フォーゴ達の旅は終わったが……
このMODには、まだやり残しがある。
プレイ続行。この検証を終わらせてから次のプレイへと移行する事になる。
4-7-EX「番外編:MODイベント検証」
残された最後の謎とは、影の主役、ロクザ……
カニバルハンター・アコニトの持つ特別イベントの事である。
覚えているだろうか。
彼には、宿敵が存在する事を。
宿敵、試作品の新兵器を奪っていった「分身する女カニバル」。
その、ロクザの宿敵の出し方がどうしても分からず、作者様に質問してみた結果……
ショーバタイがカニバルに制圧された状態でのみ出現する
という条件が判明。
世界征服プレイの都合上、番外編とせざるを得ず、今回まで掛かってしまったという訳だ。
英wikiにはしっかり記載されている。
この目で確認してみるとしよう。
カニバルによるオーバーライドが発生する条件は、
皇帝テング、ロード・ナガタ、シミオン、3名の死亡。
シミオンは死亡済みなので、テングとナガタがターゲットとなる。
早速、チームD7Aを大砂漠へと向かわせたのだが……
えぇ?! ヘフトの町を間近にして、高位パラディンの大群!?
一体何が……
うわあぁぁぁぁぁぁ
フェニックスだぁぁぁぁぁぁ!!
流石は不死鳥! オクランの奇跡によりメイトウ含むフル装備で復活!
そう言えば、奴隷落ちさせただけで、確殺していなかったなぁ~
(奴隷商に股間をまさぐられ続けてブチ切れたのかな……)
背後からスキマーの奇襲も来て、手を貸さない訳にはいかない状態になった。
この後すぐに侍達とは敵対する事になるが、せっかくだから、しっかりとフェニックスを確殺してしまおう。
残り僅か…… フォーゴとヨジークのコンビネーションアタック!
これは決まった!!
決まらない! 流石聖王、かなりの粘りを見せ……
最後はヨジークが決めてくれた。
現地宅にピーラーを設置。
死亡確定後、バグる前にすぐ取り出そうするが、今回は即バグってしまい、遺体を取り出す暇も無かった。
これ発生するとなんか落ち着かないんだよなぁ
ちなみに、解体後もこうして遺体が残る。
絵面が酷い…… 怪現象を撮影したい場合、お手軽に再現可能かも?
(別環境で再現性があるのかどうかは不明)
皇帝テングの所に行くと、前回はそっけなかったのに、今回はやたら褒めてくれる。
まるで今からテングを始末しようとしている事を悟られているかのような反応……
会話を続けていると、ヴァルテナ戦後や、ティンフィスト戦後用等の、幾つかのパターンの特殊会話が発生。
なんか、前にも見たけど、この会話パターンって、何か設定ミスってない?
侍達のセリフ、本来は皇帝のものなんじゃ……
こちらを軽んじるセリフに対し、脅しを掛けるような選択肢を選ぶと、ガタガタ震え始める皇帝テング。
とても権力の頂点に立つ者の反応には見えないが……
自軍の力ではアイゴアのような純粋な武力に抗えないと、正しく理解しているがための恐怖だろうか。
では、検証開始だ。
と、フォーゴでテングに斬りかかると、猛スピードで初撃をダッシュ回避。
あ、同盟軍が同行している場合、勢力敵対時点でキャンセルされるんだな。
余計な敵を増やしてしまった……
覚悟を決めたのか、1階まで逃げた所でテングと交戦開始。
もう一度ピーラーを設置し、フェニックスの怨霊と一体化するような形で絶命するテング。
酷い光景だなぁ……
侍達と戦いながらテングの死を見届けた所で、撤退。
長々と戦う必要は無い。
大軍との持久戦で疲弊した面々を逃がすべく、ホエイト、ヨジーク、ゴロクが敵を引きつけ、綺麗な撤退戦で逃げ切り。
こうなってもまだ奴隷商&トレーダーは味方。
ストーンキャンプでなら回復が可能。
次のターゲット、ナガタを狙う前にじっくりと回復タイムに入る。
報復部隊が到着。アイゴアレイドである。
別に、放置してチームBに全滅してもらっても良かったのだが、流石に心が痛むので、拠点を空にして退避。
代わりにハウンズが犠牲になってくれた。
アイゴア達は、ハウンズを壊滅させた後、しばらくしてから帰って行った。
ロード・ナガタはショーバタイの領主。
ヘフトから北上し、ショーバタイへ進路を取ると……
おお、出たな! ゲームタイトル派閥、剣士!
