最強の座を譲っても、まだまだ現役
今回は陸戦型ガンダムの紹介です。
グフカスタムには劣るとは言え、かつては連邦最強の性能を誇り、
高速連射のビームライフルFAFで敵機を溶かす切り込み戦法で猛威を振るった
連邦の切り札でした。
ですが、クローズドベータ時代から堅守してきた伝統ある「連邦最強機」の座は
プロトタイプカンダムに移り、FAFも弱体化が入り、最近ではすっかり影が薄くなっています。
しかし、現環境でも戦えるだけのポテンシャルは充分持っているので、
プロトガンダム二機、という贅沢なデッキでも無い限り、「二機目の強襲」
としてデッキに採用するのは充分アリだと思います。
勿論、プロトガンダム無しの場合はまだまだ最強の強襲として機能します。
また、5月頭の弱体化では、FAFだけでなく、機体の積載が減らされてしまい、
ただでさえ強武器と転倒耐性の両立が難しかった所に追い打ちが掛かり、
重いビームライフルFAFの装備を諦めるプレイヤーが続出する事態に。
スナイパーの対艦ライフルの狙撃に耐えるだけの転倒耐性はバランス+61。
このラインはなんとかキープしておきたい所。
現状では、機体改造は積載を優先しておいた方が良いでしょう。
・武装
メイン:バルカン マシ 三点マシ ビームライフル 連射ビームライフル(金専用)
特殊:ビームサーベル
サブ:ロケラン グレネ 誘導ミサイル
ロケランという名前だが、これはバズーカと同じ武器と考えてOK。
・特性
ビームシューター コンバットカスタム ミサイルシューター
ヒームシューターが一番のアタリ。
コンバットカスタムならサーベル拠点攻撃の火力UP。
ミサイルシューターはどう考えてもハズレ。
・メイン武装
かつては絶大な瞬間火力を誇っていた連射式ビームライフルは、金設計図専用。
中でもF型は「FAF」の呼び名で有名。弱体化されたとは言え、まだまだ火力は
充分あるので、MS戦なら切り込み密着連射で、拠点攻撃では回避機動を
取りながら火力を叩きこむ戦法で、活躍が見込めます。
銀設計図の場合、ジムトレーナーのように飛び回ってバルカンで削る戦法か、
適切な位置取りから単式ビームライフルを手動連打で叩きこむかの、どちらかを
選ぶ事が多いようです。
どちらにせよ近距離での戦いになるので、激戦区で攻めに転じて生還できる率は
そう高くはありません。撃破されるまでに何機落とせるかが勝負。
マシンガンは削り力不足、三点マシは火力不足の印象。
・特殊武装
格闘が得意なプレイヤーなら主力武装。
しかし、格闘判定は(連邦内では)並クラスのサーベル。
二刀流やライトアーマー、ボックスサーベル比で見劣りはするが、
機体性能を考慮すれば充分なレベルではある。
ただ、盾がかなり脆いので、切り込むなら敵に気付かれないように仕掛けたい。
正面から襲いかかっても回避されるか、最悪迎撃バズで即死コンボ行きである。
対MS戦でサーベルを使わないなら、重量軽減のために軽量型。
拠点攻撃でサーベルを使うのであれば威力重視。
ダブデ攻撃に使う際にはダッシュ格闘は使わず、立ち格闘を使うべし。
ブーストキャンセルで立ち格闘が高速化するので、演習で練習してみよう。
弾切れ率の高い陸ガンでは、最後の武器として使わざるを得ない事もしばしば。
箱型拠点にもジャンプすればサーベルは当たるので、最後の手段としてどうぞ。
難しいですが、1ジャンプで二発斬る事も可能。
・サブ武装
ビームライフル系は、ワンカートリッジで敵機を落とす事が難しい武器です。
撃ち切ると長いリロードに入ってしまうため、まず先制でバズを当てておくか、
ライフルの後にバズを当てるかしなければ、重MSを相手に勝つのは難しいでしょう。
対MS戦を考えるなら、ビームライフル系+バズ、か、格闘を狙うのが常套手段。
陸ガンで転倒を取れる武器は、格闘以外ではバズFだけ。
弾数の少ないバズFは、拠点ではなくMS相手に使う場合、確実に命中が見込める局面
でのみ使いたいところ。
しかし、FAFとバズFの組み合わせは重く、軽量サーベルを装備していても
バランスの維持が困難。
拠点攻撃に特化するという事で、いっそMS戦を諦め、グレネを選択するのも手。
陸ガンの高いブースト力を活かし、壁の上を飛び回りながら拠点の中に投げ込んで
やれば、状況次第では安全に外から箱型拠点を攻撃する事が可能。
プロトガンダムはグレネを持っていないので、クレを持つ事での軽量化効果を含め、
数少ない陸ガンの利点の一つにもなっています。
ミサイルは…… 射程も重撃より短く、近距離で戦う機体との相性が悪いので、
ロケシュー特性が付いたとしても、あまりオススメはできません。
宇宙で出撃できないのが惜しまれますが、地上でならまだまだ戦えます。
強豪MS相手は苦手だが、格下を食える高い火力を持つ
機体です。