気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#ステラリス 狂受容エルゾ帝国の平凡プレイ (終)

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銀河の危機アンビドゥンと覚醒帝国フジャシビンからの宣戦を同時に処理し、勝ち確定ムードの中、ここまで眠りっぱなしだった停滞帝国「Tジェル」が、覚醒しないまま、ついに戦争開始。
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青字は全て同盟国。停滞帝国は北と東に進軍開始。
銀河の危機&覚醒帝国を倒した主力艦隊がその迎撃に当たるが、驚きの脆さで全滅してしまった……
という絶体絶命のピンチで前回は終了。
そして、2483年。
さあ、wiki情報で傾向と対策は立てて来た。
まず、コルベットはこのまま武装モジュールは魚雷型、防御はバランス型で量産続行。
その一方で、ついにコルベット縛りプレイを投げ捨て、巡洋艦、戦艦の建造も進める。
この最終盤では、数万の研究ポイントなどあっという間。
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この戦艦、敵Tジェル艦隊の魚雷・艦載機の多さを考え、対空砲マシマシ、艦載機山盛りの航空戦艦仕様で設計。
今までほぼ使ってこなかった艦載機重視のこの設計、果たして吉と出るか凶と出るか……
そして、戦艦を完成させた事でフラグが進んだのか、ここでようやくメガエンジニアリングが登場。
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今までワームホールとジャンプドライブしか使ってないのよね……
これまでのプレイで、一度もゲートを修復をしてないと言う……
まあ、今更なので、今はそれより戦闘に役立つ技術を取って行く。
なんと言っても、対ドマナ用に北に置いてある予備艦隊6万以外、ほぼ全ての戦力が消滅したのだから、余裕は無い。
T ジェル対策で建設していた要塞を落とされ、ガラ空きの宙域のすぐ東はエルゾの母星セクター。
ここですぐ18万艦隊が前進して来たら本格的に帝国の崩壊が始まる所だが……
北側からズカカン艦隊が果敢に(無謀に)攻め立ててくれたお陰で、前進はここでSTOP。
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各地から掻き集めた戦力で挑発を繰り返し、敵艦隊が一箇所を突破しきってしまわないように分散させる事に成功。
東側にじわりじわりと新造艦を集中配備していく。
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2484年、上手く南北に敵艦隊が遠のいた。
未だ戦艦の生産は間に合わず、掻き集めたコルベット241隻、15万艦隊で敵の留守を突く。
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流石に対要塞戦では余裕の勝利だが……
ここで敵艦隊と戦うワケには行かない。また全滅するのがオチだ。
まだだ…… まだ我慢の時……
行って戻ってを繰り返し、敵の足止めを徹底する。
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そして、2485年。
同盟国の艦隊が全滅し、南北の挑発の手が緩まった時、ついに敵艦隊がこちらに大きく踏み込んでくる。
もうこれ以上は下がれない……
丁度今、戦艦2隻が届いた。勝負を挑む時だ。
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敵艦隊85200 vs 自軍28000+142000
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数字の差は歴然。負けることは無いと信じたい。
が、敵にはまだ11万艦隊がいる。次の戦いがある。
ここでどれだけ損害が小さくなるかで、航空戦艦の力が測れるだろう。
結果。
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前回の戦闘結果と比べ、被害は確実に小さくなった。
たった2隻の航空戦艦でこれだけ変わるなら…… 生産さえ間に合えば、勝てる!
しかし、まーたバグで敵の被害状況が分からない。実害大きくて厄介だなぁ……
撤退した敵艦隊が再び姿を現し、被害確認がようやく出来た。
半分は落とせたか。よしよし。
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しかし、まだ押し切るには力が足りない。
敵地まで踏み込まず、まだ力を溜めるべし。
今度は自軍の敗残艦隊を集めて北から挑発を行い、敵11万艦隊の足止めを続ける。
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南では友軍が挑発を行い、敵の敗残4万艦隊はそのまま戻ってこなくなった。
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十分に挑発艦隊が距離を稼いだ所で、15万の戦力で敵地に反転攻勢を掛ける。
そろそろ最後の決戦を始めるとしよう。
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要塞と戦っている間に敵艦隊に戻られては困る。
ここは挑発艦隊に死を覚悟してもらい、正面からぶつかってもらう。
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挑発艦隊とは言え、数字の上では12万の戦力。
「別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」
とは、近年すっかり数の少なくなったエルゾ人提督の言。
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負けを前提とした、第一の決戦……
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驚きの全艦轟沈。有能な提督2名を失う。
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しかも、敵の戦力は未だに99000あり、ダメージは少ない。
やはりコルベット主体、かつ設計変更の進んでいない艦隊では、話にならない!!