反乱農民は壊滅しても、彼らはちゃんと出て来るんだなぁ
反乱農民と違って彼らは中立。こちらを見ても襲ってこない勢力は、今では貴重だなぁ……
同盟相手以外だと、他には人狩りくらいか?
ショーバタイを襲撃。
親衛隊と戦いながらナガタを確保。
今回も、侍と戦いながらナガタの死亡を待ち……
剣士、シノビ、テックハンター等々、多数勢力の入り乱れる乱戦を尻目に、ショーバタイを離れる。
これで都市崩壊フラグはON。
一度離れてから戻ると……
怪しい松明の明かりが夜暗に生える! これは見事なカニバル仕様!
カニバルの兵力はとんでもなく多かったが、今となっては脅威とはならない相手。
蹴散らしながら、お目当ての「分身する女カニバル」を探していると……
いた! いかり肩の巨躯! こいつだ!
カニバルツインズ(姉)
なるほど! 分身とは、こういう事だったか!
双子なんだな、きっと!
ここはロクザに斬らせてあげるのが筋と言えよう。
ケリはあっという間につき……
奪われたという試作兵器が手に入る。
試製対食人族高熱剣
うおお~~ 特殊等級だー! 性能もめっちゃ高い~~
流石特効武器! サブスロ武器なのにこの火力!
赤熱色の刀身がカッコイイ、イカした武器だぜ!
この後、ツインズの片割れを探して町を探索するが、見つからない。
町内の拠点施設は崩壊せず、そのまま残ってるか。 ホッ……
夜が明ける頃にはカニバルはほぼ全滅。
剣士達がやって来て、なんだか「俺達が殲滅しました」感を出しつつ町に乗り込んでくる。
と、町を出てみた所でツインズの片割れを発見。
町の外で第三者と戦ってたのかー!
あっさり倒して、2本目をゲット。
後はカニハン本部に報告に行って、仕上げだなー
ポールにくくりつけられていた犠牲者を救出。
うち1名、片足を失ったグリーンランダー男性が選択肢無しで自動的に仲間となる。
ちなみに、後の確認でここはカニハン領となる事が確認出来た。
これはMOD独自処置っぽい。
町としての機能を取り戻し、反奴隷主義者等々と仲良く同居しているのが確認出来た。
そして、片足の無い新人をかつぎ上げ、バスティオン砦に報告に走る、その途上……
カニバルハンター・アコニトの特殊会話が始まる。
私的な復習に突き合わせて済まなかった。武器を取り返したかったのではなく、好きだった女隊長の仇を討ちたかっただけなんだ、と吐露するロクザ。
そんなの初めから分かってたよ、と応じる仲間達。
いいエンディングだ…… いいMODだなぁ……
と、ここでナガタを始末した報復であろう、エリート侍の襲撃が入る。
まあ、大体放置しとけば門の前で待ち続けてくれるし、ほっとくか……
カニハン砦に到着。
ロブンに報告し、特殊会話を確認
最後にロクザ=アコニトの名誉までもが回復される、清涼感ある結末。
これで検証も終了かぁ……
しかし、バスティオン砦では、スキマー、シノビ、反乱農民の入り乱れる醜い争いが続いていた。
やはり、Kenshiというゲームは爽やかな結末を見せてはくれない。
世界はやはりどこか歪んでいて、ハッピーエンドは迎えられない。
と、ここで意外な告知が。
エリートハンターが敗走!?
飢え盗に反応したチームBがゲートまで移動して、エリート侍と戦闘を開始してしまっていたようだ。
一部メンバーが深刻なダメージを受けていたものの、高練度の侍小隊相手に気絶者もなく放置のまま勝つとは、チームBも立派に成長したなぁ……
その後、フェニックス死亡確定でホリネ領の状況にも変化があるかもしれない、と、ブリヒルとリバースも確認して見たが、特に変化は無し。
バスティオンに監禁されたままだった肉王と大呪術師も確殺し、カニバル領も再確認したが、変化無し。
最後に、無人のまま終わった世界の果てで、鳥の群舞を眺めつつ7期のプレイを完全に終える事とする。
検証終了。
次回、第8期へ!
<続く>