初動凸が難しいため、自然と中央でのKD戦になりやすい。
どの本拠点も高い位置にあるため、ジオでは殴りにくい(不可能ではない)。
そして、左(ジオン)なら2、右(連邦)なら1、を取られると敗北は確実。
とりあえずこれだけは覚えておいて欲しい。
2を取られたら負け。
＜初動＞
現在のところ、定番凸ルートはおおまかに、
真っ直ぐ進むＸ～Ａ
地下層を進むＹ～Ｂ
に分けられる。
B凸は敵が防衛を軽視していれば試合を決める決定打になるが、
あまり数を割くと他の頭数が足りず、
逆に致命的初動差を生み出してしまいかねないバクチの一手。
安定するのはA凸。
敵の初動と自軍の初動がぶつかれば、少なくとも素通しでXを叩かれる心配はない。
MAP上で見て、A手前の緑枠の穴ではなく、A直前の更に小さな穴に飛び込む。
中では頭上に砲台四基が待ち構えているので、あまり長く叩き続ける事はできない。
＜初動後＞
①～②間で激闘が繰り広げられる。
ここで大切なのは、勝負を決めてしまおうと無理に①を踏みに行かず、
チャンスを待ち続ける事。
初動で大差が付かず、戦線も膠着した場合、KDの差が勝負を決める事になる。
射程700～900の距離で爆発物の垂れ流し合戦となるため、
多弾内蔵ロケット等をばら撒ける機体が望ましい。
連邦側はFA-ZZがここで猛威を振るっているのはご存知の通りで、
ジオンでは
ハイザック、オッゴ、TBアッガイ(宇宙モジュ付き)、ペズンドワッジ
辺りが選択肢となり得る。
後方のリペポを狙って迫撃するのもいいだろう。ザメルだって宇宙に出たい！
ザク系はCBZだと手数が減ってしまうので、いっそB3バズを持つのもいいだろう。
弾切れ＝戦線崩壊となるため、しっかりとリペポと対空砲を置きたい。
＜負けそう！ ……逆転の手は？＞
無い。
地下ルートも距離がありすぎてまず無理。
反撃に頭数を割く間に最終防衛ラインが崩壊する。
Ｙ前に出る特務エースではどこも攻める事ができない。
やはり、②だけは絶対に死守する必要がある。
②を維持できていれば、敵の守りが弱まった際に素早くＡを殴りにいける。
概ねFA-ZZの継続火力の凶悪さに押されてジオンが不利なMAP。
KD意識を徹底してライン戦を戦えば、勝つ見込みは充分あるが、
脳筋突撃で挑むプレイヤーが多いと絶望的なことになるし、
マッチング差があると何をどうやっても勝てない。
ライン戦タイムでは格闘機や近距離機の事はひとまず忘れよう。
他のMAP以上に、
がむしゃらに前に出ればいいというものではないMAPになっている。
