スタック攻略完了。
セタの突出という幸運から、驚くほどあっさりとした勝利だった。

「ああ。先にリバース鉱山を解放しとかないと勿体ないぜ」
「リバースの奴隷達は名ある者。吾輩達の仲間に加える事は出来ぬのであるぞ?」
「それでも、この世界でのリバースがどうなっておるのか、一度見て置かねばなるまいて」
「噛み棒なら余って来てるし、新たしい人、どんどん連れてきてもオッケーだよー」
4-4-29 「リバース攻略戦」
スタック攻略完了につき、次に目指すのは、その北。

フォグアイランド沿いに建つ、西の砦だ。


飢え盗が攻撃中だったので、これ幸いと便乗攻撃。

乱戦が災いして範囲必中をもらったのか、思わぬ苦戦。

トゥエルは砦の外に退避し、少数の敵のみと戦う事に。

ホーティは屋内の戦いに持ち込み、多くの敵兵を引き受ける。

巡回隊が加わり、トゥエルが戦う敵兵が増え、こちらはもっと大ピンチ。


速度的には微妙な所だ……

こうなってはトゥエル一人で撤退させるのは危険すぎる。
敵軍ドクターが負傷者を回収するのを尻目に、ホーティも砦を離脱。

ここで、彼らが来てくれなければどうなっていたか……

彼らが戦い始めてくれたお陰で、追手は僅か1名に。


西の砦攻略戦…… 初戦は惨敗に終わった。
バッドティースまで撤退。 治療後に再出発しよう。


傭兵達も戻って来て、酒場暮らしを楽しんでいるようで一安心。

ホーティの義足の修理用にスケルトンベッドを設置しようか、と思ったのだが……
素材となる銅の採掘ポイントが削除されている。

幸い雑貨屋で銅を扱っていたので、すぐに設置する事が出来た。

完全回復後、スタックの町にもスケベッドを増設。

今は必要ないが、いつか役立つ時も来るだろう。
さあ、砦の再攻略だ!
と、今度は狼が敵兵を攻撃中。

前回の反省点から、今度は戦闘が大体終わるのを待ってから……
負傷した敵軍を攻撃。

敵の駆逐後、監獄塔で囚人を解放。

2名が追従。

一名が走り去り、もう一人は……


ハゲたおっさん、加入!
ステータスはかなりの底辺ぶり。
こいつは鍛え甲斐がありそうだ。

続けて、兵舎の檻からも一名解放。

加入する事なく走り去ってしまうが……


これはまたまたおっさんが加入してしまう流れか!?
と、思いきや……

この「話しかける」は、付近を歩くNPCを襲うためのものだった……

旅人に加勢してしばき倒し、放置して行く事にする。

あ、そうか…… 自分で解放した囚人には攻撃当たらないんだっけ。
とどめも刺せないし、治療もできないな……
まあ、ほっといて先を急ごう。
再び砦に戻ると、門番がリスポンしていた。
まだ全滅判定にはなっていないか。

リスポンした敵兵を始末した後、昏睡状態で残っていた囚人を解放。



ステータスは似たような感じ。

バッドティースに残っていた余剰装備で、とりあえずの身なりを整える。

メンバーを入れ替えてのリスタートプレイならではの楽しさだ。

本拠点の方から持ち出して各地にストックしておくのもいいかもなぁ、とか思いつつ、帰宅。

この間、新たなダイヤ武器が一本完成していた。

斬2.16 打0.19 出血1.15x 貫通15% 攻-1 防+1 屋内-2 対動物-10% 6kg 1*8
出血と貫通がやや高いが、これを使う事はないかなぁ……
このMOD、サーベルの種類が多くて対抗馬多いしなー
今回もまたスキルで劣るジューロがダイヤ級を完成。
大成功率で上回るジムの方はなかなかダイヤ製ウォーハンマーを完成出来ずにいる。
防衛戦の方では、ダストや魔女狩り隊が弾を落としていってくれるので、ボルトのストックも増えてきた。

そろそろ意識的に消費していかないと箱から溢れそうだ。
と、言った所で、遠征隊を増員。
結局、危険性を無視して後輩達の中から余剰人員を外出に回す事に決定。

「事故死の可能性があるなら、命を掛けるべきは女子より男衆であるべきだ……
というのは、なんだかオクラン教にかぶれたようで落ち着かんのだがのぅ」
「観測者はハーレムの構築を望んでいるのだ。
ただ単に男なら死んでも構わんという程度の事だろうよ」
と言う訳で、四人で新人を護送。

ナンバー37:サブシチ


ナンバー38:ミツバチ
と、ここでアイコンが妙な事になっている事に気付く。

これじゃ敵に襲われた際の赤点滅に気付け無いぞ!?
まあ、盾装備の利点の方が大きいから外さないけれども。
あ、どうせ外科医のトコ行ったんだから、せめて待機ポーズの変更くらいはやっておくべきだったか。
命名を終え、本拠点に帰還。

