気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi 131:アッシュランド攻略戦(後編)

アッシュランドドームⅠ~Ⅲを攻略。傷を癒やした一行は、戦いの旅を続ける。

残るは、ドームⅣと、遺跡2つ、そして……ラスボスの城(仮)。

見通しの悪い中、敵集団の出現に気を張りながら、最深部を目指す旅を続ける。

ほーら、気をつけないと、死角になっていた丘の下に団体さんが!

幸い、あのアイアンスパイダー達は感知力が低いようだ。
慎重にルート変更し、無事やり過ごす。

アッシュランドドームⅣに到着。

まず入り口からちょこっと入り、内部の様子を把握。

やはり、ここでもまた新しい名前のスケルトン兵が勤務している。
各軍団長の下、それぞれ固有の軍団名が……って感じか。

アグヌと同タイプのスケルトン。ステータスは60前後。武装もしっかりしている。
やはり、1つ進む度に敵の戦力が上がっている気がする……
外の環境も落ち着いているし、より慎重な戦い方で行くとしよう。

一体の敵に攻撃指示を出し、敵を反応させた後、外に出て……
出てきた敵だけを迎撃!

うっ…… やはり、敵の練度、上がってる感ある!

武器はエッジ1、防具は熟練…… CPU抜けば止まるのが救いか。
地道な各個撃破で一階を制圧。

カメラを飛ばして上層階をチェック。
……いた。

第四の将、「Hat-12将軍」。
高水準のステータスに、あの武装は……
十手、か? 鈍器だとすると、今までの将軍達より手強いかもしれん!

今までの将軍達よりは痛いが…… 耐えられないレベルではない。

バーンの跳び掌底で2ダメージ! 硬い!
攻撃を防がれる率もかなり高い! 流石は将軍!

まあ、流石にこの状況では手こずりこそすれ、苦戦とまではいかない。
狭い階段で揉み合ううち、戦闘は上に行ったり下に行ったり怪しい挙動を見せる。
そんな中、安定して援護射撃を当てて行くアグヌは今回も輝いていた。

数の暴力により、間もなくHat将軍は沈んだ。

手持ちの武器はやはりメイトウの十手か。防具もばっちり傑作級。
お待ちかねのCPUは……

ああ、これはどこかの動画で見て覚えている。
カルト=オクラン教ではないか?と推測されているヤツだ。
憲兵として、人間の不合理=宗教を取り締まった事で、ホーリーネーションの反乱を引き起こし、第二帝国が滅亡、人間達時代……第三帝国が興ったのではないか……と。
「スケルトン諸悪の根源説」を考えると、オクランの教えも、一部納得出来る部分はあるんだよな。
怪我人をしっかり休ませ……

その間にお宝チェック。 ここでもAIコアが複数手に入った。

作業台の片隅に置かれたこの箱の中のAIコア×2とか、見落とす人も多そうだ。
しっかり回復してから…… さあ、次は目と鼻の先にある遺跡をチェックだ。

もう一方の遺跡は、パスしてもよさそうだな。
気にはなるが、いかにも中ボスがいそうな配置。わざわざ寄り道する事もあるまい。
ここまで歩を進めて、ようやく1つの事実に気付く。

吹雪で見落としがちだけど、毒ガスって、見て分かるんだなぁ
おっと、やべぇ、団体さんに補足されちまった。
振り切れそうもない…… 仕方ない……!

おっ、思った以上に圧倒出来てるな。

これならそう恐れなくても大丈夫か。
制圧完了して治療タイム……っと、増援の出現か!

忘れてはいけない。ここは敵地のど真ん中。味方はいない。敵しかいない。
頼れるのは自分達の力だけ…… 無駄な戦闘をしている余裕は無い。
かすり傷であろうと、塵も積もれば山となる……

逃げていく敵を追撃しようとするアグヌを呼び戻しつつ、敵が起きてくる前にさっさと移動してしまう事にする。
次の目標「遺跡」は……
あ、あれ……? 位置からすると、もしかして、コレの事……?

てっきり、ラスボス前の強敵が待ち構えているのかと思ったら……
地形に阻まれ、回り込んで訪れる事も難しそう。
と言うか、見た感じ何も無さそう。ここはスルーが賢明か。
このまま南下してラスボスの居城を目指そうとするが……

ぐぬぬぬぬ…… どこをクリックしても自動移動が始まらない!
これは……察するに、西側から回り込んで斜面を登っていく形だな?
西側の遺跡が想定ルートっぽいなぁ
でも、まあ、せっかくだから山の東から南側へとぐるりと回り込み、何か無いか見て行こうか。

こういうルートを予定。
うーん、この先に何か凄い物が見えてるのに、地形に阻まれて進めない……

城(仮)の東側に回り込むと、吹雪が晴れ、全景を一望出来るようになる。

なんだありゃ…… 高すぎてテッペンが見えない……
軌道エレベーター説が出るのも納得だ。
そして、登り口がさっぱり見つからない……

南側に回り込むと、霞む視界の限界ギリギリの所に何やら動画で見た覚えのあるシルエットが……

近寄らんとこ……
アイアンスパイダーの群れを隠密してやり過ごし……

じわり、じわりとラスボスへの道を探す旅を続ける。
って、あれっ!?赤信号!? やり過ごしたはずでは……?!

