気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi BC3-02 「最初の冒険」

超個性的な新メンバー、美尻を見せつけて来るMODユニーク、タートル改め「トゥエル」が仲間に加わった。

「フゥム、今までの慣例で行くと、次の世界ではこの方がチームリーダー、と」
「どうだかねぇ、脚を切り飛ばされたら引退するってぇ話だぜ?
 冒険が終わるまで残ってたらご喝采ってトコだわな」
「己の誇りのためなら命をも賭ける。
 流石はシェクの戦士。あたくち、とってもステキだと思いますわ」
「いや~ ようやっとおいらにも後輩が出来たと思ったら……
 この巨体相手に先輩風吹かすってぇのは、ちょいと無理な話でございやすねぇ」
「ヒヒヒ……」「ヒャハッ……」(威圧感に震える海賊兄弟)
 
 
 

4-3-02「最初の冒険」

 
 
 
前回は2つのMOD紹介を一回で両方やる都合上、色々と出来事を端折っていたので、今回はまず順を追って序盤の旅を紹介し直して行こう。
一行はどこかに収納しているはずの真珠探しに出発。
新メンバー・トゥエルには、大きな負荷を掛け、素早く筋力を伸ばしておきたい。

一つきりしか無い商人用バックパックをトゥエルに装備させ、今までコツコツとヘフトの保管庫に溜め込んで来た「発電機コア」を詰め込み、強力な筋トレ用具とする。
準バニラ環境下では、発電コアに使い道は無い。
もしもの時は逃げ足加速のためにポイ捨てする事も覚悟しておこう。
ヘフトからカタンに向かう途上で、まず最初に戦う事になったのは、ブラッドレイダーだった。

この程度は楽勝。
不要ゾーンを抜けて南下していた辺りで、ビークシングとも連続戦闘。

気付くのが少し遅れるだけで、「味方はみんな攻撃を受けて全力逃走モードになるが、一人だけ鈍足なので単身敵に囲まれる」という危険な状態になるため、ながらプレイが捗らない危険な旅路となる。
即座に防御姿勢を取らせ、仲間が駆けつけるまで持ちこたえる事に成功。
自慢の脚線美を守るためにも、無理は禁物……
「脚がもげたらチーム離脱」は決定事項である。
便利な対酸・対ガス兜ももう無い。
酸性雨も厄介だ。

インポートで世界が切り替わっているので、進路上の2箇所、「自由保有居住」と「麻薬工場」でランタンを計3つ確保。

早速7人全員にランタンが行き渡る。
結構ダメージを喰らいつつも、一番危ないと思っていた降灰地帯をなんとか切り抜け、フラットラグーンに辿り着いて一安心。
筋トレ鈍足ツアーなので、ヴェンジを通る訳にも行かなかったからね……
ランドバットとの遭遇戦、2匹止まりで本当に助かった……

ラグーンの酒場で出会ったのが、この女性。

引退したテックハンター・ピクシー
「50catで勝負しないか! そこの強そうな旦那、どうだい?」

「いいですなぁ! やりましょやりましょ!」
 
※以下、会話全文意訳
 
「(彼女の手が既にシザーの形になっている!とんだド素人だ!)」
 
「ロック!」
 
「シザー!」
「くっそぉぉぉぉ!
 OK OK、金を受け取りな。もう一回だ!」
 
「よっしゃ、やりましょ!」
「(またシザーの形になるぞ!)」
「むぅ…… ロック!」
 
「クソがっ! なんで勝てねぇんだぁぁぁ!」
「もうcatは残ってないが、100cat分の借りって事で、次はあたしの知っている秘密の遺跡の宝物の場所を教えるってのはどうだい?」
 
