隊士官の務めでもあるしのう」
「当方の価値観を押し付けてはいけない。
それも分かっているんだけどね……」
「じゃ、人助けは最後まで面倒見るのが筋ってもんだ。
ちゃんと生き残れるよう、フォージの野郎もバリバリ鍛えてやるとしようぜ！」
04-23 「執念の追跡者」
赤本・青本を運び、高度な義肢を自作出来るように旅して来たが……
忘れてた。
おまけに、ヘフトでは鉄が掘れないのも忘れていた。
仕方なく、布製防具の追加生産のみを行う事に。
ジョン爺とセカンが防具鍛冶をしている間に、他のメンバーは鉱夫＆荒行。
侍の袴とダスターコートが完成したので、次は重甲鍛冶の可能なブラックスクラッチへ向かう事に。
こいつらは敵対100勢力。遠慮なく叩きのめせる。
貧相なナリをしているが、意外と侮れない相手。
しかし、流石にここまで育つともう負ける事はない。
ありがたく貴重な弾丸(購入禁止)の補充をさせてもらおう。
フォージの仕様武器選択には悩んだが、元々19もある「武術」を使う事に。
ここで弓と弾が手に入った事もあり、武術をメインにしつつ、緊急時にはつまようじを使う、サンバンと同じスタイルを選択。
うーん、こう弾が乏しいと、砲台だけでなくクロスボウの訓練機器も欲しい所だよなぁ……
まあ、弓増えすぎるとヌルゲー化するし、これくらいが丁度いいか。
ブリンクでひと休みした後、ブラックスクラッチに到着。
ブラックスクラッチでは草の海賊が頻々と出現するため、防具鍛冶の傍ら修行相手に利用していく。
おっとと、調子に乗ってると危ないな……
適宜新人の援護に鉱夫組を回しながら、戦闘訓練と奴隷解放(リーバー)を並行して進めていく。
反応が緑色になった重傷のリーバー奴隷を小屋にかくまって回復したりもしているが、今回も仲間入りは無し。
やはりリーバーはボスを始末しないと仲間入りの成功率が低いように思える。
遭遇戦でバタバタしている間はほとんど成功しないと考えておこうか。
おっと、勢力友好度を確認してみると、草の海賊の数値が大きく改善されてしまっている。
前回奴隷商から買い取って三人解放した分、+30くらいされていたのかな。
やっぱりこの縛りプレイ内容だと、あまり奴隷商は利用しない方が良さそうだ。
さあ、格闘家の新人には武術補正のある鉢金を…… って、ありゃ
そうか、阿弥陀の鉢金に武術補正が乗るのは、TORI MODの調整によるものだったのか……
仕方ない、当面はこのまま面付き兜で行こうか。
そうして、追加人員用の傑作防具の完成を待つ間、また事件が起きる。
テックハンター、敵対。
どうやらリーバー奴隷に対する治療行為が敵対トリガーをONにしてしまったようだ。
慌てて防御姿勢をONにして逃走。
テクハンと敵対しちゃったら大変な事になるし、反撃したらしばらく町に戻れなくなっちゃうからね！
ただでさえ、もうホーリーネーションには戻り辛い身の上なのだから、重罪化しないように気を付けないと……
と、近場の都市連合領、「農村」へ。
正門前の畑でまたも海賊に襲われ……
好きに使っても怒られない畑で意味もなく農業スキルを上げつつ、怪我人の回復待ち。
しばらくはここを起点にして修行をするのもいいかもしれないな……
だって、かつてガルグ村と名付けたこの漁村は、ガットがすぐ目と鼻の先の立地！
ビークシング相手に特訓するには丁度いい場所だ！
サンバンも、子ビーク相手ならタイマンで勝てるようになった。
順調順調。
宿屋のベッドでは数が足りないので、村の目の前に寝袋を敷いて寝たりと、いい感じにダメージを受けながら特訓出来た。
おや、この田舎村でも門の前に放置奴隷が発生するのか……
こういうパターンは助けずにはいられない。
って、しまった！！ またやっちまった！
ド田舎とは言え、ここも都市連合領！
解放する時は隠密しないといけなかったんだ！
寝袋も放置したまま慌てて西に向かって逃げ出すと、足枷をつけられた反乱農民の一団が転がっていた。
なるほど、奴隷商がここを通りがかって、戦闘の後でさっきの奴隷が取り残された形になってたのか。
と、一人が追従モードに入る。
野生動物や野盗との戦闘の後、プレイヤーキャラがもののついでで切りかかってしまうのだ……
律儀に追っかけてついてくる。
幸い、食料ならビークシング狩りで充分に携帯しているし、このまましばらくの間は連れ回してみるか……
そして……
長い放浪の旅が始まった。
うーむむむむ…… これは、何か不具合が起きているような……
会話発生フラグが消えた……？
犯罪状態のため、都市連合領に近付けない。
町に接近しすぎないようにしながら、砂漠を延々と彷徨う。
(ゲーム的にはこちらから切りかかっているのだけれども)
戦闘終了と同時にこうしないと、斬り殺してしまい兼ねない。
と、防御姿勢で傷の治療をしている間に、コレである。
急いでスキマーを始末するが……
