大陸北部を周り、都市連合領へと入り、新たな友、保護すべき難民と共にショーバタイで一息。
しかし、ここからは初期訓練もロクに済んでいないメンバーを抱えたまま本拠点を目指して砂漠を横断する必要がある。
しかも、その進路は既に第二帝国の手に落ちているかもしれない場所が幾つも……
「カニバルハンターの援護があるっつっても、戦闘は出来るだけ避けないとマズいかねぇ」
「元奴隷、という肩書きが残っている故、彼らをかついで旅する方が無難であろうな」
「足腰を鍛えるためにも走ってもらいたい時期ですが、その余裕も無いかもしれませんね」
「少なくとも、ストートは敵の手に落ちてるって話だ。気合入れて行くぞ!」
4-8-44「侵攻の激化」
まず、仮メンバーの装備も(シャツ以外)整えた所で、ショーバタイを出発……
って、誰か町に取り残されてる?!
ワザニィ、また地形にハマッてる……
なんで彼ばっかり……? そんなに巨体でもないんだが……
気を取り直して出発。
まずはショーバタイの隣りのストーンキャンプを偵察。
あっ、ダメだこりゃ…… もう落ちてる!
ショーバタイが実質最前線の防衛線化してるな……
よく見れば、前回北を回った時に範囲に入っていたのか、エンドインも既に赤い。
これはきっと、残る前方のポイントは全て……
万全を期し、スロート偵察はビープ単身で。
うん、当然敵地、だわな~
げげっ…… これは一体!?
敵数261という前代未聞の規模!!
ここからでは詳細は分からないが、今はこれ以上近づかないでおこう……
引き続き、イニゴを走らせてバスト地方を偵察。
いずれも敵の手に落ちていた。
結局、ショーバタイ以西は全落ち。
これはもう無理せず、オクランの拳からホリネ領に入ってしまった方が良さそうだ。
道中、遭遇戦を完全に避ける事はできず、偶然出会った反乱農民チームの協力を得つつ、上級兵部隊を撃破。
ホーリーネーション領を目前にする所まで来た所で、ようやく解放奴隷組の元奴隷判定が消える。
ここからは各自で走ってもらおう。
ホーリーネーション北東の端、監視塔の近くまで来た所で、ワザニィが敵を発見。
監視塔に敵が攻め込んでいた。
すかさず救援に向かい、敵を蹴散らした所でそそくさと立ち去る。
プライベート指定だからね……
無人となったオクランの拳で、ここに残していった寝袋を使って休息……したものの、そのせいで寝込みを襲われ、余計な手傷を増やす。
南下し、農村跡に立ち寄る。
ここのストームハウスならゆっくり出来るだろう。
数は少ないが、新人の怪我を治すには充分。
残っていた装備で新入り達を強化。
見た目だけはいっぱしの剣士になった。
荒れ果てて無人と化した農村地帯を縦断し、オクラン平野へ。
パラディンの領域であるこの景色に安心感を覚えてしまうのも、この世界独特の感覚だなぁ~
さあ、そろそろ本拠点も近いぞ…… という所で、本拠点襲撃のお知らせ。
この位置関係だと、間に合わないな……
チームBだけでも防衛は可能だろうが、せっかくだからカメラを飛ばさず、レイド発生を遅らせ、チームAの到着を待つ。
おっと、新人達はここで待機だ。
乱戦に突っ込んだら事故死は免れないだろう。
と、言う訳で、ほぼフルメンバーで大乱戦開始。
チームA+B総力を上げて戦えば、砲台に頼らずとももう苦戦はしない。
せいぜい、致命部-40台で気絶したピアを運び出した事があったという程度の危機度。
全体で見れば、圧倒したと言っていい勝利。
逃走モードになった敵を潰した所で敵の敗走判定。今回も完勝である。
ここからは、しばらく本拠点のターン。
正規メンバー入りしたシミオンと、仮入隊5名の装備を整えつつ、初期訓練タイム。
ここで、チームAが持ち帰った素材を消費し、ようやく……
ようやくの、妖刀コンプリート。
以降は赤い袴やブーツを優先して生産して行く事になる。
それから、ここに来てようやくカカシを増設。 もっと早くから増やしておけばよかった……
彼らの攻撃スキルが15になったら、ある程度ランニングして筋トレした後、またハブに移住させる予定。
今回もカニバルハンターとの契約が切れるが、その直後に話しかける事で再契約。
今後はずっとこれを続けていく事になる。
少し減ったなぁ…… 道中はぐれたか、倒されたか……
となると、装備はバッチリ更新しておかないと……
ならば、と、倉庫に大量に詰め込まれている鎖帷子の熟練品をカニハンチームに次々配っていく。
と、リーダーのロブンから先に装備を変更している、その作業の途中。
ふと気付くと、追従モードになっているのは一人だけとなっていた。
え?! 隊員達どこ行ったん!?
ロブンをかついだ事で隊長を見失って、撤退モードになっちゃったとか……?
