気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#MARVEL_HEROES チャプター9 元ネタ解説

久々に、ストーリーモード解説記事をば。

いつものように、知っている範囲のネタ+wikipedia頼りの補足知識なので、

話半分で見てもらえると助かります。

ノルウェー

 言わずもがな。アスガルド伝説の伝わる地。

 しかし、異世界からのエネルギーを北方の森林地帯で調査するFF、というと、

 実写映画FF2「銀河の危機」を思い出す流れでもあります。あちらはドイツでしたが。

 実装当時はスーもリードもプレイアブルではなかったので問題ありませんでしたが、

 今では同一人物同士が会話するというおかしな絵面も……

・氷の巨人

 アスガルドと繋がる9大宇宙(最近10個になった)の一つヨツンヘイムに住む巨人族

 オーディン率いるアスガーディアンと何度も戦争を繰り返している宿敵。

 「霜の巨人」と訳される事もある。

 王はラウフェイだが、過去オーディンに封印された伝説の氷巨人、ユミルの存在も有名。

 各メディア、大体がロキに先導されて上手く尖兵として使われる流れでの登場が多く、

 「Loki! Help us!!」のボイスは中々に味わい深いものが……

 このゲームのご先祖「アルティメットアライアンス」での巨人侵攻ムービーも

 印象的。

アスガルド

 アスガルド神族の住む世界。オーディンパレスを中心とした超巨大浮遊島であり、

 アメリカ・オクラホマ州に国ごと移動してきた事もある。

 アスガルドは地球(人間界)の宇宙とは別次元に存在し、アスガルド

 前述の9大宇宙の一つにすぎない。

 

 ゲーム内のアスガルドは映画版準拠。

 桜並木?等、映画内のイメージを実に上手くコンパクトに表現している。

・九つの宇宙

 アスガルド> アスガルド神族の世界 ソー達の国

 ミッドガルド> 「限りある生の世界」=人間界

 ヨツンヘイム> 「巨人の世界」 氷の巨人王ラウフェイが統治 ロキの故郷

 ニフルヘイム> 「氷の地下世界」 女神ヘラが統治する死の国 アスガルド神族は死後ここに渡る

 ムスペルヘイム> 「炎いづる国」 スルトは封印され、荒廃した レイドでお馴染み

 ヴァナヘイム> 「古き賢神の世界」 ヴァン神族・ホーガンの故郷

 ニダベリア> 「ドワーフの世界」 ウル製の武具を鍛える職人達

 アールヴヘイム> 「ライトエルフの世界」 ヴァン神族のフレイ(オーディンの義父)が統治

 スヴァルトアールヴヘイム> 「ダークエルフの世界」 滅亡済み マレキスの故郷

 バルキリー達が戦死者の魂を導く先である「ヴァルハラ」も有名だが、

 アスガルド内部に存在するため、「世界」ではない。

 戦死者以外の死せる魂はヘラ(ブレスでお馴染み)のニフルヘイムへと送られる。

 ヘラの顔は、死亡>自動復活演出時にMH内にも登場している。

 尚、これらの死後の法則はアスガーディアン限定の話であり、

 死せる魂はラグナロクによる滅びの後、再び転生する。

 また、第10の世界として、最近アンジェラの出身地である天界(SPAWNの天使世界?)