だが、そうして稼いだ僅かな時間が運命を決する。
敵艦が修理のために足を止めているその隙に、陸戦隊が敵チート惑星に降下し、制圧完了。
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そのまま強固な敵要塞に居座り、敵艦隊との決戦の時を待つ。
が、やはりここでもAIの悪い癖が出る。
敵AIは大体、本土の守りをかなぐり捨ててでも「敵の守りの薄い所」を優先して狙う傾向がある。
まあいい、そっちは同盟国の領土だ。好きなだけ遊んで来るといい。
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今来られたら負ける可能性もあったが、その時間でじっくり戦力補充を進めさせてもらおう。
友軍ズカカン艦隊が西から敵地に切り込んだ事で、ようやく敵主力が引き返してくる。
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ズカカン艦隊は壊滅したが、お陰で十分な時間を稼がせてもらった。
2489年。
いよいよ最後の艦隊決戦が始まろうとしていた。
その時。
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ドマナ、我らが連邦に宣戦布告。
戦力を出し尽くし、銀河中がガラ空きになった最悪のタイミングである。
フジャシビンに敗れ、属国化してからずっと戦闘に加わらず、戦力を温存し続けた上で、ここに来てついに初の連邦に対する宣戦。
戦争狂らしい、貪欲さに溢れた行動だ。
構わん。
ドマナ方面は、大体同盟国が襲われるだけの事。被害が出ても1位の座はゆらぐまい。
こんな事もあろうかと、ギリギリの戦いの中でもずっと温存し続けた、北方、対ドマナ艦隊64000に行動を開始させる。
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今はこれでいい。
Tジェルとの決戦を優先する。
友軍艦隊も加わり、戦力は十分。
そして、戦力差が付いたためか、また敵艦隊はあらぬ方向に逃走。ズカカン領を荒らし始める。
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いいだろう。それならば遠慮なく君達の母星を食わせてもらうとしよう。
18万艦隊で敵首都に侵攻を開始。
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特別仕様の要塞防備は手強いが、被害は許容範囲。
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この時を待っていた陸軍が、総力を上げて首都の制圧に掛かる。
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2490年。
ついに敵帝国首都星を制圧完了。
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敵母星は連星系。もう一つの惑星では友軍が苦戦を強いられていたが……
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あちらで占領を終えたエルゾ陸軍がここにドンと加わり、一気に形勢逆転。
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2491年、ついに停滞帝国Tジェルとの間に停戦が成立する。
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敵には惑星が2つ残ったが、チート惑星4つを手に入れ、エルゾの大勝利に終わった。
さて、時は少し戻って……
2490年。
やはり、見落としはあるもの。
未確認のワームホールを通って、敵ドマナ艦隊が奇襲を仕掛けて来る。
ほぼ無防備に近い覚醒帝国の跡地に敵艦隊が迫る。
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ガラ空きの銀河北東部もやられている。
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AI帝国はこういったいやらしい空き巣狙いが実に上手い。
が、こちらにも友軍の建設したゲートウェイという頼もしい切り札がある。
遥か彼方から、温存64000艦隊が駆け付け、要塞が落ちるより早く、颯爽と敵艦隊を撃退。
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うむ…… やはりコルベットが弱いのではない……
Tジェルの艦隊が強すぎただけなのだ……
Tジェルとの戦いを終えた後、今が使い所と見て、アンビドゥン艦隊の置き土産を発動。
長距離ジャンプを使い、決戦艦隊をドマナとの戦いへと送り出す。
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反撃の時は来た。
さあ、あと9年時間はある。
ボコボコにしてやんよ!ドマナさんよぉ!
