前回のラスト、襲撃予告が出た所で、ひとまずユキ視点から拠点視点に戻し……
拠点から少し離れた位置で鉱石掘りタスクを行っていたルカ姐さんを慌てて拠点に戻そうとしていたのだけれど、丁度そのルートに敵が襲来。
ルカ姐さん、鉱石抱えすぎで足が超遅い。
荷運びギャリコが隣にいない…… エサ切れで拠点に1人で戻ったか?
仕方なく鉱石を捨ててタワー化。加速装置をONにしたかのように走り始める。
ゲートとルートが大量に存在するため、敵の攻撃ルートがまるで読めないのが厄介だけど、拠点襲撃はあまり苦労する事なく終了。
最初に殴り始めたゲートを敵が壊す>壊したゲートを無視して別ルートに走る
という挙動があまりに不自然なんで、雰囲気出すためにも修正して欲しい所だなぁ……
なぜそんなに遠回りしたがるのか。
何度か道中で襲われながらも、ユキとイズミは地元まで到着。
ザコトレイン>反乱者の酒場前で乱闘 は、最早お約束になりつつある。
さあ、やっとこさ帰ってきたぜマイホーム。
拠点にイズミをIN ブングルをOUT
今度は1人と一匹でビープくん探しの旅に出発だ。
そう言えば、今になって気付いたんだけど……
MAP上の自拠点アイコン、デカくなるんだなぁ~
ウェイステーション脇の採掘ポイントは×マークで、拡大しないと表示されないですが、ここまで大きくなって都市扱いされるようになると、引きのMAPでも見えやすくなっててありがたい。
襲撃が発生しても、新人は充分戦力として機能する。
やはり頭数の増加=敵の攻撃を分散 は個人の戦力に関係なく役立ってくれる。
で、乱戦の中、まーた壁埋まりが発生。
通りすがりの遊牧民まで知らない間に壁にハマッてるし……
真下まで手動で移動させれば、担いで救出する事が出来るけど、遠くから自動指示でかつぐように指示しても反応せず。
手動なら歩けるけど、自動だとルートを見失う……という事もしばしばあるし、地形をシンプルにして、道幅に余裕を持たせる事も大事だなぁ
道が狭すぎて、人は通れるけど老齢ガルが通れない、なんてルートまで出来ていたり……
何にせよ、位置リセットすると送り出したばかりのユキ&ブングルが呼び戻されてしまうし、手動で救助できてよかったよかった。
そうして、ユキは再び旅へ。
ビークシングの徘徊する赤い土地を抜け、ハイブの村から北上。
目指すは霧に包まれた「フォグアイランド」。
その名の通り、霧に包まれた土地……
その霞んだ景色の彼方に、チラチラと光が見える。
人里であろうか……?
しかし、油断してはいけない。
ここら一帯は、人食い種族「フォグマン」の棲息地だ。
この辺りでは、巨大な船体か何かの一部と思わしき、古代の遺物と化した鉄塊があちらこちらに見受けられる。
第一帝国時代の名残りだろうか……? あるいは、それより更に古い?
時を経て、機械の一部ではなく、「鉱床」として採掘に利用出来るようになっているのが趣深い。
霧の彼方の明かりに惹かれて近付くと…… 林立する松明を発見。
うーむむむ、これはよろしくないぞ。
今までも、こういうのは大体盗賊のキャンプ地だったからなぁ……
やはり、敵だ。 カーソルが赤い。
遠すぎてこれ以上拡大できないが、あれがフォグマンの集落なのだろう。
人を縛り付けるためのポールが何本も立てられている。
単身なら振り切る事も容易いだろうが、今回は家畜連れ。
点在する集落を避け、慎重に移動を続け……
地図上に、目的地「モングレル」を発見。
何度も見つかりそうになりながらも、なんとか切り抜け、見えてきたのが……
城壁と、フォグマンの群れである。
この辺り、本当に敵が多くて厄介だな……
回り込んで見つからないように移動していると、一際巨大な遺物が。
特に何があるワケでもないが、こういった雰囲気がKenshiの魅力だよなぁ……
何がどうなったとはっきり説明されないので、SFとしての背景を想像して楽しむ余地がある。
視点移動で偵察してみると、町中で「ビー」というセリフが見えた。
あそこにいるな? あれがビープくんだ!
入り口がどこにあるのか分からないので、街角をクリックして自動移動の指示を与え……
拠点の襲撃が発生したため、一度操作を拠点側に移す。
ボスが投獄されても、まだまだダスト盗賊は元気ですなぁ
襲撃前に、新人達の装備を更新しておかないと……
一定数の 上鎧:革服 下着:革タートルネック を作り終え、今度は下鎧のハカマを生産。
服飾担当になったヒメも、ようやくみすぼらしいボロ衣装から、どうにか「服」と呼べる姿にはなりましたかね。
東からの敵襲。 まず敵は東の端のゲートを殴り……
先に述べたような奇異な行動に出る。
第一の門を破った後、遠回りをして、西から再び現れるという……
しかも、敵は分散してしまっている。
北から攻め入る敵をタワーの上からハープーンで狙撃しつつ……
殴られる西門をみんなで修理して時間稼ぎ。
時間稼ぎの間に、射撃組のハープーン&クロスボウでいい感じに敵にダメージが入っている。
んん??
