気刊くろみつタイムス

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#ステラリス パカリ研究院の観察 10

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想定外の被害に呆然とし、アフターフォローを怠った愚かな統治者。
この銀河の歴史には、そう記されるのであろうか。
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西ではエキニャンが滅亡。
東ではワールホール周辺宙域にアンビドゥン領域が増えつつある。
中央ではパカリ本星が風前の灯。
資源は…… まだある。
まだ艦は製造出来る。
生産拠点を後方に移し、過剰な設備は解体していく。
国家の持つ力の多くを、艦艇製造の速度UPに振り向けて行く。
それでいて、国家が崩壊しない程度の加減も必要。
もし、あと数ヶ月で母星が失われなかったとしたら……
戦いは、そこから先、まだまだ続くのだから。
それでは、時を少し遡り、戦況を辿って行こう。
2455年、
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パカリ研究院は恒久警戒態勢を宣言。
全星系規模での防衛体制を開始。
2456年。
母国を焼かれ、精神に失調を来したエキニャン人提督タロブ、薬物で自らを奮い立たせ、連邦艦隊42000で反転攻勢に出る。
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国家の要たる大都市・ロイザー星系を、すんでの所で奪還。
同年末、パカリ艦隊、防衛の要衝地点、ソエジミア星系奪還作戦を開始。
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初のアンカー破壊に成功するも、被害甚大。
ソエジミア奪還を断念する。
西暦2457年、1月。
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ウィジラキ、ついに他国への憎しみを捨て、連邦に加盟。
対アンビドゥン艦の建造に着手。
2457年 6月。
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ソエジミア星系ワームホールより、敵大艦隊が出現。
この後も逐次戦力を増やし続ける。
2458年、2月。
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属領ク=バブ艦隊2900、敵艦隊に特攻。
同年7月から翌年12月に掛けて、敵艦隊の他方面からの波状攻撃が続く。
連戦をしのぎ切るが、回復しつつあった艦隊戦力は15000まて低下。
2459年末、同盟各国の建造した艦艇を再編成。この連邦第二艦隊が前線に到着。
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前線に到着後、第一艦隊に艦艇を引き継ぎ、前線の戦力は3万まで回復。
2460年 3月。
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パカリ軍の部分的勝利に反応したのか、敵艦隊、推定戦力26万が集結。
同年10月、
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全惑星を失い、エキニャン滅亡。
2461年、4月。
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波状攻撃に耐え続けてきたパカリ艦隊、ロイザー星系を死守するも、事実上の壊滅。
そこから先に進む事はできず、
2462年、4月。
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エフォル星、喪失。
同年7月、
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艦隊全滅を避け、本星に撤退。
敵艦隊によりロイザー星基地を破壊され、惑星上に爆撃が始まる。
2463年、1月。
敵軍、パカリ本星侵攻。
これは最終決戦ではない。凌いでも次がやってくるだろう。
艦艇数は五分か、やや不足。
この一戦に勝てるかどうかも……
が、
その戦闘のさなか、
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見慣れぬ艦艇群が戦場に出現。
連邦艦を掻き集めた多国籍コルベット艦隊が偶然、この決戦の時に姿を現した。
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これを連邦ウィジラキ艦隊として編成しつつ、そのまま戦闘に投入。
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ロイザー星系の死守に成功。
パカリ研究院最高指導者・院長、この勝利により、「最後までの抵抗」を宣言する。
2464年。
パカリの三大都市、ロイザー、パカランド、メノクが波状攻撃を受ける。
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各地から届き始めた連邦艦を加え、一個艦隊を相手して勝つのに充分な戦力を回復。
これを各個撃破していく。
2464年、
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アンビドゥンに続く、第二の異次元勢力アヴェラントが出現。
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出現位置はアンビドゥン本拠地直近。
長くは保たないと予想される。
2465年、
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本土防衛は辛うじて成功していたが、それ以外の星系を次々に失陥。
南方の属国に危機が迫る。
同年、
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第三の高次元人勢力が出現。
出現地点は、パカリ本土の眼前。
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目と鼻の先で大艦隊同士の激突が始まる。
パカリ艦隊は、この決戦からあぶれた単独艦隊を襲撃。
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この一戦の観察から、パカリ研究院は艦隊運用を改める。
ここ数年の戦いを振り返ると、コルベットの被害の大きさと、戦艦の被害の小ささが顕著に現れている。
減り続けるコルベット、減らない戦艦。
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艦艇数は逆転現象を起こしていた。
2466年、4月。
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コルベット隊全滅。
これを期に、生産を全て戦艦のみに切り替えていく。
研究院の分析では、
「度重なる過剰なまでのシールド改良の効果で、戦艦の船体に対してダメージが届いていないのでは」
と見られている。
同年、属国、北スレパノーの統合合併が完了。
同国の保有施設、及びスレパノー軍艦隊8400をパカリ軍に編入
2466年11月、第二勢力「アヴェラント」壊滅。
2468年6月、第三勢力「ヴェメント」本拠地、壊滅寸前の状態となる。
ヴェメントの支えを失えば、今いる大艦隊と戦う事になるのはパカリ軍だ。
