魔境南東の諸勢力、及びアッシュランドに向かう前に、まずはまだ見ていない、確認の住んでいない世界の様子を確かめるべく、マスターは再び旅に……
旅には出るのだが、その前に、新たに「第四帝国」として名乗りを上げた本拠点で、幾つかのハプニングがあったので、まずは先にそれらの出来事を紹介しておこうかと。
①逃亡した召使い:ホーリーネーションの追放者

歩けなくなって救いを求める逃亡者が、第四帝国の正門前にやってきていた。
対価として金を支払うタイプの人間にはマスターの洗脳は通じないが、こうして自らの意思で臣下となる者なら話は別。
逃亡者・召使いを略し、トウメイと命名。
②飢えた野盗達の懐柔
新たに設置した「研究室」は、第四帝国の壁外に建っているのだが……

排除され、帝国内から叩き出された野盗の類いは、ここに放り出される。
そこで、この場所に寝袋を多数設置し、叩き出された野盗達が早く立ち直れるようにする。
こうする事で、蘇生した野盗に1500catを与えて派閥友好度を稼ぐチャンスが訪れるからだ。

ここで受動・防御モードにして見張っていれば、野盗の中の誰かが会話モードになった際のチェックも容易だ。


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引き続き、緑色を目指して懐柔工作を続けていこう。
③漂流者
また、倒れた外敵を「町から追放する」仕事に就いている者が壁外を走っていた、ある時。


ペリー来航である。

④Escaped Rebirth Slave
またある時、ポイ捨て寝袋ゾーンに転がされているERS組を治療してやっていると……
(飢えた野盗と違い、派閥友好値を持たないため、彼らは寝袋に寝かしていない)


寝起きで仲間になったため…… 彼女の名は、「ネキ」となった。

今まであまり治療もせず、死んでいくがまま放っておいたERSだが、今後は出来るだけ助けておくとしようか……
そんなワケで、とうとうマスターを除いた「臣民」の頭数も、1チーム上限の50を超過。

腹心と考えているボーとMozuを戦力として戦いに連れ出すのもいいかもしれないが、この二人は機械工学&防具鍛冶で大成してしまっているし……
出来る事なら最後までマスター単身で戦い抜いてみたいと思っている。
労働者チームとは別に、戦力の高い者から編成される防衛チームを組み、正門裏手に屯所でも作っておくのもいいかもしれない。
井戸Ⅰやカカシでも設置しておけば、守衛役が定点に留まる事も出来るだろう。
定点配置と言えば……

これなら会話チャンスが来たのに話しかけるのが間に合わず襲撃モードに切り替わる……なんて事も減らせるだろう。
いやー、しかし、こちらから人材を探しに向かう事なく、NPCの方から仲間にしてくれと言ってくるケースが三度も続くとは……
第四帝国の旗揚げ早々、景気のいいことだ。
我が帝国の威光が、既に大陸全土に広まっているのだと、脳内補完でニヤニヤしておくとしよう。
砲座の数を増やして都市アイコンのサイズが最大になったのは割と最近の事なので、その辺りが関係している……とか?
これでスケルトンの放浪者が仲間になる事があれば、念願の餓死しない砲座常駐要員が確保出来るんだけどな~
……と、これらの本拠点での出来事と平行し、マスターの世界旅行は既に始まっている。

盛り上がりに掛ける地味な長旅の様子は、次回以降に出来るだけ圧縮してダイジェスト的に流していこうかな、と。
続く。

