飢えた野盗と友好関係となり、後顧の憂いを断った「修理屋」。
遠征班はいよいよ対第二帝国の反攻作戦を開始すべく、偵察を開始した。

「ウム。目と鼻の先に前哨地を造られると厄介だからな」
「ホーリーネーションの領域ですから、行動には気をつけないといけませんよ」
「今回は蹴散らして黙らせるってワケには行かないのが厄介だぁね」
4-8-19「解放戦の始まり」
おっと、本拠点から外に出たばかりで、もう出てきやがったか!

毎度おなじみ、レベル2・「狂ったスケルトン兵」の団体さん。

これくらいならもう怖くない。


倒し終えた所で、飢えた野盗がふらりと姿を現すが……


自動で装備を整えるような事はないんだな。ちょっと残念。
受けた手傷を癒やして出直し、高台に陣取って採掘場を偵察。

ありゃ……? 身構えてしまったけれど……
なーんだ、無事だったのか。

更に北へ。
ホーリーネーション領に他の前哨地があるかどうかを確認して回る。

この辺りは、以前グリーブラースの巣があった所辺りかな?
多少の傷ならここで休んで回復出来るな……
って、こいつら相手じゃ多少の傷じゃ済まんぞ!! 回避! 回避!

慌てて隠密して避けて通っていると……

イーチパーソンMODがなぜか機能しないし、他のセリフも見てみたいし、もう正規メンバーとして扱っちゃおうかなぁ……
この辺り第二帝国に占領されてるんじゃないかな、と思っていたホリネ廃墟は無人のまま。
いったん本拠点に戻ろう。
帰り道、生肉を回収。

本拠点に向かって南下する途上、以前どこかで雇った傭兵が単身スラルに囲まれて立ち往生しているのを見かける。

上級兵が参戦。雲行きが怪しくなってくる。

更にスケ兵も参戦。

更にスラルのおかわりまで!? ひぃぃぃ

今までのチームならとっくに倒れている所だが、今回はなかなかどうして、善戦出来ている。

「ほうれ、背中ががら空きじゃぞ、馬殿!」「トドメは吾輩に任せよ!」

更にスラルの少数部隊が参戦して来るが、こちらの被害はソマンが気絶したのみ。

よーし、もう雑魚相手なら積極的に戦っていけるぞ!

襲われていた傭兵さんも無事助け出し、装備を更新。

確保した第二帝国の賞金首をかついでスクインへ。

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ついでに、スクインの監獄塔で刑期を終えたものの足を失って身動きとれずにいるウエトーに義足を配布して救出。


売却用に持参していた武器と防具を与えて放流する。
まあ、範囲外に消えればそれっきり。助けたからどうなるってワケじゃないけど、気持ち的にね。
さて、と…… 次はホーリーネーション領・中央部……
いよいよ、第二帝国の占領部隊がいると分かっている方面に向かう事になる。
戒律的にNGとなる面々はかついで移動する事に。

スタックの町に立ち寄り、傭兵1チームを本拠点に送る。

スタックの町では、セタ城に投獄されていたブラドラ幹部2人が、刑期明けで解放される所だった。

なんか罪状欄空欄で、聖騎士達に見咎められる事もなく、悠々と撤退してるぞ?!
今まで、よく各地の組織幹部が勝手に復活していた事があったけど、こういう仕組みだったのかな……
しかも、檻の中のスケルトンからちゃっかり武器も奪い取っている。
たくましい……

這いずり状態のディマクとブザンを殴り倒して……

セタの所に持って行ってみるが、懸賞金が掛かっていない状態になっているため引き渡し不可能。

一方で、逮捕者の身元引き受けが可能になっているので……
ウエトーを三人ほど解放しておく。

まあ、それで丁度いい。
今から向かう先では、間違いなく激戦になるだろうから……
おっ、早速戦闘の気配。まだ生き残っている村人がいるのか?

