気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi BC3-01 「転送失敗」

ブラックスクラッチの夜空の上を、赤と青の閃光が走った。

次元同士が接触した際の干渉波によって、チームD3は新たな世界へとスライドする。
 
そして……
 
「おいおいおい、どうなってんでぇ?! 話が違うんじゃねぇか?」
「フム…… 期待していた異次元ぶりとはまるで違いますな」

「正直、どこが変わったのか……聞いてた話とはちょっと違いやすかねぇ?」
「皆様、観測者さんから手紙が届いてますわよ」
 
:ごめん、移動先間違えた
 
「キヒヒヒヒヒ!! いいって事よぉ!」
「ヒャッハァーッ! 三大国と戦えるならなんでもいいぜぇーっ!!」
 
 
 

4-3-01 「転送失敗」

 
 
 
逆刃刀や鉄傘マスク等々は消滅。
間に合わせで代わりの装備を用意して、チームD3の活動がスタートする。

が、しかし…… 想定していた大異変は発生していない。
ブラックスクラッチの図書館に行っても、特に新しいアイテムの設計図がある訳でもない。

世界がガラリと変化するとばかり思っていたというのに、少々拍子抜けな……
 
いや、ならば、もう一つ入れた武器MODの方を追って行こう。
あれは単体でも面白そうだったし!
MODの説明文によると、酒場で噂話を集める所から始めればいいという。
 
道中で奴隷を救って新人の確保を狙ったりしつつ、まずは六人に減ってしまったチームの性能を確認していく。

スキマーの群れくらいなら楽に勝てるか……
しかし、今まで通りと思っていたら痛い目を見そうだ。

「着きましたわよ、ヘフトに」
「ここに3つの武器の内一つがあるんですよね?
 まったくもって楽しみな事です」

解説によると、三大国の本部に、それぞれ新武器持ちのNPCがいる、という事だが……
テング、コイン辺りのユニークが持っている訳ではなさそうだ。
ならば、新NPCが追加されているのか……?
 
いた!

クラッチ。こいつが謎の新武器を持ち運んでいるのか!?
こんな低ステが城の玄関近くで一人で立っているとは、なんとも不用心な……
 
「ヒヒヒヒ! ヤッちまうかぁ~~!?」
「ヒャッハァァァッ! 我慢できねぇぜ!!」
「待て待て、テメェら、いくら何でも今の俺らがこの場所でチャンバラ始めて生きて帰れるとは思っちゃいめぇ?」
「親分の言う通り。ここは我慢ですぜ、旦那方!」
 
ここで、今回のルール変更を説明しておこう。
 
縛りプレイの「窃盗・暗殺禁止」は継続。
しかし、勢力から強奪しなければMODの「三大武器」は手に入らない。
そのため、非敵対勢力が相手でも「戦って奪う」事は今回OKとする。
強盗解禁である。
 
 

シーズン4第三期、ターゲット①
 

伝説の9つの武器が追加されるMOD。
三大国の持つ物が3つ。
残る6つは世界中の酒場に散らばる噂を集め、所在を割り出し、戦って勝ち取る形式。
このMODに関しては、ゴールははっきりしている。
6つの遺跡(?)を探し当て、9つの武器を手に入れたら任務達成。
分かりやすくていいじゃないか!
 

 
 
「三大武器」も、「伝説の六振り」も、戦わなければ手に入らない。
おそらく、シーズン4第三期は、武闘派プレイになるのだろう。
 
しかし、今はとても大国と戦える状態には無い。
武器を奪うだけ、にしても、無事脱出は出来ないだろう。
各地の都市連合内の拠点家屋に立ち入れなくなる前に、情報収集を済ませ、世界の変化を確認するのが先だ。
 
と、早速ヘフトの酒場にMODキャラを発見。
なんか床に埋もれてるなぁ……

・引退したテックハンター
「ようよう!お前、俺の美脚に見惚れてるのか? どうだこの熱い曲線美!(あなたを見上げ、意味深なアイコンタクトを送る)」

「なんでズボン履いてねーんだよオメェは!!」
 
※以下、会話全文の意訳
 
「俺が奴隷に見えるか? ズボンは俺の完璧な尻と美しい太ももを閉じ込めちまうからな! 隠すなんて……
 (彼はクイッと股間の切れ込みを動かす)
 この世界に対する罪だろぉぉぉン!?」
 
