気刊くろみつタイムス

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ガンダムオンライン 機体個別解説「装甲強化型ジム」

連邦最速の足 レースゲームには必須の機体(だった)

特性:コンバットカスタム ロケットシューター 制圧強化

武器
メイン:スプレーガン サブマシンガン ハンドビームガン(金) 
特殊:ビームサーベル
サブ:グレネード バズーカ

ホバー走行で戦場を突っ走る、連邦の突撃力を支える主役。
(ただし、ドム・高機動ドムよりは遅い)

正式オープン直後の環境では、強すぎる機体と言われていたものの、
その理由だった「盾を持っている」という優位点も、今では両軍に
盾持ちMSが増加した上、盾の強さが修正で大きく下がったため、
今ではすっかり強キャラの面影は薄れている。
デッキに採用される理由は、とにもかくにも、連邦最速の機体という点から
であろう。
 ※追記:プロトガンダムの登場で、スピードマシンの立ち位置も危うくなりました。
      最高速度は連邦最速のままですが、チャージが遅いため、開幕で近場の
      拠点を制圧する速度では勝てても、敵拠点への突撃性能では見劣りする事に……
 

ブーストチャージはかなり低いが、高めのブースト容量と優秀な最高速性能で、
次点のLAや陸ガンより一足速く拠点に辿り付き、開幕制圧ボーナスを
かっさらっていく。 開幕制圧ポイントが欲しいなら、デッキには必須
一応レアMSだが、イベントで二度配布されており、所有プレイヤーは多い。
連邦突撃の基本機として数が多いため、タイミングを合わせて一斉に突入する
同期を取りやすい。
特に、タクラマカン砂漠や鉱山都市で一斉突撃する際には必須MSと言えるだろう。
陸戦用ガンダムならば少し遅れて付いていく事は可能だが、入手難易度最難関の
機体であるため、デッキを入れ替えるかどうか悩むのは、幸運に恵まれるか、
長い時間を掛けた後の事になるだろう。

足は早いが、上昇速度が遅いという、結構キツーイ弱点を抱えているため、
敵本拠点に入るための壁登りは、余程敵に隙がないかぎりは失敗すると
思った方がいい。
あらかじめ地形で高さを確保できるルートや、壁なしでそのまま踏み込めるルートを
覚えておかなければならない。
また、上昇が苦手=地面移動という点から、バズーカ転倒を喰らいやすい機体で
ある点も弱点と言える。
一斉突撃の際には激戦区でMS相手に戦うより、足の速さと盾を活かし、
敵を振り切って拠点を目指す方がいいだろう。

盾は580と薄いため、あまりアテにはならないが、拠点潜入時の固定砲台の弾幕に少しだけ
耐える程度の役には立つので、外すよりは装備しておいたままの方がいい。
本体のアーマーは、ジムよりマシとは言え、1080と強襲にしては脆い。
攻撃中には盾は無効になる点と、バズーカは盾無効時間が特に長い、という点は
覚えておいた方がいいだろう。盾より先に本体が死ぬというのもよくある話。
盾装備MS共通の悩みである。


・メイン武装

サブマシンガンは、ジムトレーナーと同じように、高速で駆け回りながら敵を削り
殺すのに向いている優秀な武装だが、撃ち続けている間は盾が働かない点は注意が
必要。格下の軽量級MSを仕留めるのには充分便利な装備。

スプレーガンは、使うのなら当然三連射のB3型だろう。
まとまって当てれば高い火力を誇るが、戦場の目まぐるしい動きの中、安定して
当て続けるには相当な技量が必要。自機が高速移動する機体である分、余計に
当てるのが難しくなっている。
密着するほど接近し、三発とも当てればかなりのダメージになるが、相手は転倒
しない上、クリーンヒットしなければほんの僅かなダメージにしかならず、
自分から接近しなければならない特性上、敵陣に踏み込んで当てに行けば、自身も
高確率で即死を余儀なくされる。
つまり、対MS戦で使える状況は限定されており、
敵本拠点、特に小屋型本拠点に対するダメージ効率に特化した武器、と言える。

ハンドビームガンは、ジムスナイパーと同じ装備と考えていい。
と言っても、いずれも単発式であり、別に最軽量なワケでもなく、使っている
プレイヤーは殆どいない。せめてこれがFAビームガンだったなら……


・特殊武装

ビームサーベルは、バズーカでダウンした敵へのトドメと、ダブデに対する攻撃で
仕様する場合が殆どだろう。
判定が比較的強い部類に入るとは言え、やはり当てにくさに変わりはなく、
格闘で消費するブースト、出した後の隙の事を考えると、率先して使っていく
攻撃でない事は確か。
スプレーB3装備の場合、少ない弾数を温存するため、転倒した敵へのトドメに使う
のも節約したいところ。周囲に他の敵がいなければ格闘の出番だ。
ノーマルサーベルでのダッシュ攻撃は威力3500×2倍の7000。相手によっては
ダウンしない事もある。もちろん、さらに弱い軽量型ではダウンは望めない。
特に、転倒することのないザクタンク相手に格闘を仕掛けるのは厳禁。
炸裂弾で返り討ちにあいかねない。


・サブ武装

敵のダウンを狙える唯一の切り札である、バズーカF以外にはあり得ない……
と言いたい所だが、F型はたった四発しか撃てない上に、重い。
Fと比べ160も軽い上、タクラマカンの崖対岸からダブデに届く射程を持ち、
弾数が八発あるノーマルバズーカを選択するというのも充分アリだろう。

開幕全力疾走中に特に気を付けたいのは、バズーカ誤射による自爆。
多数の味方と共に突進中にバズーカを撃つと、目の前に割り込んできた味方の
背中に命中し、爆風で手痛いダメージを……という事故はかなり多い。
特に、空を飛びながら自爆してしまうと、墜落+地面でダウンという
致命的な隙が生まれてしまう。
通りすがりにスキウレにバズを叩き込むのも美味しいが、撃つ際の位置取りは
慎重に……

グレネイドは…… まあ、機体を軽くしたい場合には使う事もあるかも。
敵本拠点内に投げ込むのは、ジャンプの苦手な装甲ジムの性能を考えれば
現実的ではない。



最大火力で戦うため、B3スプレー+Fバズーカで出撃したい所だが、
その場合、サーベルを軽量型にするか、大きく機体重量を強化する必要がある
銀設計図の場合、改造上限も悩ましいため、
ノーマルバズーカ+B3スプレーで本拠点叩きに特化したり、
Fバズーカ+マシンガンで対MS能力を上げたりと、どこかで妥協する必要が
あるだろう。
どのみち盾を捨てない限りは重量にあまり余裕のある機体とは言えず、
転倒耐性は低いもの、と覚悟は決めておくべきだろう。


高機動機ではあるものの、対MS戦の能力は高いとは言えず、ドムのように
目潰し装備があるワケでもない。
速さはあるが、息切れ時間も長い。

連邦の速攻突撃の要 ただし段差がニガテ
必須MSの割に、使いこなすには慣れが必要という厄介な機体である。
 
※追記:現在では、最速ではないがそこそこ速く、より硬く、飛びやすい機体が増えているため、
     速攻に必須、という程の存在感は発揮できていない印象もある。