しょんぼりしつつ、ロブンだけでも強化しておこうとするが、そのロブンも寝袋に寝に行ってしまい……
寝袋から担ぎ上げて地面に下ろした所で、
猛ダッシュの帰宅モードに切り替わってしまう。
ここでクロコに追わせたのが間違いだった……
ビープに行ってもらえば間に合ったのに……
追いつけそうで追いつけないまま、襲撃の予告が発生。
しかも……
「侵攻部隊」!?
今までの「偵察部隊」から、一段階強化されたか!
急げクロコ! リーダー不在はまずい!
主人公、暁の疾走!
敵は東門(画像の奥側)へ進んで来る。
チームAを迎撃に向かわせ、チームBをバックアップにつけ、新人チームは門外へ退避。シミオンをその護衛につける。
布陣が終わった所で、緊張しながらカメラを飛ばし、敵の陣容を確認。
よかった…… 重装兵が増えたくらいで、そんなに劇的には変わってないな。
チームAを前面に立てつつ、乱戦開始。
やはり、敵の質は上がっているので、被害は小さくない。
チームBから数名、気絶者が出る、が……
これまでの戦いで鍛えられたチームAに加え、チームBの頭数による援護も加わり、案外楽に勝ててしまうのであった。
早速次の襲撃予告も入っている。
今度は「攻城部隊」か……
こりゃぁ、遠征している訳にはいかないぞ。
で、戦闘後の処理を進めている途中、ふと気付くと……
ロブン、復帰!
しかもカニバルハンター倍くらいに増えてるやん!
どういう挙動になったのかは分からないけど、これは結果オーライ!
ジャンジャンバリバリ宝石武器に持ち替えさせていこう。
トレップがここまで造り貯めて来たものが大量にストックされている。
よし、それじゃ、次の襲撃が来る前に初期訓練の終わった仮入隊組をハブに連れて行こう。
主戦力不在になるのはまずいので、万一の事を考え、チームAの中でも経験の浅い者のみを同行させる。
道中遭遇戦もなく、運良く一発で全員がハブに就職。
総人口は40に到達。酒場から溢れた面々が町の巡回も始めている。
いい感じに復興されて来たなぁ……
で、鈍足の新人チームを護送した事で結構時間を食ってしまったので、急いで本拠点へ戻ろうとするが……
自動移動の途中、ダストのキャンプに直撃。
飢えた野盗の小隊が仲間に加わったが、敵襲までに彼らを戦力として連れ帰るのは無理そうだ……
ダストを倒し終わった所で、
時間切れ。
到着は同時くらいになる、か……?
しかも、間の悪いことに、野良のスラル部隊の攻撃まで発生。
少数をこの迎撃に向かわせた所で、
第二帝国の攻城部隊が到着。
今回は重装兵に加え、強化型スパイダーが登場か!
よく見れば、解説通り装甲板が増えてるんだなぁ……
スラルを蹴散らしていたバーンとビープを門内に呼び戻しつつ、慌てて射手を砲座に向かわせる。
「ビープ、君は致命部位のダメージが深い。
今は怪我の治療を…… オホン、最後の切り札として温存する。いいかね?」
「ビー!」
カニバルハンターも突撃を開始。
かなりキツそうだし、まずはチームAのみを投入。
おっと、敵部隊の一部が迂回して南門に向かっている。
面倒な事になりそうなので砲台を使ってこちらに誘導しよう。
よしよし、うまくこっちに向かってくれたな。
と、ここで門内に突入して来た敵の中に、久々の新型機を確認。
狂ったスケルトン軽装兵
ステータス40~60 補正込み武術70
一発が怖いタイプか!
鉈持ちの有力メンバーを使って、優先的に対処。
数体混じっていた軽装兵はその火力を発揮する事なく沈黙して行った。
敵の数が多いため、砲手に向かう敵を遮るためにも、チームBをフル活用。
結局大乱戦となるが……
敵が全隊整列完了する前にこちらから仕掛けたためか、敵の総数はそう多くなく、こちらが包囲を仕掛ける形となり、程なく第一波を叩き終える。
防壁外に残っているアイアンスパイダー達を攻撃し……
後は、別門に回り込んだ少数の敵を駆逐して行く。
こちらは、拠点内に残していたNPCが対応に回ってくれていて……
カニバルハンターの射手さん、接近戦に持ち込まれた所で華麗に飛び蹴りで迎撃。
やりますねぇ~
と言う訳で、戦々恐々としながら始まった防衛戦も、防具の薄いアークさんが倒れた程度で、
ハブから帰って来たチームが合流する頃には大勢は決していた。
今回はハープーン砲台も使って、バックパックも地面に投げ捨てての本気勝負だったのが良かったのか、意外に余力を残す戦いとなった。
ワザニィが亡き家族に勝利を捧げ……
今回も完勝判定。
しかも、チームBのメンバーは3人が地形に引っかかって動けなくなっていたという……
カニバルハンターも、一人が深手を負っただけで、全員無事。よかったよかった。
治療に向かったピアが微妙な反応をされたのは納得がいかなかったが……
てめぇ、ウチの美人さんの何が不満だってんだアァン!?