慌てて逃げ出すと、蜘蛛だけではなくスケルトン部隊が同行していた事に気付く。

あんな数と戦っていられるか! 隠密を切って走り、ギリギリ戦闘せずに振り切る事が出来た。
巨大構造物の残骸が林立する物悲しい、生命の気配の無い廃墟の世界……

その中心に向かって、少しずつ、少しずつ、近付いていく……
結局、大きく回り込んで、もう一方の遺跡まで来てしまった。

何やら巨大な外郭に守られるようにして存在する遺跡は……

外から見る限りでは、もう機能していないただの廃墟にしか見えない。

中に何かがあるとしても、今はスルーして先に進もう。
毒ガスも発生している事だし……
うっ…… 油断するとコレだよ。

体力を削られながら傾斜地を登り、坂の上には……
これは一体…… 何だ!?

画像手前の黒いゴマみたいなのがプレイヤー一行。
カメラを一番遠くくまで引いた状態でようやく全容が眺められる。
周囲にはアイアンスパイダーの残骸。上空には大量の飛行ドローン(ゲーム的にはただの背景)。
いよいよ、という雰囲気だ。
この巨大構造物から、右にカメラを振ると……

見えた…… 最終目的地、アッシュランドの心臓部!
もう、巡回部隊とも出会わない。

動く者の無い、静寂の世界……
いや…… いた。

先程遠くに見かけたシルエットの正体……

お掃除ロボ。こいつとの戦闘だけは絶対に避けたい。
可能な限り離れ、隠密で横を通過していく。
よし、見えて来た。

人と機械が共存共栄した「第二帝国」。
数千年の時を経て、最後に残された彼らの国土。
それが…… この廃墟、か……
経路を確認すると、奥の建物「玉座」には、手前の「アッシュドーム」を通過しなければ辿り着けないらしい。
なるほど、ラスボス・第二帝国皇帝にたどり着く前の、最後の関門という訳か。
覚悟を決め、一歩を踏み出す。

ぐっ……! 多い! かなりの数のスラルが!!

ステータスは低め。装備は甲冑、武器は鉈。
カーソルは白。敵対していない。
敵対していないのなら、通過出来たりする……?と、近寄った途端、

敵機、反応・赤! 来るぞ!!
最後の砦だ。生半可な数ではなかろう。 外に出て、重武器の範囲攻撃を活かして戦うぞ!
当然、先の遺跡同様、釣りだしての各個撃破だ!

よし、この敵、そう硬くない! ジワジワ削り倒して数を減らして行けば……

おっとぉ、早くも後続が出てきたか。

問題ない! 最後の関門恐るるに足らず!
こちらのホームラン級の当たりがバンバン出て、景気のいいダメージ表記が乱舞する。

大した敵ではないが、敵の後続は絶えることが無い。
最前列で戦っていたバーンとサッドニールが、敵増援に反応して敵陣に一歩踏み込むと……

!!?

後退! 後退せよ!! こんな数の敵と、ブン回し出来ない屋内で戦えるか!!

と、敵が狭い入り口に密集した所で……!

我がメッメ堂座最強の切り札、ロングホーントレインが炸裂!
セトのホームランも同時にヒット。鮮やかな大輪の華を咲かせる。
この戦いのMVPは、間違いなくブングル&セトの、この一瞬の働きであろう。

城内に踏み込んだバーン達を追尾し、隊列が伸び切った無防備な敵軍団の隊列ど真ん中で大爆発を起こしたのだ。
よし…… 行ける! 敵は恐ろしい数ではあるが、このまま押し切れ……
って! キャット爺さん、何やってんだ!?

1人だけ遠くの敵に反応してしまったのか、上層階で多数の敵を相手に1人で大立ち回りを演じているではないか。

意外に善戦していて、敵を引き付けてくれているのは助かるが…… 
これ以上の無理はするな! 囮としてのこの働き、十分役立ってくれたぞ!
そして、キャットが戻って来る頃には、大勢は決していた。

後は、逐次起き上がってくる敵を始末していくだけ……
パーツ抜き取りでトドメを刺せない分、時間は掛かるが……
戦いは内部の残敵掃討と、起き上がる敵を潰して回る外と、二手に分かれて続いた。

ここでスキナー選手、特大ホームランをカッ飛ばす。

HAVOK神の加護が宿った渾身の一撃……

2階の外壁に直撃し、そのままボトリと落ちてくるバトル漫画の必殺技のような会心の当たりだった。
そして……
戦いは終わった……

なんという死屍累々の光景。
外から中まで、スラルの死骸が川状に散らばっている。
15名の戦力でこれだけの敵を倒せたという事実に、我が事ながら驚きを隠せない。
これまで、少数精鋭ではなく、多くのメンバーに実戦での訓練を行わせて来た事は無駄ではなかった。
一人ひとりが高い火力を叩き出し、素早く敵を殲滅して行ったからこその……気絶者ゼロでの完全勝利
感慨深い……
あ、そう言えば、この軍団にはボスいなかったのかな……
気になるけど、流石にこの死体の山を一体一体チェックして名前の付いたヤツ探す気にはならんぞ……
で、いつものように寝袋を敷き……

いつものようにAIコアを回収し……

激戦の傷を完治させた一行は、いよいよ隣接する最後のドーム……

玉座」の入口へと向かって行った。
続く。