そこはもう、第二帝国の上級兵に占領されてしまっている。

ゲッコーのつまようじ射撃を使い、敵を釣り出し、少しずつ叩く事にする。

数体のみ引っ張り出し、囲んで叩く。
理想的な流れだ。

装備更新も進んでおり、まずは圧勝。

「回復し辛い敵地での戦いですから、守りを優先するのも仕方ないですよ」
引き続き釣り出しを進めて……

そして、その雑魚小隊を蹴散らし終える頃、背後が大変な事になっていた。

ホーリーネーション(と言うかトレーダーギルドだろうな、こいつら)のキャラバンが村を訪れ、乱戦が始まっていた。

グッと堪えて、一度回復に戻る事にする。
バッドティース方面に少し移動し……

岩陰に目印としてテントを立て、回復タイムに入る

野生動物の乱入もあり、戦いは延々続いている。

先に回復を終えた、メイトウパラクロ使いのマスターは、単身その援護に向かう。

そして、傷付いて戻って来たマスターと入れ替わりで、回復を終えた数人を送る。

こうやって、少しずつ敵の駐留戦力を削り落としていく。

「ああ、助かったよスコーチのお嬢ちゃん」
再びマスターにバトンタッチ。

と、ここでトラブル発生。
戦闘の気配によって道を外れたのか、パラディンの一団が岩陰の方に突っ込んで来て、回復中の面々に襲いかかってくる。

慌てて川に飛び込んで追従を切り、難を逃れる。

村人、聖騎士、ラプター、追放者……無数の犠牲を出しつつ、チームは交代制で戦い続ける。




「手伝いますよジュエルさん!」
聖騎士の治療中に背後からボコられるというポカなんかもやらかしつつ……

死屍累々の戦場を、死肉漁りが闊歩するようになる中、更に戦いを続け……



見た目「上級兵」と区別がつきにくい「門番」タイプも発見。これを撃破。
そして、いよいよ仕上げ。
マスター、ホッブズ、ソマン、傭兵の四名で、数名の敵を残すのみとなった敵地に向かう。

来た! こいつがここのボスか?!


オレンジ鎧だが、北の農地跡のボス「偵察兵AIII」とは違う、「重装兵」。
ステータスは75前後! これは手強そうだ!
聖騎士1名と共闘し、5人で囲んで戦っても尚、楽勝とは行かなかったが……

手傷を負いつつ、これを撃破。

インベントリは…… うーん、普通。
これはボスでは無かったかな。オレンジ鎧はもう一人いるみたいだし。

次に、そのもう一体の「重装兵」を撃破。

共闘していた聖騎士が時間を稼いでくれたお陰で、取り巻きの上級兵を囲んで叩く事が出来た。

オレンジ鎧の重装兵2体を倒し、起きてきたクロコ達を加え、残敵を相当。

よっし、殲滅完了!
が、しかし…… 近付いてからよく見てみると、とっくに廃墟になっていた、か……

おっと、なんだか見慣れないヤツがブルと戦っているぞ?!


「油圧式の補佐官」とな! 間違いない、ステータスは高くないが、こいつがここのボスだな!
ブル相手にかなりダメージを受けていたので、楽に倒せた。
早速インベントリを拝見。

こいつにトドメを刺した以上、これで解放フラグは立ったのだろう。
さあ、帰り支度を……
と、言う所で、離れた位置に待機させていた面々がパラディンに呼び止められる。

「こいつらは奴隷だ」と答えると切り抜けられるのは知っているのだが……

引き渡す訳には行かないので断ると、戦闘になってしまう……

慌てて防御態勢にして、川を使って逃げ切り。

友好度も1下がってしまったか。

詰問対象をかつぎ上げ、バッドティースまで撤退。

「油圧式の補佐官」の死体を持ち帰っていない事に気付いたのは、更に後の事である。
バッドティースの酒場に外科医がいたので、いい加減決心がついた。
「傭兵」、改名。


ナンバー125 イニゴ
いずれまたイーチパーソンがちゃんと機能する場所で別れる事もあるかもしれないが、ひとまずは仮メンバーのまま活用し続ける事としよう。
回復後、バッドティースを出発。

本拠点への帰り道も、採掘場群を回って南下するが、いずれも占領はされていなかった。

さらなる侵略強化もありそうな気がするが、次回も残る一箇所の村の解放を目指して戦い続けるとしよう。
活動しやすくするためにも、第二帝国の賞金首をピストン輸送して、同盟状態まで持っていくのもいいかもしれないなぁ
<続く>
縛り内容
メンバー
クロコ :シーズン1主人公 鉱夫担当 サーベル使い
マスター :シーズン2主人公 製鉄担当 鉈使い
クロト :シーズン3主人公 機械工学担当 刀使い
サッドニール :シーズン1メンバー 農業担当
シルバーシェイド:シーズン3メンバー 農業担当
キャット :シーズン1メンバー 料理+酒造担当
ツァウ :シーズン1メンバー 弓鍛冶+井戸担当 射手
セイント :シーズン1メンバー 医療担当 長柄使い
トレップ :シーズン1メンバー 武器鍛冶担当
レイ :シーズン1メンバー 宝石畑+資材運搬担当
ジャンパー :シーズン1メンバー 宝石素材精錬+医療担当
カン :シーズン3メンバー 防具鍛冶担当
ルカ :シーズン3メンバー 防具鍛冶補佐
ミャオ :シーズン1メンバー 鉱夫+遺体処理担当
クロウ :シーズン1メンバー 農業担当
スペイド :シーズン1メンバー 農業担当
ゲッコー :シーズン1メンバー 遠征班 射手
ドクター・チュン:シーズン3メンバー 医療+織り機担当
ハムート :シーズン3メンバー 製鉄担当
グリーン :シーズン3メンバー 運搬担当 射手
モムソー :シーズン3メンバー 宝石畑担当
ズー :シーズン1メンバー 料理担当
イズミ :シーズン3+メンバー 遠征班
ジュエル :シーズン3+メンバー 遠征班
エリス :シーズン3メンバー 遠征班
馬 :シーズン3メンバー 遠征班
ホッブズ :シーズン3メンバー 遠征班
ソマン :シーズン3メンバー 遠征班
バーン :シーズン1メンバー 麻畑担当