 の存在が確認されている。

 エイジオブウルトロン事件の結果、歴史改変の影響で次元の境界が崩れたため、

 新たに「第10世界が存在する、と歴史が改変された」のか、

 正史世界と元々つながっていたのか、その辺りはよくわかりませんが……

・カース

 このゲームに登場するのは映画版。映画ではマレキスのため身を捧げてカース化した忠臣。

 しかしコミックでは全く違い、マレキスを殺した事もある。

 本名はアルグリム。「強き者」の2つ名を持つマレキス配下のダークエルフ最強の男だった。

 マレキスに見捨てられ、死にかけた後にビヨンダー(至高神級の超存在)の手でカースへと

 作り替えられ、ソーと何度か戦ったが、マレキスへの復讐を果たした後は仲間となっている。

 本来はこんな外見。

http://www.marveldirectory.com/pictures/individuals/k_1d/kurse.gif

・マレキス

 秘宝「冬の小箱」を使い、地球人類抹殺を企んだ狂気の王。

 実写映画と違い、コミックではより邪悪に描かれている。

 ソーとアルグリムが戦っている最中に、二人まとめて溶岩に沈めようと目論むが、失敗。

 ボールダーに化けてアスガルドに潜入したものの、カースに見破られて殺される。

 復活後にまたボールダーに化けるが、今度はオーディンに倒される。

 マンダリンの指輪を狙ってアイアンマンと戦い、敗北。

 しつこく復活してきた2014年、各世界から集まった勇者達によってまた倒される……

 かと思われたが、まんまとダークエルフ王の地位に返り咲く。

 ゲーム内の彼は完全に映画版。本来はこんな外見。

http://images3.wikia.nocookie.net/__cb20120727134627/marveldatabase/images/thumb/3/3b/Malekith_0100.jpg/640px-Malekith_0100.jpg

ここから下はあまり知らないキャラクターなので、軽く。

・シフ

 ヘイムダルの妹。元々は金髪だったが、若い頃にロキの悪意によって黒髪にされてしまっている。

 ソーの恋人ポジションのキャラクターだが、結婚に至るような具体的な進展話はあまり聞いた事がない。

 一度はかなり深い関係になっていたが、謀略によって仲を割かれ、ベータレイビルと親密になった事もある。

 ラグナロク後の復活時、一時期ロキに肉体を奪われていて、それがゲームにも登場する女体化ロキ。

 ソーの恋人ジェーンとの三角関係は、ジェーンが他の男性と結婚し、年老いる事で解消している。

・ウォリアーズ・スリー

 ファンドラルは剣の達人で、無類の女好きのお調子者。根暗なホーガンと好対照。

 映画と違い、コミックではレイピアではない普通の剣も使用している。

 お気楽な性格に反し、正義感が強く、ソーの抱える問題にも率先して協力しようとする。

 ゲームではヴォルスタッグ共々レイドで頻々とお世話になる。

 ホーガンは映画同様ヴァナヘイム出身で、故郷の解放と復興のためにソー達と共に戦った。

 愛用の武器はメイス。真面目で無口な堅物キャラ。

 モンゴル風の風体なのは、異世界出身である事を示している?

 早々に退場した映画2同様、他の二人と違い、レイド入り口で立っているだけという扱いが可哀想……

 ヴォルスタッグコメディリリーフキャラ。臆病で口ばかり達者だが、

 ちゃっかり美味しい所で活躍する。

 その防御力の高さはオズボーン配下の多数のヴィランの波状攻撃に一人で耐え切った所からも伺え、

 ただの肥満体ではなく優秀な戦士である事が分かる。

ロキ

 ご存知、欺瞞の神。ステースクリーム並に裏切る。とことん裏切る。

 氷の巨人の王ラウフェイの息子であり、アスガーディアンではない。

 若い頃から嫉妬心が強かったが、兄と共に冒険し、普通の兄弟のように過ごした時期もある。

 預言者にその反逆を見ぬかれ、裏切る前に投獄され、ラグナロクが事前に防がれた事もあった。

 結局ラグナロクは後に発動し、一度はソー達同様に滅び、転生している。

 転生後、シフの肉体を乗っ取り、女体化。オズボーンの秘密結社に参加していた時期に

 女だったのはこのため。

 元の肉体に戻った後、オズボーンの切り札の究極超人セントリーが暴走し、アスガルドを破壊。

 セントリーを倒すため、混乱の中掠め取った秘宝ノルンストーン(レジェンダリのアレ)の力を

 ヒーロー達に与え、激闘の中で散っていった。

 純真な幼い少年に転生し、ヤングアベンジャーズ入りしたが、私個人、その後の動向は

 把握できていない。

 彼がプレイアブルヒーローに加わる事に、当初フォーラムでは多数の反対意見があった。

 その際スタッフは「いずれストーリーの終わりに皆納得するだろう」と発言。

 それから長い時が経ち、ついにレイドのエンディングが実装された際、そのスタッフの

 言葉の意味がついに明らかとなった。

 是非一度、レイドをクリアし、ムービーで事の顛末を確認してみてほしい。

とうとうストーリー元ネタ解説も完走してしまいました。

今後はワンショットや新ヒーローの設定解説なんかもしてみようかと思っていますが、

アイアンフィストやビション等、私もよく知らないキャラが続々控えている事ですし、

どうなる事やら。

スルトムスペルヘイムに関しても「アスガルドの伝説」で読んだ知識程度しかないですし……

まあ、ぼちぼち、今後も知ったかぶりできる範囲で記事化して行こうと思います。

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