スパイダー工場での長い戦いを終え、荷物もパンパンになって帰路に付くユキ達探検隊。
南西に向かって引き返す途上、前回見つけていたが立ち寄らなかった「村」に行ってみる事にする。
今は敵ボスを担いでいる事もあり、戦闘は避けたい。
慎重に遠くから村の様子を探るのだが…… どうにも敵地かどうか、判断が付きにくい。
恐る恐る近付いて行くと……
意外としっかりした村落だなぁ でも、人の気配がまるで無いし、正門も閉まっている……
うーん、怪しい…… どの建物も入り口が閉まってるようだし……
確定名は「漁村」か。
いつぞやの村のように、ドアを開けたらモンスターまみれ、なんて事が無ければいいが。
お、戸口が開いているトコもあるな…… なら、入っても犯罪にはならないだろう。
ユキを単身隠密先行させ、確認。
ありゃ？ 意外…… なんだ、ごく普通の村じゃないか(汗)
仲間枠が一杯なので話し掛ける事が出来るアイコンを持ったNPCはいないなぁ
売り物も魚くらいだし、スパイダー工場で剥ぎ取って来た電子部品を少し売却し、そのまま村を立ち去る事に。
と、前方から何やら数人のチームがやって来て身構えてしまうが、話しかけられる相手なようで一安心。
おや、このテックハンターチーム、傭兵として雇えるのか。
基本、地形にハマりやすいブングルは担いで移動しているので、今はユキもクロウも片手がふさがって、担ぎペナルティが付いている。
渡りに船。彼らに護衛を頼むとしよう。
西に向かって、今度はもう一つの村を目指す。
特に用があるワケじゃないけれど、地図埋めはしておきたい。
うん……？ ここは……
バグハウスを中心に、放射状に建てられた建物…… ポールっぽい物もある……
これは、もしかして…… 住人にカーソルを当てても、色は白で危険性は無いようなのだが……
ああ、初めて見るのに、こいつらの事はよーく知っている……
Kesnhi動画名物の一つだよなぁ
彼らカルト教の村人達は平穏に作物を育てて行きているように見えるが、畑で働いている彼らに接近してみると……
物騒なセリフと共に、カーソル色が赤に変じる。
教祖はなぜかメイトウ持ちで、懸賞金も掛けられていたはず。
クロウはスパイダー工場長を担いだままだが……
仕方ない。ここはガチバトルになだれ込むしかなさそうだ。
あー傭兵さん雇っててよかった！
敵はただの村人レベルとは言え、ユキ達だけだったら数で圧倒されていたかもしれない。
うん。これは弱い。
正門前はあっさり片付いた。
このまま集落に突入してボスを倒し、メイトウを頂いてしまおうか。
敵はみんな鉈使いで、テックハンターさん達もダメージを食らっているようだが、傷は浅い。
どうやら教団ザコは彼らでも十分対応可能なレベルのようだ。
こちらはブングルの片足が35減った程度で、ユキに至ってはここまで無傷。
うーん、こいつら弱い！
旅人を襲って殺す邪教に遠慮は無用。このまま壊滅させてやろう。
ボスは表にいないようだし、このまま中央のバグハウス＝教会に殴り込みだ。
えっ…… これが賞金首のボス！？
まさかハイイブドローンが教祖様だったとは……
しかも全裸？！ いくらメイトウ持ってても、それはあまりに世間を舐めすぎですぞ？！
ステータスも40～50と、今のユキ達の敵ではない。
ザクザクと連撃が決まり、あっという間に決着が付く。
メイトウ、ゲットだぜ！
ムーンクリーバー…… ロボット特効とは、遺跡探索にバッチリじゃないか。
一応、死なないように治療して……
このままブリンクのおまわりさんに引き渡してしまおう。
あら？ 「地元から指名手配されてない」って……
この辺りは都市連合領じゃないのか。
漁村の村人達はテックハンターさんが頑張って守ってあげてるのかな。
西への道中、またリーバー団に襲われるが、傭兵さんが活躍してほぼ無傷で殲滅。
