気刊くろみつタイムス

主にゲームプレイ日記。過去記事一気読みは「目次」からどうぞ! ※他ブログからのインポート引っ越し時に改行崩れ&画像消滅が発生しています。

#Kenshi 107:喪失

今回の旅の予定ルートはこう。

ホーリーネーション領を経由し、オクランの盾から大砂漠へ。
が、結局真っ直ぐ東に進むことはなく……
砂漠の入り口付近、この前壊滅させたサボテン穴の様子を見るため、今回も寄り道。

このスキマー群生地で1人だけでも生き延びていたのか。
塔にいるならしっかりトドメを刺してあげようじゃないか。
と、塔に入ると……

はぁ!?
スナニンジャ、謎の大復活。

牢屋にブチ込んだはずの砂忍者・鬼さんも謎の復活。

手下共々みっちり一箇所に固まって再生成された感じ……
これはバグくさい……
まあ、それならそれで、賞金の二重取り出来るって事だな! 戦闘開始!

しかし、ゲーム内時間僅か7分でカタが付くとは…… スナニンジャ、哀れなり。
そこからの砂漠の道行きでは、「反乱農民」「英雄リーグ」「奴隷狩り」「飢えた放浪者」と様々な派閥に襲いかかられるが……

うーん…… もう野盗ごときは人を担いだままでも恐ろしくはない……
反乱農民がガルに襲いかかりるも返り討ちにあっている悲惨な光景を横目にしながら、スナニンジャの塔で捕らえた賞金首三名の引き渡しのため、スロートへ。

三人引き渡しで友好度+6

もし何かあっても、戦闘一回分くらいはこれでマイナスにならずに耐えられるか。
さて、ここまで寄り道してしまったのだから、こっちの方のまだ行ったことの無い町にも行ってみようか。

スロートからストーンキャンプに向かって出発しようとすると……
町中に「英雄リーグ」の連中が現れる。

散々罵倒しながら付いてくるので、戦闘を仕掛けてくるなら衛兵の目の前であちらから斬りかからせ、犯罪者にしてやろうと思ったのだが……
こいつら、腹立たしい事に、公共の場では喧嘩を売ってこない……

なぜプレイヤー諸氏からあんなに嫌われているいるのか、これで納得が行った……
で、しつこく付いて来た挙げ句、町から離れた時点で斬りかかって来る、と……

これ、今だからいいけど、初心者の頃に出くわしたら詰みじゃない???
まあ、今の我々に斬りかかるとか、自殺行為でしか無いのだけれど……

不快には変わりない。 弱い者いじめのような無駄な殺生をさせないでもらいたい……
その後も度々ザコに絡まれつつ、「ストーンキャンプ」に到着。

うわぁ、侍 vs 反乱農民 vs スキマー の三つ巴だぁ

心情的には反乱農民を応援したいんだけど、デフォで敵対してるからなぁ、こいつら……
更に英雄リーグと奴隷狩りまで入り混じって、もー何が何やら。

我関せず通り過ぎ、道中の傷を酒場の宿で癒やしてから……
ここにもノーブルハウスがあったので、お邪魔して行こうと思ったが、まだ日も高い時刻なので……

奴隷解放でもしていきましょうかね、と。

5~6人の足枷を外し、町の外で脱出成功者を待つ。

脱走を拒否した者も多かったが…… さあ、何人が辿り着けるか。
っと、いかんいかん、人数枠が一杯なんだから、先に拠点の新人を卒業させないと。
まだまだ旅立たせるには不安なステータスだけど、仕方ない……

短期間で45まで筋力を上げてくれた友、重量バックパックを地面に置き、テックハンターとなってスキンズさんは旅立って行った……

そして、ユキと共に脱獄した奴隷の1人が……

無事仲間入り。
ほぼ初期ステかぁ こりゃまた扱いに困る。

他の奴隷たちは……ダメだったか……

新入り「カボ」を見咎められないように担ぎ上げ、次の町「ショーバタイ」へ。

都市連合スタートの場合、多くのプレイヤーのホームタウンとなる何かと便利な町と聞く。
まずは、寝床としてロングハウスを購入。
この中なら衛兵に見つかる事なく逃亡奴隷を寝かせておく事が出来るだろう。

と、建物内に降ろした途端、ダッシュで外へと走り出すカボ。
おいおいおい、多少服装は変更したとは言え、どこで侍に呼び止められるか分からない危ない状況だぞ!
どこに行こうってんだ!? とカメラを向けてみると……
シノビギルドのベッドに飛び込んでしまっていた。

なるほど……ダメージを回復すべく自動でベッドに入る処理が働いていたけど、購入した家にベッドがまだ無いから、最寄りのシーフギルドに走って行ってしまったワケか……
「仕事」ボタンはしっかり切っておかないと危ない!
ま、せっかくギルドに来たんだから、ついでに……

奴隷らしさダウン! 背の低いおっさん……
隊員ナンバー:38 「カボ」が仲間になった!
更に、夜陰に乗じてこの町でも奴隷解放

カボさんにたっぷり食料と包帯を持たせ、空き枠を作り、別れる。
すまぬ…… 面倒を見きれないままこんな別れ方で……
テックハンター・放浪商人に変化したが、隠密ポーズになっているのは……
まだ逃亡奴隷のまま、だからかな……?

