意地でも飢えた野盗を殴らずに耐え続けた結果、関係は急速に改善。
帰らないタイプの傭兵達を常駐させる事により、倒れた野盗を治療し続ける体勢が整う。
「テックハンターの傭兵達にまかせてOKなら、俺達遠征に出てもいーんじゃねーか?」
「ダスト盗賊は来る訳ですし、もしかすると第二帝国が突入して来る事もあるかもしれません。
主戦力全員で出るのは危険だと思います」
「では、クロコと我、そして少年の三人だけで行くとしようか」
「えぇ…… 僕もですか!?」
「んだよ、一応ナンバースリーだろ? それに、お前が来ないと誘えない人材が多いじゃねーか。
それに、シャークじゃお前のいい人も待ってるって聞いたぜ?」
「分かりました…… 一応僕も初期メンバーですしね……
あ、あと、ミウとはそういう関係じゃないですよ」
「へっへっへ、誰がミウの事だって言ったぁ?」
「くっ……! 狡猾っ!」
4-8-12「スワンプ強行突入」
と、言う訳で、シーズン3メンバーが多数待っている、シャークの町を目指す事に。
モムソーやミウだけでなく、スワンプではズーやカトとも出会っている。
一気に大量入隊が見込めるが、その分往復の道中が心配でもある。
主力三人で遠征隊チームAを編成。
この頭数で護送役が足りるといいのだが。
おっと、今まさに出発、という所でウエトーの訪問だ。
あー、また話しかけられないパターンか……
対処は傭兵に任せて……
自軍は防御に徹する。
うんうん、少人数のテクハンチームも2チームいれば事足りる感じか。
傭兵達がウエトーを倒し終えた後、敵対が解けた、地面を這い回っている面々を治療すると……
友好度+4。
やっぱり「意識がある本人を治療」だと、「意識のある者の目の前で仲間を治療」より伸びが大きいんだなー
撃退の済んだ所で、クロコ、マスター、クロトの三人は出発。
ウェイステーションに立ち寄り、「酒場の悪党」にも本拠点駐屯を依頼。
防御態勢のまま速やかにウエトーを撃退するには、もうちょい頭数が欲しいからね。
道中、ダスト盗賊を蹴散らしつつ……
いよいよスワンプに向かって南下。
クロコとマスターは大丈夫だろうが、クロトはまだちょっと心配だなぁ……
大丈夫かな…… この時点での沼地入り……
と、早速スワンプ忍者による死角からのバックアタックが発生!
慌てて近くの水辺に飛び込んでやり過ごす。
勝てる相手ではあるのだが、今期は可能な限り人類同士での殺し合いは避けたい。
避けられる戦いは避けていく事にする。
スワンプ北部、ロットの村に到着。
かすり傷をここで回復させてから出発する事に。
回復中、早速第二帝国も姿を現していた。
今の所、まだ「狂ったスケルトン」が出没する程度に留まっているが、やはりエリアを問わずどこにでも出現するのだろう。
このMOD世界では、安全なエリアなどどこにもないのかもしれない。
スケルトンはパーツを抜いてトドメを刺し、スワンプ忍者は治療する。
友好関係を目指す訳ではないが、余裕が無い時意外は、これくらいやっておこう。
ロットを発ち、マッドタウンへ。
道中戦闘は発生せず、無事の到着。
ここにも酒場はあるが、客は調停者だけ?
相変わらず貧乏人からむしり取るあこぎな賭博が行われているが……
って、むしり取られてるの、お前かーーーい!!!
「先生…… 何やってるんですか……」 (ギクッ)
「す、済まない…… 中々迎えが来ないもので、蓄えが尽きてしまってね……」
「ここじゃ鉱夫も難しいですし、大変だったのは分かりますけど……」
ナンバー112 ドクター・チュン 参戦!
マッドタウンに買ってあった小屋に残っていた装備を与えるが、初期ステで鎧無しというなんとも危険な状態。
シャークへの道行きは、特に慎重にならなければ……
くっそ…… ハァ……
こんな暗闇で、突然斜め後ろから湧いてくるとか、気付けるかって……
でも、腕で済んだのは不幸中の幸いだったかな……
最初からこうしておけば良かったか…… ドクターをかついで走り、今回の本命、シャークの町に到着。
「はい、どうぞ、先生。自作なんで出来はイマイチですが……」
「助かるよ。ありがとう」
「って、倉庫に傑作アームあるじゃねーか」
「悪いが、換装させてもらうよ……」「ど、どうぞどうぞ……」
義手を装着したドクターを寝かせてから、ダンシングスケルトンへ。
さあ、何人の仲間と再会できるか……
「フン、またぞろ煩いだけの弱者が何やら言って来ているが…… どうする?」
「へへっ、こいつら、強く出ときゃビビッて手出しはして来ねーんだろ?
