気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#ステラリス エキニャン戦記 7

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2274年、7月。
我がエキニャン帝国は宣戦布告を受けた。
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「フスコ同盟」
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エキニャン帝国南方に位置する、醜悪なカニの領域。
連邦「有益同盟」の正規加盟国。
宣戦布告してきたのは、この「フスコ」だ。
そう、敵は連邦。
フスコ一国ではない。
我が国に襲い掛かって来るのは、フスコと、レギンチュ。
そして、もう一国。
遠方のウィンダーこそが敵の首魁、敵連邦の盟主のようだ(現時点で未確認)。
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(青=敵連邦「有益同盟」正規加盟国)
西のエルゾは「準加盟」のため不参戦。
エルゾと組んでレギンチュを攻撃したテゼキアンも加盟していない。
レギンチュか…… いつの間に……
戦乱によって国際情勢の動向を見落としていたか。
レギンチュが連邦の一員になっていた事には気付いていなかった。
敵連邦「有益同盟」、侮れない勢力に育ちつつある。
だがしかし、我が国にも味方がいる。
我が帝国に宣戦布告したと言う事は、防衛協定を結んだバビルにも参戦義務がある。
フスコを後方から攻め立てる事だろう。
だが、迎撃に向かう前に、まずは目の前の「仕上げ」が先だ。
2275年、3月。
帝国艦隊はラクサラの最後の抵抗を打ち砕く。
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2275年、7月。
戦争目的である「2星系を奪取」を達成し、戦争を完全な「勝利」で終わらせる。
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次は、「有益同盟」との戦いだ。
国境には、僅かな防備と、申し訳程度の戦力しか置いていない。
だが、私は勝利を確信している。
北西の国境に迫るレギンチュの艦隊は1300。
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基地は落とされるだろうが、分遣艦隊で対応可能なレベル。

バビルの目を通して確認出来たフスコの主力艦隊は1700。
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これは既に友軍と交戦中。

仮に、ここに2000を越える艦隊がもう一つあったとして、我が艦隊主力の敵ではない。
留守を狙った中途半端な攻撃。

それが愚かな行為である事を、私自らが証明したばかりではないか。
ならば、真の戦争という物を奴らに教えてやるとしよう。
我がエキニャンの駆逐艦隊ならば、確実に勝てる。

2276年、1月。
テゼキアンがバビルに宿敵宣言。
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隣接しない国家に対する宿敵宣言など、虚勢に過ぎない。
同、2276年、1月。
防備の乏しい北西の国境ガタナに敵レギンチュ艦隊が迫る。
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星系基地の防備充実は間に合わず、ガタナは間もなく陥落。
今後の防衛線は後方の辺境入植惑星マラディスになると想定。そちらでの設備拡充を命じる。
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2237年、3月。
南の国境、リフォア基地を敵フスコ艦隊が攻撃。
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リフォアを失陥する。
2277年、12月。
新たな戦争が勃発。
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エキニャンとの戦いで艦隊戦力を喪失したラクサラに、ケンジョダンが容赦なく襲いかかる。
2278年、6月。
敵艦隊に制圧されつつある南方宙域に、帝国主力艦隊が到着。
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2278年、12月。
北西、辺境宙域の防衛線に分遣艦隊が到着。レギンチュ艦隊の迎撃に向かう。
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2279年、1月。
分遣艦隊、敵連邦レギンチュ艦隊に完勝。
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2279年、3月。
南方、宙域奥深くまで入り込んだ敵フスコ艦隊の退路を断ち、これを主力艦隊で撃滅。
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2279年、5月。
バビル艦隊は敵フスコ領内の南北分断に成功。
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本国から増援を送るルートを断つ。

2279年、9月。
フスコ艦隊の第二波を撃滅。
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同月。
レギンチュ艦隊の第二波を撃滅。
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いずれの戦闘でも、自軍に轟沈艦無し。
2280年、4月。
ラクサラは我が帝国への敵対宣言を撤回。
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ケンジョダンにいいように侵略され、かなり危険な状態のようだ。
エルゾ、ラクサラへの不可侵条約を破棄。
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無関係な遠方の国家にも見放される状態となる。
2280年、6月。
壊滅したレギンチュ軍後方から、連邦盟主・ウィンダー艦隊2400が姿を現す。
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これが敵の本命か。
2281年、6月。
ウィンダー艦隊を自国領内奥深くまで引き込み、辺境艦隊で決戦を挑む。
艦艇数の集まらないままの戦闘。
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互角の戦闘となる。
ギリギリの戦いの後、敗退。
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しかし……
我が方は駆逐艦の轟沈1、敵方は駆逐3、コルベット14を失っている。
我が方の撤退先は戦場と目と鼻の先。
実質、帝国の大勝利である。