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とは言え、激戦に次ぐ激戦で戦力は不足がち。
おまけに、敵はいつの間にか「同等」まで艦隊戦力を回復させていた。
いや……敵が回復したと言うより、こっちが落ちたのだ。
大急ぎでコルベットを量産しつつ、ワームホールを抑えるべく、各地でカツカツの戦いが続く。
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無理を押し通す戦いの中、急造の少数艦隊を受け持った提督達が次々命を落としていく。
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通常の敵国が相手なら、我がコルベット部隊は負けはしない。
ドマナ軍を圧倒していくのは時間の問題でしかない。
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2498年。ワームホールの制圧を完了。
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ワームホールの向こう側にある敵惑星の占領も完了する。
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チート惑星で無いのなら、占領は一瞬だ。
2498年12月、最後に残った敵主力艦隊55000と、エルゾ艦隊98000とが激突。
有終の美を飾らんとす。
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重量級バランス編成の敵艦隊との戦いに思いの外苦戦し……
なんと、敗北。
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要所要所で敵の陸軍輸送船が突っ込んで来て、こちらのターゲットが散らされ、背面を取られ続けるという非常に嫌らしい戦い方をされ、実力を発揮しきれない形での敗北であった。
2499年、春。
停滞帝国を倒した後、各地を転戦していた決戦艦隊が到着。
緊急ジャンプで戦力に大きなペナルティを背負うも、10万の戦力を維持し、最終決戦に望む。
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が、敵は決戦を避け、主力艦隊のジャンプアウトより早く撤退。
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残り時間を持て余し、隣の惑星を攻め、陸軍が地上戦を繰り広げる中……
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2500年。
規定年経過により、エルゾ帝国の勝利で歴史が終わった。
んん~~~!? 誰だお前!? 人選適当にやってたら、よく知らない種族が指導者になってた……
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エキニャン編は敗北投了>ルール設定いじって楽勝終了だったので、なんとも久しぶりな感じのする勝利画面。
スコアは81415。
パカリ研究院が67369(MAP最小 難易度少尉)
地球帝国が73401(MAP小 難易度少尉)
だったので、地味ながらも一応ハイスコア更新ですね。
研究特化だったパカリには流石に研究スコアは負けてます。
艦隊戦力スコアも、激闘に次ぐ激闘だったためか、過去最低。
MAPサイズ中+チート惑星多数所有のため、経済力だけは過去最高。
最終ランキングは……
1位:エルゾ
2位:ズカカン  共に戦い、共に成長した、最序盤からの盟友
3位:タラッシ  漁夫の利国家。敗戦国をたらし込んで属国化するのが得意技
4位:オクラル  心優しい盟友と言う印象。ズカカンと共に連邦艦隊を支えた
5位:ドマナ   終盤まくろうと暴れた挙げ句、逆にスコアを落とした戦争狂
6位:Tジェル  チート惑星2つと11万艦隊1つあるだけでこの位置と言う…
7位:ユトレラン 辛うじて最後まで生き延びる事が出来たかつての敵国
後は1星系の属国が幾つかありますが、割愛。
いやー あれこれと慌ただしい戦いの連続で面白かった!
振り返って見ると、発見の伝統ツリーをコンプした後、即座に連邦を立てに動いたのが全ての流れを決定付けましたね。
対抗馬となる敵連邦が存在しなかったのが楽勝ムード醸成の原因。
まさかチート帝國2つと全ての敵を圧倒して終わる事になろうとは……
孤立して詰んだエキニャンとはまさに好対照。
開幕で敵の先制攻撃の盾になるという、コルベットの持ち味も体感できましたし、艦載機や対空砲の役割も把握。今まで使ってこなかった武装・艦種について、なんとなく理解も出来ました。
「腕試し」が主眼だった本プレイ、良い結果で終われたようです。
難易度「大佐」にもこれでようやく馴染めた、と言った所でしょうか。
初心者卒業、果たせたと言っていいかも。
あ、そうそう、当初目標の一つだった、実績「ツーリストトラップ」ですが、
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地球帝国編でとっくに取ってました。
移民拒否しなければ、どんなプレイでも大体達成できそうですしね……
うーん、しかし、これからドマナをとっちめてやるぞ!という所で時間切れ。
なんともスッキリしない終わり方だなぁ……
と、言う事で、ドマナと決着がつくまでは、ゲーム続行!
したので、かいつまんで結果だけ報告。
概ねドマナをボコって追い込んで行ってたんですが
・気がついたらタラッシがドマナに本土の大半を占領されていた
・ドマナはとっくに疲弊度100%だが、被宣戦国(オクラル)が超余裕なのでAIが停戦しない
・ジワジワと攻め続けてダレて来た所で、停滞帝国Tジェルが宣戦布告してくる
・流石に延長戦の延長戦はカンベン! という事で、そこで終了
ダラダラ続けた割に、面白みのない最後でした。
やはり、銀河の危機が終わってから長々と続けても、山場の無い消化試合ですね。
せめてタイムアップでの勝利時に、もうちょっと派手なエンディング演出があってもいいと思うんだけどなぁ……
あと、エルゾ&エキニャンのプレイ全編を通しての話ですが……
AIに開戦・停戦を預けるのはリスクが大きいため、率先して自分から仕掛けた方が良いのではないか、と思いました。
敵AIが基本的に空き巣狙いばかりやってくるのも非常に嫌らしい。あのせいで戦争が無駄に長引く。
今後のアップデートで、この辺り、国家の志向別に差が出てきてもいいんじゃないかと感じたり。
武人国家なら艦隊決戦を好み、平和主義は守りに徹し、みたいな。
そんなこんなで、脱初心者を目指しての「難易度:大佐」通常プレイ。
コルベット縛りを崩してしまったのは残念でしたが、終わってみれば全編通して攻勢続き。
こちらの国土が攻められる事も稀、という余裕のある結果になりました。
オータムセールでDLCにも手を出したので、初心者卒業と共に、これでバニラプレイも終了になるかと思われます。
銀河の危機の種類の違いも把握しましたし、ここからは実績狙いがメインになるでしょうか。
いや、しばらくプレイ自体がおやすみかも。
鎮守府カルデアも慌ただしくなりそうですし……
と言うワケで、第7宇宙、これにて完結。
また会う日まで!
~完~