わざわざ乱闘騒ぎにする事もねーだろ」
恐喝しに来たストーンラットをクロコでビビらせ、スワンプ内乱の火種は事前に鎮火させておく。
そして…… まず、ハムート。
続いて、グリーン。
仲間になりたそうな目でこちらを見ているモムソーを誘い……
ダンシングスケルトンでは、三名が加入。
「久しいな、皆。……ハハ、また不甲斐ない面子が揃ってしまったものだね」
「今回も奴隷商どもを叩く機会は無いか…… 残念だが仕方あるまい」
「拠点にはシェイもいる? ……とんだ腐れ縁だ」
「へへ、べっぴんのネーチャン達とご一緒出来るなら、底辺人生やり直しってのも悪くないモンだなァ、オイ」
ナンバー113 ハムート
ナンバー114 グリーン
ナンバー115 モムソー 参戦!
さーて、初期ステメンバーがこれだけ集まってしまうと、ここから先、一瞬も油断出来ないぞ……
早く蜘蛛センサーを手に入れないと……
ほーら、これだもの!!
ブラックシフターの酒場は、相変わらず血蜘蛛に襲われやすい!
クロコ達に害虫駆除を手伝わせてから、賭博場に入店。
「あんな別れ方をしちまったってのに、また来てくれるとは嬉しいぜ、ズー……」
「フフ、こういう巡り合わせになってしまったのなら、仕方有りません。
今度こそ、最後までお供したいものです」
操作ミスにより、シーズン1中盤でその人生を終えた、悲劇の人、初代チームの科学担当、ズーと再会。
そして……
「ひっく…… グスっ…… クロトぉ……やっぱ君の瞳って綺麗……
うぅっ、会いたかったよぉ……」
「またこんなに飲んで…… ほら、立って! 行くよ!」
「……ご、ごめんね。ちょっと、初っ端からヘンな事口走っちゃって」
(大人の身体で転生したんだ…… なんか、ちょっと調子が狂っちゃうな……)
ナンバー116 ズー
ナンバー117 ミウ 参戦!
少し迷ったが、シーズン1のミウは米作り担当の裏方で、特に目立った活躍が無かったため、シーズン3からの参戦という事に。
この世界でも、レットとネックはブルーアイズとして生き残っているのかなぁ?
尚、前世ではここで出会ったはずのカトは…… うーん、別人!
転生に失敗したのか、この地に存在していなかった。 残念。
多くの面々は前世と同じ場所に存在していたけれど、カト、キハク、スキナー、リーフ、辺りは同じ所にいなかったなぁ……
やっぱり、完全固定パターンではなく、ある程度は固定パターンがあるけど、ある程度は振れ幅がある感じ?
振れ幅のある準固定と、完全ランダムにタイプが分かれているのかな。
と、これだけ新人が増えるとなると、流石に初期装備で歩き回る訳にも行かない。
高品質防具程度ならクロコが自作可能なので、シャークの自宅のストックでは足りない部分を自作して補う。
人数分のブーツと、ダスターコートを3着、製造予約。
しばらく、ランニングをして防具の完成を待つ事になるのだが……
相変わらずだなぁ、シャークは……
歩き回るだけでも身の危険がある……
マスターに害虫駆除を手伝わせるのだが、時すでに遅く、カジノディーラーと、その護衛、2名が死亡。
可哀想だが、これで毟り取られる被害者も出なくなる、かな……
一通り、余剰品+即席装備でメンバーの全スロットが埋まる。
前・第7期で店舗を襲って奪ったバックパックも多数保管されており、こんな感じのスタイルで帰路に就く事に。
ここでは、水中に逃げ込むつもりが、水辺で被害拡大、なんてのも日常茶飯事……
目を凝らし、慎重にルートを選んでいく。
おっと、蜘蛛センサーに感あり! どこだ!?
また斜め後方! いんかみんぐ! ふぁいあいんざほー!
