都市連合・首都、ヘフト。
銅鉱石とスキマーの牙を集め、売り払い、着々と稼いでいく。
「むぅ、少し人手が足りないかな」
「私とアーク様が鉱夫業、ジョンが製造、ウィンワンが雑用……」
「雑用言うな！ が、どうにも効率が悪いのは確かだぜ。
俺一人で町から町へ移動しても、運搬出来る資材は僅かだしな」
「そうは言っても、名前のある連中を雇うワケには行かんのがワシらじゃぞい」
04-10 「都市連合領の奴隷達」
※注：今回は縛りガバ祭※
手っ取り早く人材の確保を狙うなら、こうなる。
奴隷商との友好度が上がってしまう(買うだけなら変わらない？)のは縛りの上で問題になるが、友好関係になるまで愛用しまくる訳ではない。
奴隷商を利用するのは気分が良くないが、フォグマンやカニバルの犠牲者救出を狙って新人ゲットを目指すのはかなり面倒くさいと、過去のプレイで思い知らされている。
残念、ハズレ！
別作業をしながらの適当プレイのせいか、ポカもやってしまう。
また、やらかした。
武器鍛冶場をⅢにアップグレードしてしまった……
使用素材が鉄板ではなく鋼鉄地金に変わってしまう。
武器等級に関わらず、鍛冶場Ⅲでは何を作る時でも鋼鉄要求して来るんだなぁ
うーん、それじゃ、資金も回復して来たし、そろそろ冒険を再開しようか。
「自由保有居住」の廃墟アイテムを目指して、南へ。
まずはヘングを経由。
ヘングから眼科を経由し……
眼科からブリンクへ。
充分な運動スキルを得ているためか、敵との遭遇戦はここまでゼロ。
好調好調。
油断はすまい。
ここから先は、かなーりヤベー地域だ。
自由保有居住への進路上、「不要ゾーン」にあるTEKANANⅢの調査を敢行する。
ここは、奴らの巣の密集地帯……
外周に沿って移動しても、どうしても遭遇ゼロと言う訳には行かない。
一体だけならばと、初のビークシング戦に挑戦。
ハラハラしつつも、前後から挟むような位置取りをして、敵の範囲攻撃に巻き込まれない形で2vs1で戦い、大勝利。
被ダメージは一発のみ。 アークとウィンワンのコンビプレー、いいじゃないか！
そろそろ調査地点が近い。
ゾーン外周から、エリア内へと踏込まねばならない。
ビークシングの巣を回避しつつ、慎重に接近。
該当箇所にカメラを飛ばすと……
・・・・・・・
特に、何も無いなぁ……
しょんぼり。
ガッカリしつつ、更に南下。
有用なアイテムが多く転がる「自由保有居住」へ。
入り口付近をランドバットがたむろしていてなかなか入れず……
ビークシングに勝利して気が大きくなっている一行は、狩りを決行。
ジョンがスプリングバットを撃って一匹だけ釣り出し、囲んで叩く。
それなりの手傷は受けたが、快勝。
廃墟に寝袋を敷いて休むとしよう。
さて、お楽しみのトレハンタイムだ！
たとえバックパックは見つからずとも、ここにはこれが確定で存在している。
決して無駄足にはならない。
ようやくのランタンゲット！
３つ見つかったので、遺跡潜入担当のアーク以外の三人に持たせる事とする。
残念ながら、その他にはあまりいい物は無かった。
鋼鉄地金等、素材アイテムを幾つか持ち帰るに留める。
手持ちを圧迫している布地と生肉を消費するため、シャトルと焚き火を設置しつつ……
廃屋でおやすみなさい。
屋根のある家屋に寝袋は敷けないが、廃墟の中なら大丈夫。
おや？ 寝袋を敷いたタイミングで、右下に拠点表記が出ちゃってるな。
以前、シーズン３＋で「どうしてハウラー迷路で拠点表記が？？」と思った事があったけれど……
寝袋を敷くとそのロケーションの拠点表示が出る仕様なのかな。
傷も癒えた所で、ミッション完了。
夜が明ける前にさっさと帰ろう。
おっとと、ランタンは消しておこうね。
怖いクチバシがいっぱいいるからね。
ヘフトに帰宅。
野生のガルの行列を発見し、末尾だけを狙って攻撃を仕掛けようかとタイミングを測っていると……
