地雷やレーダーも扱える必殺狙撃兵 ただし超脆い
特性：ヘッドシューター 射程補正 リロード
武器
メイン：照射ライフル 単発ライフル 炸裂ライフル(金)
特殊：地雷 レーダーポッド カメラガン 弾薬パック
サブ：ハンドビームガンＦＡ ハンドビームガン単発
1200～1932(改造・特性込み)の射程で狙撃する事が可能な、砲撃以上の最長の
レンジを持つ狙撃ＭＳ。 ただし、鈍足で、超脆い。
現在のところ、課金でレンタル専用のジムスナイパーカスタムの存在を除いて、
唯一の連邦の狙撃用ＭＳである。
安全域からいかに効率よく狙撃を当てるかが問われるため、狙撃は基本的に
素人には向いていないプレイスタイルだと言えよう。
しかし、後方から安全に射撃をする事が可能である点は確かなため、初心者は
当たらない狙撃を後方でちまちま続ける「芋虫スナイパー(芋スナ)」と呼ばれる
戦場への貢献度が低い存在になってしまいがちである。
(他のゲームではスナは地面に伏せて撃つ事が可能なゲームも多く、芋虫のように
地面に転がり、匍匐前進で這って移動する様から、そう呼ばれるようになった)
足が遅い上に、緊急帰投性能も低いため、活躍できる狙撃ポイントに移動し終えた
頃には、戦場が別の場所になっていた……という事態にもなりかねない。
砲撃と同じく、活躍できるタイミングと場所を見極めるだけのＭＡＰへの嗅覚が
要求される。
連邦機の天敵であるグフカスタムやドムなどの高速機を狙撃で仕留められるように
なれば、立派なスナイプマスター。敵軍の脅威となれるでしょう。
狙撃機を使いこなすためには、「初心者向けマニュアル」でも書いたように、
まずは地雷で貢献しながら、固定砲台などの狙撃しやすい対象相手に練習し、
少しずつ狙撃に慣れていくべきだろう。
固定砲台は、強襲機が突撃する際には以外と厄介な存在なので、味方機が
敵防衛線にたどり着く前に安全域から手早く破壊しておくと、貢献度は高くなる。
もちろん、スキウレが敵陣にある場合は、そちらを優先して攻撃した方がポイント
的にも美味しいのだが、スキウレから得られる継続＋３ボーナスを狙うプレイヤー
は多いので、自軍の数が多い場合は、いっそ固定砲台から狙った方が効率的という
見方もできるが……継続ポイントがもらえない固定砲台を撃っても、ポイント稼ぎの
面では魅力が薄いのが問題。
どのみち、ある程度威力を鍛えても、貧弱な照射型では固定砲台の破壊に
２カートリッジ必要なので、自軍が多い場合はアシストポイントしか貰えない場合が
殆どだろうが……
＜武装＞
ロングレンジ・ビーム・ライフル
バランスのノーマル 弾数のＭ 威力のＦ 射程のＦ の四タイプがある。
特徴は、当てやすさと、射程の長さと、撃ってる場所バレバレな目立ちっぷり。
垂れ流しビームのお陰で単発の狙撃と比べて段違いに当てやすいが、一発
当てた程度では、バルカン一発程度の威力しかない。
威力表記だけ見ると高いように見えるが、これは公式サイトによると、
一秒間（五発）当て続けた場合の威力、という事で、一発あたりの威力は
表記の1/5、と考えなければいけない。
なにせ威力が低いため、足を止めている狙撃・砲撃機を撃っても、撃破する前に
逃げられてしまう。 対ＭＳ戦ではあくまで削り、牽制、嫌がらせにしかならない
と思っておいた方がいい。
やはり、最長1900越え(Ｌ射程1620＋最大改造162＋射程特性150)の長い射程を活かし、
砲台を削ったり、敵の単発狙撃機を越える射程で敵スナイパーを牽制するのが
主な役目と言えるだろう。
他のライフルと違い、しゃがまないと撃てないため、射撃中に攻撃されると
動く間もなく即死する。
スナイパーライフル
ノーマル、弾数のＭ、威力のＦ、三連射式、の四タイプがある。