「遺跡のお宝ですと!?
 そんなに凄い物なら、どうしてお前さんは自分でそれを回収してないんだい?」
 
「頭わりぃなお前!ヤバすぎるからに決まってるだろ!
 フザけたロボットで一杯なのさ! ヘイ、ビビんなよ! さあ続きだ!」
 
「そんならまあ、続けますかいね。(訝しむような言い方で)」
「(またシザーの形に!こいつ弱すぎだろ!)」
「ロック!」
 
「シザー!」
「おおナルコよ! 畜生!」
 
「さ、支払いをば!」
 
「掛かって来いよ! 三倍か、チャラか、勝負だ!」
 
「いやいや、それよりお支払いをね!
 そのお宝満載の魔法の遺跡の場所、お願ぇしますよ!」
 
「クソ!クソ!クソッ!! 喋ったらパンダの奴に殺される!」
 
「そろそろ我慢の限界なんすけどねぇ……」
 
「OKOK! 脅しは要らねぇ、喋るとも!」
「この町から北東の方に、山みてぇな変わった地形があるだろ?」
 
「ほいほい」
 
「そこに向かって進みつつ、山を北に迂回して、そこから東に顔を向かって立ち、そのまま南へと目を向けるんだ。
 そしたら、巨大な鉄の船の残骸の近くで、あのワケの分かんない古代のヴォルトの前哨基地が見つかるだろうさ。
 あたしは、あの厄介なロボット共があんたをバラバラに引き裂き、その破片をあたしが回収する羽目になるってぇオチに100catを賭けるね!
 それでパンダの奴はあたしが100catを「貸して」る事に気付かないって寸法さ! あたし天才!」

「プッ! ご心配なく! それじゃまた会いましょーね、負け犬さん!」
 
 
うーん…… フラットラグーンから南東の山ねぇ……
あの辺り山 or 火山だらけじゃない?
スプリングから南の方角に前哨基地型の遺跡があるけど、既存の遺跡の話ではない、よな……?
どっちみち、サザンハイブの領域に足を踏み入れられる戦力にはなっていない。
これは後回しだ。
 
※これは大きな勘違いである事が後に判明する……
 
 
ラグーンからモウンへ……

そして、モウンからカタンへ……

あるならカタンだろうと思っていたのに、研究素材の真珠が見つからず、落胆。
しかし、カタンの酒場では、また一人の引退テックハンターに出くわした。

引退したテックハンター・ヤマ
 
「やあ、旅人さん。見ない顔じゃないか。こっちに来て旅の話を交換しないかい?」

「いいですね」
 
「(2人は危機、お宝、そして喪失の物語を語り合った。そしてテックハンターは一休みし、また一杯のグロッグを飲み干す。これではまるで飲み比べ勝負のようじゃないか)」
 
「ふむ、貴方は良い酒の飲み方をご存知のようだ…… しかも、人跡未踏の秘境についてもご存知だ、と?」
 
「素人さん、おだてる必要はないともさ。無論、私は知っている。見ること能わなかったあの遺跡…… 現地に長く赴任していたテックハンターから聞いた話では、あまりに危険すぎるとの事でな。外縁部を偵察するに留めたよ。
 スケルトンが徘徊している。強いか弱いかは分からんが……
 我々は安全だと分かる範囲でしか仕事をしない。答えを見つけるため、命を張った運試しをしようなんてのは、「クソくらえ!」な考え方さ」
 
「まあまあ、話を逸らさないで、宝について聞かせてください」
 
「強力な戦力を有するチームと、手足を失う覚悟とが揃ってでもいない限り、あそこに行くのはお勧めできないよ」
 
「で、場所を教える気はあるのですか?」
 
「フゥ…… よかろう。君の事は気に入ったからね。ただし、いくらか飲ませてくれたらだがね!」
 
「いいでしょう。しかし、これ以上の隠し立ては勘弁ですよ(50cat)」
 
「(2人は何度か飲み交わした)
 ああ、美味いっ! よし、ここからどう行けばいいか、だ。
 町から南東に向かってボーンヤードを歩き続けると、不気味なサークルを有した巨大な崖と丘が見えるだろう。
 時を経て砂塵に侵食された古い鉱山跡、その近くにあるサークルで、建物が見つかるはずだ。
 ヴォールトの連中はどうやって砂に埋れないようあの建物を管理してるのだ?! ああ、身震いする程に不気味だ!」

