気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

ステラリス 初プレイ記 最終回

第二のポータル!? あーはいはい、いいよいいよ
こんな宇宙、もうさっさと終わらせてくれ!
と、思っていたのだが……
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ん??
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なんだ、この光の使者は……
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アンビドゥンを始末しに来た、のか……?
まさか、諦めずに粘り続けた者に用意された、救済策だと言うのか……!?
い、いや待て…… 味方とは限らない。
互いに争っているだけかもしれないだろう。
奴らが救いの天使か、滅びの使徒なのか、それはまだこれから……
これから……
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!?
せ、盛大な出落ち……
アンビドゥンのポータル直近に出現した光のポータルは、一瞬で叩き潰されたのであった。
ズコー!
は、早いな、第二幕の終演……
ハハハ、ハハハハハ…… もう乾いた笑いしか出ねぇ……
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地球圏だけでなく、聖域も完全消滅。
滅亡の足音は地球人類最後の領域、その目の前まで迫っていた。
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最早昔日の面影すらないボロボロのナメクジ艦隊。
他人の事は言えない。もう、地球側にも艦隊を立て直す余裕は無い。
彼らと同等の戦力しかのこされてはいない。
勝敗は決した。
この銀河はもう、終わりだ。
最後に、何か、何かやりのこした事はないか…
何か、まだ出来る事は……
そうだ、まだ、残ってたな。
前から気になっていた、原始文明の観測拠点を建てろ、というヤツだ。
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領域を接した事でようやく気付く事が出来たのだろうか?
勢力リストに中世文明が見つかった。
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早速ここに建設船を送り込むのだが……
うーん、試行錯誤しても建てられない。
ウィンダーの観測所が既に存在するため、2つは設置できないようだ。
よろしい、ならば戦争だ。
潔く最後のやり残しを終え、チュートリアルの行末を確認して滅ぼうではないか。
無人の宙域に艦隊を送り込み、一瞬で制圧を終える。
建てるまでもなく、ウィンダーの観測基地を奪取した事で、チュートリアルの条件は達成された。
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うーん、ひっさしぶりに見たな、チュートリアルロボ……
と、ウィンダーは怒り狂ってこちらに攻めかかって来たのだが……
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艦隊もいない、防衛施設すら無いステーションに、ウィンダーは完全敗北してしまった。
どれだけ落ちぶれてんだお前ら……
と思っていたら、遥か彼方より、最後に残された奴らの主力艦隊が生還を果たしていた。
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よりにもよって、こっち来るかおめー!?
本気出すタイミングちげーだろ!?
まあいいや、どうぞどうぞ
こんな宇宙はもうゴメンだ……
どうぞどうぞ、滅ぼしてくだされ
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降伏勧告かい? いや、もういいからさ。
拒否だ、拒否。
こっちは艦これのイベントだって始まってんだからな!
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ほら、お前たちだって、もう終わってるだろ?
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最後の入植地が崩壊されると、生き残った建造船が狂ったように敵艦隊発見の打電を続けるバグが発生。
あまりの絶望に発狂したか……
うるさいし、静かにしてあげよう。
解体。
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ナメクジ達からの勝利宣言。
その通信を受け取ったのは、移民であるバーサーカー出身の大統領。
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もう、ウィンダーの勝ち誇る虚しい声を聞く者はいない。
なぜなら、地球人類は既にここにはおらず、秋イベントで鎮守府近海のイワシ漁に励んでいるからである。
人類はこの宇宙を捨て、別次元へと旅立って行く。
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さようなら…… さようなら……
くろみつの戦いは終わった。
だが、この、心に残る何かモヤモヤとした余韻は何だろうか。
ストーリー上で見てきた、様々な欠片が、こう囁いている。
これは……
予定された調和としての滅びだったのではないか、と……
超古代文明滅亡の真相を解き明かした、あのイベントが脳裏に蘇る。
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システムからの解放を願っての自滅。
これは、まるで、先程までのプレイに酷似してはいないだろうか……?
次のプレイに挑む時、我々は先史宇宙の記憶を持って降臨する事となる。
ループする宇宙で、高次存在から終末システムとして送り込まる者と戦うため、我らもまた高次存在となって過去へ飛ぶのだ。
次の宇宙で目にする物は一体何なのか。
同じ歴史を繰り返すのか? それとも……
<終>