一人の逃亡奴隷が棒立ち状態になっているのを発見する。
いや、もう既に「元奴隷」状態か。
見られていない状態での足かせ外しは今までも何度かやっている。
可哀想だし、スキル上げにもなるからと、率先して解錠しておいてやる。
と……
こちらを追尾する状態となる。
見られてはいるが、犯行扱いにはならなかったようで一安心。
「元」奴隷相手なら大丈夫なのかな？
で……
結局、こうなってしまう訳である。
元「ならず者」、逃亡奴隷ムーが仲間に加わってしまった。
心を鬼にして、何も持たない彼女を突き放すような選択肢を選ぶ事は出来なかったんだぁぁ～～～
ついうっかりの出来心で名前ありのキャラクターを加入させてしまった……
これは、戦力化する訳にはいかないぞ…… 早々にイーチパーソンMODで別の町の住人にしてしまわなければ。
って、あれ？！
しっかり犯罪ついてる！？
侍が追ってくる事はなくても、前科は付くのか……
こりゃ、都市連合領を離れないといけないな。
ここは奴隷には暮らしにくい場所だ。
帰ろう…… ホーリーネーションへ……
出戻りでバッドティースに帰還し、とりあえずで新人・ムーさんに余り物の装備を与える。
新人用にはカカシも必要か。
ついでにあれこれと研究を追加し、ジョン爺さんに仕事させておく。
と、ここで、第二の縛り判定ガバガバ案件を発生させてしまう。
「見咎められない行為」に、つい「牢獄の解錠」を加えてしまった。
バッドティースの監獄で、三人の飢えた野盗の檻を開け、ササッとトンズラ。
隠密状態で町の外、壁の影で待っていると、クロスボウ砲座に撃たれつつも、なんとか一人だけ脱出に成功。
血液残り一桁という危険なタイミングでなんとか止血を終え……
来た！
飢えた野盗が仲間になった！
うーん、犯罪禁止という縛りに抵触している気がするが……
名無しキャラではあるし、犯罪はついていないし……
彼は５人目の正規メンバーとして認める事にしようか。
今後はもう町内の檻の解錠はやめておこう。
飢え太のステータスはこちら。
まあ、初期ステ同然ですわな。
とりあえず棒振り訓練からスタート。制服も与えちゃう。
地元の外科医の所に出向き……
命名、タロウ。
彼は無名の者。
歴史に名を残さぬ者。
だからして、次元漂流隊のメンバーにする事が出来る。
その名前も、意味のない適当な名前がふさわしい。
これからすぐに別れるムーに制服を与えるのはどうかとも思ったが……
モングレルで別れた面々も制服を着たままだし、あちこちの町で服を売り払ってもいる。
制服は「この世界に対する秘匿事項」とは考えていない。
どうせ次元を修復すれば消えて無くなる物なのだから……と、そう考えている。
さて、「元奴隷」状態も解消された所で、ムーと別れるとして…… どの町に定住させるべきか。
逃げてきた都市連合領は論外。
女性一人をホリネに置いておくのもどうかと思うし、バッドティースは結構野盗に攻め込まれる事が多い。
ハブはもっと危険。 浮浪忍者の里方面はちょっと新人を連れて行くには危険度が高い。
となると、安心安全な町、スクインが妥当か。
という訳で、スクインへ。
町の中央辺りの雑貨屋の２階で離隊。ここに就職させる事にする。
無事、シェク王国所属に切り替わった。
これからは店舗警備員として生きていくだろう。
戦闘に巻き込まれた時に近接戦闘では死にやすいだろうと、(当プレイでは貴重な)弓も持たせてある。
元気でやれよ～～
タロウの基礎訓練の間、スクイン鉱夫でしこたま稼ぎ、５万キャットを手にしてバッドティースへ帰還。
一行にかけられた懸賞金も消えた所で、再び都市連合を目指す事になる。
いや、その前にブラデザでAIコアでも買ってこようか……
縛りガバのいい加減さに自ら呆れつつ、反省して次回へ……
＜続く＞