いわゆる「単発型」の代表的な狙撃ライフル。
使われているのは、ほぼＦ型のみ。当てて転倒が取れるのはこれだけ。
クイックリロード特性なら、転倒させた相手が動き出す前に二発目を当てることが
可能であり、二撃必殺で確実に敵機撃破を取ることができる。
射程も単発の中で一番長く、他のライフルを使う利点は殆どない。
炸裂式スナイパーライフル
金設計図専用の装備だが、照射式以上に採用率が低い武装ではないだろうか……
着弾点で爆発するため、範囲ダメージで当てやすい狙撃、と思いがちだが、
威力は低い、射程は短い、範囲は狭い、と、利点より弱点の方が先に立つ感がある。
リロードが速いという特徴はあるので、特性付きでヘッドショットを狙える達人の
場合、炸裂式Ｆでもダウンが取れるため、これを使うという選択肢も…… いや、
やはり射程の問題があるので、曲芸技の域であると言わざるを得ないだろう。
爆発する弾を活かし、接近された際にも使える、という活用法が考えられた事も
あるが、近距離でライフルを当てる難しさを考えると、実用的とは言いづらい。
地雷
機体が撃破されてから後も敵機を落とせる可能性を持つ安心トラップ。
慣れてきたら直接敵機に置くようにして特攻するのにも使える。
自分の周囲に設置して敵機を防ごうとするのは絶対にダメ。
敵の攻撃で地雷ごと爆破され、自殺点－３が付くハメになるだろう。
本拠点や防衛ラインに地雷を設置するのが基本だが、スナイパーでは
足も緊急帰投も遅いので、前線に上がるためのタイムロスが発生する点には
注意したい。
カメラガン
広域レーダーポッドを使用できないため、美味しいレーダーポイントを
自軍と争う事になると、スナイパーは辛い。
策敵リボンを取るためにカメラガンを使うという選択肢もある。
狙撃の練習にもなる。
弾切れが無く、連射が効くのがありがたいが、当たり方には若干クセがある。
一瞬だが、カーソルを敵機に合わせ続けなければならず、敵機の動きに合わせて
照準を移動させつつ連射してもなかなかヒットしない。
レーダーポッド
範囲が狭いのでジムトレーナーの広域には勝てず、使うとすれば、敵の奇襲が
予想される防衛ライン上に設置する用途で、だろうか。
広域レーダーより持続時間が長いのが強み。
しかし、策敵ポイントにわざわざ出向くとなると、足の遅いスナイパーとの
相性が悪くなる点には注意。
自機の眼前に設置して、相手の攻撃を一発だけ防いでくれる盾として使う、
というテクニックもあるにはあるが、設置物は率先して砲撃されやすいので、
余計に危険になる可能性もある。
弾薬パック
ポイント効率はマズい。先日の修正でミデアやポッドでパックの数を補充できる
ようにはなったが、自軍に配る用途で考えると、非効率的。
ただ、ジャブローの洞窟など、激戦区に設置しておけば、一瞬で回復するという
利便性もあり、重撃や支援機に喜ばれるだろう。歓迎される局面はある。
狙撃の共として、自分のために使うのが主たる用途となるだろう。
一度に設置できる数は五つまで。
ハンドビームガン
意外と威力が高いので撃破も狙える。護身用として充分な性能。
ただしワンカートリッジの弾数が少ないので過信は禁物。
ＦＡ式を連射してみれば分かるだろうが、集弾性も劣悪なので、射程ギリギリで
撃ってもほとんど当たらない。
あくまで至近距離用、もしくは牽制弾と割り切って使おう。
機体の軽量化のために単式を選択するプレイヤーも多いが、高い威力のお陰で、
狙いさえちゃんと付けられれば、割と戦える性能である点は覚えておきたい。
いずれスナイパーカスタムが普及すれば、乗り換える時が来るかもしれないが、
調整と習熟で、上位戦場でも充分に活躍できる狙撃性能
なのは間違いないだろう。