「ほぉ、謎めいているな! 何か良い物が眠っていそうだ。
 感謝する。 また会いましょう!」
 
また南東…… やはり、そう簡単には取れない場所にこそお宝が眠っているという事か。
察するに、ゴリロ盗賊の拠点から更に南の、サザンハイブ圏内……
前回話を聞いたハウラー迷路など、安全な方なのかもしれないなぁ。
真珠探しのため、スクインに行く必要がある。
一旦宝探しの事は忘れ、カタンから西に向かって出発。
奴隷市場に着き……

返り討ちにした襲撃者、ステ30以下のスワンプ忍者達を仲間入りさせられないかとチャレンジ。

が、しかし、四人全てハズレ。 ぐぬぬ……
 
そこから、ブラッドスパイダーに襲われながらスワンプを抜け、北へ。

スクイン、ハブにも真珠はなく、モングレルへ。

大量のハイブソルジャーに囲まれた時はヒヤリとしたが、そろそろヤバいと見て、鈍足のトゥエルを担ぎ上げて一気に走り抜ける。

被害を受けつつモングレルに到着。
しかし、ここにも真珠は無い。
モングレルから北東へ抜け、今度はワールズエンドを目指す。
その途上の自動移動中、運の悪い事に、辺境を巡回するパラディン部隊と遭遇戦になってしまう。

高位パラデインも混じっていてかなり危なかったが、これなら勝てそう……
というタイミングで、敵に増援が出現。

げえぇっ!! なぜこんなド辺境に審問官が出向いてるんだ!!
これはもう完全にアウトだ!
が、しかし、これはもう、このままでは逃げ切れない……
手早く、重いバックパックを鈍足のトゥエルからロックに載せ替え、クッソ重い発電コアをまとめてポイ。

大切な筋トレ器具を犠牲にするのは悲しかったが、それでなんとか逃げ切る事が出来た。
リバース鉱山北の浮浪忍者の避難小屋で一休みした後、フラッドランドをかすめ、ワールズエンドを目指す。
その途上、ついにMOD勢力の巡回部隊に出くわす。

前回見かけた、黒甲冑の軍団「ブラックテンブラー」である。
Grunt…… 家畜階級なのかな、この兵隊さん達……
肝を冷やしつつ、襲ってこないテンプラー達とすれ違い、ワールズエンドに到着。

ここもハズレ。
真珠は無かったが、ここでも宝の手がかりを見つける。
 
 
引退したテックハンター・カーム
「ほう、君は性別が不確定になるように作られているのか……」

「……は?」
 
「いやすまない、気にしないでくれ。賊と戦って以来、自分でも自分の感覚が分からなくなっていてね……
 おかしくなったパーツを交換したせいかな」
 
「ま、気にすんな。これぞスケルトンって感じだねぇ」
 
「いやはや、聞いてくださいよ。話し相手の人間を破壊するのはよくある事です。
 いやいやいや!破壊しません! ハハ……またパーツを新調しないと!
 (彼は拳を自分の胸に突っ込んだ)
 ところで、スワンプを旅する時の注意点を知っているかい?
 私は本を書いているんだ。仲間のスケルトン達が、君たちの種……を、学べる……ようにね。
 我々が互いに助け合えるようになれば、と思っているんだ。」
 
「おう、そりゃいい考えだと思うがよ、なんでそれを俺に話してんだ?」
 
「ハハ、よくある事でね。 またやっちゃったか……
 「君たちの種族」の文化に関して語り合ってみたいだけなのさ!
 (彼はボロボロの本に書き溜めているようだ)
 見てくれ。 (しばし考え込み)
 ええ! 私達はもう楽しく歓談中ですから、全砲門を敵対モードにする事はなく……
 (ハァ……) うう、やはり敵対リストに追加を……「あの言葉」が引き金か……
 そ、それで…… 私は手つかずの遺跡の場所を貴方に教えますので、私達で一緒に宝探し!と、いうのはどうでしょうか?」
 
