はい、隠密のまま走りに走り続け、やって来ました沼地エリア。
目指すは、あのなんだか奇妙な形の渓谷。
工場の遺跡と言う事で、整然と並んだ岩場?も、文明の名残なのかもしれない。
どんな景観になっているのか、訪れるのが楽しみだ。
今回は動物を連れてこず、隠密ユキの一人旅。
身軽さを優先し、バックパックすら持たず、医薬品と食料だけ持ってやってきたが……
意外と食料減らないモンですねぇ
ちょっと過剰だったかも。
赤蜘蛛の棲息地を避けて移動を続け、隠密アイコンが敵に反応した際も、そのまま走って振り切れる状態。
結局敵と一度も戦うこと無く、遺跡の目の前まで着いてしまった。
丘を越え、目の前に見えてきたのは、解けた金属のような光沢を放つ岩山……
いや……これ自体が、古代の建造物の名残……なのか?
崖の上から見下ろすと、眼下に拡がるのは異様な光景だった。
じっくり見ていると、建造物の成れの果てようにも見えてくる。
一体この星にかつて何があったと言うのだろうか……
開発中のKenshi2の完成が待たれる。
大きく回り込み、斜面を探して崖下へと下っていく。
目指す場所まであと少し……
それにしても奇妙な地形だ。
鉄サビのような砂嵐吹き荒れる世界の中で……
堆積物に埋もれた場所と、埋もれなかった場所とが出来たのだろうか。
テラテラと光沢を放つ谷間を彷徨い、ついにターゲットを発見する。
しかし…… 恐る恐る潜入したはいいが、何も出てこない……
ここは生物が生息できないような環境なのだろうか?
そう言えば、ヤギ、ガル、ブル、狼(ボーンドッグ)以外の動物を見た覚えが無いが、草食動物の類は絶滅してしまったのだろうか?
金属のような質感の植物が生えている地域もあるくらいだしなぁ……
工場地帯と言うだけあって、ゲート状の構造物も、本来なになにがしかの製造施設の一部だったようだ。
このアーチを抜けた先を探索すると……
で け ぇ !!
何者かが施設を維持しようと試みたのか? 後付けされたと思わしきオンボロの屋根。
しかし、その屋根のお陰でこの一部施設を永らえさせる事が出来たのか……
登り口から機械の上に上がり、機器を確認すると…… どうやらまだこの設備は生きているようだ。
燃料さえ持ち込めば、機械部品の製造を今でも行えるものと見受けられた。
いっそ、ここに拠点を建てるのもいいのかもしれない。
さて、ようやくここで宝箱が見つかった。
待望のトレジャーハンティングの結果は……
まず、発電コアが二種類。
次の箱はガラクタばかりで……
続く3つ目で……
で、出た~~~~~~~!!! 待望の赤本! しかも三冊!
何の研究に投入するかの楽しい悩みで、今からワクワクしてきますぞぉ~!
あとは、Mk3等級の肉斬り包丁、CPUユニット、そして、熟練等級の義手!
これでいつ腕がもげても安心だ!
手荷物が一杯なので、肉とパンを宝箱に詰めて空きスペースを確保。
ガラクタは無視し、貴重品だけを持って帰る事に。
敵は出ないようだし、こりゃー荷物持ちと一緒にもう一度来ないといけないかな。
探せばまだ宝箱があるかもしれない。
ああ、でも、隠密走りで沼地の敵を振り切ったからこそ安全に来られたのであって……
動物と一緒だと、無事に着けるかどうか怪しいな。
帰りも一度も戦闘にならず、無事シェクの領域まで戻る事が出来た。
ブルを連れて鉱石掘りをしている間に野盗に襲われ、クロコ1人で返り討ちにはできたものの、ブルの方が死にかけてたりも。
応援が来なかったら危ない所だった……
やっぱり単身での家畜連れの旅はリスクが大きい。
そうして、熟練メンバーを応援に送り出した、丁度そのタイミングで……
未熟なメンバーばかりが残った拠点に、飢えた野盗の大群が襲い掛かってきた。
いつもならこの程度どうという事も無いけれど……
ズー、カト、クロウ以外の全員が非戦闘員か新人のようなもので、持ちこたえる事が出来るか?!
残留組11のうち6人が倒れ、残り5人……
流石に負けはしなかったが、各員のダメージはかなり深刻だった。
ツァウさんの口の悪さが目を引くが……
実際ボーンドッグのエサに出来るゲームなんだよな、これ……
起きて働いてるのが二人だけという惨状。
ここでもう一戦、とか来たら相当ヤバいぞ……
これ以上何事も起きない事を祈りながら、ユキと赤本が拠点に戻って来るのを楽しみに待つのであった。
さーて、wikiをじっくり読んで、何の研究に使うか決めなくちゃな~~
ぼちぼち、優秀な装備を製造する段階にも入って行きたい!