(治療が下手で、緊張すると傷を撫でる癖でもあるのかな……)
ようやく襲撃予告も途絶えたので、チームAは遠征に出発。
再び大砂漠に向かって、敵の小規模基地を蹴散らして行こうか、とも思ったのだが……
今回、まず最初に向かったのはハブ。
前から進めておきたかった廃墟の修復を一気に進めて行く。
三軒を修復し、砲台を一基設置。
キャンプ代わりとなっている焚き火のある廃屋は、修復する際に住み着いている放浪者が旅立ってしまうので、そのまま残して行く事にする。
今回、なぜ本拠点から西に向かったか、と言うと、スクイン解放戦に勝利してから、まだその後の様子を確認していなかったからだ。
東部や南部で激戦を繰り広げる前に、まずは様子見、と思っての事だったが……
予想外の展開が待ち受けていたため、ここから先は次回に回す事とする。
<続く>
縛り内容
・装備(義肢、弾、ランタン、パックパック含む)購入禁止 弾は自作も禁止
・射手&砲手は部隊人数10の桁の数値まで(10~19人で1人 20~29で2人)
・過去縁のあるキャラクターのみ、縁のあるキャラを使って勧誘可能。
・MODキャラのみ正式加入OK。その他は一時加入のみ可。
・暗殺&誘拐禁止+非敵対NPCに対する窃盗禁止(剥ぎ取りは可)
・拠点は今ある一つだけ
・メイン3名の死亡時のみリセット可 クイックセーブ禁止
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
・今期のみ、MOD要素の調査で必要な場合でも、縛りを無視はしない
プレイ目標
・全MOD装備のデータを最高等級で記録
・第二帝国の侵略から世界を守った後、キャットロンを倒す
メンバー
クロコ :シーズン1主人公 鉱夫担当 サーベル使い
マスター :シーズン2主人公 製鉄担当 鉈使い
クロト :シーズン3主人公 機械工学担当 刀使い
サッドニール :シーズン1メンバー 農業担当
シルバーシェイド:シーズン3メンバー 農業担当
キャット :シーズン1メンバー 料理+酒造担当
ツァウ :シーズン1メンバー 弓鍛冶+井戸担当 射手
セイント :シーズン1メンバー 医療担当 長柄使い
トレップ :シーズン1メンバー 武器鍛冶担当
レイ :シーズン1メンバー 宝石畑+資材運搬担当
ジャンパー :シーズン1メンバー 宝石素材精錬+医療担当
カン :シーズン3メンバー 血液合金防具担当
ルカ :シーズン3メンバー 防具鍛冶担当
ミャオ :シーズン1メンバー 銅掘り+遺体処理担当
クロウ :シーズン1メンバー 農業担当 鉈使い
スペイド :シーズン1メンバー 農業担当 刀使い
ゲッコー :シーズン1メンバー 遠征班 射手
ドクター・チュン:シーズン3メンバー 医薬品担当+製鋼補佐
ハムート :シーズン3メンバー 運搬+銅合金担当
グリーン :シーズン3メンバー 運搬担当 射手
モムソー :シーズン3メンバー 製鉄担当
ズー :シーズン1メンバー 料理担当
ミウ :シーズン3メンバー 小麦+パン焼き担当
イズミ :シーズン3+メンバー 遠征班 長柄使い
ジュエル :シーズン3+メンバー 遠征班 鉈使い
エリス :シーズン3メンバー 遠征班 長柄使い
馬 :シーズン3メンバー 遠征班 サーベル使い
ホッブズ :シーズン3メンバー 遠征班 鉈使い
ソマン :シーズン3メンバー 遠征班 長柄使い
バーン :シーズン1メンバー 遠征班 重武器使い
イニゴ :現MODユニーク 遠征班 鈍器使い
ビープ :シーズン1メンバー 遠征班
シュライク :シーズン2メンバー ジェム畑担当
アーク :KVSメンバー 農業担当
ウィンワン :KVSメンバー 鉱夫+製鉄担当
ジョン :KVSメンバー 鉱夫+製鋼担当
イゾーイ :現MODユニーク 遠征班 鉈使い
ワザニィ :現MODユニーク 遠征班 鉈使い
ワサンザ :現MODユニーク 遠征班 鉈使い
ナイフ :シーズン3メンバー 遠征班 鉈使い
ディグナ :シーズン3メンバー 遠征班 鉈使い
レヴァ :シーズン3メンバー 遠征班 鉈使い
ピア :シーズン3メンバー 遠征班 鉈使い
ヒトサバ :現MODユニーク 血液合金製造+水の運搬
アグヌ :シーズン1メンバー 遠征班 武術使い
チャド :シーズン3メンバー 遠征班 武術使い
ボス・シミオン :現MODユニーク 遠征班