気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi 84:解放奴隷達のその後

意外にあっさりとリバース鉱山での奴隷解放に成功してしまったため、危険はもう無いものと判断。
今回は、以前鉱山が邪魔になって探索出来なかったアーマーキングの店(仮)を目指すことに。
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一見危険な敵地横断にも見えるが……
川と緑地に沿ったこのルートなら、敵対色になっていない農地を通る形になる。
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何事もなく谷の入り口まで辿り着き、後はアマキンショップまで水路を泳いで行こう。
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と、川に飛び込んだ所で……
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やはり来たか。
いいだろう…… 高位パラディンが大群で現れない限り、今の我々なら聖帝国は敵ではないはずだ。
やはり、要人に手を出した訳ではないので、以前と同じ通常の襲撃か。
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高位パラディン無し。通常のパラディンの数も10人に満たない。
我々の戦力はあの頃とは違う。隊列も組まず、砲台も使わず、こちらから打って出て一気に襲い掛かる。
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やはり、もうこいつらは敵ではない。
一人も倒れる事なく、軽装のメンバー1人が片足を-7にされた程度で、あっさり片付く。
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それでは改めて…… アーマーキングの店を訪れてみるとしよう。
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うーん、思ったよりずっとローテク…… もっと機械設備の整った場所かと思っていたが……
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店員は皆、首なしスケルトンの「スラル」ばかり。
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前回見かけた通常タイプのスケルトンの姿は無いな……
で、肝心のアマキンさんは…… な、なんかイメージと違うなぁ……
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やたらテンションが高く、セールストークをまくし立て続けている。
彼の語る話には、断片的に過去の歴史が伺えるものが含まれていたが、歴史の真実の生き証人である彼にどんな質問を投げかけても、要領を得た回答は返ってこない。
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「その町で暮らしていたのは何年前なのか」「第二帝国はどのように滅んだのか」「第一帝国は何故滅んだのか」
プレイヤーが知りたい肝心要の部分は全てはぐらかされ、話が飛んでしまう。
彼の電子頭脳もまた狂ってしまったのか、あるいは、禁則事項として語ってはならない事にでもなっているのか……
しかし、僅かに参考になる情報も混ざってはいた。
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第二帝国崩壊から今の時代まで、数千年が過ぎたというのは実は間違いなのでは……?
とか思ってしまう情報だ。
単にアマキンさんの時間認識が狂っているだけという可能性もあるが……
肝心の品揃えはイマイチ。
傑作の侍鎧は無かったし、設計図は全く売っていなかった。
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収穫の無いまま店を後にする。
川を少し北上し、上陸ポイントらしき場所に到達。
ここから崖上に登れる道があるようだ。
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ここから「孤立した小屋」に向かってみるとしよう。
未だ所在の分からないあの人の居場所の手がかりが見つかるかもしれない。
と、この川辺に上陸した所で、謎のスケルトン「ステイヤーファスト」とすれ違う。
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彼は川に飛び込み、南下していった。
きっと、アマキンショップを訪れるのだろう。
前回見かけた渡河スケルトンも、アマキンに行く途中だった客なのかも。
意外とスケルトン達の間では人気のある店なのかもしれないな……
で、改めて山を登り、問題の「孤立した小屋」に辿り着く。
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「孤立した小屋」と言えば、様々な動画で語られている「鉱山からの脱走に成功した奴隷たちのための避難所」。
聖帝国と戦い続ける抵抗組織のボスからの置き手紙があるという話で、そこから抵抗組織の所在に関するヒントが得られないか……と、そう考えていた。
いたのだが……
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確かに、食料、最低限の着替え、足かせを切るための道具……等々、逃亡奴隷にとってありがたい品々が用意されてはいたが、肝心の手紙は見つからなかった。
(探し方が悪いだけかもしれないが)
この場所の確定名は「浮浪忍者の隠れ家」。
この浮浪忍者という派閥が、反ホーリーネーションの抵抗組織、という事らしい。
いよいよ帝国と事を構えてしまったし、ぼちぼち同盟を組んでおきたい相手。
戦争時の援軍として出現する事もあるらしい。
そんな訳で、浮浪忍者の本拠地を探して、周囲を歩き回ってみるが……
どうやら近くには無いようだ。
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アマキンを覗いただけで手ぶらで引き返すのも何だし、リバース鉱山が今どうなっているのか、ちょいと確認してみるとしよう。
おや……? 門番がフル装備状態で復活している。
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前回見落としていたのか、モブ兵士は自動生成で補充されるのかは分からないが、ここはありがたく戦闘経験として利用させてもらおう。
遠方では、前回解放した逃亡奴隷が衛兵に追い回されてもいる。
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なんでまだこんな所をウロウロしているんだ……
もう一般兵など物の数ではない。 あっさりと残存兵力を平らげ……
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逃げられず再収監されてしまったと思わしき奴隷達を解放していく。
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っと、こうして奴隷解放するのであれば……
予定外に早くなってしまったが……
ホットロングスとサンドの二人は、ここで卒業させる事に。
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シェク人である彼らを、シェクの町スクインで除名。
新たに所属「テックハンター」の肩書きを得て、彼らは自由な人生を手にする事となった。
さあ、これでまた2名だけでも救出して帰る事が出来るようになった。
奴隷解放を続けよう。
と、リバース鉱山の中央部にまだ解放していない奴隷がこんなに?