帰宅直前で、飢え盗の大群が出現。

ステータス一桁の新人達が危ない。
本拠点内から何人か応援に来てもらい、大事に至る前に片付ける事にした。

手傷を負ったミツイチ&サンシ共々、休ませてから再出発。

手強い敵と戦わせてこそ成長も早まるというもの。
結局、ミツイチとサンシを連れたままで聖帝国攻撃を続行する事に。

弾薬溢れ対策を行う。
スタックを経由した際、門外で早速聖帝国軍と激突。
鉄牙軍と協力してこれを撃破。

後輩コンビはダメージを負ったため、少し休んでから出発。
再び西の砦へ


門番+屋内に残っていたと思わしき残存戦力を掃討。
低ステータスの軍医相手に、後輩達にも修行をさせておく。
ペナルティ装備を無視してサンシがつまようじを撃ち、刀装備のミツイチが斬りかかる。
装甲相手が苦手な刀だが、威力が下がる分多く戦えて、修行にはもってこいだろう。

油断。
またもや、慢心からの油断である。
目を離している隙に、恐れていた事態が発生していた。

しかも、銃士隊マシマシ編成!
トゥエルが被弾したらしく、片足が半減状態!
これはいかん!!
長距離を真っ直ぐ走って逃げ切れるかどうかは微妙だ。
ここは安全策を取ろう。

その入口をホーティが塞ぎ……
友が盾となっている間に、トゥエルは止血を終える。

壁外で物陰に身を潜めていたミツイチ達の方にも敵兵が向かうが……
一体だけなら勝てると信じ、任せておこう。

覚悟を決め、トゥエルとホーティは屋内で殲滅戦を開始する。

勿論バックパックも引っ込めている。

いつの間にかミツイチ達の担当が2体に増えていたが……

そして、トゥエル達も……

おっと! いかん! 銃士の一人がミツイチ達の方へ……!

射撃体勢に入ったマスケッターに、させるものかとミツイチが斬り掛かる。

飢えた野盗の襲来というオマケが加わりつつも、敵を全滅させる事に成功。

残4。 これは流石に壊滅フラグが立っただろう。

砦内に捕らわれていた飢え盗を解放。


三連続ウエトーゲット!
ここまで頭数が増えて来ると、使い捨ての駒として命を落とすメンバーが出てきても、そう痛くないな……
と、ロールプレイ的にはよろしくない考えも出てきてしまうが……
そんな事を考えながら移動していた、その時である。
まさに、その通りの状況が発生したのは。

ここは寝床の無い敵地。まだトゥエル達のダメージの回復は済んでいない。
はっきりと、「ここは彼を捨て駒にして敵の砲火を集中させ、残る4人を逃がすべきである」と、頭の中で作戦は思い浮かんでいる。
トゥエル達と違い、ミツイチとサンシの逃げ足はまだ鍛え上げられていない。
銃士隊のチャージが終わるまでに射程圏外に出る事は可能なのか!?

心の中を冷や汗が伝う。
ミツイチはともかく、飢え盗は駄目だろう。
ステータスが一桁な上に、元々ダメージを負った状態で投獄されていて、まだ全速力が出せる状態ではない。


射程圏外まで脱する前に、確実に撃たれ……
装備の無い彼は即死……
いや、やらせるか。
目の前をよく見ろ。
まだ出来る事はある!!
岩!
都合のいい所に、大きな岩が!

いや、数発は撃たれたようだ。 背後で誤射を受けた敵兵が倒れている。
本当に危なかった……
ならば、もう、彼を見捨てるという選択は無しだ。
ホーティは踵を返し、敵兵へと向かっていく。

足を失えば終わりのトゥエルと違い、彼だけが捨て駒になる事が出来る。
ここで、不幸な出来事が更に重なる。
前方から追加の銃士隊が出現。
先に逃していたトゥエル達が襲われる。

四人に本拠点への自動移動を指示し、自慢の快足を活かしてホーティが次々敵兵を挑発。
タゲを自分に移し、味方を逃して行く。

挑発ボタンONが効いたのかどうかは分からないが、タゲ取りタンク捨てがまり作戦は上手く行き、大量の敵兵がホーティに群がる。

銃士隊の姿が遥か後方まで離れて行った所で、トゥエルも交えて反転攻勢。

と…… 減った一部はそこに行っていたのか!

後方からは銃士隊も追いついて来て、マスケットのチャージを開始している。
これは踏みとどまる訳には行かないぞ!

先行している後輩達の方に向かって、後退しながらの苦しい戦いが続く。
と、サンシが何者かと戦っている気配が……

センターランド……バニラで言うボーダランドは、彼らの領域。
毎度おなじみ飢えた盗賊の出現だ。

が、しかし……!
これはピンチではなく、好機!