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パカリ艦隊、ヴェメント救援のため、アンビドゥン艦隊に挟撃を仕掛ける。
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が、一歩遅く、次元ポータルを失ったヴェメント軍は全艦消滅。
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パカリ艦隊はすんでの所で交戦状態を免れ、無傷で引き返すことに成功する。
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2468年、9月。
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ライバルを抹消したアンビドゥンの残存艦隊がパカリ本国眼前に集結。
以降、更に数を増す。
が、
これら戦力を同時投入しないアンビドゥン、逐次投入を全てパカリ艦隊に撃滅され、
アンビドゥン決戦艦隊、全滅。
以降、
「もうここは一艦隊だけで受けきれるんじゃね?」
との院長の言により、製造艦艇の一部を東方スレパノー方面へと差し向け始める。
2469年、
資源枯渇警告が表示される。
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無理を重ねた合金製造と建設ラッシュにより、鉱石は完全に枯渇。
エネルギー通貨も長く続く赤字により、7万以上あった貯蓄が17000まで下がっていた。
限界が近い。
やむなく市場での合金購入を大きく減らす。
しかし、パカリ軍はアンビドゥンとヴェメントが死闘を繰り広げている隙に、自国領域を回復。
切り詰めて掻き集めた鉱石で採掘基地を建設して行き、エネルギーの枯渇寸前、限界だった資源を持ち直す事に成功。
2470年、パカリ大学院の量産するコルベットを、我が軍の東方艦隊に合流。
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ワームホール封鎖のため、戦力の集中を開始する。
2472年、
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東方宙域艦隊、初の艦隊戦勝利。
以降、一歩一歩時間を掛けて進軍。次元アンカーを破壊していく。
2473年、
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パカリ主力艦隊は戦艦のみ19隻の艦隊となり、
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撃沈0どころか、被害ゼロで敵全艦撃沈という快挙を達成する。
以降、戦力値を10万まで引き上げ、
敵2個艦隊と同時に交戦するも……
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圧倒的シールド性能により、これを完封。
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船体ダメージ0のまま2個艦隊を殲滅する。
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2475年、艦隊はついにソエジミア奪還に成功する。
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反撃の時は来た。
2479年、
戦力を拡充しながら、パカリ艦隊は中央、および東方のアンカー全てを破壊。
幸いな事に北部戦線のアンカー設置は動きが鈍っており、敵の封じ込めに成功する。
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向かうところ敵なしの無敵艦隊となった連邦主力艦隊は、
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周辺宙域全てのアンカーを破壊した後、万一を考え、敵地からやや離れた位置にジャンプ。
ジャンプのペナルティで性能の下がる200日を同盟国領内でやり過ごし、復調した後に行動を開始。
2483年、
いよいよ敵本陣、旧エキニャン領内へと殴り込みを掛ける。
本国方面、ソエジミアのワームホールから出現する敵は、新たに編成された迎撃艦隊が苦しみながらも死守。
ここでも同盟国の製造したコルベットが役に立ってくれた。
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そして、殴り込み艦隊の進発とタイミングを合わせ、ついにこちらからもワームホールを使い、敵地へと……
東方艦隊も、スレパノー方面のワームホールを通り、これに続く。
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2484年、三艦隊による敵陣包囲が完成。
パカリ院長は長かった戦いの勝利を確信する。
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敵本陣、次元ポータルに配備された戦力、約135000。
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対するパカリ艦隊、総戦力値、約22万
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「よくここまで来れたものだ…… 一度は、本当にもう終わりだと思っていたのだがな……」
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「連邦同盟国の援護がギリギリの所でまとまって届いたのが幸運でしたね」
「北からジャンプさせたウィジラキ艦と同時に、南方からの救援艦が計ったように同じタイミングで到着したのは、本当に嬉しい誤算だったな」
「母星を守り切れたのが分水嶺、でしたかねぇ」
「存在を忘れるような、ささやかな艦隊……彼らのお陰だ。
 心を折らずに済んだのは、僅かな灯火のような、そんな盟友の力あったればこそ、だな……」
現地で艦隊を二つに再編。
パカリ人とエキニャン人、二人の将軍の率いる二艦隊が突撃。
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連邦国の混成部隊であるコルベット隊が先陣を切り、戦艦がこれに続く。
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初弾が放たれ……
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コルベットが接近戦に突入。
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艦隊主力が包囲の輪を広げ、距離をつめ……
乱戦に至る事なく、
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戦いは、終わった。
2486年、3月。
34年に及ぶ激戦の末……
銀河の危機、撃滅。
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戦後の復興で宙域がどう動こうとも、もう逆転される事はない。
残りの年月は、また「研究院の観察」に戻り、穏やかに過ごす事としよう。
このまま何事も無ければ、次回、最終回。
ん……?
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なんだ、アレ?……