「いい取引だねぇ、イカレロボットの旦那!(握手する)」
 
「(スケルトンは貴方の手を見つめ、両手を振る)
 握るのはダメだ! 細菌が多すぎる!」
 
「細菌……って何だ?」
 
「心配はありません、それで死に至るほどあなたは長生きはしないでしょうから」
「さあ、語り明かしましょう!
 (貴方は人類に関する多くの質問に答え、多くの脱線をしながらスケルトンと物語を交わした)」
 
「ふぅ、もう充分だろ旦那?」
 
「はい、貴方の役に立つといいのですが…… フム、面白い……
 (彼は古びた本にまた走り書きをする) 実に満足の行く情報交換でありました」
 
「(そのまま、2人は無言で見つめあう)」
 
「おい、旦那、イカレロボ、あんたァ遺跡とお宝について教えるつもりはあんのかい?」
 
「あ!はい! この町から、フラッドランドを通って西に進み続けてください。
 パープルサンドか叫びの森を経由し、バーサーカーの領域に達したら、湖の近くに古代の前哨基地が在ります。
 湖に入るための巨大なパイプが何本か見つかるでしょう。
 そこに過去何があったのかは知っていますが、貴方は知らない方が良いと考えます」

「いいねぇ! 今すぐにでも行きてぇくらいだ!
 また会おうな、イカレロボの旦那ァ!」
 
「待ちなさい! 人間は破壊…… クッ! ちょっと待って!
 そこはとても危険なのですよ!
 私の兄達が、あれを手放す訳が……古くからの職務と言いましょうか……
 慎重に慎重を重ね、屈強な戦士を揃えるのですよ!」
 
「心配ねぇよ、イカレボの旦那!
 あんたは真実を語ってくれただろ? 人間は全て破壊……ってな! ハハッ!
 (貴方はスケルトンの背を親しげにバンバンと叩き、席を後にした)」
 
 
……うわぁ 怪しい。怪しすぎる。
今まで聞いた話の中では一番ヤバげなフラグを感じる……
場所は非常に分かりやすい。バニラでは何もなかったあの辺りか。
叫びの森から西の何も無いエリアに向かうのは、意外と難度が高くないけれど、慟哭さんとの連続戦闘になると新人連れはチト厳しいか。
そして、ワールズエンドから東へ向かい、バスト地方を通って大砂漠……ショーバタイへ。

そこで、ようやく真珠が見つかる。

過去のプレイで、リバイアサン海岸からどこに真珠を運んだかと考えれば、世界の果てかスクイン辺りでは、と思ったのだけれども……
北海岸を経由して西に向かった場合、最初に辿り着く「売り物件+保管庫のある場所」はここだったか。
……と、ここまでが前回紹介した内容分の旅路となる。
これで、研究解禁。

研究を終える事で「40K」MOD専用のクラフト台が設置出来るようになる。
ここで一旦プレイを打ち切って日を跨いだのだけれども……
 
その日、嬉しい出来事があった。

rey.jpgコンチ氏の和風装備MODに、私のイラストを背中に配したプリントジャケットが登場!
ありがとうございます!
これは導入せねばなるまい!と言う事で、18種類のコート&ジャケットがコンプリストに加わる事に!
今回はお宝話の翻訳で長くなってしまったので、詳しくはまた次回に……
 
 
<続く>

 
縛り内容
・装備の購入禁止 義肢、弾、ランタン、パックパックを含む
・固有名詞付きキャラは雇わない(一時保護のみ可)
・勢力との同盟禁止
・見咎められる犯罪の禁止(剥ぎ取りのみ可)
・暗殺・誘拐の禁止
・拠点建設禁止
・前期からの継続キャラの死亡時のみリセット可
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
・MOD独自要素を調査する上で必要な場合、縛りは無視する
 
プレイ目標
・全MOD装備のデータを最高等級で記録
・その後、皮剥ぎ盗賊の拠点を攻略する
・達成後に新たなMODを入れてインポートし、前期メンバーを解雇する
 
全使用MOD
・Kenshi 40k ・Legendary Weapons
・イーチパーソンズライフ ・フォント変更 ・キャラクリスライダー追加
・負荷軽減MOD(草減らしとテクスチャ軽量化) ・装備clipping