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ちょっと驚きながら解放に向かったのだが……
解放したこいつ…… カーソルが赤い!?
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って、
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衛兵じゃねーか!!!
ポールに磔にして放置して帰った後、衛兵達まで奴隷落ちさせられてしまったのか。
こいつら、倒れてるヤツは誰でも彼でもひっつかまえてすぐ奴隷にするからなぁ……
ここに縛られている衛兵達は、前回ユキ達が倒してブチ込んでおいた連中の成れの果て、という事かなー
立ち止まったまま動こうとしない者、着いてくる者、檻に戻ろうとする者、と、解放後の奴隷たちの反応は様々。
衛兵は壊滅させたが、そんな彼らの挙動が気になり、ついつい長居してしまった。
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意識のない者、傷の深い者、の2名を担ぎ上げて鉱山を脱出。
解放して緑アイコンになった相手は担ぐ事が可能になる。
そして、担いでさえしまえば食料や装備を手渡し出来る……というのは、もう少し早く気付いておきたかったなぁ
後を着いて来た2名は、鉱山から北に抜けた時点で離脱。
北出口ではなく、南出口から出ていき、旅立っていった。
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近い場所では北に何も無いし、その方が賢明なんだろうなぁ……
担いで連れ出した2名も、仮設の拠点小屋で降ろした時点で礼も言わずに走り出し、それっきり。
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うーん、今回は加入イベント無しか。 残念。
しかし、この後彼はどこに向かって走るのか…… それが無性に気になる。
行動目的は「パトロール」になっている。
どこかに辿り着くのか、ただ無目的に歩き回るだけなのか、その行く先を見届けたい。
長時間の追従マラソンの後、彼は別ルートから鉱山に戻り、衛兵と鉢合わせ。
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もしかすると、仲間を探してうろついていた?
この戦闘の間に、ここまで追走していた人物は見失ってしまった。
戦闘後、現場には棒立ちの2名と積極的に倒れた相手の荷物を漁って動き回る「ジンセイ」という名の老人の、計三名が残された。
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外見も似ているし、もしかするとスワンプで出会った酒場の老人「ジンセイ」と同一人物かも……?
とか脳内補完してしまったし、今度は彼の後をついて歩く事にする。
よしよし、コイツはちゃんと鉱山から出ていってくれたか……
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と安心したのもつかの間。
追走指示を出しての放置観察とは言え、長時間の検証の結果、得られたのは……
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「パトロール」状態に入った解放奴隷は、一定距離を往復するのみでどこにも辿り着かないという、なんともガッカリする結果だった。
結局、「ゲームとしてそこまで作り込まれてはいない」という至極真っ当な結論に至らざるを得なかった。
延々観察を続けても、いずれ食料が尽きて行き倒れてしまう事だろう。
それならば、「モブキャラの状態管理が放棄される距離」まで離れ、彼らの行末を消滅させてしまった方が賢明か。
「食料配給を減らされてしまう!」と叫び、自ら檻の中に入っていったナムトランという男の選択も、愚かだと断ずる事は出来ないな……
結局最後には解放奴隷の保護を諦め、ダメージが深く意識不明状態の2名を担いで帰るに留めた。
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そんな彼らもハブの町で解放すると「パトロール中」になり、荒野に向かって駆け出していった。
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結論:過保護にならず、着いてくる者からランダムで発生する加入イベント以外は放置で良い
ついつい忘れがちだが、Kenshiはインディーズゲーム。
そこまで細かくデータを管理するシステムを構築するのは困難だろうし、それをやるとなるとPCへの負荷も今以上に増す事になるだろう。
あくまで仲間以外の人生はその場限りと割り切るしかないという事か。
一定距離離れるとデータ消滅……ならば、装備を整えて別れた一時メンバーとの再会も、きっと無いのだろうなぁ
某カーマイン隊で起きたような奇跡はそうそう再現されまい……
ちょいと残念な検証結果になってしまったが、事前知識からある程度は覚悟はしていた。
ならば、ここからはガンガン数をこなして行く事にしよう。
次回は…… 久々に主人公の活躍だ!
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続く。