偶発友軍の力により、ハブ3剣豪の一角、「パンサー」を倒し、初のコンチクションメイトウを手に入れたチームD7。
そして、ハブからの帰り道、再び偶発友軍が発生。
「おいおいおい、侍に麻畑見つかっちまってるじゃねーか」
「他の世界だとここまでお侍さん出張して来ないから、油断してたのねん……」
「発見報告は都市連合の方に行ってしまうのでしょうが、これはこれで好機です。
友軍がいてくれる間に、ハブに戻りますよ!」
4-7-13「三匹が斬る!(後編)」
都市連合から畑を潰すための軍団が送られてくるはずだが……
都市連合の一員だったシーズン3・クロト編では、結局一度も侍の襲撃は発生しなかった。
あまり心配はしていない。袖の下でどうにかなるのなら、それで解決してもいい。
それより、今はメイトウ狩りを優先しよう。
ハブに向かって走っていると、射手系ユニーク・ロシチ(クルクス)さんが熟練兵らしいセリフを喋り始める。
戦場の気配を感じ取ったロシチに、バーサーカーシェクのムホーが「人間にも戦慣れしたヤツがいるらしいな(ニヤリ)」と応じる、男気系会話イベント。
いいねぇ、こういうの!
そして、間もなくハブに到着。
って……
あ… あれ? パンサーさん!?
しまった! 檻に突っ込んだまま忘れてそのまま帰っちゃってたのか!
読み込み範囲外に出てしまった事から、パンサー脱獄&復活!
ええい、壁外を出歩いているなら丁度いい、敵は徒手空拳、囲んで叩け!
が、しかし、ここで同胞の危機を見て野生の追放者ズが乱入。
やっぱり、ここで戦う時は邪魔が入る事を覚悟しなければいけないか……
しかし、侍チームを引き連れたこちらには余裕がある。
パンサーも格闘50とは言え、素手でいつまでも粘れるはずもなく、間もなく撃破。
ムホーに担がせておく事にするが……
レオ、参戦。
戦闘に伴う移動で、少し町に少し近付きすぎていたか……
慌てて、死んでもリセットできないメンツを後方待機させる。
ええい、囲め囲めぇ! 敵は一人ぞ! 者共掛かれぇぃ!
ぐぬぬ、しぶとい!
ロシチのつまようじの援護射撃を受けながらも、レオ氏、むしろこちらを押し気味。
ヨジークとファイツが倒れる。
と、ここで……
ウルフ、参戦。
後方待機していたゴロク、ムーン、ロクザ、ムホーがメイトウでズバズバ斬られていく。
幸い、この三剣豪は少し距離を取るだけで攻撃行動を打ち切ってくれる。
バタバタ倒れながらも、なんとかチームは対レオ1人に状況を戻す事に成功するが……
時既に遅し。
立っているのはもう4人程度。
意を決し、ダメージが残る後方待機組を投入。
パンサーをかついでいるムホーだけは遠方で待機継続。
片手片足のゴロクは戦闘継続力が高いし、チーム最優のロクザなら、あるいは……!
しかし、ここで後方待機していたムホーが飢え盗に絡まれるハプニング発生。
ぐぬぬ、今は余裕が無い! 飢え盗ならムホー1人でもなんとかなるはず!
今はそれよりも……
あっ……
ぐぬぬぬ…… ベストな布陣を組めなかったのが災いしたか……
サブスロ刀のメイトウだった対パンサー戦と比べ、長柄のメイトウ使いである対レオ戦の方が難易度が高かったか……
とにかく、これは当方の完敗だ。
ハブの家で回復タイムに入ると……
どうやら、救助が間に合わなかった侍がボーンドッグの胃袋に収まってしまったらしい……
すまぬ……
生き延びた者も、無謀な挑戦を続け、虫の息に。
しかし、このウルフ氏はともかく……
こちらのレオ氏は……
もう一戦すれば、行けるかも。
そして、回復タイムの間、侍や奴隷商が蹴散らされ続け……
そうこうしている間に、
都市連合のお仕置きレイドが発生。
これは初めて見るパターン!