ショーバタイでの脱獄人数は多い。
4~5人が町の外に出る事に成功するが、侍に追いつかれて斬りかかられてしまう。

ここで、ユキは奴隷を助けるため無茶をし始める。

次々侍を気絶させ、奴隷の脱出を援護するが……

幸運はそう長続きしない。
タゲられ状態から振り切っては奴隷を助けに戻るのを繰り返し……
追手を全員KO。奴隷達も1人も殺されずに守り切る事に成功。

だが、気絶を免れたのは1人だけ。
その上、この1人も起き上がって来た侍に殴られて気絶。
起き上がろうとする侍7人ほどを順繰りにKOし続けるが、結局は1人を連れて逃げる事しか出来なかった……
結局、担いで逃げたこの女性も……

仲間になる事なく、そのまま別れてしまうのであった。
虚しい……
それでも、都市連合との友好度がピクリとも変動せずに済んだのは不幸中の幸いか。
その後も奴隷解放は続き……

会話が発生しても仲間にならないパターンがあるのだな、と知り……
瀕死のならず者「ヘップ」と「ハンド」のシェク族2名を匿い……

「ハンド」は起きるなり走りだし、自ら檻の中に戻ってしまう。

虚しい……
が、その次の瞬間。

自分で出て来ちゃうんだ……!? どうなってんの!?

しかし、行動は目標なしで、棒立ち……
かと思ったら、また次の瞬間、今度は……

今度はユキに追従!? もーなんなんだお前はっ!!
そんなトコから自力で走ろうとしても、すぐ捕まるだろうが!
再度脱獄させてやり、担いで町の外へ……

仲間入り!
シェク相手だと微妙に選択肢の文面変わるんだな~
返答も中々勇ましい。

ヘップさんの方は…… 目覚めてどこかに行ってしまったか…… 残念。

……で、逮捕されないようにハンドさんを担ぎ、身なりを整えるためあちこちの店を訪れていて、ふと気付く。
形成外科医がいないかと酒場に寄った時、酒場のNPCにフキダシが出ている事に。
仲間に誘う事が出来るNPCに、話し掛けるアイコンが出ているのだ。
この意味が、お分かりいただけるだろうか。
新人を加え、チームは30人。
仲間枠は残っていないから、酒場の雇用NPCに話掛ける事は出来ないはずなのだ。
ゾクリと、背筋が凍る感覚がする。
慌てて、仲間リストを確認する。

誰だ!?  誰が足りないっ!?
餓死か!? ついに、地形にハマッて食事出来ないまま、誰かが消えてしまっていたのか?!
少し前にも、担いだままのギャリコがバックパックの食料を食い尽くして死にかけていたし……
ロード! リセットして、巻き戻す!
・・・・・・
・・・・・
……
残っていたフルメンバーのデータは……

聖都決戦、フェニックス死亡確認直後の物しか無かった……
オートセーブ、及び、クイックセーブ全滅。
いなくなっていたのは……
初期メンバーの1人、ズー。
諦めざるを、得ない。
ズーは…… 永久に失われたのだ……
餓死ではない。
前回の記事を見てみよう。
<---引用--->

こういう時は……Shift+F12の開発者モードで消すんだっけか。
以前も、片付けたはずの極小拠点が地図上から消えないバグが発生して、開発者モードで消した事があった。
今回もDeleteキーで消えてくれるだろうと期待していたが……
残念。建物・設置物は消せても、アイテムにDeleteは効かない模様。
<---引用ここまで--->
 
そう…… 建築資材に対してDelキーを押した時……
建築資材をクリックして対象にしたつもりが、アイテムをターゲットに取る事は無く……
その時動かしていたキャラクター……ズーが、代わりに消えていたのだ……
その事に気付かないまま旅立ち、長い時間を掛けて旅を続け……
取り返しのつかない事態を招いた。
これは、どう処理すればいいのだろう……
キャラクターとしての重要性は、低い。
拠点での仕事は、パン焼き、農作業、建築、研究、だ。
いずれも、必要性が薄くなっていたり、代わりが効くものばかり。
戦闘力は、古参メンバーの中で最弱と言っていい。
それは…… 辛く、苦しいが…… 耐えられる。
それはまだ、割り切る事が出来る。
だが、これは、ロールプレイとして、どう処理すればいい?!
この、愚かな自分の失敗、Kenshi世界に生きる仲間達にはどう映る?!
病死…… 辺りだろうか。
レギュラーメンバーから初の死者を出すのが、まさかこんな形になろうとは……
餓死が出ないように、定期的に拠点のメンバーアイコンの確認(飢餓を示す「黄色」が出ていないか)も怠っていなかったが、まさか、まさかアイコン事態が消滅していようとは……
あまりに突然すぎる永久の別れに呆然としながら、安易で雑なプレイが続けられていく……
新入りのサンドを担いだままショーバタイを離れ、流れ着いたのは、都市連合の首都「ヘフト」。

都市連合皇帝の住むこの町にも、訪れるのは初めてだ。
忍者、皇帝、2人きり…… 隠密キープ…… 何も起きないはずもなく……

続く。