気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#MARVEL_HEROES 元ネタ紹介 チャプター2編

元ネタ解説コーナー第3弾、チャプター2編です 主に街のチンピラ相手だったチャプター1から、マフィア相手の戦いとなり、 地味ながら、敵のスケールが少しだけ大きくなった印象のチャプター。 紹介する内容も少々コンパクトに。 A.I.M. アドバンスド・イデアメカニクス、略してAIM。読みは大体「エイム」。 科学を信奉するカルト組織で、ヒドラ共々(東映の)ショッカー的立ち位置。 当初はヒドラの研究部門的な存在で、独り立ちして別組織化。 破壊組織R.A.I.D.や頭脳集団インテリジェンシア等、派生も色々。 組織のボスはあのデカ頭改造人間ヴィランであるM.O.D.O.K.で、能力コピー ロボであるスーパーアダプトイド等、メカ作りに定評がある。 実は、あのコズミックキューブを生み出したのも彼らだし、レッドハルクを 生み出したのも間接的には彼らだと考えると、結構侮り難い。 キューブは偶然「完成してしまった」程度の事のようではあるのですが…… 映画アイアンマン3にも登場しますが、設定は全く違っています。 映画のキリアンも、原作エクストリミス編の登場人物で、AIMとは無関係。 ・ベノム ご存知、スパイダーマンの宿敵ベノム。以前の記事で紹介した、宇宙からの 寄生体「シンビオート」が人間と身も心も一体化し、この姿になります。 有名なのは中身がエディ・ブロックのベノムですが、他にも寄生されたキャラは 結構多く、中でも有名なのは偽スパイダーマンとして活動した、 マック・ガーガン版ベノムでしょう。 ガーガンは、スコーピオン(ゲーム未登場)の名で知られる特殊スーツヴィランで、 スパイダーマンの仇敵のうち一人。 サンダーボルツで政府の下で働かされた後、オズボーン支配下アベンジャーズ には、偽スパイダーマンとして参加。シンビオートの侵食を抑えきれず、食人癖 を持つ程に狂気が進み、後にMs.MARVELにひっぺがされるまで、散々悪事を 働きました。 本家ベノムであるエディはどうしていたかと言うと、実は末期癌になり、病院で 死を待つのみの哀れな状態になっていました。残された僅かな寄生体が心を蝕み、 メイおばさんの命を狙おうとするものの、精神力で乗り越え、自ら命を断っ…… たかに思えたものの、ピーターに救われた後、摂取した対ベノム抗体が寄生体と 反応し、劇的な効果を発揮して「ニューウェイズ・トゥ・ダイ」編で大復活。 真っ白なベノム、対シンビオート抗体を持つアンチベノムとして生まれ変わり、 ヒーローの道を歩み始めましたが、最近また別のシンビオートヴィランである トキシン(ゲーム未登場)に二重寄生されています。 ゲームでプレイアブル化される時には、きっとエディ版ベノムが起用される事 でしょう。 別のシンビオートヴィラン、カーネイジとの戦いでも、彼はスパイディと共闘 しています。 ちょっとややこしいのは、更にまた別のエージェント・ベノムというキャラが いる点。中身は政府のエージェントとなったフラッシュ・トンプソン(ピーター をいじめていたアイツ)。エディとも仲間になっています。 彼もキャラ化候補に名が挙がっているので、いずれゲームに登場する日も 来るかもしれません。 ・タスクマスター 見た相手の動きをそのまま再現してしまう能力の傭兵。 模倣する事で相手の考えまで読めてしまうと言う。 デッドプールとは傭兵稼業の仕事上、何かとカチ合う事が多い腐れ縁だが、 キ○ガイすぎてデップーの行動だけは読めなかった。 マスターしたスキルはキャプテンアメリカの盾、ホークアイの弓…と結構強敵。 その特技を活かし、傭兵を鍛えあげる教官としての仕事もしています。 報酬次第で何でもするので、度々ヒーローと激突しているが、悪人ではない。 全米各州にヒーローを配置するイニシアティブ計画の際には、新人ヒーローを 鍛える教官として働いていた事もあるので、プレイアブルヴィランになる可能性は かなり高いのではないでしょうか。 ・ライノ スパイダーマンの仇敵の内一人で、脱げない強化スーツを着てしまった 悩めるスーパーヴィラン。トイレをどうしているのかは永遠の謎。 御多分にもれず、シニスター6のメンバー。 いわゆる怪力無双系だが、ジャガーノートのような強キャラ程強くはなく、 「超強力な兵器」でも倒せるレベルのようです。 スーツを脱ぐことに成功した際には犯罪から足を洗い、平和に暮らしていたが 新ライノに妻を殺された事から再び装着。結局ヴィランに戻ってしまった。 ザ・フー 小物で大物。MARVELの暗黒時代編を上手く立ち回り、チンピラから犯罪界の ドンにまでのし上がった急成長株。 強盗時に射殺した相手が偶然にも悪魔で、魔法の装備を手に入れてからの 大躍進で、数々の犯罪組織を統合していった。 フードの力でテレポートする他、悪魔に変身したりと能力は豊富だが、力を 使う度に寿命を削られていってしまうリスクもある。 彼の最大の能力は、組織のマネジメントかもしれない。 チンピラ時代からの相棒の功績かもしれないが、職にあぶれ、惨めな暮らし をしていたヴィラン達に資金と快適な暮らしを提供し、組織としてまとめた 手腕は見事で、三流ばかりとは言え、数十人のスーパーヴィランを束ねた事で ヒーロー離散の暗黒時代の掌握を成功させている。 オズボーンがアメリカを支配していた時には、彼の秘密結社の幹部として 働き、アスガルドのノルンストーンを手に入れたりもした。 が、決戦に敗北したオズボーンと共に失脚。逃亡生活の果てに逮捕される。 翻訳本等では「フッド」表記ながら、頭巾姿から来る名前なら、「フード」 表記の方が個人的にはしっくりくると思ったり。