2281年、11月。
半壊した敵艦隊に追撃。
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これに勝利する。

翌、12月。
エキニャン領奥深くの後方、銀河北東外縁部に敵機出現。
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敵は同宙域に存在する天然ワームホールの実用化に成功したようだ。
幸い、敵戦力はコルベット2のみ。
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放って置いても星系ステーションによって撃退された。

2282年、3月。
北方。
艦隊戦に勝つつもりでいた敵は、惑星制圧用の降下兵団を僅かな艦艇で護送していた。
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これを殲滅。

2282年、7月。
バビルは窮地に陥ったラクサラに「独立保障」を宣言。
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バビルにとって、ケンジョダンは敵。
「敵の敵」を失う事を恐れての事か。
はたまた、友愛の心などという愚かな感傷によるものか。

2283年、2月。
エルゾ、フスコとの協定を破棄。
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敵連邦の準加盟国が、正規加盟国を見放した。

エキニャン、バビル両国に敗退を繰り返すフスコを見限ったようだ。
我が帝国の威光は増々強まっていく。
2283年、6月。
失陥した自国南方星系の全てを取り戻し、敵フスコ領への侵攻を開始。
敵入植惑星上空を制圧。
陸軍による初の降下上陸戦を開始する。
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翌月、惑星を制圧。
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2283年、10月。
体勢を立て直したラギンチュ艦隊による二度目の侵攻を迎撃。
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これを撃滅する。

2284年、9月。
我が帝国に宣戦した愚かなフスコのカニどもは、泡を吹きながら停戦を申し込んで来る。
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無論、蹴る。

2284年から2285年に掛け、艦隊を失った敵基地と、逃げ回る敵民間船舶を破壊。
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敵領内6星系を制圧する。
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2285年、8月。
ラクサラとの停戦期間が終了。
醜いトカゲどもから国境封鎖が告げられる。
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気づけば、奴らはもう滅亡寸前の状態。
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このままでは、ケンジョダンに食われるがまま、滅亡してしまう。
我が帝国に破れた後、敵に漁夫の利を与える形でその全土を奪われるのは困る。
奪われて終わる前に、こちらからも奴らの星を食ってやらねば……

2286年、1月。
敵連邦「有益同盟」との戦争を終結させる。
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宣戦を受けた我が方が星系8(うち入植惑星1)を奪うという大勝利である。
先のラクサラ戦での戦勝分も加え、計10星系。
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一方で、勝っていたはずの友軍バビルが、星系一つすらも奪えていない。

領土請求を出す余裕が無かったのか、手強い反撃を受けて占領地を奪還されたのか、詳細は不明だが……
バビルも未来のいずれかの時点で敵となる運命。
成長の無い勝利であれば、それは喜ばしい事だ。
さあ、次はラクサラを食ってやる番だ。
そう意気込んで艦隊の移動を始めようとするが……
2286年、5月。
ラクサラ最後の惑星にケンジョダン艦隊が押し寄せる。
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いかん。これでは間に合わない。

2287年、3月。
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ラクサラ…… ラク・サラク・ナク連合が滅亡。
銀河史の舞台から最初に退場する国家となった。
こうして、銀河史に残る最初の戦乱が終わった。
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(攻撃側)                (防御側)
○エルゾ&テゼキアン vs レギンチュ     ×
△      ラクサラ vs ケンジョダン     △
○    エキニャン vs ラクサラ      ×
×   「有益同盟」 vs レギンチュ&バビル ○
○   ケンジョダン vs ラクサラ      ×

最終的に、我が帝国とケンジョダンが大きく力を増す形となった。
大勝利ではある。
ではあるが、わずかに領域を拡大したものの、惑星は一つしか奪っていない。
対して、ケンジョダンはラクサラの持つ惑星全てを手に入れた。
我が帝国の勝利は、実質的に見れば決して大きい物ではない。
勝利の余韻に浸っている暇は無い。
帝国の未来を見据え、次なる戦いの準備をしなければなるまい。
//2274-2287