気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi BC-01 「次元漂流船の帰還」

「アーク様! クロノメーターが振り切れています!
 このままでは予定の時空航路から外れてしまいます!」
「この規模の時空震に呑まれれば、このUSSモングレルとて粉砕され兼ねんぞい!!」
「今すぐに飛べるポイントは!?」
「ついてるな! 俺達が戻るべき世界じゃないが、未知数の並行世界が1つあるぜ!」
「行くしか無いな…… 降下班を編成! 新たなKenshi星の調査を開始するぞ!」

 

04-01 「次元漂流船モングレルの帰還」

 
 
「転送降下!」
「はい、船長! ご武運を……!!」
 
次元漂流の果て、サイブレックス、及び惑星連邦・宇宙艦隊の技術を取り入れ、かつてこの地に不時着していた時のモングレルとは違う、最先端の装備でもって、彼らは降下した。
が、しかし、USSモングレルの転送装置は、時空震の影響で正しい座標を計測出来ていなかった。
 
結果……

宇宙艦隊の制服に身を包んだ一行は、不幸にもカニバルの集落のど真ん中に出現してしまった。
 
 
MOD:Star Trek TNG Mod

UIすら変更してしまう、「新スタートレック」の世界観で作られた大規模?MOD。

プレイヤーは13名のクルーが惑星に転送された所から始まる。
 
おそらくは、スタート職「カニバルハンター」の改変と思われ、3種類の差分が用意されている。
今回選択したのは、ピカード達デフォキャラを操作するものではない、無名キャラ達を使うスタートを選択。

隊員のうち四名をアーク、シュライク、ウィンワン、ジョンと改名した状態で開始する事とする。
この四名のみ、容姿を各々のwiki掲載画像に寄せてキャラクリ。
その他大勢の隊員はスタート時にカニバルに食べさせてしまう予定。
 
うっかりしてアークの名前を変更するのを忘れたままだが……

カニハンスタートは初めて。この大ピンチから逃げ延びられるかどうか、とにかくまずはやってみる事にする。
 
地図からしてこれである。スタートレック風UI、視認性が悪い部分もあるが、雰囲気はバッチリ。

さて、まずはここからだと南東に向かって浮浪忍者の対カニバル小屋を目指すべきか。
 
その他大勢は放置で無視し、アーク達4人を小屋がある辺りへと走らせる。
 
彼らは艦隊士官という設定なのだから、ある程度ステータスがあるのだろうと思っていたが、彼らのステは結構バラバラ。

主要ステータスがALL1の隊員まで混じっている。
これ、四人だけ逃がすとか都合のいい事が可能なのか……???
 
むむむ、ジョンが危ない……

先行するシュライクにフェイザーライフルを撃たせてジョンを援護しよう。
 
遅っっっ!!!

チャージがめちゃ遅い!!
 
一回の攻撃で3回射撃するようで、撃てさえすれば強いけど、単身引き撃ちが出来るような性能じゃないなこれ!
 
フェイザーは一発につき80前後のダメージを与え、2回/6発ほど攻撃すれば大体一人は倒せる性能。

ちゃんと光線が飛ぶように作られているが、仕様上敵を倒した後も光線が突き刺さったままなのはご愛嬌。
 
シュライクの援護でジョンはなんとかなったが……

ウィンワンは逃げ延びる事が出来ず、連れ去られてしまった。
 
三人は浮浪忍者のカニバル監視小屋に到着。

彼らと共闘し、反撃を開始。
 
ジョンが連れ去られそうになる所をなんとか阻止したりして、ようやく一息付ける状況に。

 
シュライクが交渉に当たり……
オクラン教徒では無いと聞くと、浮浪忍者は微妙な反応を見せるが、保護を受ける事に成功。

いずれ手持ちのフェイザー用エネルギーパックは尽きる。

医療キットを倒れたカニバルから補充し、とりあえずの予備武器も確保しておこうかと思うのだが……
今は荷物は軽い方がいいだろう。見送っておく。
 
怪我人を小屋に寝かせて一息つくと、今度はウィンワンの救出に向かわなければ、と様子を確認してみる。

こいつは運がいい! お持ち帰りされる途中で慟哭野党に絡まれて足を止めている!
 
重傷のジョンは寝かせたまま、アークとシュライクを救出に向かわせる。

いいぞいいぞ、慟哭さんがカニバルに勝ちそうだ!
 
投げ出されたウィンワンを……

慟哭野党が走り去ってから救助しようとするが……
 
止血する間もなく、別の(?)慟哭野党が襲って来る。

幸い、敵は三体のみ。アークのライフル射撃で切り抜ける事が出来た。

監視小屋に四人が集合。

かなりの重傷だが、とにかくこれでスタートには成功出来たか。
 
で、そうこうしている間に随分と数が減ってしまったその他大勢の隊員達だが……

 

回復待ちで手持ち無沙汰な事もあり、脱出を試みる事にする。
残り四名のうち三人は無事脱出に成功するが、残った最後の一人がどうにも抜け出せない。

医療キットが無いため片足が-130以上に悪化しており、檻の移動によって死体からなんとかキットを確保して止血に成功した状態。
 
匍匐移動しか出来ないため、夜を待ってから脱出に挑戦。

ツイてた…… なんと隠密0にも関わらず、そのまま単身で脱出に成功。

ジョンが無事連れ帰り、

生存者8名が小屋に集まった。

怪我の治療を終え、8人は出発する。

目指すのは、勿論モングレル。
まずは並行世界の自分自身と接触し、勝手知ったる我が家を根城とする。

そのためには、まずは浮浪忍者の里を目指すべきか。
 
 
切り札のライフルが使えなくなるのはいつになるのか……
この世界で彼らは何を為すべきなのか……
今、暗中模索の新世界での戦いが始まろうとしていた。
 
 
<続く>