気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

ウェブダイバー 8話 9話

番組は一通り初期商品を紹介し終え、大型新商品紹介編・第一部へ

オルトリオンとケルベリオンは一体ではそこまで大きいという気はしないのですが、

シンメトリカルドッキングでゴレムオンに合体すると結構な大きさに。

多頭獣の悪魔的な敵が合体して巨大なロボになるというのは、男の子心的にかなりグッドな感じに思えるのですが、やっぱり番組が足引っ張ったのかなぁ?

それとも、本体(グラディオン)の価格のせいかなぁ……

第8話

 羽パニック!に続き、今回は動物パニック。イタ電する猫萌え。動物が凶暴化する!というよりかは動物の性格が悪くなる、という辺りがナイス采配w

 この手の番組のヒロインのお約束として動物と戯れるアオイちゃんな訳ですが、そこは並のヒロインとは違うアオイ、ここぞとばかりに獣姦の香……もとい女王様ぶりを発揮。ウサギ小屋の掃除なんて肉体労働はケントにやらせて済ませます。この「労働はしない」というスタンスはこの後長く徹底されるので見所です。というか、ウェブダイバーを楽しむ上で外せないポイント。

 そしてケントに新たな仲間が。助けた三人のクラスメート、坊主頭のコウジ、ショタ坊やのマモル、オシャレ命のキョウイチ、がウサギに囲まれたケントをニンジンぶちまけて救出。

 一方その相棒であるウェブナイト達は未だ再生中。カロン曰く、もう理論上は復活してもおかしくないのに、という状態。ここまでだと、誰もがクラスメートを相棒にして復活すると思う所なんだけどなぁ……OPにそれっぽいカットあるし。

 アオイは優しいから許す!ケントはダメダメだから俺達の変わりにウサ小屋で暮らせ!というウサ達には猛抗議を。ユリカみたいな着ぐるみのケントは気持ち悪いだけじゃないか!畜生どもめ!雅というものを分かっていない!とは言え逃げる際の四つん這いアオイちゃんはエロス。ウサ公GJ。そんな姿に興奮しすぎたせいか、マッチョ獣化するウサギ達。これはやはり獣姦の香りは正し(略

 獣人と化したウサ公どもを扉を押さえて食い止め、ケントがプラグイットする時間を稼ぐクラスメート三人組。必死な三人の横でのほほんと立ってるだけのアオイちゃん。三人並んでちゃ支えて立つスペースが無いという好意的解釈をするにしても、せめて背中を押すとか何かやりようがあったような…… ああ、「ケント君以外の男の子なんて触りたくもない」って事っすか!OK!分かった!

 基地へ着いたケントにオルトリオンは挑戦状を叩きつける訳ですが、ケントの熱さを称えつつ「でも僕は静かな子を好むよ」と少年愛嗜好について一家言。やっぱり元が子供を守るプログラムだけあってこいつらやっぱり(略

 さて、このオルトリオン、攻撃も防御もドリルで行うというドリラー垂涎の獣。13体のウェブナイト中最高の防御力を誇り、いつものパターンで追い詰めますが、いつものパターンで負けます。「正面からの攻撃に強い奴は横からの攻撃に脆い!」……それはいつも正面立ちでロクにうごけないCGへの自虐ネタか?とか思いつつ、割とあっさり気味に決着。

 ウサギが元に戻ってホッとする三人組。キョウイチが汚れに対し「ああー僕の服がー!」とキャラ立てを強調。彼は持ちネタがこれしかありませんか?

 オルトリオンはケルベリオンと同時に倒さなければ不死身と判明。なら延々一体ずつで攻撃仕掛ければ……とも思うけど、多分力関係を逆転して勝つのは難しいと思うのでこれはこれでいいのでしょう。ケルベリオンの高笑いを残してEND。ケルベロスだけに「地獄が貴様を待っている!」とかベタなのもヨシ。

第9話

 番組開始と同時にいきなりプラグイット! 珍しいパターンです。ザコ戦闘でも挟むのかと思えば、どうやら山野エリアでくつろぎに来ただけの模様。緊急時以外は来るなと言っていたくせにーとか思いましたが、元々マジカルゲートはレクリエーション施設なんだし、使い方としては間違ってないような気も。

 そんなケント達の出撃を有栖川博士が探知していた。ケントパパ達の日夜の努力の甲斐あって、マジカルゲート内の動きを探るマジカルソナーの開発に成功していたんですね。そして衝撃の事実判明。グラディオン達ウェブナイトはアオイ祖父である博士が作っていた! グラディオンの正体は100万年前から戦ってる宇宙人とかいうネタだったと記憶しているので、かなり驚いてしまった。一体どういう経緯で博士の防衛プログラムがこんなになってしまったのか種明かしが楽しみです。三人組から体験談を聞かされた博士も「プログラムが自己進化してロボットの姿になったんだろう」と言ってますし、博士は入れ物を作っただけ、という事かな? 人間の子供を触媒にして戦うなんて仕組みは作らないだろうし。

 緑豊かなエリアでくつろぐケントの前に親王トモヤが出現。前回現れたオルトリオンのダイバートモユキの兄ですが、本気で見分けが付きません。前髪の一部の色が黄色か緑かで見分けるのですが、パッと見では全然分かりません。作画スタッフも難儀しただろうなぁと余計な心配。

 かっこつけちゃって! とか不良少年っぽいトモヤと戦闘開始。珍しく自然のある場所で戦うのか!と期待してたら、ケルベリオンは幻覚世界を展開。グラディオンを過去の戦いの世界へと送り込み疲弊させる作戦です。これはスタッフに優しい作戦だ!!

 幻覚世界から助け出そうと、博士やパパ達はバイパスを作る作戦を敢行。が、ケルベリオンの力で冷房装置から吹雪が発生。室内の皆に霜が。どんなエアコンやねん!!とツッコミたいところですが、何せワールドリンク管理局、コンピューターの冷却に必要な設備なのでしょう! フェニクオンの炎熱作戦を耐え切った底力はここにあったワケですな!

 凍結作戦によって停電状態になる管理局。発電所へ行って直接操作しないと折角のバイパスプログラムを動かす事ができないが、扉は凍ってしまって開かない。来ましたお約束! 困った時の通風孔! 大人は入れないのでクラスメート三人組の出番です。体験談を話しに来ていた少年達がここで活躍、と。上手い脚本です。 おっかなビックリドタバタでなんとか発電に成功(途中でまた服が汚れるー!ネタあり)。冷気にやられてグッタリの祖父に代わりアオイちゃんが猛烈なキーさばきでプログラムを起動。彼女曰く「おじいちゃんより上」。マジカルゲート開発者より速いとは、恐るべし! 彼女の送り込んだプログラムはケントとグラディオンへの一条の光となって救いの道を開く!

 囚われた闇の中、光への出口へ向けて、新必殺技グランパンチを発射。ここまでお膳立てされてはケルベリオン一撃粉砕は当然の理。しかしロケットパンチ型のビームって、珍しい技だなぁ… CG処理上の苦肉の策だろうけど、斬新。

 敗れたケルベリオン「次こそ貴様を地獄の底に」とまたベタなセリフで締め。

aisbn:4097507168電脳冒険記ウェブダイバー全ウェブナイトスーパーずかん