おかわりの追加が発生。
さらに追加……
あああああああぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁ
ハァ…… ハァ……
いやぁ、サンバンが倒れるだけでよく持ちこたえたな……
ステ50台に入って、もうスキマー相手なら滅多な事では全滅しなくなったという事か。
成長を実感。
衛兵に切られないように反乱農民の剣士を担ぎ上げ、ウェイステーションの宿屋でゆっくりと休む。
待っている間に塔の再建を試みるも、店の資材不足で中途で終わる。
そして、また放浪の旅が始まる。
この、仇と勘違いされた砂漠で執念の追跡者に追われ続ける展開……
ボトムズでこういう話があったなぁ……
などとぼんやり考えつつ、寝袋を回収したいので、進路を農村、東へと戻す。
エリアが大砂漠南東部に切り替わると、また海賊＆リーバー多発地帯となる。
リーバー奴隷を解放しつつ、海賊とリーバーを同時に相手し、リーバー(敵対しない事が縛り内容)から死者が出ないように治療……
と、やる事が多いため、戦闘防止措置が遅れてしまう。
敵対している間は治療出来ないんだよなぁ……
微妙に傷が悪化している状態で、尚追跡を続ける反乱農民。
気付けば、いつの間にか武装済み。ちゃっかりしているなぁ。
む、また草の海賊か……
今度は海賊相手に堂々と切り合いを始める反乱農民。
流石剣士と名乗るだけあって、度胸は充分か。
しかし、いつになったらこの追走は終わるんだ……
もしかすると、彼が絶命するまでこの放浪が続くのでは……
そんな気すらしてくる。
そして、次はリーバーとの遭遇戦。
今度は、乱戦の中、戦闘終了前に巻き添えにしてしまうが……
倒れてくれたのなら都合がいい。
治療してブラックスクラッチに運び込む。
倒れていたリーバー脱走奴隷もついでに匿ってやり、回復を待つ。
その間に、余っている防具も支給してやる。
(突き刺さっている黄色いのは、屋上に設置したフェイザータレットの弾)
しかし、ブラックスクラッチに匿ったのは失敗だった。
天井に刺さっている弾が示す通り、気絶から目覚めた者に対しても、テックハンター達は容赦なく射撃を行う。
目覚めた反乱農民が追従状態に入った相手は、現在宿屋で就寝中。
追跡対象に向かい、小屋から外に出た所で……
あぁ…… 今回は持たなかったか……
剣士くんの片足がもげてしまう。
一命をとりとめたものの、片足を失っている剣士とリーバーに、取り急ぎ用意した義足を支給。
彼らの目覚めを待つ。
って、何してんだアーク！ あぶねぇあぶねぇ……
というか、砲撃の事を考えると町の中には置いておかない方がいいか。
目覚める寸前のリーバーと剣士くんを担ぎ上げ、町の外へ。
リーバーは…… ハズレ。
走り去っていく。
次は、反乱農民剣士の目醒め待ち。
！！？
緑色だ！ セリフを話している！！
キターーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
結構優秀だなお前！ 打たれ強さなんかは苦労して長旅をしてきた成果か！
うーん、実は、仲間はもう増やすつもりなかったんだけど、その場の流れで９人目が追加されてしまったなぁ……
外科医に連れて行って名前考えてやらないとなー
そんでもって、こうなると、コレも必要になってくる。
今後は義足メンバーの事も考えて、修理キットを常備しないとなぁ
(回復アイテムは購入禁止縛りに含まない)
武器は、一番スキルの高い長柄でいいか。
鍛冶場Ⅱで一本カタン級の製造を指示すると、ウィンワンはMk1等級の作成に成功。
よしよし、いい仕事したなウィンワン！
敷地面積が足りず、屋上まで設備が据え付けられたブラックスクラッチ拠点。
義肢製造は色々と手順が多くて大変だが、サンバンが順調に高品質等級で自作してくれている。
このまましばらくは防具自作がてら、新人達のスキル上げに励むとしようか。
いや、それより先に名無し剣士の命名が先かな？
うーん、しかし、外科医の所に行こうにも、まだ5000catの犯罪状態が解けていない。
行くならウェイステーションかな……
とか悩みつつ、命名は次回へ保留。
<続く>
縛り内容
・装備の購入禁止 武器防具以外も含む
・固有名詞のついたキャラクターの勧誘禁止
・勢力との同盟禁止 勢力との敵対(極力)禁止
・剥ぎ取り、棒立ち奴隷救助以外の犯罪の禁止
・暗殺・誘拐の禁止
・拠点建設禁止
・メイン４キャラの死亡時以外リセット禁止
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
プレイ目標
・全MOD装備のデータを最高等級で記録
・その後、南ハ、皮、スケ、第二、いずれかの拠点を攻略する
全使用MOD
・負荷軽減MOD(草減らしとテクスチャ軽量化) ・装備clipping