問題なくブリンクの町に到着。
無事賞金首の引き渡しを完了。
で、確かこの町の酒場には……
いたいた。シェクの傭兵さんにも護衛を依頼してしまおう。
何せ、まだ
貴族レイドの予告は消えていないのだから……
もしかすると、ガットの休憩小屋の近くを通った際にレイドが発生したりするかもしれない。
転ばぬ先の杖として、もしもの時のデコイとして雇用して行くことにする。
へっへっへ、これだけいればもう野盗の類と出くわしてもダメージが蓄積する事も無いぜー
更に西へと進み、拠点に向かう帰路に着く。
奴隷市場「眼窩」の横を通ると……
おや、前回訪れた時は夜だったから気付かなかったが、何やら面白い物があるじゃないか。
「ジ・アイ」はヴェンジ上空の衛生レーザー砲の名前だと聞く。
そして、2つある衛星の片方は破壊された、と……
つまり、その衛生の名を冠した地に落ちているアレは、かつてのレーザー衛生の残骸……
と言う事だろうか？
衛生(仮)は全ての機能を喪失した訳では無いのかもしれない。
近付くと、その周囲は常に砂嵐で覆われている事が分かる。
恐れず突入してみるが……
視界が悪いだけで、特に何もない。
辛うじて生きている動力によって、砂埃が巻き上げられているだけ……かな？
おっと、珍しいものを観光している間に随分と北に逸れてしまった。
ヴェンジレーザーに気をつけつつ、西に進路を戻そう。
結局何事もなく西への旅は続き、傭兵さん達のお陰で大したダメージも負わなかった。
貴族の送った侍レイドの予告も消滅し、いつものダスト盗賊の襲撃予告と入れ替わっていた。
ただいま～～ 谷間の独立国「メッメ堂座」に無事帰国。
うーん、この斜めまみれの建築群…… 酷いもんだなぁ……
強制的に水平に建てるMODとか、入れてみようかなぁ
ボンク、スクリーマー(偽)、工場長、とボススケルトンが三体集まった。
この調子でコレクション増やしていこうかな。
人間監禁するのと違って良心もあまり傷まないし、食料を与える必要も無い。
そうそう、スケルトンと言えば……
「葵のテックハンターズノート」の最新動画がUPされてますね～
多分これが本当の最終回…… 名残惜しい……
Kenshi世界の謎の核心に迫る内容で、超絶ネタバレになっているので閲覧時はご注意を。
私は……もう散々あちこちの動画でいろんな物をプレイ開始前から見て来たので、まあ今更って事で。
色々と裏設定の考察が捗っていた所に今回の動画ＵＰで、丁度タイミング良く「正解」を与えられた感じもありました。
本当に、解答編となるでろあうKenshi２が楽しみですなぁ……
ちなみに、いつまでも襲撃が発生しなくて落ち着かないので、ダスト盗賊のレイド部隊をこちらから探してに行ってみると……
なぜか「戦争の指導者」が単身で妙な所にハマッてしまっていた……
狭い狭い足場を強引に通り抜けて殴り倒すと、ようやく襲撃イベント終了の告知が流れたが……
なんと、この場所、入る事は出来ても出る事が出来ない。
この位置から下には移動出来ないのだ……
ここは、ロード時の位置リセット機能を使う他無いという困った場所だった。
読み込みが終わると、無事契約満了。
ありがとう、傭兵さん達。 ご苦労さま～
(確認していないが、まさか傭兵さん達は今もあそこから出られないままなのだろうか……)
平穏な暮らしに戻った所で、AIコアを研究台に放り込み……
これで、最大耐久を誇る「KLR」シリーズの義肢が手・足両方製造可能になったぜーい！
これで、目ぼしい研究はやり尽くしたかな？
後は自動採掘系、充電設備系の研究くらいだったか。
さて、次は何をしようか。
探索できなかった最東端の遺跡を探りに行くか……
武器・防具を更新して皇帝フェニックスを狩る準備を進めるか……
いよいよKenshiのプレイも後半に差し掛かった感じで名残惜しさも感じつつ、次回に続く。