「(太ももの動きは何らかのジェスチャーのようだ……)
 ・・・・・・・・
 (性的嗜好がどうあれ、あの口ぶりとキレッキレの脚からすると、見られる事に悦びを感じているに違いない!なんてこった!)」
 
「どうかな?」
 
「お、おう、そうだな! まったくもって素晴らしい……美しいとも!
 今まで見てきた中で最も見事な脚線美ってヤツだなぁ! って、言えばいいんだろ!」
 
「(彼は最高の笑みを浮かべた。まるで、最高の友を見つけ出したかのように)」
「(落ち着きを取り戻しながら) ああ、嬉しいなぁ!
 (しかめ面の他の客達を見回しつつ) 今までの苦労が報われた気分だよ!
 さぁ! さぁ!(隣りに椅子を用意しながら) 座って座って!」
 
「あ、あぁ…… 分かった(しかし、おごりではないようだ)」
 
「さあ飲もう、友よ!(友と言う瞬間、彼の瞳は一際輝きを増す)
 バーテン! 我が生涯最高の友に最高の一杯を!(そのシェクの声の轟きは周囲の空気を恐怖で凍らせた)」
「さあ、お前の事を聞かせてくれ、友よ!」
 
「(2人は、互いの持つ危険と栄光の冒険譚を語り合った)」
 
「そうだ!その通り!お前は正しい!(椅子を揺らし、酔っ払った声で)」
「だろ!(肩を組んで歌いながら乾杯。他の客達はあからさまに迷惑そうにしている)」
「ヘイヘイ! イカレたロボット信仰のカルトどものこたぁもう話したっけ?」
 
「むむ、聞いてないぞ…… 是非とも聞かせてくれ!(間近に座り直す)」
 
「よく聞けよ! 海岸から見える島に遺跡がある。奴隷や暴徒を見回るパトロールの途中で、その錆びた鉄の塊を信仰するイカレた集団をよく見かけたのさ。そいつが何だか分かるか?」
 
「おおぉ!! (あなたは椅子に座り直し、子供のように興奮してじっと聞き入る)」
 
「よしよし、聞きたまえ!(関心を引くため、彼はあなたの肩を掴む。とっくに夢中だというのに!)
 ある日の事だ、我々はクソロボット共があの古い建物から出てくるのを見た。そして、連中は壊れたドローンを崇拝するイカレ野郎共を虐殺したのさ! あそこには誰も近寄らねぇ。きっとお宝があるに違ぇねぇ!!」
 
「うおおおおお! どこだ!? 行くぞぉ!」
 
「おいおい! 分かってんのか? んなロボット共を相手にするにゃ、かなりの軍団を揃えなきゃなんねぇんだぞ!?」
 
「で、どこなんだよ!」
 
「そう急かすな! 親友よ、お前が行くと言うなら、俺も共に行くぞ! 俺達は永遠の親友なのだからな!
 これより俺達は仲間となり、チームで怪異をブチのめし、事実をこの目で確かめる! 素晴らしいぞぉ!」
 
1:ああ!お前は仲間だ! だから早くどこだか教えてくれ!
2:いや、後は自分で探すからもういいよ……
 
1: ◀
 
「うおぉぉぉぉぉ! 新しい友情に乾杯!!(2人はカップを鳴らし、サボテンラムを一気飲みする)」
 
12番目のメンバー、トゥエルが仲間に加わった。
「うおぉぉぉぉぉ! この町から南東へ行くと、連なった島々が見えてくる。その中の一つ、大陸に近い島の一つに建っているのだ。泳いで渡る必要はあるが、それだけの価値はきっとあるぞ! ウオオォォォォォォン!」

ヘフトの南東の群島。
ハウラー迷路の北、エリア名「なし」の辺りか。
 
カニしかいないとは言え、入りたての新人を連れ回すのは危ない……
というか、ロボット軍団との戦闘になるのだとしたら、偵察だけでも命の危険があるだろう。
まずはトゥエルの訓練から、だなぁ
 
……と、実は、この時Turtleという固有名詞がついているのに気が付いていなかった。
そのため、「引退したテックハンター」という名無しなら縛りに抵触しないだろう、と、正規メンバーとして迎え入れてしまった。
気付いたのはかなり育ててしまってからだった。
 
……しかし、彼もまた「MODの産物」である。
調査対象のためであればルールを曲げていいというのも、以前から決めていた事。
ここはこのまま正規メンバー、「トゥエル」として旅の仲間に加える事とする。
こんな面白いヤツ解雇出来るか!!
 