果たして賄賂で追い返せるのかどうか……
何人かが回復を終え、ベッドに空きが出来た所で、ハブの正門前に転がっている侍達を小屋に寝かそうとしていると……
んんっ?! ホーンドッグ、生きたまま人間食べる事無いよね?
地面に埋もれた侍の死体を食べてるのか……
とにかく、お食事モードのボーンドッグの目の前に倒れた追放者さんに、会話可能アイコンが!
もしやと思って話しかけると、出た!
追い詰められたモブが救助を求めてくるプチレアイベント!
保護と同時にキャラクリ画面へ。
ナンバー68:リッパー
追放者ズはステータスが割と高水準。
うんうん、悪くない人材ですぞぉ~
男性の追加メンバーは遠征隊に直接編入されるので、このくらいの水準だと大いに助かる。
しかし、NPC侍部隊、しつこく食い下がっているなぁ……と思いきや、よく見ると……
こいつら、新しい部隊だ! と言うか、こいつ……「戦争の指導者」!?
この部隊、今からウチの本拠点に向かう懲罰部隊か!!
東のグレーとデザートから来るのが普通だろうに、どうして都市連合の正規軍がハブの南から……
いや、距離的にはギリギリ、クラウンステディやカタンの方が近いのか!?
とにかく、これは天の助けぞ!
反撃開始! 出会え出会えーーーっ!!
完全回復ではないが、大体は回復を終えているため、このままレオ一人に的を絞って戦闘を再開する事に。
ほぼ無傷のウルフとも戦闘が発生しているが、流石にこれだけの人数がいればそうそうすぐにはこちらに向かって来る事はないだろう。
レイド部隊様々だ。
加入したばかりで、足がマイナス200くらいの大ダメージを受けているリッパーと、パンサーをかついでいるゴロクを小屋に残し、残る全員で槍使い・レオを仕留めに掛かる。
ウヒョーつえぇ…… 145くらい火力出てるやん……
広い範囲攻撃に、素早い連撃。長柄のメイトウ相手に苦戦するものの……
ロシチの援護射撃で怯んだ隙に、チクチクと削り続け……
レオ、撃破。
メイトウ、いただきぃ!
メイトウ 無頼槍
長く、取り回しに高度な技量が要求される、無法者達に好んで用いられる槍。
斬2.20 打0.40 出血1.00x 攻+6 屋内-6 対人10% 対動物10% 8kg 37774c 1*10
火力計2.60の長柄! しかも攻撃+6・対人10%付き! 強い!
メイトウヘビポでも計2.34。
ヘビポは貫通30%あるから、後半戦なら断然ヘビポだろうけど、動物や軽装相手の戦いを繰り返している現時点ではこちらも魅力的だ。
あー、そろそろ虐待の塔にメイトウ狩りに行くのもいいかもな~
とか、のんきに言っていられる場合ではない。
こちらはもう満身創痍。侍達がやられるがままに任せ、小屋に閉じこもって回復タイム。
ガラッ
ヒエッ……
そ、そうだ…… 他のNPCとの戦闘中だと普段と挙動が変わって、交戦状態にないこちらにも襲いかかってくる事があるんだった……
逃げろ逃げろーーー!!
足がボロボロの新人リッパーを置き去りにし、臆面もなく全力逃走。
よし…… 振り切れたな……
剣豪ズの運動ステは90台なので、本来なら逃げ切るのが難しい相手のはずだが、すぐに追尾を打ち切ってくれるのが大変ありがたい。
その後も野盗の乱入はあったものの、ウルフ氏に襲われる事なく回復タイムに戻る事に成功。
悠々と「家に帰る」モードに入るウルフ氏。
しっかし…… 都市連合のレイド部隊相手にこの程度のダメージで勝ってしまうとは……
恐るべし、剣豪パワー。
おいおい、まだやる気か侍さん。 やめとけやめとけ……
……あれ?
なんか…… 反撃しない!?
一瞬武器を構えようとするものの、すぐ家に帰るモードに切り替わって反撃がキャンセルされているようだ。
これは……
パターン入った!! バグ利用みたいで気が引けるが、絶好のチャンス!
「このような勝ち方で申し訳ない。そのメイトウ、回収させて頂きます」
フォーゴが最後の一撃を決め、
メイトウ回収!
