#ステラリス 地球帝国の逆襲 その8
いい感じにウマウマ星系を確保出来て、大成長期に入った地球帝国。
(聖域を省くと)暫定1位のポジションも安定してきて、こりゃなかなかいい感じになってきたぜ~~~
と、
調子にのり始めた、この時。
パパパパパウアー ドドン
なんか始まったぞオイ。
ま、まあ、なんとかなるよね…?
最大の敵セリムも艦隊半数喪失したワケだし…
(こちらも喪失しているのは棚に上げる)
請求権システムも把握できたし、領地を奪ってやろうじゃないか。
この「征服」って選択肢を選んで……
ぐぬぬ……
いやいや、今はそんな事より、大急ぎで戦時体制を取らねば。
ラルテク国境方面に駐屯していた連邦艦隊を、慌ててセリム方面に呼び戻す。
予定される戦場は、
①北方:前回と同じ、パカリの領域での対セリム戦線
②東方:地球至近距離の、対レギンチュ戦線
③南方:防衛拠点化したソコロム方面の、対ヒダリ戦線
北のパカリは単独でセリムと戦うのはまず無理。援軍を送る必要があるが、遠い。
東のレギンチュは地球主力艦隊で対応可能と想定されるが、三箇所を守る必要があるのが厄介。
南のヒダリは連邦のシンモトロイと挟み撃ちの形。中規模艦隊で防衛する形で十分だろう。
北に一艦隊、南に一艦隊を向かわせ、主力艦隊でレギンチュとガッツリ戦う……
つもりなのだが、艦隊補充、装備のアップデート、配備位置の問題から、艦隊は想定戦線にまだ位置どれていない。
大慌てで艦隊を整えつつ、防衛ラインの構築に飛ぶ。
最初にレーダー網に掛かったのは、北方のセリム領内。
キノコ軍も立て直しの途中なのか、少数艦隊がまず突出して来るようだ。
ひとまずパカリ軍にまかせておこう。
一方、地球周辺ではピンチが発生。
画面南方の地球基地で艦隊更新を行っていた主力艦隊の留守中に、敵艦隊1200が進撃。
拠点衛星を幾つか落とされるのは我慢せねばなるまい……
こちらは約3000の艦隊。戦力は十分なので、盛り返すのは十分可能だろう。
一方その頃、南方では、
再編中の少数艦隊が敵艦隊の襲撃を受け、敗退。
苦しい防衛戦を引き受けていた提督は、緊急ワープを敢行。
被害甚大になる前に戦線を離脱する事に成功するが、追加損害も出てしまった。
第一次ソコロム防衛戦の損失は、駆逐2、コルベット5。
敵もコルベット7を損失しているが、実質負け戦だ。
残る戦力は、ソコロム基地が引き受け、
基地砲台がしっかり撃退してくれた。一安心。
その後もソコロム基地には少数のコルベットが散発敵に襲撃。
余裕の各個撃破が可能でありがたい。
きっと、敵主力は反対方面のシンモトロイと戦闘中なのだろう。
北方戦線では、敵の先遣部隊を撃破したパカリの艦隊1000が進撃中。
セリムには2800の艦隊がまだ残っているはず。いずれ壊滅するは必定。
画像下方、当方戦線用の防衛拠点ノドクスは敵艦隊に占領されてしまっている。
ノドクスにもイオルにも修理のための造船設備は無いので、敵が回復する前に叩けるはず……
よし、捉えた。
他方防衛に戦力を少数割き、2200の艦隊でレギンチュ艦隊1000の撃破に向かう。
被害一隻で慌てて逃げ出すレギンチュ艦隊。
少々の傷は気にせず、まずはノドクスを奪還しておく。
うーん、こうなると、ノドクスに修理設備が無いのが辛い。
泊地を解体して設備を作り変えるか……
むむっ、作り変えには時間が必要なのか。すぐには修理に取りかかれない……
ソコロムでは急ピッチでコルベットの増産を続けているが、敵の散発的な攻撃は止まず、自軍増援到着まで厳しい戦いを続ける事になる。
ワープ撤退した艦隊の復帰が待ち遠しい。
戦闘が続く中、パカリの虫さんから通信が入る。
何事かと思ったら、古代の遺物収集イベントで必要な遺物の一つを、わざわざ見つけて持ってきてくれたのだった。
ありがとう虫さん! 鉱物大量に送りつけてるだけの事はあるな! ズッ友!
北方セリム方面では、未だにキノコ軍の主力が出現せず、少数戦力の各個撃破で余裕ムード。
パカリはどんどん敵地を制して行く。
自軍は1200の連邦艦しか向かわせていないので、おっかなびっくりだったのだが……
これは…… もしかして、敵の主力、南方に遠征中だったりするのか……? チャンス?
しかし、敵拠点をチェックすると、戦闘力2300。
こりゃ返り討ちの恐れ大だな。
パカリと足並みを揃え、鬼のいぬ間に大暴れを続ける。
地球主力艦隊は損傷を修復。
いよいよ敵地に侵攻開始。
調子よく敵衛星を破壊して進軍出来たのだが……
敵軍が、無人の別出口から地球方面に侵攻。
うっ… 乏しい防備で受けきれるか…?
急いで地球ドックで迎撃機を製造しなれば!
ん……
そこにいるのは……
おお、我が方に大恩あるアルゴラブの民ではないか。
さあさあ、防衛に加わってくれたまえ!
・・・・・・・
シーン……
まあ、彼らにしたらほぼ唯一の艦隊だし、連邦非加盟だから技術も大きく遅れているだろうし、鎧袖一触されるのを恐れたのだろうか……
結局自力で基地が防衛に成功するまで、彼らが動く事は無かった……
と、地球方面でバタバタしている間、北方に注意を払うのを怠り、
制圧した宙域に、ついに敵主力艦隊が姿を現していた事に気付くのが遅れてしまう。
その戦闘力、3200。
間違いなく今回の戦いで最大の敵勢力であろう。
パカリ艦は既に撤退したのか、既にやられたのか、姿を消していた……
艦隊全滅の予感。
緊急ジャンプ……!! 間に合わないみたいですね……
南方、東方はこちらの優位で戦いが進む一方、北方は敵の大艦隊がいよいよ反撃に出てきた。
ここまでは優位に戦いを進めて来られたが、ここから先はマズい事になりそうだぞ……
現状は、こんな感じ。
概ね互角の大戦争、後半戦に続く!