一体だけって事はねーよなぁ……
だから見えねーって! よくよく目をこらすと、後方の茂みにも1団が!
接敵前に主力三人を展開。新人達の盾となって蹴散らし、事なきを得る。
やはりミウセンサーは優秀!
その後、第二帝国とバンボンズ+レッドサーベルという乱闘現場にも遭遇。
無理をせず、迂回して避けて通る。
反応して襲って来たのは、第二帝国一体のみ。
主力でササッと倒し、先を急ぐ。
続いて、スワンプ忍者の襲撃。
現状では走って振り切れず、水中エスケープも難しい。
やむなく主力三人で迎撃態勢に入る。
よし…… もうスワンプ忍者程度が相手なら三人で充分勝てるな。
友好度も-1にならず、小数点以下のマイナスに留まっている。
一方その頃、本拠点では、相変わらずのウエトーラッシュ。
傭兵達に預け、こつこつと友好度稼ぎを進めていく。
一方、不可思議な現象も発生。
稀にある、訪問者の待機位置、「拠点の外」指定地点がゲート前ではなく、なぜか本拠点ど真ん中に変更される現象が発生。
「拠点の外に放り出す」の仕事が機能しなくなるから勘弁して欲しいんだよなぁ、これ。
一度プレイを休止して、再起動した時には治っていたけれど……
その後、更にもう一度ウエトーの襲撃が発生。
傭兵に倒させての関係改善活動が、更に進む。
この調子、この調子!
と、今度はダスト盗賊の定期レイドが発生。
うーん、ここは一つ、本拠点チームだけで戦ってみるとしようか。
防御態勢ばかりで攻撃スキルがあまり育ってないしなぁ~
クロコ達が不在とは家、負けはしないだろう。さて、どの程度の被害が出るか……
よっしゃ、完勝! 被害も、ゲッコーが片足半減した程度!
これでもう、留守にしても安心だな!
むしろ、心配なのは遠征班の方。
自動移動中に第二帝国からサイドアタックを受けたりしたら、死人が出かねない。
ながら作業の手を止め、完全手動で移動を続け……
ウェイステーションに着いてホッと一安心。
それから…… 本拠点を目前にした、ここら辺りが毎度の鬼門。
突然付近にランダムスポーンして来る事が多いので、警戒心バリバリで全方位を監視。
幸い、ブルの群れが目の前にポンと生成されるだけで済み、今回は戦闘無しで無事に到着。
はぁ……良かった…… 気疲れするわ~~
新人達の初期訓練を開始した所で、今回のプレイを終える。
ただスワンプに行って戻ってくるだけというつまらない内容なのに、プレイしている本人は相当緊張してたなぁ、今回……
移動中に後方から突然ブラッドスパイダーが出てきてドクターの片腕が吹っ飛んだ時は、何秒か目を離してたんだよね……
やっぱ、スワンプは怖い!
と言った所で、また訓練期間に入る訳で、次回も地味~~~な内容が続くことになりそう。
<続く>
縛り内容
メンバー
クロコ :シーズン1主人公 鉱夫担当 サーベル使い
マスター :シーズン2主人公 製鉄担当 鉈使い
クロト :シーズン3主人公 機械工学担当 刀使い
サッドニール :シーズン1メンバー 農業担当
シルバーシェイド:シーズン3メンバー 農業担当
キャット :シーズン1メンバー 料理+農業担当
ツァウ :シーズン1メンバー 弓鍛冶+井戸担当 射手
セイント :シーズン1メンバー 医療担当 長柄使い
トレップ :シーズン1メンバー 武器鍛冶担当
レイ :シーズン1メンバー 宝石畑+資材運搬担当
ジャンパー :シーズン1メンバー パン焼き+医療担当
カン :シーズン3メンバー 防具鍛冶担当
ルカ :シーズン3メンバー 防具鍛冶補佐
ミャオ :シーズン1メンバー 鉱夫+遺体処理担当
クロウ :シーズン1メンバー 農業担当
スペイド :シーズン1メンバー 農業担当
ゲッコー :シーズン1メンバー 麻畑+織り機担当
ドクター・チュン:シーズン3メンバー 訓練中
ハムート :シーズン3メンバー 訓練中
グリーン :シーズン3メンバー 訓練中
モムソー :シーズン3メンバー 訓練中
ズー :シーズン1メンバー 訓練中
ミウ :シーズン3メンバー 訓練中