チームからタゲが外れ、追手は飢え盗との戦闘を開始。

危なかった…… 普段なら走ってやりすごせる相手でも、解放奴隷を連れた状態では油断出来ない……

新人のステータスはやはり底辺。

本拠点に帰還した後、身支度を整え、ハブで命名式。

本拠点との間の往復中、遭遇戦で経験を積みつつ……

傑作防具一式は与えた。マスケット相手でなければ、もう容易く死ぬ事は無いだろう。
砦に戻ると、また敵兵がリスポンしていた。
なかなか死滅しないな……

またまた蹴散らし……


残り一人は見つけられなかったが、とりあえず陥落済みという事にして先へ進もう。
北に向かい、聖帝国最後の採掘所を攻略。


脱出したがらないタイプだったので、放置して先へ。

ゴツい外観の割に、ここの駐留戦力はそう多くなかった。

トゥエルとホーティが暴れ、少数の討ち漏らしや死に損ないを後輩達が片付ける理想的な形で、まもなく攻略が完了。

住民数も0に。


険しい山脈の裏手まで回って、リバース鉱山北の浮浪忍者の小屋へ。

北から攻めるのは初めてだな……

サブタイトルにしておいてなんだが、特に面白い展開も無かったので、ここはダイジェストで紹介。

いつものようにトゥエルとホーティが暴れて敵兵を駆逐した後、奴隷達を解放。

解放した奴隷達は敵兵から武器を奪って戦いに加わる。

こうなると、後輩達を安全地帯で待機させておくより、数で押して行った方が奴隷達の被害は軽減出来るだろう。
10人ほど解放し、追従6名、脱出4名。後は皆檻に残るタイプだった。

このMOD環境でも幹部個体は配置されておらす、一般兵を蹴散らすのみで無事脱獄成功。

彼らは名前付きなので、一時預かりのみ。しばらく保護した後、どこかに放流する予定だ。
しかし、名前付き囚人さん、中々面白いステータスしてるなぁ
個性があるってのはいいもんだなぁ……
せっかく近場に寄ったのだからと、浮浪忍者の里で同盟締結。

バッドティースとスタックが落ち、赤アイコンの都市もグッと減った印象。

浮浪忍者の里から「世界の果て」に移動し、乏しい余剰装備から見繕って解放奴隷に与えつつ、今後の方針を練る。

次はヴァルテナとフェニックス、どっちを先に狙うべきか……
モルテスとストリークをいつ、どこに預けるべきか……
危ない場面もあったが、概ね順調に聖帝国攻略は進んでいる。
次回の予定は未定。
どうしよっかなー!
<続く>
縛り内容
・装備の購入禁止 義肢、弾、ランタン、パックパックを含む
・加えて、飛び道具は弾を自作しないという制限を掛ける
・固有名詞付きキャラと動物は雇わない(一時保護のみ可)
・極力、同じ派閥出身の仲間を増やさない
・拠点は一つだけ建設OK
・前期からの継続キャラの死亡時のみリセット可
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
・トゥエルのみズボン装備禁止 足がもげたら離隊
・MOD独自要素を調査する上で必要な場合、全ての縛りは無視して良い
プレイ目標
・全MOD装備のデータを最高等級で記録
・その後、キャットロンを倒す
・達成後に新たなMODを入れてインポートし、前期メンバーを解雇する
メンバー
トゥエル:美尻が自慢の中年オーク ロボ工学担当 長柄装備
ジュウザ:キザなタフガイ 防具鍛冶担当 重武器装備
ホーティ:嫌味な元貴族の末弟 弓鍛冶+斥候担当 鈍器装備
イチゴ:みんなのアイドル 科学担当 武術使い
ジューロ:ど根性姉御 武器鍛冶担当 弓+鉈装備
セバンテ:元・飢えた放浪者 農業担当 サーベル装備
ジッパー:吟遊詩人 料理担当 刀装備
ワナイン:元・レッドサーベル 機織り&死体処理担当 鉈装備
フタマル:元・レッドサーベル 農業&防具鍛冶サブ 重武器装備
トエニワ:元・レッドサーベル 宝石精錬担当 鉈装備
ニンニ:元・レッドサーベル 水汲み専属 刀装備
ツーサン:元・鋼牙族ゴブリン射手 鉱夫担当 弓&鉈装備+砲手
ニシ:元・反乱農民 鉱夫担当 重武器装備
フタゴ:元・逃亡した召使い 鉱夫担当 長柄装備
ジム:元・草の海賊 武器鍛冶サブ 鉈装備
ニーナ:元・ドルチー奴隷商 生地織り+医薬品担当 鉈装備
ツェイト:元・反乱農民 宝石育成担当 サーベル装備
ニック:元・草の海賊 パン焼き担当 重武器装備+砲手
サティ:元・奴隷 農業担当 鉈装備
ミツイチ:元・奴隷 遠征隊に編入
ミニ:元・聖帝国民 農業担当
ミミ:元・聖帝国の追放者 水の運搬
サンシ:元・鋼牙族 遠征隊に編入
スリィブ:元・放浪者(酒場の悪党) 訓練中
スリム:元・放浪者(酒場のチンピラ) 訓練中
サブシチ:元・飢えた野盗 訓練中
ミツハチ:元・飢えた野盗 訓練中
ザック:元・飢えた野盗 訓練中