メイトウ 無頼刀
全ての物を真っ二つに切り裂く、無法者の仕様する太刀。本来はより長い刃を持っていたが、欠損してしまっている。
斬2.20 打0.20 出血1.00x 貫通10% 攻+1 屋内-6 8kg 75548c 1*10
低いながらも打撃ダメージがあり、貫通降下もあり、ペナルティは屋内補正のみ。
素の火力では野太刀や長巻のメイトウに劣るものの、これは現状最優秀の刀では?!
剣豪には申し訳ない形での勝利となったが、これにて無頼MODのメイトウはコンプリート。
大規模戦闘になった割に、酒場に飛び火する事もなく、追放者勢力と敵対もせず、欠損者の一人も出ていない。
ベストな形で戦闘を終える事が出来た。
ついでだ。もしもの時のため、傭兵に拠点防衛の仕事を依頼しておこう。
しかし……
傭兵達が到着するより早く、都市連合の麻取締部隊が到着。
慌てて部隊を拠点外に退避させる。
むぅ、賄賂チャンスは無いのか……
あー、賄賂を渡すべきは、チームAにくっついて来た侍部隊の方だったか……
幸い、侍軍団はチームBを追って来る事はなく、「町を荒らす」モードで走り回るのみ。
残しておいては危ないかと思い、拠点内に留まっていたテックハンター傭兵も再雇用して連れてきた。
しばらく拠点を遠巻きにして待機していると……
無事レイド終了。
これで打ち止めだといいのだが。
と、カメラをチームBに移している間に異変発生。
ハブの酒場まで戦闘が拡大してしまっていた。
起きてきた侍が暴れ始めてしまったのかな……
まだ完全回復はしていないが、ハブのためにも、早々に立ち去る事に。
三剣豪をかついで、本拠点まで撤収。
ステータスを確認。
やはり強敵相手の戦いこそ成長の秘訣。フォーゴは50台に突入。
他のメインメンバーも概ね50前後まで伸びていた。
本拠点に帰還。
まだダメージが残っているので、寝床に転がり込もうとして、凡ミス。
うっかりして、担いでいた剣豪を寝かせてしまい、全力逃走。
足が速く、中々追いつけなかったが……
ここでなんとか追いつき、攻撃開始。
が、しかし…… 素手相手に敗北するムーン&ロクザ。
チーム最強のはずのロクザさん、ここんところKOシーンが多めになっとりますなぁ……
もう放置していてもいいのだけれど、なんとなくで、追撃。
時折AIが経路判定する隙があるため、いつかは追いつけそう。
他の面々が追いつくより速く、ロクザが根性で追いつく。
不甲斐ない連続ダウンから汚名返上。連れ帰る事に成功する。
しかし、どうしたものか、この三人……
確殺しても特に何かが変わるワケではないだろうが……
あえて言うならば、ハブを占領可能かどうか確認するために戦いを挑む時が来たなら、邪魔者になるかもしれない、という程度か。
ゴミ武器を与えて放流するのもいいかもしれないな……
と、不格好ながらもなんとかメイトウ持ちを倒し、三本を確保。
他のコンチクション武器にもメイトウ持ちがいるため、まだまだ倒すべき達人は存在する。
次のターゲットはどこにすべきか……
悩みながらも、まず次回は、陥落させたカニバル首都の状況確認に行くのが先、かな?
<続く>
縛り内容
・装備(義肢、弾、ランタン、パックパック含む)購入禁止 弾は自作も禁止
・射手&砲手は部隊人数10の桁の数値まで(10~19人で1人 20~29で2人)
・固有名詞付きキャラと動物は雇わない(一時保護のみ可)
・極力、同じ派閥出身の仲間を増やさない
・暗殺&誘拐禁止+非敵対NPCに対する窃盗禁止(剥ぎ取りは可)
・拠点は今ある一つだけ
・元ビートルホーン組の死亡時のみリセット可
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
・MOD独自要素を調査する上で必要な場合、全ての縛りを無視して良い
プレイ目標
・全MOD装備のデータを最高等級で記録
・可能な限り都市連合の領域を拡大する
・その後、皮剥ぎの本拠点を制圧する
・達成後に新たなMODを入れてインポートし、3年生を解雇する