縛りルール追加:トゥエルはパンツ装備禁止
 
まずは筋トレから……
世界を確認する旅を、ココノを担いだままゆっくりと進めていく。

こうして、ユニークすぎるにも程がある新人を加え、チームD3の旅が始まった。
ヘフト、モウン、カタン……

今まで建てて来た都市内拠点を周り、一つ一つ保管庫を確認して行く。

スクイン、モングレル、世界の果て……

無い。
どこに収納した?!
確か、2つあったはずだ。
あれがないと研究が始められない……
 
世界をぐるりと回って、ショーバタイへ。

あったぁぁぁぁ!!
リバイアサンの真珠、ここにしまってたか!!
 
研究解禁!

これで、あの奇っ怪な、未知なる鎧の研究が始められる……
 
 
それを見かけたのは、モングレルから北に抜け、フラッドランドの南をかすめて世界の果てへ向かった時だった。

「赤い鎧」……ではないな…… むしろ、黒い。
その性能は……
 
恐怖を感じさせるに充分な代物だった。

ステータス100に、器用+648の装備を持った全身重装甲の集団。
そんなものまでが徘徊している世界。
その現実にロック達は恐怖した。
 

シーズン4第三期、ターゲット②

英国製のミニチュアゲームWARHAMMER 40000」(分かりやすく言うと、SLGタイプのボードゲーム)で有名な、スチームパンク的なSF甲冑を再現したMOD。
デカい盤面に、大きなミニチュアセットが必要で、駒がコレクター価格で取引されていて敷居が高い事もあり、日本での知名度は低いが、PCゲームも出ていたし、洋ゲー好きならばどこかでたことがある人も多いのではないだろうか。
 
本来はカスタムスタートで楽しむ物のようだが、インポートでもクラフトが出来ない訳ではないと分かり、導入を決定。
作者自らオーバーパワーなMODだと書いているので、簡単に手に入らない程度で丁度いいのかもしれない。
このMODに関してはコンプリートをゴールとするのかどうか、未定。
 

 
正直に言うと、間違えた
 
エターニアMODは、ウォーハンマーMODを入れる前の前哨戦だと初めから決めていた。
ウォーハンマーMODはエターニアMODの発展完成型のようなもの、と言われていたからだ。
 
しかし、ここに誤算があった。
ウォーハンマーに関して殆ど何も知らない筆者は、ウォーハンマーの世界が2つある事を知らず、MODが二種類ある事にも気付いていなかったのだ! なんてこったい!
 
王道ファンタジー
こちらを入れるつもりだったのだけれど、
間違って、SF版である「ウォーハンマー40000」のMODの方を入れてしまったという……
 
あまりに数値がブッ飛びすぎている!
ゲームバランス崩壊しそうで心配だけど、アレが自作出来るのかどうかとか、こっちはこっちで楽しみになって来た。
このまま続行だぁ!
 
真珠探しの長旅の間、重量負荷を掛け続けられたトゥエルは、少し目を話しているとすぐこうなっていた。

自動移動にまかせているとこれが怖いんだよなぁ……
ズボン履いてないから、脚がいつ飛ぶやら……

自慢の脚線美が失われたら離脱させるという縛りもアリかもしれないな……
と、色々とバタバタと予想外の出来事にオタつきながらも、こうして第三期は始まったのであった。
 
血の気の多い荒くれ者共の冒険、はてさて、今まで通り犠牲者を出さずに無事終える事が出来るのかどうか……
 
 
<続く>

 
縛り内容
・装備の購入禁止 義肢、弾、ランタン、パックパックを含む
・固有名詞付きキャラは雇わない(一時保護のみ可)
・勢力との同盟禁止
・見咎められる犯罪の禁止(剥ぎ取りのみ可)
・暗殺・誘拐の禁止
・拠点建設禁止
・前期からの継続キャラの死亡時のみリセット可
・寝かせ切り等、単純作業による鍛錬禁止(ランニングはOK)
・MOD独自要素を調査する上で必要な場合、縛りは無視する
 
プレイ目標
・全MOD装備のデータを最高等級で記録
・その後、皮剥ぎ盗賊の拠点を攻略する
・達成後に新たなMODを入れてインポートし、前期メンバーを解雇する
 
全使用MOD
・Kenshi 40k ・Legendary Weapons
・イーチパーソンズライフ ・フォント変更 ・キャラクリスライダー追加
・負荷軽減MOD(草減らしとテクスチャ軽量化) ・装備clipping