まだゲートは破られていないはずだが、味方にダメージが通ってるぞ……
ゲートをすりぬけて誤射でも当たったか?
と思ったら、味方を多数集中しすぎたためか、ズーさんが1人だけ、ゲートの内側から突き抜けて外に出てしまっていた。
壁貫通とか埋まりとかのポリゴン貫通絡みの不具合、結構頻度が高くて厄介ですなぁ……
なんとかパッチで対応してくれないものか。
さて、戦闘自体は難なく片付いたので、ユキの方に視点を戻してみると……
! てw
何同じポーズとってんのw
これは可愛い…… アイドル扱いされるのもよく分かる……
彼……彼女? こそが、Kenshi界のアイドル、ビープくん。
ビー!としか喋れない……
と思った瞬間、普通に喋り始めるという……絶妙なファーストインプレッションを与えてくるこの個性!
女王に使えるアリのような種族「ハイブ」の中で、自我に目覚めてしまったため居場所がなくなってしまった逃亡者。
仲間との専用会話も豊富に用意されている特異な個体だ。
資金を与えずともタダで仲間に加える事が出来る(そもそも金銭の概念を持っていない)ので、とにかく仲間に入れてみるが……
うーむ、弱い! ハイブは各部位が細いので頭部以外は人間より一回り脆いようだ。
鈍足で全スキルが1の彼?彼女?を装備も無しに連れ回すのはかなり危険だ。
町の周辺に転がっているフォグマンの死体から装備を剥ぎ取って……
って、フォグマン、裸で棒一本しか装備してねぇ!
このモングレルの町を取り仕切っているのは「シノビ盗賊団」。
ブラックドラゴン忍者と違って、通行人を襲ったり食料を奪ったりしない、仁義ある盗賊団だ。
義賊ってヤツではなかろーか。
名もなきモブNPCが、親切にも色々と教えてくれる。
曰く……
ここは正帝国や奴隷商から逃げてきた避難民の寄り合い世帯のような町らしい。
周囲は霧の中に潜むフォグマンやカニバル等の人食いに囲まれ、更には何か未知の驚異まで存在するようだ。
人を発狂させる霧がある? 「基地」に行った人間は皆やられた?
屈強な衛兵も、外をかなり恐れている。
そうして、町に逃げ込んだ皆はここから出られず、一致団結して助け合っているという状況。
良いなぁ、こういう人達、応援してあげたい……
ともあれ、ビープくん勧誘という目的は達成した。
フォグマンだらけの中、動物と素人を引き連れ、際どい逃避行を続けるが……
やはり、素人を連れた状態ではフォグマンに発見されてしまう。
ブングルは家畜ながら、そこそこ隠密上がってきているけれど、ビープくんは全ステ1だからなぁ……
軽いダメージを受けつつ、なんとか振り切れそうになった所で……
丁度タイミングよく、「放浪者」が戦闘に巻き込まれる。
彼の名はマサル。
何がどうしてそうなったのか、素手でフォグマンと渡り合っている。
追手が二名に減った所で、マサルが一体、ユキで一体を始末し、安全を確保。
お礼にマサルを治療しておく。
巻き込んだのはこっちなんだ。恩義なんか感じるこたぁねえぜ、旦那……
片腕をかばい、足をひきずりながらヨロヨロと旅立っていくマサル。
どこに行くのか知らねえが、死ぬんじゃねぇぞ……
霧を抜け、荒野を渡り、ハイブ村の赤い土地まで南下してきたユキ達一行。
宿賃を払ってブングルとビープを寝かせ、ダメージを回復。
しかし、はぐれハイブのビープくんに対して、彼ら西ハイブ人の態度は冷たい。
「巣なしめ! 出ていけ!」と罵倒を繰り返す。
……敵対まではしないようなので、罵られながら眠る事にする。
で、再出発したらしたで、即座にビークシングに襲われて、かなり危険な状態に。
足をやられたブングルが逃げ遅れ、気絶。
ビープくんを次のハイブ村まで先行させ、ユキでブングルを抱えて逃げる。
ハイブの家屋に逃げ込み、なんとかギリギリ助かった、か……
ブングルもビープもかなり危うい所だった……
って、ビープくんどこだ? 小屋の中にいないぞ……
「そんなトコで倒れられちゃ困るんだよな」
ってな具合で担いで外にポイされているビープくんであった……
おいおいおいおい! どこに運んでるんだ貴様ー!!
ビークシングも処理され、並んで外に転がる状態に。
こ、これは、ビークシングが意識を取り戻したりすると、危険な状況に……
待ってろよ! ブングルの血を止めたら、すぐ助けに行くからなー!
と、慌てて止血して外に飛び出した所で……
ゲームがクラッシュ。
うーん…… しばらくぶりのクラッシュだなぁ……
解像度を少し下げ、窓モードでゲームするようになってからは、殆どクラッシュしなくなっていたのに……
さあ、自動セーブで巻き戻して、どういう状況で再開されるのか、心配だなぁ……
下手すると、「今度は助からない」心配すらある。
ハラハラしながら、続きは次回に持ち越す。